ネイサン・コーベット
基本情報 | |
---|---|
本名 | ネイサン・コーベット |
通称 |
Carnage(カーネッジ、大虐殺) Golden elbow(ゴールデン・エルボー) |
階級 |
ライトヘビー級 クルーザー級 |
身長 | 185cm |
体重 | 86kg |
国籍 | ニュージーランド |
誕生日 | 1979年10月23日(45歳) |
出身地 | ハミルトン |
スタイル | キックボクシング |
ネイサン・コーベット(Nathan Corbett、1979年10月23日 - )は、ニュージーランド出身の男性キックボクサー。ハミルトン出身。ファイブリングス・ドージョー所属。元WBCムエタイ世界クルーザー級王者。元WMC世界スーパーライトヘビー級王者。元WMC世界クルーザー級王者。
来歴
[編集]2002年7月7日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2002でYU IKEDAと対戦し、右ストレートでKO勝ち。
2004年9月19日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004でニルソン・デ・カストロと対戦し、2Rに3度のダウンを奪いTKO勝ち。
2005年6月25日、XPLOSION 10でマゴメド・マゴメドフに判定勝ちし、WMC世界86kg級王座を獲得。
2005年9月9日、XPLOSION 11でカク・ユンソブにKO勝ちし、IMF世界ライトヘビー級王座を獲得。
2005年12月10日、XPLOSION 12でマグナム酒井にKO勝ちし、WBCムエタイ世界クルーザー級王座を獲得。
2006年3月18日、XPLOSION 13のメインイベントでスティーブ・マッキノンと対戦予定であったが、興行の途中で観客が発砲する騒ぎが発生し、試合は中止となった[1]。
2006年5月13日、MARSでアレックス・ロバーツと無差別級契約で対戦し、序盤から圧倒していたが、2Rに右ハイキックで番狂わせの逆転KO負け。
2007年5月19日、K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2007で優勝を果たした。
2007年6月22日、XPLOSION 16でガオグライ・ゲーンノラシンと対戦し、KO勝ち。
2007年12月8日、XPLOSION 17でレカイ・セリックと対戦し、TKO勝ち。WMC世界86kg級王座の防衛に成功した。
2009年6月26日、ジャマイカで開催された「Champions of Champions 2」のメインイベントでタイロン・スポーンと対戦。この大会は全試合ムエタイルールで行われていたが、スポーン側の強い要望によってこの試合だけがK-1ルールで行われた。この試合で、2Rに先制のダウンを奪われるが、3Rに強烈な右フックでダウンを奪い返し、スポーンがふらつきながら立ち上がるもレフェリーがコーベットのKO勝ちを宣告したところでレフェリーストップに気付かなかったコーベットがパンチで追撃したため、無効試合となった。試合後、コーベットはスポーンと観客に謝罪した。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
55 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
51 勝 | 39 | 9 | 0 | 0 | 1 | |
3 敗 | 1 | 1 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | フランク・ムノフ | 3R KO | Evolution 22 | 2010年11月27日 |
○ | パベル・ズラフリオフ | 4R KO | Domination 5 | 2010年9月19日 |
○ | セドリック・コンガイカ | 3R終了 判定 | Last Man Standing 2, semi final 【1回戦】 |
2010年6月9日 |
○ | ツォー・フープマン | 3R終了 判定 | Last Man Standing 2, semi final 【準決勝】 |
2010年6月9日 |
○ | シェイン・ティルヤード | 2R 1:32 TKO(レフェリーストップ) | Last Man Standing 2, semi final 【1回戦】 |
2010年6月9日 |
○ | マイケル・アンドレード | 2R KO | XPLOSION SUPER FIGHT 19 | 2009年8月8日 |
- | タイロン・スポーン | 3R 無効試合 | Champions of Champions 2 | 2009年6月26日 |
○ | シニサ・アンドリヤセビッチ | 1R TKO(膝蹴り) | Brute Force 11 【WIPU King of the Ring世界タイトルマッチ】 |
2009年5月29日 |
○ | Emmanuelle Payet | 2R TKO(ローキック) | Evolution 16 | 2009年4月4日 |
○ | Tony Angelov | 2R 1:41 KO(左フック) | Evolution 15: The Contender Qualifier | 2008年12月6日 |
○ | Weehart Sor Virapon | 2R KO | Evolution 14: The Contenders | 2008年9月4日 |
○ | Leonard Sitpholek | 3R TKO | Evolution 13: Carnival of Carnage | 2008年4月26日 |
○ | Meik Sbrzesny | 1R TKO(肘負傷) | XPLOSION SUPER FIGHT 18 | 2008年3月30日 |
○ | レカイ・セリック | 1R 2:59 TKO(戦意喪失) | XPLOSION SUPER FIGHT 17 【WMC世界86kg級タイトルマッチ】 |
2007年12月8日 |
○ | Eric Angkor Sitpholek | 3R 2:01 KO | Evolution 11 | 2007年9月1日 |
○ | ガオグライ・ゲーンノラシン | 2R 2:58 KO(パンチ連打) | XPLOSION SUPER FIGHT 16 | 2007年6月22日 |
○ | アーシュイン・バルラック | 3R終了 判定3-0 | K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2007 【決勝】 |
2007年5月19日 |
○ | テオドール・サリエフ | 3R終了 判定3-0 | K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2007 【準決勝】 |
2007年5月19日 |
○ | アゼム・マクスタイ | 2R 2:40 TKO | K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2007 【1回戦】 |
2007年5月19日 |
○ | クリフトン・ブラウン | 2R TKO | XPLOSION SUPER FIGHT 15 - Macao | 2006年11月11日 |
○ | スティーブ・マッキノン | 4R TKO | XPLOSION SUPER FIGHT 14 - Sydney | 2006年8月18日 |
× | アレックス・ロバーツ | 2R 1:51 KO(右ハイキック) | MARS WORLD FIGHTING GP in 幕張 | 2006年5月13日 |
○ | マグナム酒井 | 3R KO | XPLOSION SUPER FIGHT 12 【WBCムエタイ世界クルーザー級王者決定戦】 |
2005年12月10日 |
○ | カク・ユンソブ | 1R KO(膝蹴り) | XPLOSION SUPER FIGHT 11 - HONG KONG 【IMF世界ライトヘビー級タイトルマッチ】 |
2005年9月9日 |
× | 内田ノボル | 1R 1:29 反則(倒れた相手へのキック) | 新日本キックボクシング協会「TITANS 2nd」 | 2005年8月22日 |
○ | マゴメド・マゴメドフ | 5R終了 判定 | XPLOSION 10 - WMC World Title Match 【WMC世界86kg級タイトルマッチ】 |
2005年6月25日 |
○ | Kiattisak Hemkajit | 2R TKO | XPLOSION 9 | 2005年4月15日 |
○ | 富平辰文 | 3R終了 判定 | XPLOSION SUPER FIGHT 2004 〜K-1 CHALLENGE〜 | 2004年12月18日 |
○ | イ・ミョンジュ | 3R 1:25 TKO(タオル投入) | 新日本キックボクシング協会「TITANS 1st」 | 2004年11月6日 |
○ | ニルソン・デ・カストロ | 2R 1:53 TKO(3ノックダウン:左フック) | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004 | 2004年9月19日 |
○ | マゴメド・マゴメドフ | 5R終了 判定 | WMC World Title in Hong Kong | 2004年5月16日 |
○ | Clifton Brown | 1R 2:54 KO(肘打ち) | Xplosion Super Fight Vol. 5 【WMC世界82kg級タイトルマッチ】 |
2003年12月16日 |
○ | 伊賀弘治 | 2R 0:57 KO(左フック) | シュートボクシング「"S" of the world Vol.3」 | 2003年6月1日 |
○ | ダレン・カルビック | 4R KO | XPLOSION 4 - Shootboxing vs Muay Thai 3 【シュートボクシングルール】 |
2003年4月27日 |
○ | 伊賀弘治 | 4R TKO | XPLOSION 3 - KINGS OF CHAMPIONS | 2002年12月15日 |
○ | YU IKEDA | 2R 1:07 KO(右ストレート) | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2002 | 2002年7月7日 |
× | ポール・スロウィンスキー | 3R終了 判定 | Light Heavyweight Super 8 | 2001年5月12日 |
この節の加筆が望まれています。 |
獲得タイトル
[編集]- WMC南太平洋王座
- IMF世界ライトヘビー級王座(0度防衛)
- WMC世界スーパーライトヘビー級王座(1度防衛)
- WMC世界クルーザー級王座(2度防衛)
- 初代WBCムエタイ世界クルーザー級王座(1度防衛)
- K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2007 優勝
- WIPU King of the Ring世界王座
脚注
[編集]- ^ XPLOSION SUPER FIGHT 13 BoutReview 2006年3月28日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- MARS 選手データ - Internet Archive
前王者 マーティン・ホルム |
WMC世界スーパーライトヘビー級王者 2003年12月14日 - 2005年 |
次王者 クリフトン・ブラウン |
前王者 マゴメド・マゴメドフ |
WMC世界クルーザー級王者 2005年6月25日 - 継続中 |
次王者 |
前王者 WBCムエタイは2005年2月24日に設立 |
初代WBCムエタイ世界クルーザー級王者 2005年12月10日 - 不明 |
次王者 フレデリック・ ベローニ |