ノート:ドン・キホーテ
この記事は2006年11月18日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、削除となりました。 |
2004年4月22日 (木) 15:19 から 2004年12月19日 (日) 13:28 の版にあったミラン・クンデラ氏の言われることは意味不明であり、またライオネル・トリリング氏の言われる「近代を代表する」というのは何かの誤りではないかと思いましたので削除させていただきました。--忠太 2005年1月21日 (金) 15:39 (UTC)
前編・後編で記事を整理し、贋作に関して加筆しました。後世への影響がかなり大きい作品なので、その辺の加筆があればスタブを外しても問題ないかと思います。--218.41.189.157 2006年7月25日 (火) 16:58 (UTC)
2006年11月8日 (水) に83.38.156.76さんが加筆された、アニメについての記述は、Wikipedia:ウィキペディアは何でないかのうち、宣伝(プロパガンダ)や擁護にあたると判断しましたので、最低限の作品紹介に修正しました。Wikipedia:中立的な観点なども参考の上で、作品の宣伝ではなく、作品の内容を分かりやすく中立的に解説するような記述をお願いします。--チャボ 2006年11月17日 (金) 12:38 (UTC)
- 外部サイトの宣伝をコピペしたもののようでしたので特定版削除依頼に出しました。--Darkmagus 2006年11月18日 (土) 16:50 (UTC)
2007年1月22日 (月) 15:39に150.59.198.76氏の加筆された「元ネタであるはずの騎士道物語が一冊も現存しておらず」という記述は事実ではありませんので修正しました。邦訳こそされていないものが多いのですが、アマディス・デ・ガウラなどは実在する騎士道小説で、テキストも現存しております。参考:http://sueba.exblog.jp/m2005-09-01/ --チャボ 2007年1月24日 (水) 08:30 (UTC)
「ドルネシア」表記を「ドゥルシネーア」に統一しました。スペイン語読み・英語読みなど読み方は何通りか考えられますし、ミュージカルでは英語読みに近い「ドルシネア」表記が多いようですが、ドゥルシネーアの綴りはDulcineaですので、ドル「ネシ」アと読むのは無理があるかと。少なくとも会田訳・牛島訳では「ドゥルシネーア」表記でしたので、小説に関しては「ドゥルシネーア」に統一しました。--チャボ 2007年10月28日 (日) 05:27 (UTC)
「ドン・キホーテ主従とサンチョ」
[編集]私がドン・キホーテをきちんと読んでいないからですが、少し意味の分からない箇所があります。
ドン・キホーテ#後篇に「ドン・キホーテ主従とサンチョ」という記述があります。「ドン・キホーテ主従」がドン・キホーテとサンチョという妄想上の(?)主従のことだとすると意味不明であり、「ドン・キホーテ主従」というのが家政婦などの本物の主従(?)であれば意味は通りますが、それでもやはり混乱をさせる記述ではないかと思います。
前者であれば修正を、後者であれば混乱しないための解説の追加をしてくだされば、幸いです。--mizusumashi(月間感謝賞を応援します) 2008年11月15日 (土) 16:04 (UTC)
日本語訳題名について
[編集]Kagefumimaru氏の会話ページ利用者‐会話:Kagefumimaru#エル・キホーテについてで、エル・キホーテについて、また日本語訳タイトルについて意見を述べさせていただきましたが、こちらでの議論をということなのでこちらで続けたいと思います。
私は文学についてはあまり詳しくないのですが、ingeniosoが「気違い」の婉曲表現というのは、ミゲル・デ・セルバンテスがそのようなことを何か記しているのでしょうか?ご教示いただけたらと思います。
また、日本語訳でいろいろ考えられる場合は脚注にした方がいいと思います。日本語訳タイトルはあくまで翻訳タイトルで、正式タイトルはEl ingenioso hidalgo Don Quijote de La Manchaであり、Segunda parte del ingenioso caballero Don Quijote de La Manchaであり、「奇想天外~」なり、「機知に富んだ~」はそれに対する訳語にすぎませんから。--Xapones(会話) 2013年6月7日 (金) 16:38 (UTC)
- ingeniosoが「気違い」の婉曲表現というのは、ミゲル・デ・セルバンテスがそのようなことを何か記しているのでしょうか? いいえそのようなことは全くありません、それは私の考えです。私は自分の考えに拠って既存の訳の中から適切と思われるものを選択しました。脚注にした方がいいと思います いくつも併記する場合はそれが良いと思います。--Kagefumimaru(会話) 2013年6月8日 (土) 01:08 (UTC)
- 奇想と気違いについて追記。強いて著者に範をとるならば『ドン・キホーテ』本文の En efeto, rematado ya su juicio, vino a dar en el más estraño pensamiento que jamás dio loco en el mundo の辺りが挙げられましょうか。--Kagefumimaru(会話) 2013年6月8日 (土) 03:11 (UTC)
- ingeniosoの意味について2001年刊のRAEのDiccionario de la lengua españolaによると、1.Que tiene ingenio. 2. Hecho o dicho con ingenio. とあり、ingenioを見ても荻内氏の題名はやはり、意訳かなと思われます。ついでに日本語の奇想天外について、手元にある小学館の1995年刊の『大辞泉』で調べると「普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま」とあり、白水社の和西辞典改訂版では、この日本語に「(muy) original, fabuloso(sa), imaginable」のスペイン語があてられています。荻内氏は主人公ドン・キホーテのキャラクターからあえて、この訳語を選択したことがうかがえます。
- そこでタイトルの日本語訳については、脚注でまとめて提示するということではいかがでしょうか。その際スペイン語文学・語学関係者によるものだけにしたいと思いますが、いかがでしょうか。まず翻訳者の会田由、永田寛定・高橋正武、牛島信明、荻内勝之、岩根圀和などの採用している訳語(そして場合によっては佐竹謙一氏採用のものなどです。他にも論文等で採用のものがあれば、それも。)また、荻内勝之氏については専門書とは言えませんが、昭和62年刊行の『ドン・キホーテの食卓』(新潮選書)では、『才智あふれる~』が採用されているので、氏の翻訳で『奇想天外~』を採用にするに至った経緯などもわかれば、非常に興味深いと思います。--Xapones(会話) 2013年6月8日 (土) 06:31 (UTC)
- 大変結構なことだと思います。そのように題名の和訳を徹底して比較提示した先例は寡聞にして知りませんし、意義ある試みであると思います。--Kagefumimaru(会話) 2013年6月8日 (土) 10:08 (UTC)
- ご賛同ありがとうございます。会田訳本と牛島訳本は所持しておりますが、永田・高橋訳本は所持しておりません。『奇想驚くべき郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』および『奇想驚くべき騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』でいいのでしょうか?岩根訳本は探してみますが、他のものに比べ出回ってないように思うので、少し面倒かもしれませんが。--Xapones(会話) 2013年6月8日 (土) 11:26 (UTC)
- 質問があります。登場人物サンソン・カラスコの身分、原語ではbachillerとされていたと思いますが、これに予科学士という語をあてられていますが、この語はどこから持ってこられたのでしょうか?--Xapones(会話) 2013年6月8日 (土) 11:50 (UTC)
- 荻内訳からです。本文からもサンソン・カラスコは本科の学士では無いはずです。編集履歴を見ると分かるのですが、一度「得業士」という訳を採用してみましたが、さすがにおかしいと思いこうしました。--Kagefumimaru(会話) 2013年6月8日 (土) 11:55 (UTC)
- 岩波文庫版、永田訳は『奇想驚くべき郷士(騎士) [改行] ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ 正編(続編)』となっています--Kagefumimaru(会話) 2013年6月8日 (土) 12:03 (UTC)
- 質問があります。登場人物サンソン・カラスコの身分、原語ではbachillerとされていたと思いますが、これに予科学士という語をあてられていますが、この語はどこから持ってこられたのでしょうか?--Xapones(会話) 2013年6月8日 (土) 11:50 (UTC)
- 了解しました。日本語版にある得業士とは違いますからね。--Xapones(会話) 2013年6月8日 (土) 13:12 (UTC)