世界ムエタイ評議会
表示
世界ムエタイ評議会(せかいムエタイひょうぎかい、World Muaythai Council / WMC)はムエタイの世界王座認定団体。タイ国政府、タイ国スポーツ局認定団体。設立後しばらくは、頭文字がWMTCと表記されていた。
ムエタイの王座の中でも比較的、権威が高いとされている。
歴史
[編集]設立
[編集]世界ムエタイ評議会は1995年9月25日に、ムエタイの国際的普及を目的としてタイのバンコクで設立された。
王座
[編集]王座は上から順に「世界」・「インターコンチネンタル」・「インターナショナル」(国際)・「地域」・「国内」・「国内アマチュア」王座がある。地域王座には「ヨーロッパ」・「南太平洋」・「中東」などがある。オーストラリアなどの国が、WMCの国内王座を認定している。
過去に、この団体の世界王者には、外国人ではスタン・ザ・マンやアンディ・フグ、日本人では金泰泳や小次郎、大和哲也などがいた。
階級
[編集]世界ムエタイ評議会の定める階級は以下の通り[1]。全19階級。
階級名称 | 体重 (キログラム/kg) |
体重 (ポンド/lbs) |
---|---|---|
スーパーヘビー級 | 94.801kg以上 | 209lbs以上 |
ヘビー級 | 94.801kg | 209lbs |
クルーザー級 | 86.183kg | 190lbs |
スーパーライトヘビー級 | 82.554kg | 182lbs |
ライトヘビー級 | 79.379kg | 175lbs |
スーパーミドル級 | 76.204kg | 168lbs |
ミドル級 | 72.575kg | 160lbs |
スーパーウェルター級 | 69.853kg | 154lbs |
ウェルター級 | 66.678kg | 147lbs |
スーパーライト級 | 63.503kg | 140lbs |
ライト級 | 61.235kg | 135lbs |
スーパーフェザー級 | 58.967kg | 130lbs |
フェザー級 | 57.153kg | 126lbs |
スーパーバンタム級 | 55.338kg | 122lbs |
バンタム級 | 53.524kg | 118lbs |
スーパーフライ級 | 52.163kg | 115lbs |
フライ級 | 50.802kg | 112lbs |
ライトフライ級 | 48.988kg | 108lbs |
ミニフライ級 | 47.727kg | 105lbs |
脚注
[編集]- ^ 6. Age, Weight Divisions and Weigh-inWorld Muaythai Council 2020年4月3日