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ノート:やおい穴

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2023年2月コメント依頼 記事主題に関連する個人サイトは出典として利用できるか

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見出しの件ですが、当記事の査読依頼において、記事主題に関連する3つの個人サイトが出典として使えるか使えないかについて、私、狄の用務員と、Breaklilyさんとの間で見解の相違が生じています。一か月ほど対話がありましたが、見解の差異が埋まりそうにないので、Wikipedia:論争の解決に従って、ひとまずWikipedia:コメント依頼にて第三者のご意見を頂きたいと考えています。

現時点での双方の見解をまとめると、下記のようなものになります。

  • Breaklilyさんのご見解

個人サイト・個人ブログはWikipedia:信頼できる情報源を満たさない。Wikipediaはあくまで『信頼できる第三者出典』を使うのが鉄則である(特別:差分/93720200)。作者がどれだけ著名な専門家だろうと、「第三者による検証がなされない個人サイト」は「信頼できる情報源」とはみなされず、出典に使うことはできない(特別:差分/93863719)。

  • 私、狄の用務員の見解

Wikipediaの方針であるWikipedia:検証可能性の「自主公表された情報源」の段には「例外となりうるのは、関連分野において著名な専門研究者や有名ジャーナリスト(記者)が自主公表した場合でしょう。」といった文言で例外が示されており、自主公表された情報源は要件を満たせば出典として利用することができる(特別:差分/93495221)。下記の3サイトは「関連分野において著名な専門研究者」に該当し、3サイトは出典としての利用に問題がない。

これまでの対話の詳細は、Wikipedia:査読依頼/やおい穴_20221218をご参照願います。 また、ここで議題としたいのは、「備忘録(白峰彩子)」「同人用語の基礎知識」「やおい辞典」の3つの個人サイト・ブログです。

本記事では、商業誌・同人誌のマンガ・小説のジャンルであるやおいBLにおける性表現「やおい穴」について取り扱っていますが、私としては上記3サイトが「関連分野において著名な専門研究者」に該当することを出典利用できることの論拠としていますので、この主題について議題の3サイトがどのような関連があるのか、どのような専門性があるのか、私の見解を下記に説明します。

  • 備忘録(白峰彩子)

備忘録(白峰彩子)」は、フリーランスの書誌家である白峰彩子による個人ブログである。白峰は、日本最大級のマンガ研究機関である明治大学米沢嘉博記念図書館の元職員である。本人による経歴は「これまでさせていただいたこと」にあり、白峰が米沢嘉博記念図書館の職員であったことは、NPO法人ウィメンズアクションネットワークや漫画家とり・みきのウェブサイトの記述などから第三者的に確認できる[1][2]。経済産業省の作成した資料によると、米沢嘉博記念図書館は「マンガ研究の中心地、マンガ研究の聖地」であるとされ[3]、このことから、元職員の白峰はマンガ研究の分野における専門家であると考える。白峰のサイトによると、「専門は山岸凉子さんとJUNE。守備範囲は少女まんが、懐漫系」であるという。白峰自身による経歴では、同人誌の出版、商業誌への寄稿、商業イベントの登壇などの実績が挙げられており[4]、それらの仕事のうちいくつかはオンラインから第三者的に確認できる[5][6][7]。 2020年に人文系学術書の出版を専らとする有斐閣から発刊されたBL研究の初学者のための手引書「BLの教科書」の巻末では研究者向けに「BL研究のための文献リスト」がまとめられており、リストで挙げられた数十名の作家・研究者の中に白峰の名があることから、白峰による文献はBL研究の分野において出典利用可能という評価を受けているものと見なせる。これら資料から、白峰は「BL研究の分野における著名な専門家」と解釈され、この記事における出典利用に問題がないと考える。

なお、出典とした記事「やおい穴イベント(後編)」はやおい穴に関する商業イベントにて白峰が提供した資料の詳細を説明するもの、「やおい穴イベント(補足編)」については、商業イベントにおける白峰の資料に対する質問に回答するものであり、このことから、これら記事は商業イベント同等の信頼性があるものと考える。

  • 同人用語の基礎知識

同人用語の基礎知識」は、同人サークルParadise armyが運営する、同人用語・腐女子用語を専門とするオンライン用語集である。同サイトの記述によると、同サイトは1995年に設立され、1998年以降は管理人ほぼ一人で運営されているという[8]。 「同人用語の基礎知識」のコンテンツの一部は「同人用語辞典」として編集され、秀和システム社よりISBNの振られた一般書籍として、2004年に商業出版されている[9]。著者名は窪田光純。書籍の著者紹介によると、「東京生まれの漫画家、フリーライター。自動車雑誌などで連載を持つ傍ら、若者の風俗や流行、言葉などについて多くの著作がある」[10]としている。 確認した限りでは、窪田は「同人用語辞典」に加え、ヤンキーの文化を解説した「『ヤンキー今昔物語』ヤンキー文化決定版」の著作があり、同書ではヤンキーの文化・生態が詳細に紹介されている[11]。これらの著作から、著者は若者文化・若者言葉の解説に専門性を持つ人物であることがわかる。googleにて 「filetype:pdf paradisearmy」 で検索すると、同サイトが国内外の数十件の学術論文にて出典として利用されていることが確認できる。多くは新語、同人文化に関する論文であり、この分野において同サイトが信頼できる資料として扱われていることを示す。国内最大の漫画図書館である京都国際マンガミュージアムを京都市と共同運営し、国内で唯一のマンガ研究を専門とするマンガ学部を擁する京都精華大学国際マンガ研究センターの学術論文においても、同サイトが出典として利用されている[12]。 論文以外では、辞書で知られる三省堂のキャンペーンである「今年の新語」にて辞書編集者らにより出典として利用された[13]ほか、東北大学の言語学研究者数十名からなる言語変化・変異研究ユニットにて、自然言語処理のための研究用データ(コーパス)として言語学研究者向けに公式サイトにて共有されている[14]ことなどから、同サイトおよび窪田は「同人・新語の分野における著名な専門家」と解釈され、この記事における出典利用に問題がないと考える。

  • やおい辞典

「やおい辞典」は、在野のやおい研究家「ぶどううり・くすこ」による個人サイトのコンテンツであり、やおいに関連する用語を集めた用語集である。同サイトの記述によると、同サイトはぶどううり個人によって作成され、2001年から運用されている用語集である。 ぶどううり本人作成のプロフィールによると、ぶどううりは1980年代からやおいに関心を持ち、2000年頃から同人サイトの管理、レビューの寄稿などの本格的な活動を始めている人物である[15]。ぶどううりの主要な活動としては、15年間発刊されたBL業界における重要なBLランキング年刊誌[16]「このBLがやばい(宙出版)」のほぼ全ての年度にて、レビューの寄稿・座談会の参加などをしているという。ぶどううりは「このBLがやばい」以外にも同人誌・商業誌への寄稿、座談会の参加があり、そのうちの一部はオンラインから第三者的に確認できる[17][18][19]。 ぶどううりは定期的にやおい業界関連の研究資料を公開している[20]。白峰の項でも述べた学術書「BL の教科書」に関連して、有斐閣は正誤表を公開しており、その正誤表から、同書では少なくとも2か所でぶどううりの作成した資料を出典として利用していることが確認できる[21]。その他にも、ぶどううりの研究は成蹊大学によるおたく研究の学術論文で出典とされていることが確認できる[22]。以上から、ぶどううりは「やおい研究の分野における著名な専門家」と解釈され、この記事における出典利用に問題がないと考える。

3サイトの説明としては以上です。 この記事に対して、これらのサイトが出典として利用できるのかできないのかについて、もしできましたら、方針やガイドラインの文章に紐づけたり、他の分野における議論の事例なども交えて、第三者の方からのご意見を頂きたいです。

また、Breaklilyさんは2月5日のコメントで、白峰のブログを出典利用することについて、多くのご批判をされました(特別:差分/93720200)。率直に言って私は文意をほとんど理解できなかったので憶測による解釈になりますし、ここで細かな意見を表明することが適切かどうかわかりませんが、念のために私の側の見解を記します。

  • 「特筆性は確保できようかと思います。」について

推測ですが、Breaklilyさんの意図するところの可能性の一つとして、もしかしたら、Wikipedia:独立記事作成の目安と関連したことをおっしゃりたいのかもしれないと考えました。Wikipedia:独立記事作成の目安はかつては「特筆性」という記事名であり、記事の中でも「特筆性」という語が用いられています。しかし、Breaklilyさんのコメントの文脈で「特筆性」という言葉を使うことはできないというのが私の理解です。「特筆性」というのは独立記事として成り立つかどうかを判断するための基準であって、記事の内容について判断するための基準ではないからです。Wikipedia:独立記事作成の目安の記事にも

「本文書は、記事として作成することが適切かどうかについて述べたものであり、記事の内容について直接には関係しません。記事の内容に関しては、Wikipedia:中立的な観点、Wikipedia:検証可能性、Wikipedia:独自研究は載せない、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか、Wikipedia:存命人物の伝記、Wikipedia:過剰な内容の整理などをご覧ください。」

として、記事の内容の判断に使うことができないことが明記されています。先述の通り、Wikipedia:独立記事作成の目安はかつては「特筆性」という記事名でしたが、語の意味が曖昧であり、無分別に記事の批判に援用されたりといった害が大きく、長大な議論の末、項目名を改名されたという経緯があるようです。ここで記事内における白峰の記述の批判として特筆性という語を使うことはできないと私は考えています。

  • 「プラットフォームの問題もあります。」について

白峰の信頼についてはその経歴や、学術書である「BLの教科書」などでの紹介から担保されたものであり、プラットフォームに何ら依存するものではありません。ですから、どこのブログサービスを使っても同じであり、「プラットフォームに問題がある」というご意見は私には理解できませんでした。また、はてな社が「はてなブログ」と別サービスとして「はてな匿名ダイアリー」を運営していると、「はてなブログ」の信頼性に影響があるという理屈も全く理解できないものです。さらに、個人利用者の多い「はてなブログ」は信頼性が無く、企業利用者の多い「amebaブログ」は信頼性が確保されるというのも初耳で、私にはさっぱりわからない理論でした.

  • 「白峯さんの場合、明治大学の研究としての文献が出てくれば、この問題はクリアできるかと思います。」について

Breaklilyさんは突然に明治大学を挙げられましたが、ブログと明治大学に何の関係があるのか私にはわからないですし、何の問題がクリアされるとおっしゃりたいのかもわかりませんでした。なお、現在の白峰はフリーランスですから、明治大学に所属しているわけではありません。

  • 「『自主公表された情報源』と『第三者出典』の内容が異なる場合は、第三者出典の記述が優先されるという方針があります。」について

「第三者出典の記述が優先される」についてはどの方針から引用されたのかわかりませんが、そもそも記事内には白峰の記述と対立するような第三者出典の記述が存在せず、過去にそのような加筆もないため、何を批判したいのか、わかりませんでした。

  • 「企業関係の記事で、プレスリリースだけで記事を書くのが問題となっているため、『宣伝』や『一次資料』というテンプレートもございます。」について

まず本記事は企業関係の記事ではありませんし、記事の中に白峰のプレスリリースがただの一つも存在しないため、何について批判しているのか、理解ができませんでした。

このBreaklilyさんのご指摘についても、どの程度の妥当性があるものなのか、第三者のご意見をくだされば幸いです。もし妥当性が高いのであれば、噛み砕いて説明を頂けたらと思います。

よろしくお願いいたします。--狄の用務員会話2023年2月15日 (水) 13:50 (UTC)[返信]

コメント まず、狄の用務員さんが私の発言を要約した点につき、私の発言の主旨から偏向されている部分があることを申し上げます。
  • 『企業利用者の多いAmebaブログは信頼性が確保できる』とは申しておりません。ご指摘の通り、どこのブログだろうと個人が運営・直接投稿が可能なブログは「信頼できる情報源」とはみなされません。Amebaの「芸能人ブログ」の場合は、芸能プロダクションが投稿や運営に関与しているはずですので、第三者によるファクトチェックがなされているという点で、信頼性は確保できると書きました。
  • 「現在の白峰さん」がフリーランスだとしても、以前は明治大学米沢嘉博記念図書館の職員でしたので、その明治大学の職員時代に出された研究はありませんか?
  • 『企業関係の記事では「宣伝」や「一次資料」というテンプレートがあります』が、これは企業関係だけではなく、全ての記事に適用されるテンプレートです。
本題です。
  • 白峰さんについては、はてなダイアリーの自主公表ではなく、「信頼できる第三者出典」があるのならば、そちらを出典に用いるべきです。Wikipedia:検証可能性#自主公表された情報源には、『その人の著作がこれまでに信頼できる第三者によって出版済みであるなら、その人の自主公表物を情報源として認めてよいこともあり得ます。しかし、注意してください。もしその専門研究者のブログに掲載された情報が本当に書く価値のあるものならば、他の誰かが既に執筆していたはずです。』またWikipedia:検証可能性#自主公表された情報源:公式サイトでも、『ただし、これは一次資料をどう扱うべきかを良く理解して、その情報が記事を執筆するために重要であると十分に判断できる場合に限定されるべきです。過度に自己を美化するものではないことはもちろん、もし第三者によって公表された信頼できる情報源があればその情報と矛盾していないかを良く確認してください。 』さらに、Wikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料では、『ウィキペディアの記事は、公表ずみの信頼できる二次資料(一部では三次資料)に基づいて書かれていなければなりません。二次資料や三次資料は、記事の主題の特筆性を立証するため、および一次資料の新規な解釈を避けるために必要です。ただし、一次資料は注意深く使えば出典とすることができます。記事が一次資料だけを出典としている状態は避けねばなりません。』と明記されています。
  • 「同人用語の基礎知識」についても、それ自体を出典とするのではなく、狄の用務員さんが挙げられました「同人用語辞典」や各種の学術論文などの「二次出典」を出典とするべきです。これもWikipedia:検証可能性#自主公表された情報源:公式サイトに書かれたとおりです。
  • 「やおい事典」も、貴方が挙げられた成蹊大学の学術論文(二次資料です)を出典に当たるべきです。理由は同じです。
    • なお、私がここまで「信頼できる第三者出典」を求めたのには、「やおい」と「同性愛」は非常に親和性が高く、かつ「LGBT」と「性問題」にも近しく、性問題関係の記事は嵐や中傷、チェリー・ピッキングなどの問題が起きやすいためです。この点を理解下さい。
--Breaklily会話2023年2月16日 (木) 13:24 (UTC)[返信]
コメント加筆、ならびに議論おつかれさまです。
本ノートとWikipedia:査読依頼/やおい穴 20221218に書かれた、Breaklilyさん、Loasaさん、そして狄の用務員さんの見解をそれぞれ拝読いたしました。
まず、「やおい穴」は、LGBT・セクシュアリティの分野である以前に「大衆文化やフィクション」の分野に属すると、私は考えます。それを踏まえたうえで、出典として引用された白峰のブログについて、私の意見を述べたいと思います。
さて、白峰のブログについてですが、狄の用務員さんが出典として引用された箇所については「自己公表された情報源」であり、当人によって「簡単に確認できる単行本から情報を取ったもので、採集範囲は恣意的でデータとしては不完全です」と断りがされています。しかしながら、白峰は引用された記事内において、自身の専門分野内の事柄について、自身の名前で公表しています。したがって、Wikipediaで該当箇所を引用する場合、白峰が検証を行なった背景と白峰自身によって指摘された検証の問題点について触れた上で、当人の見解について触れるのは差し支えないと考えます。
ただし、Breaklilyさんが指摘されたとおり、この出典は(専門研究者によって書かれたとはいえ)第三者によって精査されたものではありません。ですから、ほかに編集者などのチェックを受けた資料があれば、そちらを出典として優先されるべきだと考えます。
BL・表象文化論については門外漢でありますし、本件についてこれまでの議論を追ってきたわけではありませんので、的外れな意見かもしれません。どうかご容赦ください。--Dokuo350会話2023年2月16日 (木) 14:12 (UTC)[返信]
コメント ほとんど結論だけになりますが、三点とも使用可能とかんがえます。「既に学術論文・書籍などの参考資料となっている」というのは充分な根拠ですし、白峰氏にしても『ユリイカ』などへの寄稿が複数あるわけですから、専門家とみなして問題ないところ、当該の資料は狄の用務員さんも指摘されるように商業イベントで使われているわけですから、間接的に第三者のチェックを経ているとみなせると思います。--たけとう会話2023年3月19日 (日) 03:05 (UTC)[返信]
白峰さんが「専門家である」と明記している、「第三者の信頼できる情報源」による検証が必要です。情報の発信源の第三者検証がない場合、誰でも「専門家」と名乗ることができ、自主公表した情報源を出典にしてしまえます。Wikipediaは「検証可能な信頼できる情報源」を当たるのが鉄則です。白峰さんの調査研究は素晴らしいと思いますが、「専門家」と呼ぶに足る信頼できる検証がなければ、独自研究の範囲を超えません。--Breaklily会話2023年3月27日 (月) 14:36 (UTC)[返信]
Breaklilyさんは投稿ブロック依頼に基づいて無期限ブロックされました。--狄の用務員会話2023年9月20日 (水) 08:44 (UTC)[返信]
強化記事一覧から来ました。狄の用務員さんは白峰彩子と同人用語の基礎知識を出典にした問題を出した方が「無期限ブロックされた」という安直な理由で、問題部分を差し戻してますが、ちょっとそれはないんじゃないですか?そうやって「邪魔者がいなくなった」から狄の用務員さんの出した出典を押し通すのは、Wikipedia:敬意を忘れないWikipedia:腕ずくで解決しようとしないに抵触してますよ。相手が誰だろうと、「他人の話に耳を貸さない」姿勢は、対話拒否と受け取られます。狄の用務員さんは、先にWikipedia:信頼できる情報源への差し替え(狄の用務員さんの判断じゃなくて、第三者の出典で!です)と、意味のない「くぱぁ」の概念画像の差し替えが必要でしょうね(それも記事の強化ですよ。)。後者はコモンズに「現実の画像」がいっぱいありますが、日本語版で使えるかどうか?は、必ず事前に他の方の意見を聞いて下さい。この出典の問題は、狄の用務員さんが立てた記事全部に起きているので、それも一緒に直してくださいね。それでは。--210.165.109.12 2023年9月27日 (水) 19:43 (UTC)[返信]
Wikipedia:腕ずくで解決しようとしない」はまさにBreaklilyさんが、各種記事のノート、コメント依頼、およびブロック依頼にて複数の利用者に指摘を受けていた点でした。記事についてBreaklilyさんにもいろいろなお考えがあったのであろうと思いますし、私としてもご意見を参考にしたく何度か編集意図を尋ねていますが、いたずらにガイドラインやテンプレートの題名を列挙され個人的な結論を述べられるのみで、それらガイドラインをどう解釈し、どう思索した上でその結論に至ったのかという中間過程を一貫して何ら説明されなかったので、ご意見の汲み取りようがありません。
私はひと月を費やして対話に努めましたが、コメント依頼にて呉野さんにまとめられたように、対話姿勢・方針理解について多数の難点が多くの利用者から指摘されており、Breaklilyさんの対話姿勢は「多くのケースにおいて対話にならないねこざめさん)」のみならず、「方針の曲解や印象操作も辞さないKeeezawaさん)」「虚偽のコメントをされておられるPurple lightさん)」という様相であり、残念ながら対話が成立する利用者ではありませんでした。
私は他の利用者とは方針の範囲内で対話をしたく思いますが、Breaklilyさんは方針の理解を問われても「私を方針的に屈服させるのが目的なのか?」などと公言されるような利用者であり、このような利用者とは方針に基づいた対話など最初から成立しようはずがありませんし、客観的に見て今後も成立する見通しがないからこそ、コミュニティの合意により「無期限」の投稿ブロックという重い措置が執られています。
上記のように対話姿勢に多大な難のある利用者に対して、私が最大限対話を試みたことはおわかりいただけるかと思いますが、私の対話姿勢について「他人の話に耳を貸さない」「対話拒否」といったことをIPユーザー、それも対話履歴が存在しないユーザーからコメントをされても、私としては当惑しかありませんし、「多重アカウントの懸念(呉野さん)」、「万が一このIPがBreaklilyさんである場合(Keeezawaさん)」「飯塚羊羹様のブロック破り多重アカウント疑惑についてこちさん)」と指摘されるように、Breaklilyさんの周辺には傾向が重複するIPユーザーやブロック破りユーザーが複数現れており、ここでIPユーザーのご意見を100%受け止めるのは現実的には難しいところがあります。
出典の信頼性についてはこれまで私のほかにDokuo350さん、たけとうさんが出典利用可能との見解を表明されており、反対意見がなく、合意が形成されている状態であることと、唯一反対意見を表明していたBreaklilyさんが無期限ブロック処分を受けたことにより、これまでのBreaklilyさんの編集姿勢・編集内容が悪質であるとコミュニティに合意されたものと判断して差し戻しを行ったものです。
その他、210.165.109.12さんがWikipedia:信頼できる情報源について断定的な発言をされる点に、私は強い疑問を感じます。210.165.109.12さんがいずれかの出典について信頼性を満たさないとお考えになったり、それを表明されることは何ら問題ありませんが、少なくとも私以外の二名の利用者が利用可能との見解を表明している中で、なぜそれら利用者の意見を平然と無視し、なぜ自分個人の意見のみが正しいかのように断定的に振舞えるのか、本当に理解に苦しみます。また、210.165.109.12さんは出典や画像についてさまざまなご見解をお持ちのようなのですが、いずれも210.165.109.12さんの中での個人的な結論を開陳してあるだけで、何ら方針に基づいた説明が無く、説明責任を果たす気のない合意形成を無視した一方通行の対話姿勢としては、Breaklilyさんと変わりがないように思います。
私はWikipediaにおいては、常に理由を示して相手を説得する姿勢が必要であると思いますが、今のところ、210.165.109.12さんからはご意見の元となる理由が示されていません。まずは周囲が理解可能な形で、ご意見の元となる理由、論拠を方針やガイドラインに基づいた形で詳細をお示し頂けたらと思います。--狄の用務員会話2023年10月1日 (日) 11:23 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ エッセイ > 少女マンガブックガイド―番外編―”. wan.or.jp. 2023年2月15日閲覧。
  2. ^ 2ショット :: TORIMIKI.COM”. www.torimiki.com (2019年10月21日). 2023年2月15日閲覧。
  3. ^ マンガ研究の中心地、米沢嘉博記念図書館へ行こう”. Google Arts & Culture. 2023年2月15日閲覧。
  4. ^ mtblanc (2194年5月14日). “これまでさせていただいたこと”. 備忘録(白峰彩子). 2023年2月15日閲覧。
  5. ^ 「漫画ボン 50th」を祝うイベントが開かれました! | 少年画報社”. www.shonengahosha.co.jp. 2023年2月15日閲覧。
  6. ^ 企画展「米沢嘉博の『戦後怪奇マンガ史』展 ~怪奇・恐怖マンガの系譜 1948-1990~」6月1日~9月30日、米沢嘉博記念図書館で開催”. www.atpress.ne.jp. 2023年2月15日閲覧。
  7. ^ 青月社 (2015). 大島弓子fan book = le livre pour les fans de Yumiko Oshima : ピップ・パップ・ギーととなえたら. 東京: 青月社. https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026019659-00 
  8. ^ 同人用語の基礎知識 (同人用語辞典) について”. www.paradisearmy.com. 2023年2月15日閲覧。
  9. ^ 同人用語の基礎知識 が 同人用語辞典 として書籍に”. www.paradisearmy.com. 2023年2月15日閲覧。
  10. ^ 同人用語辞典”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年2月15日閲覧。
  11. ^ ヤンキー今昔物語 ジャパンオリジナルヤンキー文化決定版”. 2023年2月15日閲覧。
  12. ^ [1]
  13. ^ 2022年の選評|三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2022」” (jp). dictionary.sanseido-publ.co.jp. 2023年2月15日閲覧。
  14. ^ コーパス|言語変化・変異研究ユニット”. ling.human.is.tohoku.ac.jp. 2023年2月15日閲覧。
  15. ^ ぶどううり・くすこ(@xqo_b)のプロフィール”. ツイフィール. 2023年2月15日閲覧。
  16. ^ BLランキング情報誌『このBLがやばい!』休刊”. ちるちる. 2023年2月15日閲覧。
  17. ^ 『フダンシ革命②/ことり野デス子』配信記念特設サイト 対談 |WEBLink”. weblink.homesha.jp. 2023年2月15日閲覧。
  18. ^ がる★ぱら腐女子カフェ『腐男子ネットワーク』”. 2023年2月15日閲覧。
  19. ^ たかはし志貴『アラサー腐女子が初めて付き合ったのは、高校生の腐男子でした。』ぶんか社https://books.google.com/books?id=CF89DwAAQBAJ&newbks=0&printsec=frontcover&pg=PA139&dq=%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%86%E3%82%8A%E3%80%80%E3%81%8F%E3%81%99%E3%81%93&hl=ja 
  20. ^ 詳細検索結果|「ぶどううり・くすこ」に一致する資料: 155件中1から5件目|国立国会図書館サーチ”. iss.ndl.go.jp. 2023年2月15日閲覧。
  21. ^ https://www.yuhikaku.co.jp/static_files/17454_seigo.pdf
  22. ^ http://repository.seikei.ac.jp/dspace/bitstream/10928/627/1/jinbun-23_63-90.pdf