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ノート:同境

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下線の除去について

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版に付けられたコメントを私へのものとして回答を行います。

まず仏語版においてイタリックであったことについてです。仏語版ウィキペディアはConventions typographiquesというガイドラインの中でイタリックの使用について規定があり、その中でイタリックの強調としての使用が許可されています。一方日本語版においては、私の知る限り強調としてのイタリックの使用について書かれているガイドラインは無かったように思います。ただ視認性などに問題があるため、自然と用例が限られているように感じます。

次に、技術的な観点からの問題として「強調あるいは下線を目的としてHTMLのuタグをもはや使うべきでない」ということを説明します。HTMLのuタグは「非言語的注釈要素」に意味付けが変更されているため、下線を期待するには不適当なタグになってしまっています。過去には下線を意味していましたから今でも下線として表示される環境がほとんどだとは思いますが、仕様上は保証の限りではなくなってしまいました。

最後に、私の個人的な意見として「辞書としての説明において強調は最低限にするべきである」ということを説明します。これは端的に言うと「ウィキペディアは教科書ではない」という観点なのですが、ウィキペディアは自身を百科事典と位置付けるために教科書的な記述 (極端な例だと演習問題とか、編集者の思想の発露とか) は避けるという方針が存在しています。なので私個人は文章中に「大事なことで強調すべきことだから強調を使う」と言う考えはウィキペディアの記事では行いたくありません (もちろんノートとかヘルプとかはまた別の話ですが)。

以上の理由で、私は下線、それもuタグによる強調は記事中に不要だと考えています。もし強調したい、強調すべき箇所があるならば イタリック ないし太字を使用すべきだと思いますし、その前に文章表現として重要性を伝えられないか私なら試すと思います。今回の例でいえば、パラグラフ先頭に「厳密にいうと、同境は同値関係ではない」という文が置かれている時点で強調は十分であると私なら考えます。--Merliborn (会話) 2024年3月23日 (土) 02:49 (UTC) 誤字訂正 -- Merliborn (会話) 2024年4月1日 (月) 12:46 (UTC)[返信]