ノート:カーヴィリ川
カーヴェリー川という表記ですが、『岩波講座世界歴史3』(古代3),1970年、『岩波講座世界歴史13』(中世7),1971年、サティーシュ・チャンドラ/小名・長島(訳)『中世インドの歴史』,山川出版社,1999年を確認したところ、カーヴェーリ川という表記でした。重松伸司『マドラス物語』中公新書,1993年、『ユネスコ世界遺産(5)インド亜大陸』講談社,1997年を確認したところ、カーヴェリ川という表記でした。どうやらわたしが前者を読みやすいように勘違いして呼んでいたようです。すみません。Siyajkak 2006年7月25日 (火) 15:34 (UTC)
ヴィ?ヴェ?
[編集]現状、この記事名は「カーヴィリ川」ですが、中央部を「ヴィ」と表記しているのは、wikipedia発祥と思われるページのほかには、Google Mapしか確認できません。いくつか日本語の典拠を確認してみましたが、朝倉書店『世界地名大事典 1』(2017)307頁では「カーヴェリ川」(別名コーヴェリ川)、三省堂『コンサイス外国地名事典』(1998)201頁は「カーベリ川」、『日本大百科全書』と『ブリタニカ国際大百科事典』[1]は「カーベリ川」。その他論文等では、元木靖「南インドの景観考(4)―カーヴェリ川流域―」、南埜猛「水利の開発と調整--インド・バンガロールとカーヴェーリ川を事例として」、同「南インドにおける水利開発と水管理システム」(文中でカーヴェーリ川)など、ヴェとベの異同はありますが、ヴィやビを使った日本語文献は確認できません。『日刊インド経済』でも「カーヴェリ川」表記です[2][3]。ちなみに「カービリ」表記はCNNの翻訳記事のみでした。タミル語の発音では実は「ヴィ」に近い、などといった事情があるのでしょうか? 現地の発音に近いなど、特段の事情がないのであれば、信頼できる情報源における表記に基づき、「カーヴェリ川」や「カーヴェーリ川」に改名すべきではないでしょうか。少なくとも「ヴィ」は避けるべきと考えます。--Suz-b(会話) 2022年5月8日 (日) 18:19 (UTC)
- 利用者‐会話:Samudiran#カーヴィリ川の記事名についてやプロジェクト‐ノート:南アジア#カーヴィリ川の記事名についてで意見を募ってみたのですが特に反応がありませんでした。そのためタミル文字にて「காவிரி」の発音記号を調べてみたところ、காが「kā」、விが「vi」、ரிが「ri」に相当するようなので、現地発音だと「カーヴィリ」に近いのかな?と思われました。一般的な日本語表記がアルファベット音写の「e」に引きずられている可能性が考慮されます。そのため改名はせず、カーヴェリ川、カーベリ川はリダイレクトとして作成するに留めます。--Suz-b(会話) 2022年10月30日 (日) 17:44 (UTC)