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ノート:国連平和賞

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「どういう経緯で制定されたか」の説明も必要だと思います。妙な人ばかりが受けてますし(←NPOV)--61.125.192.126 2005年12月28日 (水) 02:18 (UTC)[返信]

よく分からないメダル。 国連のサイトで検索してもでてこないし。 識者の加筆を期待する。Doksesye 2006年4月29日 (土) 12:49 (UTC)[返信]

この賞の権威だけど 権威について考えた場合 賞ってのは送る方が送りたいっていえば勝手に成立するからな。 受賞者一覧が必ずしも賞の権威を示すわけじゃなく 送る方の権威が大事。 受賞者一覧は送りたい方の気分一つで幾らでも増やせるのは常識。 国連ってのは一枚板じゃなく実体は無数の組織の分散複合体だし どこからどういう経緯でどのような理由で出たかが重要だね。 でも国連で調べても賞が見つからないってのは面白いね。--Sinapusu 2006年7月11日 (火) 14:33 (UTC)[返信]

あることは、あるんだが、何らかの平和に貢献した(寄付を含む)人に対する記念メダルのような物みたいですね。eBayでかなり安く売っていたから、相当な数が発行されているのでしょう。 61.210.220.19 2006年7月12日 (水) 13:50 (UTC)[返信]

本当に存在する賞ですか  少なくとも国連が公式に授与する賞でない以上の署名の無いコメントは、125.197.192.136会話/whois)氏が[2007年2月8日 (木) 15:40(UTC)]に投稿したものです。

独力では、この賞に関する有効なソースを発見できませんでした。識者の方はソースを提示してください。お願いします。--Aalulu 2007年3月8日 (木) 13:54 (UTC)[返信]

国連のページの中で [1] が引っかかりました(ページ内を PEACE MEDAL で検索してみてください)。こんなページ How I received a UN Peace Medal もあります。存在はするようですが正体は未だ不明ですね。「国連平和賞」の訳語が妥当かどうかも裏がとれません。--スのG 2007年3月9日 (金) 03:55 (UTC)[返信]
「平和賞」なら英訳は「Peace Award」または「Peace Prize」です。「メダル」は別物と思われます。--202.208.156.162 2007年4月3日 (火) 15:47 (UTC)[返信]

「国連平和賞」という言葉は、日本財団や創価学会等の特定団体や個人サイトでしか確認できていません。 国連からの公式な情報を明示できる方がいましたらお願いします。以上の署名の無いコメントは、124.255.83.216会話/whois)氏が[2007年4月12日 (木) 13:59(UTC)]に投稿したものです。

朝日新聞毎日新聞読売新聞日本経済新聞の記事に「国連平和賞」という言葉が使用されていることは、各新聞社の記事データベースで確認できます。割也 2007年4月18日 (水) 09:49 (UTC)[返信]

賞の名称

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この賞(メダル?)の正式な名称は何でしょうか?The United Nations Peace MedalsがThe United Nations Peace Awardになり、さらに現在は"United Nations Medals"と編集されています。現在のun medalsでは「国連平和賞」という訳になり得ないのでは?それと、国連公式サイトの[2]にun medalsへの説明がありますが、国連平和維持軍や国連警察の要員に授与されるメダルの総称みたいです。この項目の「国連平和賞」とは別物であるように感じますが。--Aalulu 2007年5月1日 (火) 06:52 (UTC)[返信]

確かに今考えてみれば、un medalsという表記は怪しいですね。一般にピースメダルというと、それも平和維持軍に従事した人たちへのメダルを指しますから、いったい正式な英語表記は何なのか、謎です。
ところで、節「主な受賞者」にリストアップされている人物の中に国連平和維持軍や国連警察のメンバーはいるでしょうか?おそらくではありますが、本文の表記にある「平和維持部隊のメンバー」は「国連平和賞」は受賞していないのではないかと。それらは総じてピースメダルではあるが、権威ある対象に贈与する場合は、その人物が日本人であるならば「国連平和賞」ということにして箔をつけているという可能性はありますね。
この節の話題からずれますが、上記のこと(与える対象による名称替えが行われており公式には国連平和賞は存在しない)が事実であったとしても我々がやるべきことは「真実の追究」ではなく、信頼できる情報源(上記の各新聞社は一般に信頼されていると言えるでしょう)を確認することによって「検証可能」にすることであるということは、皆さん心得ておくべきことだと思います。「国連平和賞なんて本当に存在するの?」ということで国連関連の公式なソースに拘りウィキペディアンによって「真実」の調査が行われるならば「独自の研究(調査)」に嵌まり込む危険性があります(Wikipedia:検証可能性#「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」)。--Mait 2007年5月1日 (火) 11:47 (UTC)[返信]
私は、この賞が本当に国連から発行されているものなのか、若しくは実在するのか、そのようなことを調査しているのはありませんので。。(笑)ただ、この賞の正式名称がはっきりしなければ、非日本語サイトでのソースの調査が出来なくなってしまいます。本文には"平和維持部隊のメンバーにも授与されている"という主旨の文が書かれていたので、そのソースとして前日[3][4]を提示しました。しかしこれらのサイトにはUN Peace Medalと記載されています。以前ここの本文では英名がUnited Nations Peace Medalとなっていたので、これらのソースで妥当だろうと思ったのですが、現在はいつのまにかUnited Nations Medalsとなってしまっていたので・・。UN Medalsなら、それならそれで国連兵士に授与しているものなので、本文の"平和維持部隊のメンバーにも授与されている"という主旨の文とは矛盾はないのですが、「文化活動家」や「政治家」にも授与されるものではないでしょうから、おかしくなってしまいます。
私個人的にはUnited Nations Peace Medalsのほうが妥当であると思うのですが、どうでしょうか?--Aalulu 2007年5月2日 (水) 09:42 (UTC)[返信]
項「日本人以外」の内容の出典では全て Peace Medal となっていますので、英語表記は修正した方がいいですね。信頼出来る第3者情報源ではありませんが、池田氏関連のウェブサイトでは Peace Medal との表記があります。ちなみに new york times に、 Peace Medal に関する記事がありました[5][6]。他、こういった情報源もあります[7]。--Mait 2007年5月2日 (水) 17:35 (UTC)[返信]
面白そうなので参加させて下さい。国連の公用語は英語以外にもありますのでちょっと探してみました。ここを見ると、1999年、当時のアナン事務総長が60億人となった赤ちゃんに la Médaille de la paix des Nations Unies を渡したと報告されています。これもいわゆる国連平和賞かもしれないなあと思います。---Redattore 2007年8月24日 (金) 16:45 (UTC)[返信]


少なくとも、日本語で「国連平和賞」などと呼称される賞は現在までに国際連合では発行されていません。 存在しないものを証明するのは無理な話ですが。--Double peace 2008年5月19日 (水) 02:40 (UTC)[返信]

「メダル」と「賞」

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現在の日本における「メダル」のイメージと賞レースの「賞」のイメージだけで考えるからややこしくなるわけで。これは記章とか勲章の類で、俗に言えばヒョーショージョーとかカンシャジョーみたいなものです。

日本では何故か一部の「メダル」が「賞」と訳されることがあって、少なくともこの風潮は40年以上続いています。国連平和賞もそのタイプじゃないかなぁと思われます。(手元にある60年代に発行された辞典では「James Craig Watson Medal」が「ワットソン賞」となっているし、最近の例だとIEEE John von Neumann Medalがフォン・ノイマン賞と呼ばれている)

寺内タケシのは別みたいなことが書かれてるけどあれは同じ物じゃあないかと。--Blueroses5327 2007年9月14日 (金) 20:01 (UTC)[返信]

新たな資料

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[8]によりますと、「ダニエル・バレンボイム氏が「第26回国連平和賞」(XXVI Award for Peace)を受賞、バルセロナで国連事務次長から賞の授与」とあります。

[9]では「93年国連平和賞(U.N.ピースメダル)受賞」とあります。

[10]では佐々木史郎が「93年国連より国連平和賞受賞」とあります。

[11]によると「国連メダル(UNITED NATIONS MEDALS)は平和維持活動に対する賞であり、これを国連平和賞と呼ぶ。国連事務所長が、規定に基づき授与する。メダルの種類は、"Korea"、"UNEF"、"Standard"であり、"Korea"が政治的に特別なものであり、"UNEF"が国連緊急軍の活動に対するものであるので、池田氏の民間活動は必然的に"Standard"とならざるをえない。」とあります。

本項目の賞は英語を日本語に訳したとき偶然「国連平和賞」されてしまった賞が複数混同していると思います。--サヤ 2010年4月23日 (金) 16:06 (UTC)[返信]

バレンボイム氏が受賞したのは、スペイン国連協会(the Association for the United Nations in Spain)の第26回平和賞のようです[12]。同協会の性質については、日本国際連合協会のスペイン版でしょうね。こういう誤訳に近い代物も混じっていそう。
2番目のNORAさんのは、英語版でも“In 1993, the United Nations awarded them the "Peace Medal"”と称してます[13]。“Them”なので、本文にもあるように所属する「オルケスタ・デ・ラ・ルス」がグループとしてもらったみたいですね。つまり、3番目の佐々木さんも同じく一員としてもらったと。ちなみに、プロモーターさんの紹介文では、俺はオルケスタを成功させて“THE UNITED NATIONS MEDAL OF HONOR”をもらったぜとなっていて、Peaceはどっかへ消えていますね[14]
"United Nations Peace medal" で画像検索すると、国連記章(UN medal)とは異なる「和平 PAZ PEACE PAIX МИР」の5言語語の入った系統のデザインが数種見つかります[15][16][17][18]。ひとつは上のほうのセクションに2007年に既出のもの。en:Robert Mullerの写真を載せて関係を匂わせつつ、彼からもらったとはっきりは書いてないような。国連とは無関係の架空メダルのような気がしますが、コイン蒐集関係の資料から調べて裏付けできないものか。--Snlf1 2010年8月11日 (水) 22:04 (UTC)[返信]

Facebookページ

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2013-08-03 13:30:03の版以降、国連平和賞を名乗るFacebookページヘのリンクが掲載されていますが、当該ページの持ち主が投稿しているリンク先を読むと当該委員会を茶化すような記述が紛れており、当該委員会がの公式ページで紹介する読み物としては不自然です。委員会を騙ったページの可能性が拭えないため、外部リンクを除去します。--朝彦会話2014年12月9日 (火) 04:51 (UTC)[返信]

日本人受賞者に関する新聞記事の検証

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Wikipedia:削除依頼/国連平和賞」の審議の中で「出典が提示されており、図書館で該当記事を検証する必要がある」とのご意見がありました。とりあえず、日本人受賞者に限る形で、読売新聞のデータベース「ヨミダス歴史館」、朝日新聞の「聞蔵IIビジュアル」、毎日新聞の「毎索」、日本経済新聞の「日経テレコン」を検索してみました。具体的には、各データベースで「国連平和賞」を検索し、関連するヒットがなかった人物については、人名でも検索し、国連平和賞に関する記事があるかを探しました。これらのデータベースは、網羅性の限界があり、ヒットしない場合もあることは前提ですが、結果は以下のようになりました。

岸信介(1979年)

  • 1. 朝日新聞 1987年8月8日 朝刊→聞蔵IIビジュアルではヒットなし
    • 朝日新聞1979年8月22日朝刊「岸元首相に「国連平和賞」」...日本人初の記述、外務省による解説として「ピース・メダル」と呼ぶこと、「事務総長の判断」で贈られるという説明がある
    • 朝日新聞1979年8月30日朝刊「岸氏、「国連平和賞」受ける」...コロンボの「人口と開発に関する列国議員会議」でUNDP専務理事から授与される
    • 朝日新聞2006年8月17日朝刊「両雄生んだ誇り、今も 安保の岸・平和賞の佐藤 兄弟宰相の故郷・田布施 /山口県」...田布施町郷土館にメダルの複製がある

田中陽一(1980年)

  • 3.読売新聞 1982年5月10日 東京夕刊→ヨミダス歴史館ではヒットなし

山口シヅエ(1980年) - 女性としては世界初受賞。

  • 4.読売新聞 1987年11月27日 東京夕刊「[ひと・スポット]男女対等報酬時代へ捨て石になれて満足/山口 シヅエさん」...「五十五年には、女性として世界で初めて国連平和賞も受賞している」
    • 週刊朝日 2012年11月02日「「生存」見せかけ口止め工作 山口シヅエ、女性初国会議員の「隠された死」 」...「80年には、女性として世界初の国連平和賞を受賞している。」

福田赳夫(1981年)

  • 5.朝日新聞 1988年3月10日 朝刊→聞蔵IIビジュアルではヒットなし。:毎日新聞 1995年7月5日 東京朝刊「[訃報]福田赳夫氏 死去=元首相 自民党最高顧問 」:1995年7月6日 地方版/群馬「福田赳夫氏の主な経歴と功績/群馬 」
    • 朝日新聞1981年10月28日朝刊「福田元首相に国連平和賞_福田氏訪中(国連・人口と開発会議出席)」...北京の「人口と開発に関するアジア国会議員会議」で授与される

寺内タケシ(1981年)

  • 28. 日本経済新聞 1981年12月23日 朝刊→日経テレコンではヒットなし:毎日新聞 1994年2月2日 東京朝刊「[ひと]寺内タケシさん=ギター一本で音楽生活50年 50回の記念コンサート」
    • 朝日新聞1981年12月22日朝刊「障害者年の協賛曲作曲 寺内さんに国連平和賞」...国連本部から日本国連協会を通して「国連平和賞(ピースメダル)」を受賞:日本人では岸、山口、福田に次いで4人目

笹川良一(1982年)

  • 6. 日本経済新聞 1982年5月8日 夕刊。毎日新聞 1995年7月19日 東京朝刊「[訃報]笹川良一氏 死去=日本船舶振興会会長 昭和裏面史を知る競艇のドン」
    • 朝日新聞 1982年5月8日夕刊「笹川氏に国連平和賞」...ジュネーブのWHO総会でEHO事務局長から授与

村上薫(1982年) - 国際ライオンズクラブ元会長。

  • 7. 朝日新聞 1982年6月30日 夕刊「村上ライオンズクラブ会長に国連平和賞 日本人では6人目」...「米国連協会」が発表、国際ライオンズクラブ年次総会で授与予定:「日本人では6人目」の見出し
    • 朝日新聞 1982年7月13日 朝刊「「国連平和賞」を受賞した 村上薫_ひと」...「日本人では6人目」の記述

小坂善太郎(1982年)

  • 8. 朝日新聞 2000年11月27日 朝刊「小坂善太郎氏死去 元外相、日中正常化に尽力 」...「八二年に国連平和賞を受賞した。」

池田大作(1983年)

  • 9. 日本経済新聞 1983年8月9日 朝刊→日経テレコンではヒットなし:AERA 2004年12月6日号→聞蔵IIビジュアルではヒットなし
    • 朝日新聞 1983年8月9日 朝刊「池田氏に国連平和賞」...日本人の過去の受賞者として、岸、福田、小坂、山口、笹川を列挙

並橋友也(1983年)

  • 10. 神戸新聞 1984年7月5日 夕刊

佐藤隆(1985年)

  • 11. 朝日新聞 1985年3月26日 夕刊→「佐藤隆・全国組織委員長 功成ったが名はまだ(人きのうきょう) 」

桑原武夫(1986年)

  • 12. 東京新聞 1990年10月4日 朝刊

立正佼成会青年部(1988年)

  • なし
    • 朝日新聞 1988年4月23日 朝刊「立正佼成会に平和賞」...授賞式は立正佼成会本部の予定

鈴木俊一(1989年)

  • 12. 朝日新聞 1989年11月10日 朝刊「都知事に国連平和賞」...ニューヨーク訪問時に授与の予定
  • 毎日新聞1989年11月10日 東京朝刊「鈴木・東京知事に国連平和賞 」:読売新聞 1989年11月10日 東京朝刊「鈴木俊一・東京都知事に「国連平和賞」」

二階堂進(1991年)

  • 14. 朝日新聞 1991年8月20日 朝刊。「国連議員連盟会長の二階堂進氏に国連平和賞」:毎日新聞→毎索ではヒットなし:読売新聞 1991年8月20日 東京朝刊「自民党の二階堂・元副総裁に国連平和賞」...「わが国では、過去に故岸信介元首相ら八人、一団体が国連平和賞を受賞している。」

オルケスタ・デ・ラ・ルス(1993年)

  • なし
    • 朝日新聞2005年10月1日 朝刊「(この人にインタビュー)ラテン・ジャズバンドリーダー カルロス菅野さん/兵庫県」...「93年に芸術分野で日本で初の国連平和賞を受賞」

大石博人(1996年)- 写真家[要出典]

高田賢三(1999年) - 1998年、ファッション賞。

  • 15. 朝日新聞 2001年7月9日 夕刊「好きなことしか、したくない(還暦からの高田賢三:上)」...年表に「国連平和賞、紫綬褒章を受ける」とある


以上、神戸新聞、中日新聞については点検していませんが、ここまで情報を重ねると、岸、山口、福田、寺内、笹川、村上、小坂、池田、鈴木、二階堂、オルケスタ・デ・ラ・ルスあたりは、国連事務総長の裁量で授与される「ピース・メダル」=「国連平和賞」を受賞したと言えそうですが、佐藤、立正佼成会青年部については微妙に見えます。

また、田中、並橋、桑原、大石については、かなり危ういように見えます。

高田については、国連平和賞(タイム・ピース・アワ-ド)とする記述があり、別個の賞と考えるべきかもしれません。

いずれにせよ、このように推測せざるを得ないこと自体が、この記事が「Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」に抵触する独自研究の状態にあることを示しているものと思われます。--山田晴通会話2015年2月11日 (水) 16:41 (UTC)[返信]

ありがとうございます。大変お疲れ様です。私の方では、現在記事であげられている文献以外で、賞の出自や性質自体について解説している文献がないか探したところ、Encyclopedia of Violence, Peace and Conflict ISBN 012227010X がその第62章 "Peace Prizes" で14ページにわたって、各国際機関やNGOなどが授与している各種の平和賞を網羅的に解説していることがわかりました。例えば "UN Peace Medal" については以下のように書かれています: "The UN itself has instituted two, largely honorific and symbolic, distincions for peace. A UN Peace Medal was created when U Thant was Secretary General. It is presented to heads of state in the course of customary exchanges of gifts, and to those who have served as president of the UN General Assembly."(前掲書第1版(1999), 第62章III-A-1-a節 第799頁)UN Peace Medalに関する記述は以上で全てのようです。政府首脳や国連総会議長に与えられる儀礼的なメダルだ、とあり、“賞”としての性質は薄そうです。また、そのようなものであるならば岸信介はともかく、現在記事であげられている受賞者の中には訳語の混乱、あるいは何らかの理由に基づく異なる“賞”の混同も多数含まれていそうです。UN Peace Medal以外の賞についてもこのEncyclopediaから少し議論を整理できそうです。当該文献の全部はさすがにまだ読んでいませんがご報告まで。--朝彦会話2015年2月11日 (水) 21:46 (UTC)[返信]
調査に感謝します。私の方でも他の使用実態を示す文献を見つけましたので反映させます。私の方でも、朝彦さんのご指摘と同じ印象を受けました。パブロ・カザルスなども国連で演奏し、その場でこの「賞」を受けたそうです。儀礼的なメダルというのはおそらくは事実でしょう。しかし、山田晴通さんのご指摘の「独自研究の状態」という指摘については、むしろこれらの調査を反映させることで、「賞」の実態が明確になるのではないかと思いますし、いずれしかるべきレポートなどで言及されることもありえること、また日本語文献で使用実態がある以上、やはり存続したうえで明記する方が情報の誤りをただしていくうえでも有益と考えます。宜しければお二人の調査結果も本文に記載したいですが、いかがでしょうか。--さんぽーる会話2015年2月12日 (木) 14:30 (UTC)[返信]
さんぽーるさんと山田では、考え方は少々異なっていますが、記事の改善のためになれば提供した情報をご活用いただくことは歓迎します。--山田晴通会話2015年2月12日 (木) 14:40 (UTC)[返信]
追加しました。朝彦さんのご提示なさったEncyclopedia of Violence, Peace and Conflictは閲覧できたので文献として利用しました。Yih-Jye Hwang、Lucie Cerna ,Global Challenges: Peace and War,p169,Brill,2013.で岸信介が1979年United Nations Peace Medal受賞とあり、また山田晴通さんが調査なさった朝日新聞 1987年8月22日朝刊での外務省説明によって、国連平和賞はUnited Nations Peace Medalの翻訳であることが確認できました。「国連が発行したものではない」等の記載は出典もなく独自研究と判定し、削除しました。--さんぽーる会話2015年2月12日 (木) 16:42 (UTC)[返信]
改訂拝見しました。お疲れ様です。同一名称を冠する他の賞の情報がごちゃまぜになっている可能性を指摘されていたところを、この記事は英称で言うところのUN Peace Medalの記事であると再定義し、同一名称の他の賞がもしあるとしても、それについてはあずかり知らない記事とする、という方向性と認識しています。--朝彦会話2015年2月12日 (木) 17:10 (UTC)[返信]

(インデント戻します)

現時点で削除依頼を取り下げるつもりはありませんが、大幅な改稿により記事を書き直すという方向に進むのであれば、とりあえず典拠とする新聞記事について、記事名や朝夕刊の別、掲載ページなどが明記されていないものは、典拠として不適切なものとしていただけないでしょうか。少なくとも、山田が提示した別の記事などが典拠となるものについては、新聞名と日付だけの典拠は除去することにしていただきたいと思います。いかがでしょう。--山田晴通会話2015年2月13日 (金) 00:56 (UTC)[返信]
出典がないものは独自研究として削除可能ですが、出典が提示されている場合は検証なしに削除できません。疑わしい箇所については要高度出典などのタグをつけるなどの対処方法がありますので、そうしたことを検討されてはいかがでしょうか。--さんぽーる会話2015年2月21日 (土) 15:40 (UTC)[返信]