ネムゼティ・アトレーティカイ・ケズポント
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ネムゼティ・アトレーティカイ・ケズポント Nemzeti Atlétikai Központ | |
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施設情報 | |
所在地 | ハンガリー ブダペスト |
位置 | 北緯47度27分48秒 東経19度4分12秒 / 北緯47.46333度 東経19.07000度座標: 北緯47度27分48秒 東経19度4分12秒 / 北緯47.46333度 東経19.07000度 |
起工 | 2020年12月10日 |
開場 | 2023年6月17日 |
所有者 | ハンガリー陸上協会 |
運用者 | 同上 |
グラウンド | 天然芝 |
大型映像装置 | 4台 |
建設費 | 6.58億ユーロ |
設計者 |
フェレンチ・マルセル ナプル・アーキテクト |
建設者 | ZÁÉV |
使用チーム、大会 | |
ハンガリー陸上協会(2023年 - ) | |
収容人員 | |
36,000人 |
ネムゼティ・アトレーティカイ・ケズポント(ハンガリー語: Nemzeti Atlétikai Központ)は、ハンガリー・ブダペストにある多目的スタジアム。2023年8月には2023年世界陸上競技選手権大会のメイン会場として使用された。国立陸上競技場とも呼ばれる。
概要
[編集]2017年9月、ハンガリー陸上協会が新スタジアムでの世界陸上競技選手権開催をワールドアスレティックスに表明した[1]。これより新スタジアムの建設計画策定が進められ、2020年12月10日に建設工事は着工された[2]。スタジアム周辺には屋外の運動場や広場といった公共施設も併設される[3]。建設当初は総工費6億ユーロほどと見積もられたが、その後3度の増資を経て6.58億ユーロにまで建設費は膨れ上がった[4]。
2023年6月17日、無事に新スタジアムは竣工し、ハンガリー陸上協会へ引き渡されて供用が開始された。スタジアム初の国際大会は2023年8月の2023年世界陸上競技選手権大会であり、全49種目が開催された[5]。
ギャラリー
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2023年の外観
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2023年の内観
脚注
[編集]- ^ János, Fehér (2018年12月4日). “Budapest kapta a 2023-as atlétikai világbajnokságot” (ハンガリー語). index.hu. 2023年11月22日閲覧。
- ^ “Megkezdődött a Budapesti Atlétikai Stadion építése” (ハンガリー語). pestbuda.hu (2020年12月10日). 2023年11月22日閲覧。
- ^ “204 milliárd: többet költünk az atlétikai vb infrastruktúrájára, mint a Puskás stadionra” (ハンガリー語). 24.hu (2020年10月31日). 2023年11月22日閲覧。
- ^ Márton, Vég (2022年10月20日). “27 milliárddal, 238 milliárd forintra nőtt a Nemzeti Atlétikai Központ építési költsége” (ハンガリー語). 444. 2023年11月22日閲覧。
- ^ nemzetisport.hu (2023年6月16日). “Atlétikai vb: szombaton megnyit a nagyközönség számára a Nemzeti At” (ハンガリー語). NSO.hu. 2023年11月22日閲覧。