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ノート:カンコノキ属

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受粉共生種リスト加筆の提言

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思い付きの編集提案なんですが、記事に日本産の種リストが表形式になってますよね。ここにそれぞれの種の受粉を担っているハナホソガの種の対応を加筆すると面白い表になりませんかね。--ウミユスリカ会話2021年4月29日 (木) 09:08 (UTC)[返信]

@ウミユスリカ:さん 是非どうぞ。一部の種は本格的にコミカンソウ属への組み替えが定着してきている模様ですが、仮に将来コミカンソウ属の方に情報を移す事になるとしても、ここに情報を落としておいてデメリットはないと存じます。--Eryk Kij会話2021年4月29日 (木) 10:28 (UTC)[返信]
@エリック・キィ:様、文献収集からじっくり始めようと思います。もしオープンアクセスで手に入らない文献があったら、大学所属などで文献アクセスしやすい人に救援要請かけたいと思います。--ウミユスリカ会話2021年4月29日 (木) 16:54 (UTC)[返信]

分類に関するお知らせ(或いは覚え書き)

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 キュー植物園系学名データベースである Plants of the World Online を見たところ、本文中で表形式で紹介した種の分類が一部変更されている事が分かりました。表を追加した2019年6月5日時点で薄々気付いてはいたのですが、Kathriarachchi et al. (2006) にカンコノキ属をコミカンソウ属に統合する論文が出されたにもかかわらずキュー植物園はカンコノキ属を依然認めています。そして少なくとも以下の3種が2006年以降にカンコノキ属として新種記載され、認められています。

  • Glochidion welzenii W.N.Takeuchi, Blumea 53(2): 399 (-406; figs. 1-2) (2008)
  • Glochidion talakonense Sankara Rao, J.Swamy, Nagaraju, S.B.Padal, M.Tarak.Naidu, K.C.Mohan & Thulasiah, Bangladesh J. Pl. Taxon. 23(1): 59 (2016)
  • Glochidion lanyuense Gang Yao & S.X.Luo, PhytoKeys 159: 147, figs. 4, 5B, D, F, H, J, K, M (2020)

データベースはあくまでも既存の発表済みの文献を基に運用されている傾向がありますので、この原記載文献のいずれかがKathriarachchiらの主張に対する反駁を含んでいる可能性があると検討をつけましたが、最後の G. lanyuense の原記載 "Taxonomic revision of the genus Glochidion (Phyllanthaceae) in Taiwan, China" (doi:10.3897/phytokeys.159.54839) で2006年以降の研究について触れられている事が分かりました。本文中の表の更新自体はデータベースを参照すればすぐ行う事はできますが、できればそうしたデータベースでの更新が行われるに至った根拠を把握してから行いたい上、私は近頃他の科や地域ごとの植物の分布に関心の中心がございます。色々済んで気が向いた場合は取り掛かる事ができそうですが、それより今回私が提供した上記の情報を他のどなたかが活用された方が早いかもしれません。--Eryk Kij会話2022年4月14日 (木) 08:26 (UTC)[返信]