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ノート:アトピー性皮膚炎/過去ログ3

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接触性皮膚炎について

概要のところで、皮膚科学会の診断基準ではアトピー素因を持つことが定義に含まれてないため、接触性皮膚炎などがアトピーとして誤診される可能性があるという意味のことが書かれています。しかし、ガイドラインでは除外すべき診断として接触性皮膚炎が上げられていますので、この説明はおかしいと思います。220.145.178.110 2006年11月3日 (金) 23:42 (UTC)

出典の明記を

{{要出典}}を貼りました。「報告されている」という言い回しが連発されていますが、肝心の報告は示されていません。せめて文献名ぐらいは書いてください。検証しようがなく、加筆も訂正も困難です。

Wikipedia:検証可能性にあるように、出典を示す責任は掲載を希望する側にあります。しばらく待ちますが、出典が示されない部分は全て削除させていただきます。--fromm 2007年5月9日 (水) 06:03 (UTC)

出典の明記に関しては、あなた自身も調査・検証すべきと考えます。--蜂谷 2007年5月11日 (金) 03:14 (UTC)

民間療法・代替療法の項にも{{要出典}}を貼りました。私も出典先を探しますが、探しても出典先が発見できない場合は一度、コメントアウトした上で時間を置き削除とします。ご協力お願いいたします。--蜂谷 2007年5月22日 (火) 16:42 (UTC)

民間療法・代替療法の項ですが、出典のなきものはコメントアウトしました。出典を明記した上でコメントアウトを解除してください。1ヵ月後に削除を予定します。よろしくお願いします。--蜂谷 2007年6月1日 (金) 04:31 (UTC)

信頼できる出典を示すことが困難な噂を批判的に記述することも禁止されるのかという問題があります。 たとえば腸内環境と腸からのアレルゲンの吸収、砂糖害悪論は、ネット上で検索するだけでこれを支持する記述が万単位で見つかります。しかし私の知る限り、一次情報としてこれらの考えがどこから来たのか不明であり、ふさわしい出典を示すことは困難です。そして、その根拠のなさを否定的に記述する場合でさえ、それに関する学術的研究が行われていないために、「根拠となる報告は乏しい」と記述するほかありません。  何が何でも出典というと、「こういう考えが広まっているが、根拠に乏しい」という記述をすることが不可能になってしまい、結果としてこのような考えが事実であるかのように広まるのを防げないということになるのではないでしょうか?

確かに難しい問題ですね。そういう意味なら出典は必要ないかもしれませんね。でも、「報告がある」という記述の連発は、誤解があると思うのです。本当に信じる可能性があるかもしれないので。入浴療法や塩水療法のやり方まで記載するのも抵抗があります。難しい問題なので、1ヶ月とは言わず、多くの人の意見を聞いて判断していきましょうか?--蜂谷 2007年6月19日 (火) 10:52 (UTC)

原因としての亜鉛不足と対策としての亜鉛摂取

日本医大永山病院小児科の岡部俊成氏が、1996年に日本アレルギー学会誌(V 45-8.9 P 903)で発表しているように、アトピー性皮膚炎児の血清亜鉛濃度が対象群に対して低いことが明らかになっています。 また、ドイツ小児科学会誌(Dietrich Matern 博士 V143 P.1255 1995)で、数日間の亜鉛の経口補充により回復することが発表されています。 加えて、星ヶ丘皮フ科院長・医学博士の有沢祥子氏が著書の中で行っているマウスによる実験により、皮膚疾患に対する亜鉛の補充療法が症状の寛解に効果的であることを実証しています。 これらのことから、アトピー性皮膚炎の治療法に亜鉛の経口摂取を加えるべきと思いますがいかがでしょうか。 何か、加えてはまずい科学的理由があればご記述ください。

その治療法は「皮膚科学会のガイドライン」にはない治療法であることと、亜鉛内服は「アトピー」が病名の保険診療はできないと思いますので、一般的治療に載せるのはあまり好ましくないと思いますが、全国の皮膚科のどのくらいの割合の医療機関で行われている治療法かがポイントだと思います。ほとんどの医療機関で行われている治療と想定されれば「一般的治療」に書き込むことも可能だと思います。とりあえず、「民間療法」・「代替療法」の項目に、参考文献を付記する形で書き込むのは別に問題がないと思います。--蜂谷 2007年9月2日 (日) 09:53 (UTC)
古い記事へのレスになって失礼。火傷の治療に亜鉛が使用されるのを見て解る通り、亜鉛は皮膚再生に必要な物です。アトピー患者が常に皮膚を掻破しているから消費する亜鉛の量が多くなり、結果として血中亜鉛濃度が低いだけの事です。亜鉛の投与は意味のある事ですが、表題(原因としての亜鉛不足)は間違いです。ママさん

ステロイド剤の副作用

61.86.32.204さんの加筆について、根拠・正確さがあいまいであり悪影響(ステロイド治療が本当に必要な患者が使用をやめてしまう可能性)が懸念されるため、差し戻しました。以下の内容について、もし必要な情報であれば、適切な形に改めたうえで加筆していただきますようお願いします。--miya 2007年9月16日 (日) 22:54 (UTC)

ステロイド外用剤は、副作用は激烈で、別名『悪魔の薬』とも呼ばれる。[[{{Fullurl:{{{n}}}|}} {{{n}}}] ]*ステロイドによるリバウンド。グロ画像注意!ステロイド皮膚症に移行するのは必至である。不安を抱えながらも長年処方され、何年も顔面に使用し、最強のランクのステロイドを使用しても効果が得られなくなり、恐ろしくなって使用を中止して、社会復帰が困難になってしまうほどの後遺症に苦しむ患者が続出し、それを医師に訴えても「学会のガイドラインに沿って治療しているので医師には過失は無い」といわれ、その後何十年もの間ケロイドの痕のような副作用に苦しめられ、泣き寝入りする患者が後を立たない。そしてそのような副作用について何も説明をしない医師がほとんどで、無責任に処方し続け、副作用の出現を「患者がきちんと通院しないからこうなった」と患者の責任に転嫁し、その後の治療を拒否してしまう医師が非常に多く、いわゆるステロイド副作用難民が爆発的に増加しているのが現状である。皮膚科がよく『ステロイド屋』と揶揄されるのはこの現状からである。ネットで、「脱ステロイド」キーワードで検索すると、そのような状態に苦しんでいる患者の現状が多々見受けられる。(2007-09-16T22:06:26から2007-09-16T22:33:20にかけての 61.86.32.204さんの加筆)

外部リンクの「アトピー研究所」は不適切だと思うのですが

不適切だと思う理由 アトピービジネスと感じるため 1.商品の宣伝が多い。 2.ステロイドの副作用を過剰に説明している。 まるでステロイドを塗り続けると必ず副作用になり、掲載されている 写真のような皮膚になってしまうというような説明を行なっています。 これはステロイドへの不安を煽り脱ステロイドを謳ったアトピービジネスの一つなのではないでしょうか。

引用文

ステロイドは依存の症状があると言われています。 軽度のアトピーであればステロイドにより改善したケースがあると思いますが、それ以外の方はステロイドを使い続けています。使い続けている人のほとんどは痒みや痛みに耐え切れず塗り続けます。使い続けるとどうなるでしょうか?錆びた鉄を想像して下さい。鉄の錆を取らず塗料を塗ります。表面は塗装で綺麗になりますが、しばらくするとまた錆が発生します。これを繰り返すうちに鉄はボロボロになり、風化していきます。これは肌でも全く同じ事が言えます。ステロイドを塗る続けると蓋をしたようになり、黄色ブドウ球菌が蓄積されます。この菌は、肌を溶かし更に悪化します。副作用の中に白内障により失明などもあります。


以上の理由からアトピー研究所を削除いたしました。 私の気付いてないアトピー研究所の有益性が御座いましたらご指摘をお願いします。

差し戻しについて

2008年7月8日 (火) 01:26 (UTC) 219.114.195.185 版でコミュニケーションサイトへの外部リンクが加えられたのを差し戻しました。Wikipedia:外部リンクの選び方#掲載すべきでない外部リンク の 9. に該当と判断しました。--Su-no-G 2008年7月8日 (火) 02:33 (UTC)


塩化ビニルとアレルギーの記述について

「治療」の項目に、「独立行政法人国立環境研究所は、ヒトのアトピー性皮膚炎と良く似た病態を形成する系統のマウスに、フタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)とダニアレルゲンを皮内投与する動物実験をおこない、4~20μg/動物/週程度の極微量でダニアレルギーの増悪作用がおきることを確認した。なお、軟質塩化ビニルは、可塑剤としてフタル酸エステル類を10%~60%含んでおり、フタル酸エステルの米国、日本、西ヨーロッパでの使用量は年間200万トンを超えるものと推定されている。また軟質塩化ビニルを用いた抗菌性デスクマットによるアレルギー性接触皮膚炎の発症例があり、厚生労働省は重大製品事故と発表している。」という記事が書かれていますが、治療と無関係だと思います。また原因に移したとしても、「塩化ビニル」と「ダニアレルギー」の関係はみえますが、「アトピー性皮膚炎」との関係が不明です。証明されているのでしょうか?「ダニアレルギー」はアトピーの要因の一つになりますが、アトピーではない「ダニアレルギー」もあるからです。あと適切な文献があれば分かりますが一般的でない事項であるため、私は削除を希望します。ご意見のある方はどうぞ。--蜂谷 2008年8月22日 (金) 09:34 (UTC)

1週間たち反対意見もないようなので削除します。引き続き塩化ビニルとアトピーの関連についての文献がありましたら、ご意見はお願いします。--蜂谷 2008年8月29日 (金) 16:30 (UTC)

意味ある情報の削除

Wikipedia:ウィキペディアでやってはいけないこと#意味のある記述を除去してしまうことに相当と判断してリバートしました。有用な情報なので削除ではなく表現を訂正しましょう。113.36.23.146 2009年11月6日 (金) 02:35 (UTC)

差し戻しについて2

この編集を差し戻しました。アトピーの原因はビオチン欠乏だけではありませんし、IgE の関与は既に説明されています。既存の記事内容を踏まえた編集をお願いします。

また PubMed のトップページや個人サイトへのリンクなど、出典・外部リンクの選定及びマークアップが適切ではありません。論文の参照は Template:Cite journal を用いて具体的に行い、外部リンクはWikipedia:外部リンクの選び方に則って選ぶなどの配慮をお願いします。- NEON 2010年8月11日 (水) 05:52 (UTC)

作者より アトピーの原因はビオチン欠乏だけではありませんし、とここにはっきりと記載があるということは、アトピーの原因のすべてがビオチン欠乏ではないが、その一部はビオチン欠乏に起因していることを認めていることになる、しかしアトピー性皮膚炎のページにはビオチンのことが一行とも記載がない、このことは、非常に不可思議である。 免疫内科の診療科目でアトピー性皮膚炎の治療をおこなっている医者が、患者の40%はビオチンの内服により改善、治癒するとの記載を読んだことがあり、すくなくともビオチン欠乏がアトピー性皮膚炎の原因の一部になっていることは知られている、もちろんチアミン欠乏でもビオチン欠乏とよくにた皮膚疾患をおこすこともあり100%ではないのも周知の事実だ。 また、アトピー性皮膚炎のページではステロイドやタクロリムスなどの薬品や非ステロイド系の医薬品が治療につかわれているが、ステロイド系は膿庖に対するステロイド軟膏の硬化は弱く、その汎用は皮膚を萎縮し、非薄化して痛みを生じるようになる、非ステロイド系の消炎鎮痛剤もPGE2・E3産制を抑制して皮膚や骨形成に悪影響を及ぼし、長期の投与で骨病変を増悪することが知られている、これらの医薬品はすべて対処療法薬で治癒する医薬品ではない。 管理者さん、昔は医は仁術といっていたのだよ、今は、患者の病気は治さず病院に通わせる方が医者にとっては都合が良いが。 --manemane 2010年8月11日 (水) 08:41 (UTC)

上で書いた通り、差し戻しの理由は不適切な出典と、読者にアトピーとビオチン欠乏が1:1で対応するかのように誤認させる文章構成です。「アトピー性皮膚炎の原因の一つはビオチン欠乏であると示唆されている」ということが適切な出典と共に記述されるならば戻しませんし、そのような内容は必要であろうと思います。- NEON 2010年8月11日 (水) 09:19 (UTC)

差し戻しについて3

[1]

上記編集が差し戻されていました。私が[原因]の項目で大幅な変更をしたのは事実ですが、これについて理解していただけなかったようですので釈明いたします。

原因の項目ですが、遅発性アレルギーを原因として扱うのは90年代の医師の考え方です(今回は編集しなかったが[概要]もアレルギーを中心として扱っており古い。これも後に直します)。皮膚バリア機能論はアレルギー説で説明出来ない、例えばアレルギー体質でないのにアトピーになるなどを説明出来る病態論なのですが、人によってはバリア機能説を否定し従来の病態論で説明出来ると考える人がまだ少なくありませんので、90年代までのアレルギー主因説と現代の皮膚バリア破綻説ともに併記しておく方がベターと考えました。

今回私の編集をあら金様が差し戻してらっしゃいましたので、元に戻させていただきます。なお異論あればご連絡下さい。

出典付きで記載したTRPV4の部分も削除されていますので戻します。 ママさん

当該編集については出典つき事実について「この病気は解明の途上にあり、その発症メカニズムについて全ての医師・患者に統一された見解が無い。その為複数の病態論が並行して存在する。従って原因を一つに絞って挙げる事は不可能である。 」という論評を追加する編集になっています。この論評についてはGoogleでキーワード検索しても確認可能な出典が見つからなかったので整理いたしました。事実の言及について出典が必要なように特定の観点に基づいた論評についても出典が必要です。どこぞの書籍に書いてあるとかどこぞのWebに書いてあるという情報源をご提示ください。まだ、論評の情報源について提示はないようですので、しばらく待ってその情報源の提示がないようでしたら差し戻します。(夏季休暇中にて遅延失礼)--あら金 2010年8月15日 (日) 15:40 (UTC)
TRPV4については検索で解るかと思います。「解明の途上にあり~」についてですが、最大の理由はガイドラインです。日本皮膚科学会のガイドラインと厚労省、日本アレルギー学会のそれとでは内容が異なる事はご承知かと思います。一例としてあげますと、日本皮膚科学会のガイドライン([2])では病態解説で皮膚バリア機能の低下を最初に挙げていますが、厚労省のそれ([3])では病態で皮膚バリアについて触れている物の原因としてバリア機能低下を挙げていません。バリア機能低下自体最近普及した病態論ですので少々古い版では触れてもいないかと思います。医師レベルでの話ともなれば、以前からあった一文「アレルギー反応が先か、アトピックドライスキンが先か」という議論」について、乾燥肌は掻痒の結果と考えそれに基づいた指導をする医師も未だ多数存在します。端的な例としては脱ステロイドや脱保湿などを勧める医師(例[4])があります。また古くからの事ですが、小児科医、皮膚科医、アレルギー科医によって指導が異なります。医師レベルでも見解が一致しているとは思えません。皮膚バリア機能低下の詳細なメカニズムについても完全に解明出来ておらず、(何よりの証拠として最近でも新たな発見がある事が挙げられます、現時点では「解明の途上にある」という記載に間違いはないかと思います。上述のガイドライン、医師、臨床研究レベルでの見解の不一致について、一致せぬ部分も含めて載せるのですから読む側の混乱は必至です。その防止策として、全容解明に至っていない故見解の不一致が含まれる事について前置きする必要があるのではないでしょうか。ママさん
追記:直接的に未解明である、医療における混乱があると書かれている例を一部挙げる。異論あればお返事願います。
・厚生労働省 厚生労働科学研究班 リウマチ・アレルギー情報センター バリア機能障害によるアトピー性疾患病態解明に関する研究
「未解決であるアトピー性疾患の発症機序を解明する。」「皮膚バリアの分子機構は、まだまだ未解明な部分も多い。」[5]
・厚生労働省 厚生労働科学研究班 リウマチ・アレルギー情報センター
「アトピー性皮膚炎の標準的な治療法についてのコンセンサスはあるとはいうものの、本症の治療については多くの混乱がみられ、社会的な問題ともなっている」[6]
・千葉県アレルギー相談センター
「アトピー皮膚炎は非常に複雑なので、まだその全貌が解明されていません。」「こうした理由はまだ十分に解明されていません」[7]
・金沢大学大学院医学系研究科皮膚科学教室
「誤った治療法や理解によって人生を狂わせかねないものです」「ステロイドバッシングに始まるアトピー性皮膚炎の医療の混乱は、北陸地方の患者さんやその家族をも苦しめていました」[8]
・関西医科大学創設70周年記念・市民連続公開講座
「アトピー性皮膚炎に関する混乱が非常にあります」「いろんな民間療法の氾濫で治療方針にも混乱が生じております」[9]
・国立情報学研究所 CiNii アトピー性皮膚炎とステロイド外用剤を巡る混乱からみえてくるもの : サイエンス・ウォーズの視点から
「医師と患者の信頼関係が医療と全く異なる場所で破壊され」「皮膚科医には、インターネット上で死ねという暴言が飛び交うことになった」[10]
ママさん 2010年8月19日 (木) 17:31 (UTC)

治療総論について

この疾患に病院などで一般的に行われる治療は、根治を目的としたものではなく、薬物などによる対症療法である。現代の医療技術ではアレルギーの発症そのものを抑える方法はなく、幼少期の食物の影響が強い症例などを除き、原因となるアレルゲンを特定することが難しく、また代表的なアレルゲンであるダニやハウスダストなどを環境から完全になくすことも事実上不可能であるからである。 まず重要なことは不規則な生活やストレス、乱れた食生活や不潔な住環境を避け、十分な睡眠時間を確保することである。極端な重症例や治療に抵抗する症例を除けば、その上で薬物療法とスキンケアを行うことによりQOLへの影響は最小限にできる。十分なコントロールが得られない場合でも、頻回の受診で処方を変えていけば問題が起きることは少ない。 いわゆる「根治」をうたった療法で医学的根拠のあるものは現時点で存在しない。数年にわたって症状が完全に消失している、「根治」とみなせる状態もありうるが、何らかの治療の結果ではない。

とあるがこの論文の根拠を知りたい。 私が根治治療を行っている医--蜂谷 2011年2月12日 (土) 14:30 (UTC)師がいることは知り得た事実であるし、その治療は様々な研究論文(エビデンス)と合致する。このアトピー性皮膚炎のページに記載してあることは、いまどき、遅れている医療のことであり、今の医療は、エビデンス,ベースド,メディスン、の言葉が希薄にされていることがわかる。こんな記載文を投稿している医者がもしいたとすれば医療機関にたずさわるべきではない。--manemane 2010年9月24日 (金) 13:49 (UTC)

私も総論の内容に疑問を持ちます。個々によってQOLの基準は異なると思います。2006年12月15日に以下の記事(少し改変)を私が書いたのですが、いつの間にか誰かによって削除されてこうなってしまいました。以下を復活させたいのですが、何か疑問点があればご意見をお願いします。


一般的にアトピー性皮膚炎の治療は、目的によって方法が異なる。自分がどの状態にもっていきたいのか、を明確にする必要がある。
  • アトピー性皮膚炎の症状が非常に強いため、症状を抑えたい。
ステロイドなどの薬物療法が主体で、アレルゲン除去やスキンケアを補助的に行いコントロールする。ステロイドを使用するため症状の改善も早く、症状が改善すれば短期に薬物療法を中止することが可能である。大抵の人はそれで満足することが多い。反応で再燃してもすぐステロイド外用することによって皮膚の状態を良い状態に保つことも可能である。ただし、ストレスやアレルゲンの暴露等で症状が高頻度に再燃し、再度ステロイドを使用するということを高頻度に繰り返す場合があり、その場合は、気が付くとステロイド漬けに陥ってしまい、コントロールがうまくいかない状態になる人もいる。
  • 体質改善でアトピー性皮膚炎の反応を出にくくする。
漢方の本治療法や、ステロイド等の副作用が強く「脱ステロイド」を試みるというのもこのケースに入る。うまく体質改善が行うことができれば、アトピー性皮膚炎の症状が出にくい状態になり達成される。ただし、皮膚の炎症が強い場合は、痒み等で生活への支障も強く体質改善そのものが十分行える状態にならないこともあることや、体質改善を行って効果を出すには長時間かかることもあるため根気が必要であることなどで断念せざるを得ないことも、度々起こりうる。そのため、すべての人がうまくいくとも限らない。
個人によって、生活状況・炎症の出方・アレルゲンの有無等、千差万別である。そのため、臨機応変に自分のあった治療法を選択しなければならないし、医療側も個々の患者の希望に応じたオーダーメイド治療が求められる。

--蜂谷 2011年2月12日 (土) 14:30 (UTC)

うまく伝わるかわかりませんが、:治療総論について:は私個人としては、エビデンスに基づいての意見ではなく、筆記者のご自分のご意見だと判断しています。 広い意味で、治療法には対処療法薬(寛解維持療法)などのように原因がわからないために、寛解状態を維持してゆき、体が本来持っている自然治癒力ともうしますか、自然に治癒してゆくのを待つ治癒法、ほとんどの化学療法薬はこの部類に入ります。これに対して抗生物質などの、いわば原因療法薬(その病気の原因を特定し根絶することを目的とした治癒薬)というものにわかれます。アトピー性皮膚炎では異同問題はありますが、東北大学などでは先天性のビオチン欠乏症の研究が長い間されてきているので、(ビオチンを研究解明しているのは東北大医学部だけではないのですが)その原因がここ数年で、解明されてきていると思います。 今は、アトピー性皮膚炎の原因が広く知れ渡る移行期ではないかと思っています。掌蹠膿疱症性骨関節炎が東北大学医学部出身の前橋賢医師によって治療方法が確立されていることを知ったのはまだ新しい事実ですから。
痒みや痛みを抑えるには対処療法薬はすばらしいものがあります、これを否定していることではないのです、また、薬の臨床研究も進んできていて、リスクもエビデンスによってかなり知れ渡っています。
このことから、アトピー性皮膚炎の対処療法と原因療法(不明なら記載しなくてもかまわない)を(エビデンスを解読しながら)両方とも記載するなどがいいように思います。--manemane 2011年2月16日 (水) 07:30 (UTC)
書き足りないことがあるので追記します、私個人としては、パブメドや信頼できる研究機関のエビデンスにより、アトピー性皮膚炎は免疫不全症ととらえています。ビオチン欠乏による病態の一つにすぎないものと思っています。  ウイッキペディアの考え方はよくわかりませんが、アトピー性皮膚炎のページにはこの病気からの見方しか感じられません、管理者の考え方かもしれませんが、病気のとらえ方はもう少し広い観点から考察しないとその原因も究明は難しいと思います。

--manemane 2011年2月17日 (木) 04:43 (UTC)

了解です。対症療法と原因療法の観点の併記には賛成します。例えば、どんな文章がよろしいでしょか。案として出してください。どんな形が良いか、話し合いませんか?--蜂谷 2011年2月19日 (土) 13:52 (UTC)
案にご理解をいただきありがとうございます。対処療法と原因療法を併記するについて、まず、このアトピー性皮膚炎の難解になってしまっているページを整理しなければならないと思います。 とりあえず、内部リンクのない不確かでエビデンス(要出典とある)のない記載は全部削除する。この要出典とあるのはだいぶ前からの記述で、いつ削除されるのか疑問に思っていました。 アトピー性皮膚炎とセラミド減少、及び、病変部の黄色ぶどう状球菌などの関係はもう周知の事実であるため、これを一つにまとめて記載するなどの処置が必要と思います。
脚注も整理が必要です、パブメドや日本皮膚科学会、厚生労働科学研究などは原則として残し、神田奈緒子 抗真菌薬はアトピー性皮膚炎の患者T細胞のIL-4、IL-5を抑制するなど、これらの対処療法で信頼できるとおもわれるエビデンス以外は全部削除する処置も必要と思います。  私はウイッキのルールには疎いので削除や訂正は蜂谷様におまかせします、  訂正案はこのノートページに記載してゆきます。  こういうことで如何でしょうか? 
対処療法薬のエビデンスは下記に上げておきます、盲検試験のエビデンスでメタアナリシスの点でも十分であると思います。
http://www.kyudai-derm.org/atopy_ebm/index.html

--高橋龍一manemane 2011年2月21日 (月) 07:32 (UTC)

それでは議論を始めさせて頂きます、異論のある方は随時ノートに書き込んで下さい。

1概要 

日本皮膚科学会ガイドラインでは、アトピー性皮膚炎は表皮、なかでも角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリアー機能異常という皮膚の生理学的異常を伴い、多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる、慢性に経過する炎症と瘙痒をその病態とする湿疹・皮膚炎群の一疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。 アトピー素因とは、①家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、あるいは複数の疾患)があること、または②IgE 抗体を産生しやすい素因をさす。 また、一般に慢性に経過するも適切な治療により症状がコントロールされた状態に維持されると、自然寛解も期待される疾患である(壱)。と明記されている。

近年この動きとは別に、一つのパブメド基礎研究(弐)を基として、各、皮膚科医(参)、免疫内科医(四)などによって、異同問題は存在するが、アトピー性皮膚炎は免疫不全症の病態の一つにすぎないことを、解明しつつあり、厚生労働研究(五)など、各、研究機関(六)でも追認試験などをおこない、このことを確認している。

この文面で良ければ、各番号を消去し各番号のあったところへところにエビデンスの貼り付けをお願いします

日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎診療ガイドライン

(壱)http://www.dermatol.or.jp/medical/guideline/pdf/119081515j.pdf

パブメド

(弐)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9497186?dopt=Abstract

西原修美「ビオチン欠乏症」、『Nutrition Support Journal』第6巻

(参)http://www.abbott.co.jp/medical/library/NSJ/NSJ-15.pdf

内部リンク

(四)ビオチン内部リンク、ビオチン欠乏により発症する病の節

平成16-18年度 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)

(五)http://www.shc.usp.ac.jp/shibata/H16-18.I-08.pdf

渡邊敏明 『ビオチンの役割と健康への影響』2004年10月 ビタミン広報センター

(六)http://www.vic-japan.gr.jp/vicJ/no.109/no109.pdf

※ 前の概要文を調べたところ、日本皮膚科学会では病態(概要)としてこのように解釈していました。 厚生労働省によるアトピーガイドラインは見つかりませんでした、EBMによる対処療法薬のエビデンスとしては存在しています。 次に進みます。


2 原因

遺伝的要因

遺伝子の解析により、マスト細胞、好酸球にIgE抗体を結合させるレセプターや、サイトカインのうちアレルギーの炎症に関与するものの遺伝子が集中している遺伝子座がアレルギーと関連していることが明らかになっている[1]。

環境要因

一般的にアトピー性皮膚炎では下記の生活指導が有用である[2]。

*入浴、シャワーにより皮膚を清潔に保つ。

*室内を清潔に保ち、適温・適湿の環境を作る。

*規則正しい生活をおくり、暴飲・暴食は避ける。

*刺激の少ない衣服を着用する。

*爪は短く切り、掻破による皮膚障害を避ける。

*顔面の症状が高度な例では眼科医の診察を定期的に受ける、ステロイド外用薬の使用が原因ではなく、眼囲の皮疹を掻破、叩打することによって眼病変(白内障,網膜裂孔,網膜剥離)を生じうることに留意する。

*細菌・真菌・ウイルス性皮膚感染症を生じやすいので、皮膚をよい状態に保つよう留意する。

3 ビオチン欠乏症

ビオチン欠乏による発症機序は、脾臓細胞の免疫システム活性(免疫グロブリンAやGなど)がそれぞれ異常値になり、免疫不全症が発症することが確認されている[3]。 このときに、血中 IgE 値 [4]が増加した場合、レアギン(抗体)が異常に活性し、アレルギー体質になることを石坂 公成(いしざか きみしげ)が解明している。

4異同問題

アトピー性皮膚炎では、皮疹において、異同問題が存在し、合成洗剤の成分内に在する界面活性剤により、接触皮膚障害がおきることが確認されている[4]、また新品の下着類によっても、同様の病気が発生する[5]。


この文面で良ければ、各番号を消去し各番号のあったところへところにエビデンスの貼り付けをお願いします

パブメド

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=Ono%20SJ.%20Annu%20Rev%20Immunol.%20

日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎診療ガイドライ

[2] http://www.dermatol.or.jp/medical/guideline/pdf/119081515j.pdf

パブメド

[3]http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9497186?dopt=Abstract

内部リンク

[4](免疫グロブリンE)の節

内田恵美子・筏義人「培養皮膚モデルを用いた界面活性剤の皮膚一次刺激性の評価」

[5]http://www.ouyou-kougaku.com/jkg.pdf

内田恵美子「三次元培養皮膚モデルを用いた衣服の安全性試験法」

[6]http://near.nara-edu.ac.jp/bitstream/10105/655/1/05_%E5%86%85%E7%94%B0_%E7%B4%80%E8%A6%812007.pdf


※ Dr.Cork の表皮バリア破綻説はエビデンスの原本が見つかりませんでした、今のリンクは臨床の実験結果でなく、医師の解説書にすぎませんのでこのようになりました。

本日はここまでにします

--高橋龍一manemane 2011年2月24日 (木) 03:24 (UTC)

Dr.Cork の原本が見つかりました。下がアドレスです。 この博士もアブストラクトで、表皮バリアーの破壊のなかで脂肪酸合成酵素の不活性化を指摘しています。

http://www.nature.com/jid/journal/v129/n8/full/jid2009133a.html

--高橋龍一manemane 2011年2月26日 (土) 00:29 (UTC)


5 その他の説

アトピー性皮膚炎は血中IgE値増加によるアレルギーが一部の原因と定義されている〔壱〕、IgE(レアギン活性)の増加によるアレルギーは石坂公成により解明されている〔弐〕、その他の説ではこの解明が難しいため、アトピー性皮膚炎の原因とはならない説。 しかし、アトピー性皮膚炎は、異同問題などで、血中IgE値が高値にならない場合もあり、IgEに関与していないこれらの説は、接触皮膚障害などの一部の要因となる可能性が高い。

① Dr.Corkの表皮バリア破綻説 ステロイド外用剤は、コルネオデスモゾームを破壊しバリア機能を低下させるため、英国の小児科医Corkによって、石けんと同様、アトピー性皮膚炎の環境系悪化因子と位置付けられている〔参〕。

② アトピー性皮膚炎では脂肪酸合成酵素の低下がみられ、それに伴いセラミドの減少もみられる。 ビオチン欠乏の場合、ビオチンは脂肪酸合成酵素の補酵素になっているので、フリービオチン値が減少するとセラミドも減少する、このことにより接触皮膚障害がおこりやすくなる。(ビオチンと生合成の節参照)〔四〕

③ ビオチン欠乏症の場合、脂肪酸合成酵素低下により必須脂肪酸のリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などの合成経路阻害により多価不飽和脂肪酸やプロスタグランジンE2,E3などの減少がみられる、このことにより、体が炎症体質になってしまうといわれている。〔五〕

〔壱〕http://www.dermatol.or.jp/medical/guideline/pdf/119081515j.pdf

〔弐〕内部リンク(免疫グロブリンEの節)

〔参〕http://www.nature.com/jid/journal/v129/n8/full/jid2009133a.html

〔四〕内部リンク(ビオチンと生合成の節)

〔五〕内部リンク(ビオチン欠乏により発症する病の節)

  • 皮膚炎の症状

この部分は問題がないので修正部分なし

  • 検査
血液検査
  • 好酸球・IgEなどの上昇がみられる。IgEは総IgEと特異的IgEがあり、特異的IgEではダニなどのアレルギーが悪化要因となっていないか、も調べられる。
  • TARC (Thymus and Activation-Regulated Chemokine)は、血清で測定するケモカインの一種である。病勢に比例して上昇する(健康保険適応あり)。
  • フリービオチン値(血中遊離型ビオチン量)〔壱〕
VAS (visual analog scale)
主観的な掻痒の程度の指標。100%が最も痒みが強い時、0%がまったく痒みがない時として、何%かをみる。主観に頼るため一般的な指標になりにくいが、痒みの改善度をみるのには非常に有用である。また、掻痒だけでなく、掻痒によって生じる睡眠障害の程度もこの指標が利用される。
SCORAD (SCORing Atopic Dermatitis)
発疹の範囲(熱傷 9の法則に準じる)、紅斑・苔癬化などの発疹の多様性、VAS(掻痒・睡眠障害)を数値化し点数にし、重症度を評価する。合計108点満点。アメリカ等で普及している。


この文面で良ければ、各番号を消去し各番号のあったところへところにエビデンスの貼り付けをお願いします

〔壱〕西原修美「ビオチン欠乏症」 http://www.abbott.co.jp/medical/library/NSJ/NSJ-15.pdf

  • 主な合併症
    • 皮膚疾患
  • アトピー性皮膚炎体質の人は一般に皮膚が弱く、子供の頃におむつかぶれを起こしやすかったり、各種の化粧品、塗り薬、洗剤などによる接触性皮膚炎を起こしやすいことが知られている。
  • アレルギー反応が強い箇所を中心に、結節を伴う痒疹(結節性痒疹)を生じることがある。慢性化、難治化することもある。
  • 円形脱毛症の合併も知られている。
    • 感染症
  • 合併症としては、免疫不全〔壱)による易感染性〔弐〕状態になることが知られている、このため、細菌性の疾患に罹りやすい。
  • 細菌に関しては、重度の湿疹病変から進入した黄色ブドウ球菌などによる伝染性膿痂疹(とびひ)をとくに幼児において多く合併することで知られている①。
  • 伝染性軟属腫(水いぼ)などのウイルスによる皮膚疾患に感染しやすく、アトピー性皮膚炎患者が単純ヘルペスを罹患すると重症化することが知られている(カポジ水痘様発疹症)。
    • 眼科疾患

最近では白内障網膜剥離を合併するケースが増えてきている①。網膜剥離に関しては、特に顔面の症状が酷い際の掻破、顔をたたいてかゆみを紛らわせる行動などの物理的な刺激の連続により発生すると考えられている。白内障については原因は

  • 網膜剥離と同様、顔や瞼の痒みから強く擦ったり叩いたりするからではないか
  • 水晶体は発生学的に皮膚細胞と同じ分類に入るため、アトピー性皮膚炎と同様な病変が起こるのではないか

といった説がある。いずれにせよ、加齢に伴って発症する通常の老人性白内障とは異なる原因で発生すると考えられており、また水晶体が皮質からではなく核から濁ってゆく事が多いという症状のパターンの違いから、「アトピー性白内障」と呼ばれることもある。ステロイド内服の副作用として白内障があげられることから、原因としてステロイド外用剤の副作用が疑われたが、外用剤との因果関係は不明であること、内服薬の副作用として発生する際は、白内障ではなく緑内障の発生率のほうが高いにもかかわらず、外用剤のみで治療されているアトピー性皮膚炎患者では緑内障が少ないという矛盾があることから、ステロイド外用剤は直接白内障とは関連がないとの結論に至っている。

眼科疾患では、これらの説と違う説も存在する、皮膚や粘膜、眼などは発生学的に同じ細胞でできているので、アトピーなどを発症する状態になった場合、網膜剥離、白内障なども発症しやすいという説である。

    • その他
  • 重症化すると糖尿病などの発症も考えられる。〔参〕〔四〕
  • アトピーは異同問題が存在するが、免疫不全による血中IgE値が高値になる疾患であると考えられているため、その他IgE型の疾患が発症しやすいといわれている〔五〕。
  • ビオチン欠乏症の場合、精神障害もみられる、鬱、神経炎、自閉症状など〔六〕。また、インビトロ・インビボにおいて、妊娠中ビオチン欠乏状態に陥った母体の胎児に、高い確率(-100%)で奇形が誘発されることが報告されている。主なものとしては、口蓋裂、小顎症、短肢症、内臓形成障害などがある。逆に、多量に摂取した場合でも、胎盤通過型のビオチンは、胎児にたまる性質があり、これもまた催奇性が確認されている。


この文面で良ければ、各番号を消去し各番号のあったところへところにエビデンスの貼り付けをお願いします

〔壱)渡邊敏明 『ビオチンの役割と健康への影響』2003年1月 ビタミン広報センター (ニュースレター) No. 106 http://www.vic-japan.gr.jp/vicJ/no.106/106.pdf

〔弐〕易感染性をきたす生体防御機構の欠損 http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050475.pdf

〔参〕渡辺敏明・福井徹 『糖尿病精密検査該当者における血清ビオチンと血糖との関連についての検討』 1995年 第12回 微量栄養素研究会シンポジウム http://www.japanclinic.co.jp/gakuju/sym12/12_099.pdf

〔四〕曽根英行、渡邊敏明、古川勇次「ビオチンによるインスリン分泌修飾に関する研究」、『Trace Nutrients Research』第24巻、2007年、163-170。http://www.jtnrs.com/sym24/24_163.pdf

〔五〕岡山大学病院 検査部/輸血部インフォメーション http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/protein/IgE.htm

①  日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン http://www.dermatol.or.jp/medical/guideline/pdf/119081515j.pdf

〔六〕柴田克己 他 『日本人の食事摂取基準(栄養所要量)の策定に関する基礎的研究』 平成16-18年度 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)http://www.shc.usp.ac.jp/shibata/H16-18.I-08.pdf

参考資料

前橋賢医師(アトピー性皮膚炎を理解していただくために)   http://www3.ocn.ne.jp/~hpps/book/comment01.html

  • 治療総論

治療総論は全部削除。 たぶん、日本皮膚科学会ガイドラインの以下の文による解釈によってかかれていると思うが、他の説がエビデンスによって証明されているのでこの説には根拠がない。  2.薬物療法 アトピー性皮膚炎は遺伝的素因も含んだ多病因性の疾患であり,疾患そのものを完治させうる薬物療法はない.よって対症療法を行うことが原則となる.

本日はここまでにします。  --高橋龍一manemane 2011年2月27日 (日) 01:26 (UTC)

  • 医療機関の治療法薬
    • 対処療法薬

① ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用剤の効果と安全性に関して、ステロイド外用剤は一部の弱いものを除けば大半がプラセボとの間に有意な効果の差があり、アトピー性皮膚炎の治療に有効であった。ステロイド外用剤同士の比較は多いが、論文ごとに使用条件が異なっているため、臨床効果に基づくランキングは不可能であった。非常に強いステロイド外用剤では1日の塗布回数は1回でも複数回でも有意差はなかったが、中程度のものでは寛解率に差があった。連日塗布では皮膚萎縮などの副作用が生じるが、強いステロイド外用剤(0.1%betamethasone valerat, fluticasone propionate)でもおのおの1日2回週3日あるいは週2回以下の間欠塗布であれば副作用の回避が可能であった。またステロイド外用剤による寛解維持療法は再発を予防する目的でも有効であった。ステロイド外用剤に抗生剤を添加してもアトピー性皮膚炎に対する治療効果は有意な改善はしなかったが、抗真菌剤の添加には効果が認められたという報告があった。ステロイド外用剤をウェットラップ法で使用した場合の前後改善率は有意であったが、ウェットラップ法自体の効果は有意とするものと疑問視するものがあった。他の外用剤との比較では、タクロリムスを除けばステロイド外用剤に匹敵するような治療効果を確認できたものはなかった。保湿剤や行動療法の併用はステロイド外用剤の使用量を減らすことができる可能性があり、今後はより現実的な使用法に関する詳細なエビデンスを増やす必要がある。

② タクロリムス外用薬(プロトピック軟膏)厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

現在アトピー性皮膚炎治療に広く使用されているタクロリムス外用薬の有効性および安全性について、ランダム化二重盲検などの臨床試験から本薬剤の短期および長期使用における有効性は十分に証明されており、同様に施行された大規模な安全性調査の結果から、現在までに本剤との因果関係が証明された全身性の重篤な副作用は無く、安全性に大きな問題はないものと考えられる。また皮膚癌やリンパ腫の発生リスクの問題に関しても、タクロリムス軟膏外用を行っても自然発生率を超えるものではないとの報告がみられるようになってきた。以上よりエビデンスのレベルは1、勧告のグレードはAに相当する。

③ 抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬 厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

2003年以降のアトピー性皮膚炎に対する抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬(抗ヒスタミン作用のあるもの)海外の文献はPubMedから、本邦の文献は医学中央雑誌のウェブ版から検索し、海外論文からは54文献、本邦論文からは680文献が抽出された。二重盲検法、ランダム化、対照群10例以上、比較群10例以上計20例以上等すべてを吟味し、エビデンスレベル1か2の論文を選別した。結果、海外で2文献、本邦で8文献を選出した。塩酸フェキソフェナジン、塩酸オロバタシンといった一部の薬剤が、EBMの観点から、アトピー性皮膚炎に極めて有効であることが証明された。しかし、他の薬剤では、まだEBM的観点からの充分な裏づけがなされていない。さらなるEBMを意識した検証が、より多くの抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬で、よりすすむことが望まれる。

④ スキンケア 厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎のスキンケアについては、2002年までは主に個々の保湿外用薬の有用性について報告されていた。今回2003年1月から2009年9月までに発表されたスキンケアに関する文献を網羅的に検索したところ、17例のRCTを含む25例の文献が該当した。これらの文献では、新たに数種類の保湿外用薬、入浴剤、石鹸等の有効性が報告されたほか、保湿外用薬がアトピー性皮膚炎の寛解を維持する効果について報告されていた。また小児アトピー性皮膚炎の治療に保湿外用薬を併用することで、ステロイド外用薬単剤を使用した場合に比べて少量のステロイド外用薬で同等の効果が得られたことが報告されていた。さらに学校でのシャワー浴の実施の仕方とエビデンスが報告されていた。今後さらに保湿外用薬の具体的な使用法やセルフケアについてのエビデンスの蓄積が期待される。

⑤ 食物アレルゲン除去食療法  厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎(AD)における食物アレルゲン除去療法、および微生物製剤などの使用を含む食事療法についてのRCT(randomized controlled trial)を中心とした論文の評価をおこなった。これらの除去療法を含む食事療法は主に二つの目的、すなわち1) 既存のADに対する治療として、2) AD発症予防を目的として、行われていた。1) においては、ミルクアレルギーに伴うADにおけるミルク除去および代替ミルクの有効性が示された。一方、微生物製剤などのADに対する治療効果のエビデンスは確立されないと考えられた。2) 発症予防においては、アレルギー疾患発症ハイリスク児におけるミルク、鶏卵などの除去はAD発症を予防することができることが示された。AD発症予防に対する微生物製剤の効果は現時点では否定的である。

⑥ 環境アレルゲン  厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎の治療について環境中のアレルゲンの除去療法と免疫療法を中心として研究報告の論文を検索した。Data base はPubMedと医学中央雑誌を検索し検索する年度は1991-2003年と2004年-2009年9月までとした。それぞれ14件、6件の論文を抽出した。アレルゲン除去療法に関する論文は8報と2報であった。除去療法に関する論文で大規模なDouble blindを行う事は困難であり、中規模から小規模のRCTを積み重ねて判定することが重要と考えられた。免疫療法に関する論文は6報と4報であり、2004-2009年の報告では有効であると報告する文献が多かった。投与方法、投与アレルゲンの加工などは各々の報告で異なっていた。今後舌下投与による免疫療法とアトピー性皮膚炎についての報告が期待される。

⑦ 紫外線療法   厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎に対する紫外線療法のEBMによる評価を、過去報告された文献をMedlineおよび医中誌にて検索することにより検討した。その結果、1)PUVA療法は重症アトピー性皮膚炎に対してUVB療法より優れた効果を発揮すること、2)UVB療法は中等症アトピー性皮膚炎には有効であること、3)Narrow-band UVB療法は中等症から重症アトピー性皮膚炎に有効であること、4)Narrow-band UVB療法とUVA1療法は同等に有効な効果を示すこと、5)UVA/UVB混合照射単独群より外用併用群の方が効果が早く、UVBの照射量が減少すること、6)高照射量UVA1療法は急性増悪したアトピー性皮膚炎に対しステロイド外用薬と同等の効果を示すこと、7)中等度照射量UVA1療法は高照射量UVA1療法と同等に有効であること、8)紫外線療法には発癌性があり、特に有棘細胞癌とメラノーマの発症は照射回数、総照射量に依存すること、が示されている。しかし、EBMの観点から見るとその報告は十分とは言えず、今後の検討が必要である。

⑧ シクロスポリン内服療法  厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

シクロスポリン内服療法は、アトピー性皮膚炎治療の強力な選択肢として、本邦でも2008年に承認された。本研究では、本症治療に置けるシクロスポリン内服療法について2003年以降のエビデンスを検索した。国内外のエビデンスは、2003年以前のものを含めて、すべてがすぐれた有用性を示している。一方、長期使用の有効性と安全性については今後もエビデンスの集積が必要と考えられている。シクロスポリン内服療法にあたっては、適応、投与量、使用期間について添付文書やガイドラインを遵守すべきであり、患者またはその家族に有効性及び危険性を予めよく説明し理解を得た上で投与する必要がある。

⑨ 漢方療法   厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎に対する漢方療法について,2003年から2009年9月までに報告された論文を対象としてEBMによる観点から評価を行い,前回のSRに追加した.結果,11編の論文を評価対象として採用したが,前回と同じく症例集積研究が9編と多数を占めていた(残り2編はRCT).いずれの報告においても使用された漢方方剤の有用性が示されおり,かつ重篤な有害事象は認められなかった.その中で,今までにない試みであるが,アンケート調査により患者を特定の「証」を持つ集団に限定し,漢方療法特有の随証治療に準じたといえるデザインでの臨床試験が報告された.質の高い大規模な臨床試験を行うにあたり克服すべき点の多い漢方療法であるが,その特性を生かすことによって,小規模であっても十分に質の高いエビデンスを得られる可能性が示唆された.

⑩ 心身医学療法  厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎において心身症としての側面がみられることは多くの皮膚科医によって認識されている。その分類は「心身症診断・治療ガイドライン2006」によると3つの病態に分けられる。1.皮膚症状が心理社会的背景によって寛解・増悪する(狭義の心身症)、2.皮膚疾患を持つが故に、日常生活に障害を生じているもの(アトピー性皮膚炎による適応障害)、3.治療を受けているがよくならないというもの(アトピー性皮膚炎による管理の障害(治療遵守不良))である。後者の2つはどちらもアトピー性皮膚炎による適応障害になるが、特に治療の管理がうまくいかないものを別にしている(表1)(1)。これら3つのパターンは同一患者に複数存在していることが多い。しかし心身症のアトピー性皮膚炎に対する心身医学療法に関しては、実践している皮膚科医が少ないため日本での報告は比較的少ない。一方ヨーロッパではアトピー性皮膚炎に対する心身医学療法が盛んに行われており、その研究報告もいくつかみられる。ここでは上記3つの病態すべてを含めたアトピー性皮膚炎に対する心身医学療法の文献的考察を行う。

⑪ 民間療法    厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕

アトピー性皮膚炎(AD)の民間療法に対するRCT臨床研究を中心とした論文の評価を行った。多くは症例報告、症例集積報告による臨床研究が多く認められた。RCT臨床研究を行った報告は国内海外を含めて13例であり、probioticsによる報告などが認められた。いっぽう民間療法においていわゆる不適切治療は数多く報告されている。今回の検討でも2003年以降35例が認められた。これまでの74報告例と合わせて109例の報告となった。不適切治療の多くはステロイド外用薬使用を禁止しているものが多く、不適切治療による皮疹が悪化する症例が多く認められた。民間療法の有用性を理解すると同時に、いわゆる不適切治療に関しては今後も注意が必要である。

⑫ 合併症     厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)引用 〔壱〕 

アトピー性皮膚炎(AD)には様々な病原微生物感染症が合併しやすいことが知られている。ウイルス性疾患としては、単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus; HSV)や伝染性軟属腫ウイルス(molluscum contagiosum virus; MCV)による皮膚感染症がよく知られている。いずれも、健常者においても日常的に認められる感染症であるが、ADを基盤として、重症化すると言われており、前者は広範囲に小水疱が波及する状態となり、カポジ水痘様発疹症、疱疹性湿疹と呼ばれる。伝染性軟属腫は、健康な小児では自然消退も認められるが、湿疹病変や乾燥した皮膚に合併しやすく、ADの患者では広範に拡大し難治化しやすいと言われている。


    • 原因療法薬

ビオチン治療法

各ビタミンの相互作用により、血中ビオチン値の上昇を目的とし、脾臓細胞における、免疫不全症の改善治癒を行うための治療方法である

① 〔弐〕ビオチン散0.2%(1g中、ビオチン2mg) インタビューフォームによれば、ビオチンの血中濃度半減期は3時間、5~6時間で体内より糞尿によって排出される。このため、一日3回~4回、約6~8時間毎の服用が必要である。  服用量は1日9mg~12mg。  血中濃度を健常者と同程度に上げるには、約3年程度の服用が必要とされる。 ライナスポーリング微量元素研究所によれば〔参〕、1日10mg以上の摂取はパントテン酸との供用で過剰摂取障害がおきるため、1日10mg以上取る場合は、医者の指導の基に服用したほうが、リスクは少ない。

② 〔四〕シナール  ビタミンC(アスコルビン酸)とパントテン酸を配合した複合ビタミン剤です。通常、病気、妊娠中または授乳中など、ビタミンCやパントテン酸が不足している場合の補給に用いられます。また、メラニン色素の形成を抑え、皮膚の色素沈着(シミなど)の改善にも用いられます。 ビオチンと同時服用。

③ 〔五〕ミヤBM細粒 酪酸菌(宮入菌)製剤 腸内菌叢の異常による諸症状の改善。 ビオチンと同時服用。

  • 基本的には、上記で服用するが。皮膚患部の痕が残らないようにするには、ステロイド軟膏と白色ワセリンを50%ずつ混ぜて、顔以外の体に毎日2回ほど薄く塗り皮膚の改善とともにステロイドの量を少なくしてゆき、最後は白色ワセリンだけにする。  また、痒みを止めるためには、坑ヒスタミン剤のクラリチン錠なども服用する。
  • この他に、糖尿病などの治療には基本的なビオチンの服用と、クロム(ビオチンとの相互作用はありませんがインスリンとの相互作用があり、ビオチンはインスリンと正の相関関係(六)にあるので、血中ビオチン値が上昇するとクロムとインスリンとの相互作用により血糖値が下がるといわれています、注意することは、使用する前に医師、薬剤師に相談し定期的に血糖値を測定する必要があります、血糖値が下がりすぎるおそれがあります。)の服用があります。(ナチュラルメディシンデータベースより)
  •  乳幼児などのビオチンの欠乏(乳幼児は成人に比べると皮疹が出やすい)には、母親から引き継いだ腸内細菌叢が関与している、医師の治療をうけ、一度フリービオチン値が上昇しても、そのままにしておくと、加齢や抗生物質の服用などのため、腸内細菌叢の構成の変化により、フリービオチン値が下がり病気が再発することが考えられる、このことによりフリービオチン値が下がらぬよう、何らかの補助が必要である〔七〕。


    • オーダメイド医療

「個人の遺伝子情報に応じた医療の実現プロジェクト」(オーダメイド医療実現化プロジェクト)の対象疾患となっており、一部の大学病院において匿名で血液を提供することで間接的に参加することができる。


    • その他
  • IPD(アイピーディー)というTh2活性阻害薬が使用されることがある。花粉症でも使われる薬剤である。アトピー性皮膚炎では、Th2細胞の亢進・サイトカインの中のIL-4・IL-5(アレルギー症状を誘発するもの)の産生の増加がみられることがあるため、効果があるとされている。効果が現れるのには数週間ほど時間がかかるという特徴がある。
  • 痒みが強く睡眠がとれない場合、必要に応じて睡眠薬・抗うつ薬を使用することがある。
  • 掻破による傷がある場合、亜鉛華軟膏を使用することがある。
  • ステロイドは使用されていないとして販売された化粧用保湿クリームに、ベリーストロングのステロイドが少量混入されている事件が全国で数社、およそ数千個発覚し注意が促されている。ステロイドが入っていないと信じて赤ちゃんや顔に使用した人がいるため注意を呼びかけるニュースが流れた。これらのクリームを使用した人は、使用をやめると皮膚がカサカサし、それがリバウンド症状に似ていることから気づいて訴え、調査から相当時間がたって混入が発覚した。


この文面で良ければ、各番号を消去し各番号のあったところへところにエビデンスの貼り付けをお願いします。

厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)について、このようなすばらしい、エビデンスが存在するのだが、しかし、但し書きにに下記に記載された注意事項があり、その解釈が問題であるコピー転載を固く禁じるといいつつ、一つの参考資料として本稿が患者さんの不安を少しでも取り除く手助けになれば、執筆者全員の本望と考えます。とあり。公開の原則から言えば一部の引用することは、何の問題もないといえるのだが。

執筆者の許可なく、コピー・転載することを固く禁じます。本稿の内容に関する問い合わせは、研究代表者/研究分担者/研究協力者一覧をご参照下さい。 治療に携わる専門医、一般臨床医、その他の医療従事者、行政の方々、そしてなにより患者さんのための参考資料として一般公開させていただきました。各項目に「医師用」と「一般用」のサイトを設けました。目的に合わせてご覧ください。一つの参考資料として本稿が患者さんの不安を少しでも取り除く手助けになれば、執筆者全員の本望と考えます。


〔壱〕厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集) http://www.kyudai-derm.org/atopy_ebm/index.html

〔弐〕くすりのしおり  ビオチン散0.2%「フソー」  http://rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=12976

〔参〕オレゴン州立大学・ライナスポーリング微量栄養素情報センター http://lpi.oregonstate.edu/infocenter/vitamins/biotin/

〔四〕くすりのしおり  シナール配合顆粒      http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=16930

〔五〕ミヤBM細粒 酪酸菌(宮入菌)製剤      http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00009581.pdf

〔六〕曽根英行、渡邊敏明、古川勇次「ビオチンによるインスリン分泌修飾に関する研究」、『Trace Nutrients Research』第24巻、2007年、163-170。    http://www.jtnrs.com/sym24/24_163.pdf

〔七〕内部リンク       ビオチン 摂取の節

--高橋龍一manemane 2011年3月3日 (木) 03:32 (UTC)


その他の治療・民間療法・代替医療は全部削除

差別問題は記載するかどうか議論したい。

脚注は整理し直す、ということになります。

参考文献は脚注が整理されれば、全部削除ということになります。

以上でおわりです。 論議に入って下さい。 --利用者:高橋龍一manemane 2011年3月4日 (金) 04:27 (UTC)

アトピー性皮膚炎の記事の改変について

高橋龍一さんへ。改変案ありがとうございます。ノートですと分かりにくいので、以下のようにご自分の名前空間のサブページに案をまとめていただけますでしょうか(以下を使っていただいても結構です)。今後の方針として私との意見で決めるのではなく、このままですと大きな改変になるようですので、多くの方に意見をもらって編集していくことになると思います。

--蜂谷 2011年3月6日 (日) 11:39 (UTC)

一応編修は終わりました、異論のある方は、私のノートに書き込んで下さい。 今まの、アトピー性皮膚炎のページはほとんどの文献が対処療法の説になっている。 またそのことをくりかえし解説しているだけなので、非常に難解になっている。対処療法には、厚生労働省研究班(よりよい治療のためのEBMとデータ集)という良いエビデンスがあるのでこれで整理ができます。 すっきりとわかりやすく重要な文献を逃さず、書き記すことが重要ではないかとおもいます。 わかりやすく明快なアトピーのページにしたい。(以上) --利用者:高橋龍一manemane 2011年3月10日 (木) 14:07 (UTC)

異論が出ないようなので、改変させて頂きます。 --利用者:高橋龍一manemane 2011年3月19日 (土) 01:38 (UTC)

忙しくて返事が遅くなりました。ほったらかしになってしまってすみません。うまく改変できたと思います。--蜂谷 2011年4月24日 (日) 00:53 (UTC)

IPアドレス219.98.98.18さんへ

原因の部分において、食事制限とはどのような制限なのかもう少し詳しい説明が必要です、断食療法ですが、出典(エビデンス)が無いようならばこの部分を取り消してください。今の出典はエビデンスではありません、きちっとした出典をして下さい。--利用者:高橋龍一manemane 2011年5月27日 (金) 01:29 (UTC)

医療機関の療法及び薬節について

「医療機関の療法及び薬」節についてですが、転載禁止が明示されている著作物をほぼ丸ごと転載してしまうのはまずいと思います。著作権法上の引用の要件は満たしていないように思われます。「一つの参考資料として~本望と考えます」というのは掲載されているウェブページをみんなが読んで役立てられればよいと考えるいうことであって、自由に複製・配布されることを望んでいるものではなく、転載可であればそのように書いてあるはずです。「公開の原則」とはどのようなものでしょうか。--Calvero 2011年5月27日 (金) 13:11 (UTC)

今のアトピー性皮膚炎のページをを記載したものです、このページを編修するにおいて、議論を求めたのですが、異論がないようでしたので、そのまま、改変してしまいました。もっともなご意見です、私もこの”よりよい治療のために”というエビデンスを明快に知らしめたかったので、一般にわかりにくいところだけ、省いてのせたのですが、ウイッキの「公開の原則」から観ると、リンクをうまく貼って、もう少し配慮などすれば、ウイッキの著作権法上の引用の要件は満たせると思います。どのような記載文にしたら良いのか案を提示していただきたい。よろしくお願いします。--利用者:高橋龍一~~

私にはどのような文にすればよいかというアイデアがないのですが(申し訳ありません)、とりあえず現在の状態を何とかするため、削除依頼を提出したいと思っております。ご賢察いただければさいわいです。--Calvero 2011年5月30日 (月) 12:36 (UTC)

高橋龍一氏の行った編集について

高橋龍一氏が、これまで編集した事項について、著作権侵害がまず糖尿病で見受けられましたが、それ以外にも様々な項目において著作権を侵害したとの発言がありました。これに伴い、現在、対象者が行ったすべての編集において、著作権侵害などの、数多くの見直しが必要となりました。また、対象者が出典として出されたものの中には、ノート:糖尿病にて、それが出典として相応しくない旨がすでに指摘されており、この記事での編集においても、もしかすると同様のことが言えるやも知れません。私自身は医学に関する知識が皆無ですので、大きく記事を編集することは難しいのですが、それを踏まえ…この記事でも、彼が行った編集をすべて見直さなければならず、場合によっては彼の編集のそのすべてを差し戻ししなければならないやも知れません。お手数ですが、記事編集の履歴と、著作権侵害の可能性、そして出典として出されたものが相応しいものなのか否かの確認をお願いします。--静葉 2011年7月21日 (木) 06:15 (UTC)

高橋龍一さんの編集した著作権侵害および出典の信憑性が問題となっている以上、アトピー性皮膚炎に対しても記事の信憑性が全体として揺らぐ恐れがありますので、一旦削除させていただきます。削除させていただいた記事に関して復活等を希望される方などのご意見を募ります。良く話し合ってから記載をするかたちにしたいと思うので、必ずここで議論していただきたいと思います。--蜂谷 2011年7月21日 (木) 14:21 (UTC)
長いこと放置してしまっていて申し訳ないのですが、何か対処されるのであれば、上の節の件も同時に扱っていただけると助かります。--Calvero 2011年7月21日 (木) 15:45 (UTC)
上記の項目に関してテコ入れしていきますが、まずは修正可能かを判断します。そして、修正不可能であれば削除していきます。少しずつ検証しながらやっていこうと思いますので時間はかかりそうですが、頑張ります。--蜂谷 2011年7月22日 (金) 13:54 (UTC)