ニッタ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 5186 1995年11月30日上場 |
本社所在地 |
日本 〒556-0022 大阪府大阪市浪速区桜川4-4-26 |
設立 |
1945年(昭和20年)2月10日 (株式会社 新田帯革製造所) |
業種 | ゴム製品 |
法人番号 | 4120001039435 |
事業内容 | 産業用ベルトの製造等 |
代表者 |
代表取締役社長 石切山靖順 代表取締役兼専務執行役員 小林武史 |
資本金 |
80億60百万円 (2022年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
3,027万2千株 (2022年3月31日現在) |
売上高 |
連結:643億34百万円 単独:441億67百万円 (2017年3月期) |
営業利益 |
連結:42億88百万円 単独:19億34百万円 (2017年3月期) |
純利益 |
連結:78億86百万円 単独:65億76百万円 (2017年3月期) |
純資産 |
連結:912億47百万円 単独:667億10百万円 (2017年3月31日現在) |
総資産 |
連結:1123億44百万円 単独:831億42百万円 (2017年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:2,971人 (2022年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 11.40% 新田ゴム工業(株) 9.71% アイビーピー(株) 8.03% |
主要子会社 | #関連会社参照 |
関係する人物 |
新田長次郎 新田長夫 新田長三 新田宗一 新田昌次 新田愛祐 新田仲太郎 早田喜稔 |
外部リンク | https://www.nitta.co.jp/ |
ニッタ株式会社(英語: Nitta Corporation)は、大阪府大阪市浪速区桜川に本社を置く、主に産業用ベルトを主とするゴム製品の製造開発をおこなう企業である。1885年創業。
会社概要
[編集]産業用ゴムベルトを中心に、伝達用のコンベヤユニットや、その他加工チューブ、高圧樹脂ホースなどのゴム製品の開発をおこなう。特に業務用を中心に高いシェアを持つ。
この他にも免震材、クリーンルーム用フィルターの製造販売、半導体事業もおこなう一方で、空気中の微粒子の測定機器(バーティクルカウンター)やアンモニアなどの有毒ガス検知器の開発など、多角的な製品開発をおこなっている。
また、経済産業省によって2019年度に健康経営優良法人、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年度に健康経営優良法人(ホワイト500)に認定されている[1][2]。
沿革
[編集]- 1885年(明治18年) - 新田長次郎が大阪で製革業を創業。
- 1888年(明治21年) - 日本初の伝動用革ベルトの製造に成功。
- 1906年(明治39年) - 北海道においてタンニンの製造を開始。
- 1909年(明治42年) - (資)新田帯革製造所設立。
- 1916年(大正5年) - ゴムベルト製造開始。
- 1918年(大正7年) - 膠・ゼラチンの製造開始。
- 1945年(昭和20年) - 株式会社新田帯革製造所、新田護謨工業株式会社、新田膠質工業株式会社(現:新田ゼラチン)の3社に分割。
- 1965年(昭和40年) - 社名を新田ベルト株式会社に変更。
- 1968年(昭和43年) - (有)ニッタ・ムアーカンパニーを設立。
- 1971年(昭和46年) - ユニッタ(株)を設立。
- 1980年(昭和55年) - アメリカにNITTA INTERNATIONAL INC.を設立。
- 1982年(昭和57年) - 現社名に変更。
- 1983年(昭和58年) - ロデール・ニッタ(株)を設立。
- 1989年(平成元年) - 韓国ニッタムアー(株)を設立。
- 1990年(平成2年) - 日本証券業協会(現・ジャスダック)に株式を店頭登録。
- 1991年(平成3年) - ドイツにNITTA INDUSTRIES EUROPE GmbHを設立。オランダのCONDEV HOLDING B.V.を買収(現NITTA HOLDING B.V.)。
- 1992年(平成4年) - (有)ニッタ・ムアーカンパニーをニッタ・ムアー(株)に改組。
- 1994年(平成6年) - シンガポールにNITTA CORPORATION OF SINGAPORE PTE LTDを設立。
- 1995年(平成7年) - 大阪証券取引所市場第二部に上場。
- 1996年(平成8年) - 東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1997年(平成9年) - 東京証券取引所、大阪証券取引所市場第一部に上場。
- 2002年(平成14年) - ユニッタ(株)をゲイツ・ユニッタ・アジア(株)に社名変更。
- 2004年(平成16年) - ロデール・ニッタ(株)をニッタ・ハース(株)に社名変更。
- 2009年(平成21年) - ニッタ・ムアー(株)、ソナック(株)の2社を吸収合併。
- 2017年(平成29年) - 東洋ゴム工業より、化工品事業を買収。浪華ゴム工業の全株式を取得[3]。
関連会社
[編集]- ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社(旧・ユニッタ、大阪市浪速区桜川4-4-26)
- ニッタとユニロイヤル社と合弁で1971年1月に設立。後にユニロイヤル社のトランスミッション部門をゲイツ・ラバー社が買収し、現在の社名となる。自動車用タイミングベルトにおいては、国内のトップメーカーの一つである。他にはプーリやコグベルト(歯付きベルト)等を生産・販売している。
- 韓国ゲイツ
主な製品
[編集]- ベルト製品
- 橋梁・建築用製品
- ゴム成型品
- ホース・チューブ製品
- メカトロ製品
- エアクリーン製品
- モニタリング製品
- インテリマーテープ
- センサー製品
- UHF帯RFIDタグ
脚注
[編集]- ^ “認定企業一覧 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)”. 経済産業省. 2024年9月11日閲覧。
- ^ “過去の認定企業一覧 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)”. 経済産業省. 2024年9月11日閲覧。
- ^ “ニッタ、浪華ゴムを買収 医療向け拡充 顧客基盤も活用”. 日本経済新聞 (2017年4月11日). 2022年11月5日閲覧。
- ^ “韓国から“脱出”する「企業」が続出、その背景にあるものとは?”. デイリー新潮 (2020年2月25日). 2021年3月3日閲覧。