ノート:アルミニウムの歴史

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「基礎工事」という訳語について[編集]

「アルミニウムの大量消費」節において、英語版の"...both basic construction..."は、当初「建築材料としても」と訳されていたものが、「基礎工事でも」と修正されていますが、civil engineering における「基礎」は"foundation"と呼ぶようです。私の考えでは、basic construction は「基本構成」ですから、これは、例えば鉄骨のように、躯体の構成材料としての利用を意味しているのではないかと思います。つまり、「建築材料」の方が正しい訳に近いのではないかと思います。アルミニウム材を鉄骨に代わる躯体の構成材料とすれば、軽さという最大の利点が生かせます。純アルミは躯体材料としては弱すぎますが、ジュラルミンのような軽くて強いアルミ合金なら十分にメリットがあるでしょう。一方、基礎工事で使われる鋼材といえば、鋼管杭とかH形鋼とか鋼矢板といったものですが、これらを鉄より強度が低い、あるいは高価なアルミ材もしくはアルミ合金で代替することのメリットは思いつきません。

英語の科学技術用語にお詳しい Deer hunter さんが修正された単語だし、以上述べたことはもちろん私の推測にすぎませんから、間違っているかもしれませんが、基礎工事にアルミまたはアルミ合金を使うことの意味は私にはどうにも理解不能なのです。--Loasa会話2018年10月14日 (日) 07:39 (UTC)[返信]

ご指摘感謝いたします。私に知識がないので軽々に同意してはいけないのかもしれませんが、Loasaさんのお考えが正しいと思います。問題の訳語はJ-Globalで検索した結果を深く検討せずに充てたものです。J-Globalのページだけ見れば basic construction が「基礎工事」の意味で使われることもないとは言えませんが、原文の著者が専門用語としてではなく単に「基本的な建築材料」のようなことを言おうとした可能性もあり、結局は常識に頼るしかありません。アルミ建築資材の用途を特に基礎に限定する理由が思い当たらない以上、「建築材料」の方が適切だと思います。
人様の翻訳の校正を買って出ておいて、十分な調査をしないばかりか想像力を働かせることもなく手を入れていたというのはお恥ずかしい限りですが… ほかに違和感のある表現があれば、どうぞご指摘ください。--Deer hunter会話2018年10月14日 (日) 15:15 (UTC)[返信]