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ノート:チェヴァリーパークスタッド

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勝負服のデザインについて。

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「勝負服の柄は緑、黄縦縞を、帽子の色は黄色を使用している」という記述についてです。

--霧木諒二会話2023年8月11日 (金) 14:24 (UTC)[返信]

コメント これはまあ、記事自体が現状は「サブスタブ」ですね。当座のこととして問題の部分はサクッと除去して良いでしょう。
  • もしかすると、過去に「緑、黄縦縞」の勝負服を持つオーナーがいたかもしれませんが、ちょっとこの情報から逆に探るのは難易度高いですね。いつか情報が見つかったら出典つけて書き直せばいいでしょう。(英語版を信じるならば、1975年にトンプソン夫妻が買収しているので、本記事初版の2008年頃のトンプソン夫妻の勝負服を調べればいいかも。)公式サイトを探ればなにかあるかも。
  • もっぱら英国の話ですが、「牧場A」と「その牧場Aの名前B」と「その牧場Aの所有者C」と「その牧場の運営を任されている人D」は、それぞれ変わることがあるんですよね。なのでややこしいというか、日本の制度の感覚で記事を書こうとするとうまくいかない。
  • 日本だと「(生産)牧場」と「(調教)厩舎」は完全に別物。英国では区別が難しい。一緒のこともある。
  • 英国では「外厩」がふつうで(というか彼らは「外厩」とか思ってないけど)、「ナントカ伯爵」が「ホニャララパーク」の土地を購入して「ナンチャラパークハウス」という建物を建て、そこに厩舎を建設し、「ナンチャラスタッド」と命名する。その運営を「ホゲホゲ調教師」に委託する。でもそこは引き続き「ナンチャラスタッド」なんだけど、日本語文献では日本のイメージのままこれを「ホゲホゲ厩舎」と言ったりもする。たとえば「ゴスデン厩舎」みたいな。(正確には、ゴスデン調教師はニューマーケットのスタンレーハウス厩舎(現ゴドルフィン)を任されてる、みたいな。)今のノーザングループと山元トレセンが雰囲気は近い。でも農地法とか免許制度とかの法制度が根底から違うので・・・
  • ナントカ伯爵が死ぬと、その土地と厩舎を別の人物が購入し、「ペケペケスタッド」と改名する。代替わりで相続することもある。別の調教師に委託し「マルマル調教師」だったりする。調教師が変わっても厩舎名は変わらない。みたいな感じで、ときには100年以上ハコモノとしては継続する。英語版には、10世紀のエゼルスタンが開設したみたいなことまで書いてますね。
  • なので、「(2023年)現在の所有者のもとでの○○スタッド」の話と、それ以前の同地の話と、うまく切り分けながら書いていく必要がある。チェヴァリーパークは、歴史的には5代ラトランド公爵時代が有名で、次のマッコーモントと三冠馬アイシングラスも競馬における重要度があり、「現在の所有者の勝負服」をことさら強調するのはなんだかなあ、という感じ。
  • たとえば英語版には、「1828年のダービー馬Cadland」を生産と書いていますが、その記事で馬の画像をみると勝負服は「胴はlight blue + 袖はpurple + 帽子はblack」で、ラトランド公爵のもの。
  • 手元の文献をパラパラとめくると、“Headquaters : A History of Newmarket and Its Racing”(1983)では15世紀中葉にCheveley Parkがラトランド公の所有者だったあたりから話が始まりますね。同書では全約300ページのなかで、(索引によると)7、8回Cheveley Parkが言及されています。
  • “The Heath & The Horse : A History of Racing and Art on Newmarket Heath”(2016)でも似たような感じで、全330ページほどの中に9回。1750年に3代ラトランド公の奥さんが相続し、サマセット公に貸した、という話が初出かな。
  • 『イギリスの厩舎』(2002)をパラパラっと眺めた感じだと出ていない。
  • 個人的にニューマーケット付近の洋書をたくさん取り寄せましたが、あのあたりは州界が3つぐらい入り組んで飛び地も多く、またややこしい(「サフォーク州の地理」みたいな洋書を取り寄せても出てたり出てなかったり。そもそも「境」の定義が日本と違い多層構造。)。
  • 手っ取り早いのは公式サイトのour historyを情報源にして手短にまとめるって感じでしょうね。
(雑談)記事名は現状が「標準的」と思いますが、最近の合田直弘さんは「チーヴァリー」と発音していますね(英語の地名の発音難しすぎ)。合田さんが言うんだからきっと現地の発音はそうなんでしょうね。古典的な日本語文献だと「Che」を「シェ」「シュ」と表記するものもあります。--柒月例祭会話2023年8月11日 (金) 18:00 (UTC)[返信]
返信 とりあえず疑わしい記述ということで、勝負服の柄については除去しました。ついでに歴史をちょっと追記しました。
  • 公式ウェブサイト見るとラトランド公時代のクラシック勝ち馬4頭生産と書いているようなんですが、4頭目がわかりませんでした。ラトランド公の所有馬にするとソーサリー・ローダ・カドランドに加えてオークス馬 en:Medora (horse) がいるものの、この馬は別の生産者から購入しているようなんですよね。
  • McCalmont はアイシングラスでの表記に倣って「マッカルモント」にしました。ただ「マッコーモント」の方が英語の発音には近そうとは思います。
  • Cheveley は[1]だと私には「チーヴリー」みたいに聞こえます。一応 Cheveley Park Stakes で「チーヴァリー」と表記している例はなくはないようです(netkeiba競馬ブック)。
--霧木諒二会話2023年8月12日 (土) 02:58 (UTC)[返信]