ナイン (フェアポート・コンヴェンションのアルバム)
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『ナイン』 | ||||
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フェアポート・コンヴェンション の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1973年7月~8月 | |||
ジャンル | フォークロック | |||
レーベル | ||||
プロデュース | トレバー・ルーカス, ジョン・ウッド およびフェアポート・コンヴェンション | |||
フェアポート・コンヴェンション アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
オールミュージック | [1] |
『ナイン』 (Nine)はイギリスのフォークロックグループ、フェアポート・コンヴェンションによる9枚目のアルバムであり、 オールミュージックには最も不揃いなアルバムと評されている。 トレバー・ルーカスと ジェリー・ドナヒューをフィーチャーした2枚目アルバムであり、フェアポート・コンヴェンションのオリジナルメンバーは参加していない。
「ポリー・オン・ザ・ショア」は2007年のアルバム Sense of Occasion において、『ナイン』時代のメンバーがデイヴ・ペグのみとなる21世紀のフェアポート・コンヴェンションのメンバーによってリメイクされ、 サイモン・ニコルがリードボーカルを務めた。 同じメンバーは2012年の By Popular Request に新しいアレンジで「ザ・ヘクサムシャー・ラス」をリメイクした。 このバージョンでは、リードボーカルにクリス・レスリーをフィーチャーしている。
トラックリスト
[編集]サイド1
[編集]- 「ザ・ヘクサムシャー・ラス」(トラディショナル、フェアポート・コンヴェンション編曲)– 2:31
- 「ポリー・オン・ザ・ショア」(曲:ペッグ、詞:トラディショナル、編曲:スウォーブリック、ルーカス)– 4:56
- 「ザ・ブリリアンシー・メドレー&チェロキー・シャッフル」(トラディショナル)– 3:56
- 「 トゥ・アルシア・フロム・プリズン 」(詞: リチャード・ラブレース 、曲:デイブ・スウォーブリック)– 5:10
- 「東京」(ドナヒュー)– 2:52
サイド2
[編集]- 「ブリング・エム・ダウン」(ルーカス)– 5:59
- 「ビッグ・ウィリアム」(ルーカス、スウーブリック)– 3:25
- 「プレジャー&ペイン」(ルーカス、スウーブリック)– 5:03
- 「ポッシブリー・パーソンズ・グリーン」(ルーカス、ロシュ)– 4:42
CD化時のボーナストラック
[編集]- 「ザ・デヴィル・イン・ザ・キッチン」(フィドルスティクス)– 2:49
- 「ジョージ・ジャクソン」(ライブ)– 2:49
- 「プレジャー&ペイン」(ライブ)– 4:59
- 「シックス・デイズ・オン・ザ・ロード」(ライブ)– 3:44
ボーナストラックは1973年4月23日にロンドンのハウフでライブ録音された。
パーソネル
[編集]- トレバー・ルーカス :アコースティックギター、リード(2、6、9)、コーラス(8)、およびバッキングボーカル
- デイヴ・スウォーブリック :ヴァイオリン、リード(1、4、7)、詩(8)およびバッキングボーカル、ヴィオラ、マンドリン(7)
- ジェリー・ドナヒュー :アコースティックおよびエレクトリックギター
- デイヴ・ペグ :ベース、バッキングボーカル、マンドリン(3)
- デイヴ・マタックス :ドラムス、パーカッション、ベース(3)、ハーモニウム(4)、クラビネット(5)
脚注
[編集]- ^ Eder, B. (2011年). “Nine - Fairport Convention | AllMusic”. allmusic.com. 28 July 2011閲覧。