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ノート:特別攻撃隊

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加筆依頼

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  • 陸軍・海軍の特攻作戦開始日とその背景や状況
  • 終戦直前の特攻状況、作戦としての特攻最終日とその背景や状況

機会があってこの項目で陸軍・海軍の特攻隊の最初の出撃日を知りたくて探したのですが、明確には書かれておらずちょっとビックリしています。今までは、文章としてまとまりがあるだけに流れ的にも気になったことは無かったのですが、改めて見ると特攻作戦の最初・最後部分の明確さに欠けるように思えました。開始日は関行男久納好孚レイテ沖海戦を見ることで解決しましたが、点としての存在で線でつながっていないためわかりにくく、またレイテ沖海戦#神風特別攻撃隊の初出撃では詳細内容の場所として特別攻撃隊が案内されていますが、その辺りの内容は貧弱さが感じられます。また終戦直前の特攻状況の内容の弱さや、作戦としての特攻出撃最終日について触れられておらず(かなり以前に読んだ本に、航空機か回天のどちらか忘れましたが終戦当日8月15日にも特攻が行われた記述があった記憶があります)、私的特攻や特攻隊員の戦後へ飛んでいるため曖昧な感覚も受けました。自分でネットで調べて記述することも考えましたが、資料や知識が乏しい中で重要な事を書くのは気が引ける点と、こちらで執筆活動をされている方は今までの記述から推測して、特攻に関しての知識や記述の判断力に長けており、また資料も豊富に持っているように見受けられますので、それらの方にお任せしたほうが有用な記事なると思いましたので上記内容依頼しました。もしご協力できる方が居りましたらよろしくお願いします。--茶務 2008年6月19日 (木) 18:20 (UTC)[返信]

若干加筆しました。ちょっと書くスペースに問題がありそうなので、そのうちもう少し吟味してレイアウト考えて見ます。--GF 2008年7月8日 (火) 16:50 (UTC)[返信]
一応時系列として「戦歴」として加筆しました。但し、手元の資料は日米の公刊戦史を基にしており、調べうる限りの特攻戦死者の名簿も記載されているものの、調べ切れていないかもしれないという注釈つきですので、何か皆様の資料との相違点がありましたらご一報を。「戦歴」という節名称もなんかおかしいとは思うので、いい案がありましたら修正してください。沖縄戦での連合軍艦船の被害数は資料毎にまちまちなことが多いので敢えて記載してません。フィリピン戦は記載しても問題ないとは思ったんですけれど。硫黄島戦は75機が特攻出撃していますが、これも記載するかどうか迷ってます。これを記載すると満州や南方での特攻なども記載しなければならなくなりそうで・・・。--GF 2008年7月9日 (水) 12:44 (UTC)[返信]
依頼内容の加筆お疲れ様でした。自分の想像以上の充実度となっており嬉しく思います。ありがとうございました。「戦歴」となっていた節ですが、他の項目で年表スタイルの節名は「沿革」となっているケースが多々あるのと、言葉の意味からも問題無さそうなので「沿革」に変更し、それに合わせて他の部分も小変更しています(更に適切な節名やスタイルがありましたら変更願います)。相談されてる内容の追記に関しても記事の充実には有用かと思いますが、自分の立場的な事から記載の判断は識者の方にお任せ致します。--茶務 2008年7月9日 (水) 16:21 (UTC)[返信]

テンプ

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{{出典の明記}}と{{参照方法}}が二つづつ貼付されているのには、何か特別な意味があるのですか?Takabeg 2012年2月10日 (金) 23:07 (UTC)[返信]

特攻自体議論の多い問題であり個人の考えで編集される傾向にあります。wikiでは出典の無い記載は一切認められていないのは言うまでもありませんが明記(文献、ページ数を第三者が理解できる)を示すことが現状守られていません。(要出典の頁を参照)自己研究などが記載されることへの予防線でもあります。--Jack.51 2012年2月12日 (日) 11:55 (UTC)[返信]
テンプ2つづつへの質問でしたか、勘違いして返答しました。もうまとめられたようです。--Jack.51 2012年2月12日 (日) 12:05 (UTC)[返信]
どうもです。過剰なテンプレートは、まとめられたようですね。おっしゃるように、残念なことですが、出典に関しては、Wikipedia:検証可能性Wikipedia:信頼できる情報源 (後者は日本語ウィキペディアでは何故か草案のようですが)などが守られていないようです。思わず吹いてしまうような内容がソースなしで堂々と残っているのをよく目にします。ちなみに、ウィキ語では、自己研究ではなく独自研究といいます。Takabeg 2012年2月12日 (日) 12:16 (UTC)[返信]

山手線方式の整理

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山手線方式の曖昧さ回避は廃止されていますが(WP:D#廃止された方式及びノート:曖昧さ回避(過去ログ)参照)、本項では冒頭に山手線方式の曖昧さ回避部分が残存したままで、その結果、可読性が著しく損なわれているため、当該部分を削除するとともに、整理した上で特別攻撃隊 (曖昧さ回避)を作成しました。また、記事内の他の節(特別攻撃隊#戦法等)への誘導は、目次で代用可能と判断して割愛しました。なお、併せて重複するテンプレートも整理しました。 --Testpoint 2012年2月12日 (日) 08:08 (UTC)[返信]

同音異義ではないので、それは「曖昧さ回避」ではないです。提起も無くWikipedia:ページの分割と統合にも違反です。--Los688 2012年2月12日 (日) 12:17 (UTC)[返信]
なるほど。ただ、当該部分は整理されたほうが有益であると思います。ノート:特別攻撃隊 (曖昧さ回避)に書きましたが、類似のインターウィキも存在しています。必要であれば、分割を提議してしただいて、既存の内容も整理 (重複しているところもあるようですので)していけば、いいんじゃないでしょうか。Takabeg 2012年2月12日 (日) 12:29 (UTC)[返信]
確かに読みづらく、おかしい部分があったことには同意いたします。冒頭部のコメントアウトで曖昧回避のことに言及があったことも確かにおかしかったです。推敲し、Takabegさんの冒頭部をつける方法は生かして、組み込み直してみました。列挙されていた文章については、概要と冒頭部に組み込み、項目名を提示し、リンクするようにしてあります。--Los688 2012年2月12日 (日) 12:55 (UTC)[返信]
実のところ、「冒頭部をつける方法」というのを提案したわけではありませんが、Los688さんの直近の編集でいいんじゃないかと思います。ただ、まだ読みにくさは解消されていませんので(たとえば、「概要」が概要になっていないところとか、「編成」というところで「概要」でみたっぽい内容が繰り返されている、しかも少し違った感じで)、時間をかけて整理していけば、いい記事になるような気がします。Takabeg 2012年2月13日 (月) 06:00 (UTC)[返信]
特別攻撃隊 (曖昧さ回避)以外にも特攻隊というのもあるようです。Takabeg 2012年2月13日 (月) 08:22 (UTC)[返信]

分割提案

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最近大幅に加筆があり、記事が大きくなったので、「特攻攻撃により損害を受けた連合軍の艦船一覧表」、「特攻出撃部隊一覧表」、「特別攻撃隊を描いた作品」の節をそれぞれ「特攻で損害を受けた艦船の一覧」、「出撃した特攻隊の一覧」、「特攻に関連する作品の一覧」に分割することを提案します。--Jack.51会話2016年6月2日 (木) 12:38 (UTC)[返信]

分割しました。--Jack.51会話2016年6月12日 (日) 11:35 (UTC)[返信]

掲載すべきは専門的学術情報です

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原典、軍人や目撃者の報告、報道、政府の公刊物、軍の統計等々の一次資料が出典として使用されていますが、ウィキペディアの出典は学術的な二次資料、三次資料が前提です。

ウィキペディアの記事の出典には、信頼できる公刊された情報源を使用するべきです。
情報源を使う必要性について議論している2つの方針ページ、Wikipedia:独自研究は載せないWikipedia:検証可能性も参照してください。
一般的には査読された公表物はもっとも信頼できると考えられ、権威づけられた専門家による公表物がそれに次ぎます。
参考:「Wikipedia:信頼できる情報源


【査読】
学術誌に投稿された学術論文を専門家が読み、その内容を査定すること。

参考:『デジタル大辞泉

出典を示す責任は掲載を希望する側に
出典を示す責任は、ある編集を行った執筆者、またはその編集を残すことを希望する執筆者にあります。このため、執筆者は出典を明記すべきです。定評のある情報源がない場合、その話題に関する記事はウィキペディアで立てるべきではありません。
信頼できる情報源を欠く編集は、除去されるのもやむを得ません。

参考:「Wikipedia:検証可能性

情報源
一次資料
ある事柄の状態について直接の証拠となる記録物です。言いかえれば、書こうとしている対象の状況に非常に近い情報源です。この語は多くの場合、出来事の参加者やその出来事の目撃者によって作られたドキュメントを指します。公式な報告書手紙の原本実際に出来事を目撃したジャーナリストによる報道記事、あるいは自伝などになるでしょう。権威ある機関によってまとめられた統計も一次資料と考えられます。一般に、ウィキペディアの記事は一次資料に基づくべきではなく、むしろ一次資料となる題材を注意深く扱った、信頼できる二次資料に頼るべきです。

二次資料
ひとつまたはそれ以上の一次資料または二次資料を要約したものです。学者によって書かれ、学術的な出版社によって出版された二次資料は、品質管理のために注意深く精査されており、信頼できると考えられます。

三次資料
通常は二次資料を要約したものです。例えば、百科事典は三次資料です。
ウィキペディアの目的には信頼できる情報源とみなされます。
ウィキペディア自身の記事を出典として引用することは、自己参照となるため、できません。

参考:「Wikipedia:信頼できる情報源

掲載すべきは専門家たちの共通見解です

参考:「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか


【専門家】
ある特定の学問・事柄を専門に研究・担当して、それに精通している人。

参考:『デジタル大辞泉

ウィキペディアに執筆してよいかどうかの基準は「真実であるかどうか」ではなく「検証可能かどうか」です。つまり、私たちがウィキペディアで提供するのは、信頼できるソース(情報源)を参照することにより「検証できる」内容だけだということです。このことをウィキペディアでは検証可能性 (Verifiability) と呼んでいます。
出典が明示されていない編集は、誰でも取り除くことができます(出典のない記述は除去されても文句は言えません)。
一般的に良い情報源とされるのは、事実・法的解釈・証拠・主張などの点が専門家によって検証・分析されているものです。

参考:「Wikipedia:検証可能性

信頼性の評価
政府の公表物は信頼できることも多くあります。しかし、政府の信頼性のレベルには大きな幅があり、しばしば、あからさまに情報の隠蔽を許容したり、全くのごまかしを発表したりする様な事を行って、自らの権益を保持することがあります。

反体制勢力、宗教集団、過激派のウェブサイト
政党や宗教団体のウェブサイトや出版物は、政治的主張や宗教的信条が含まれていなくても注意して扱うべきであり、情報源として使わない理由になります。
とりわけ、よく知られた過激派さらにはテロリスト集団などは、それらが政治的、宗教的、人種的あるいはほかの特徴を持つもののどれであっても、けっしてウィキペディアの情報源として使われてはなりません。
一次資料、つまりそうした組織の意見を論ずる記事に含まれるというのは例外です。ただしそのような場合でも、非常に注意して使うべきであり、他の情報源で裏付けすべきです。

参考:「Wikipedia:信頼できる情報源

--構筐会話2017年10月28日 (土) 09:34 (UTC)[返信]

ウィキペディアでは研究論文は上述通り、「もっとも信頼できる」情報源です。百科事典は「信頼できる情報源」の一種です。仮に出典明記のある情報が偏っていると思われる場合、削除やコメントアウトするのではなく、他の学術的出典を追加してください。

一般的には、出典を明記した情報である場合、偏っていると思われる記述をそのために単に削除する手法は避けてください。その代わりに、文や説をもっと中立的な言い回しに書き換えられないか試みてください。偏った情報はたいてい他の情報源からの出典を加えることでより中立的な観点に修正することができますので、中立性に関する問題は可能な限り編集によって解決すべきです。
良質な研究
良質で偏りのない研究に基づく、信用され権威のある情報源が存在するのであれば、それは中立的な観点についての論争解決の助けとなります。図書館で評判の良い書籍・論文を探したり、オンラインで最も信用されている情報源を探してください。

参考:「Wikipedia:中立的な観点
--構筐会話2017年10月28日 (土) 13:05 (UTC)[返信]

構筐さんが信頼できる情報源と考えておられる『国史大辞典』は下記の通り明らかな事実誤認があります。

日本空軍が採用した体当り攻撃隊。⇒ 日本空軍なる組織は存在しない。

特攻は通常攻撃に代わる安易な攻撃法として他部隊や陸軍航空隊にも採用され⇒日本陸軍が航空特攻を採用したのは日本海軍より先

翌年の沖縄作戦のころには、桜花人間爆弾)・回天人間魚雷)・震洋特攻艇などに拡大され⇒桜花、特攻艇、回天は航空特攻より採用は前

これだけの事実誤認があるのに信頼すべき情報源とは言えません。

以上により、軍事的な専門書ですらない『国史大辞典』が大量の二次資料に勝る信用があり、概要に相応しい記述とは思われません。

『国史大辞典』の記述が十分に検証をした結果であり一次資料や大量の二次資料すべてに勝る信用すべき情報源と判断した根拠を示してください。

それに軍事的な専門家ですらない青木秀男氏や服部省吾氏がアメリカ海軍の公的な統計より信頼できるとする判断の根拠を示すべきだと思います。

生田惇氏の統計に至っては、本人すら不完全と言っている安延多計夫氏の資料の引用であったのは、先に編集した通りです。

あと、根拠不明な命中率とか出撃数を真っ先の概要に記述する必要性も併せてお示しください。

いかに事実誤認の記述とは言え、いきなりコメントアウトしたのは乱暴な編集でした、そのことについてはお詫びいたしますが、数字が示された記述については該当箇所に編集し直しておきます。

--Otyoufujinn会話2017年10月28日 (土) 13:33 (UTC)[返信]

『国史大辞典』の内容が事実誤認や根拠不明であることを記事で示すなら、事典類よりもウィキペディアが高く評価している研究論文が必要であると考えます。上述の通り、論文は「Wikipedia:信頼できる情報源#信頼性の評価」で「もっとも信頼できる」と決められています。『国史大辞典』を批判した論文や、『国史大辞典』よりも精度の高い情報を載せた論文が適正でしょう。
日本空軍なる組織は存在しない。⇒「日本空軍」という表現はGoogle Scholarで「約 84 件」の論文が使用しています[1]。「日本空軍」という表現が誤りであることを記事に掲載するには、誤りであることを実証した相当数の論文が必要だと考えます。
>特攻は通常攻撃に代わる安易な攻撃法として他部隊や陸軍航空隊にも採用され⇒日本陸軍が航空特攻を採用したのは日本海軍より先
すみませんが、仰りたいことを把握しきれません。より詳細な説明をお願いします。
桜花、特攻艇、回天は航空特攻より採用は前⇒『国史大辞典』の冒頭に「日本空軍が採用した体当り攻撃隊」とあるのは概略的定義であり、『国史大辞典』は航空特攻が先であると述べているわけではないと思います。
「軍事的な専門書」は、「もっとも信頼できる」と決められた「査読された公表物」、「信頼できる」と決められた学術的な二次資料・三次資料と異なり、「信頼できる」情報源には分類されていません。
「アメリカ海軍の公的な統計」は「権威ある機関によってまとめられた統計」であり、一次資料です。「一般に、ウィキペディアの記事は一次資料に基づくべきではなく、むしろ一次資料となる題材を注意深く扱った、信頼できる二次資料に頼るべきです」。
論文は「もっとも信頼できる」とウィキペディアが決めています。青木秀男氏自身はともかく、青木秀男氏の論文は「もっとも信頼できる」情報源の一つと考えます。
服部省吾氏、生田惇氏の算定そのものは、学術資料では無いため「信頼できる」情報源ではありません。ただし青木氏の論文は、特攻の算定結果がそれぞれ異なっている例としてその二者の算定を示しています。よって私は、あくまで青木氏の論文を情報源として服部氏・生田氏の算定を記述しました。
論文よりも事典類を記事の先に示したのは、概要節が先にあるからです。論文は事典類より内容が事細かい傾向があり、概要節に不向きと判断しました。ただし、ルールに従えば論文がもっとも適正であることを否定するつもりはありません。
Otyoufujinn様の謝罪を受け入れます。「Wikipedia:善意にとる」というルールもあり、悪意があってコメントアウトされたのではないと判断しています。
こちらこそ、ウィキペディアユーザに相応しくない行動で不愉快なお気持ちにさせてしまったのならば、謝罪します。申し訳ございませんでした。--構筐会話2017年10月28日 (土) 14:06 (UTC)[返信]

すみません、また編集が前後してしまいました。不快な気持ちにさせたのならお詫びします。

諸説ある数字が真っ先の概要に来るのはやはりおかしいと考えて移転しました。

服部省吾氏、生田惇氏の算定そのものは、学術資料では無いため「信頼できる」情報源ではありません⇒と構筐様も判断されている以上、諸説の一つにすぎないため、総論的な概要に記載すべきではないと考えます。

こと太平洋戦争の数字的統計については、日本側の統計は不十分であるため、もっとも日本側で権威がある戦史研究書と思われWikipediaでも多数引用されている戦史叢書も、アメリカの公的統計に頼っている実情で、その戦史叢書に基づいている(服部省吾氏、生田惇氏も含む)日本側の研究書がアメリカ軍の公的統計やアメリカの二次資料に勝る「もっとも信頼できる」情報源とはならないと思います。

他の歴史的研究と異なり、特に太平洋戦争のアメリカ側の被害統計(日本側の戦果)については、常に元ネタがアメリカの統計によるものであるため、アメリカ側の史料に勝る信頼性のある日本側の史料はないと考えます。 --Otyoufujinn会話2017年10月28日 (土) 14:40 (UTC)[返信]

>諸説ある数字が真っ先の概要に来るのはやはりおかしいと考えて移転しました。
分かりました。ガイドラインで論文は事典類より信頼性が高く、かつ青木氏の論文によれば、算定結果の定説は無いようです(ウィキペディアいわくガイドラインは「多くの利用者が基本的に同意しており、従うことが推奨されます」)。よって定説を扱った論文が無い限り、数字は概要節に無い方が適切と思います。
非学術的な服部氏、生田氏の算定は信頼性に難があります。しかし「アメリカ海軍の公的な統計」(「アメリカの公的統計」)は一次資料なので、これも「信頼できる」情報源とはされていません。記事には「もっとも信頼できる」論文か、「信頼できる」学術的二次・三次資料を優先して掲載すべきでしょう。
が、そうした学術資料が服部氏・生田氏・一次資料のような情報を扱っているならば、学術資料の内容の一部としてそれらも掲載すべき、と考えます。
日本の学術資料や論文といった二次資料が、アメリカの公的統計という一次資料に頼っていることは、二次資料の性質故だと考えます。ガイドラインで二次資料は「ひとつまたはそれ以上の一次資料または二次資料を要約したもの」だからです。むしろ、一次資料に頼っていない二次資料の方が希少ではないでしょうか。
戦史叢書』は論文ではなく、「学者によって書かれ、学術的な出版社によって出版された二次資料」でもありません。しかし防衛研究所の公刊物なので、一定の研究成果ではあります。『戦史叢書』が二次資料か三次資料かの判断は難しいですが、『戦史叢書』は一次資料に基づいていて、二次以上の資料ではあるでしょう。そして防衛研究(防衛学)の面を持つ資料であるため、『戦史叢書』は学術的な二次資料ないし三次資料に近いと考えます。
一方、「権威ある機関によってまとめられた統計も一次資料」です。アメリカ海軍の公的統計は「権威ある機関によってまとめられた統計」に該当するでしょう。最低でも『戦史叢書』は、アメリカの公的統計に基づいた二次ないし三次の資料であり、ウィキペディアでの「信頼できる」情報源に近いと思います。
ガイドラインを参照すると、「元ネタ」という語こそありませんが、元ネタは「書こうとしている対象の状況に非常に近い情報源(…中略…)一次資料」に該当するでしょう。ウィキペディアには「多くの利用者に支持されており、すべての利用者が従うべき」方針があり、方針「Wikipedia:独自研究は載せない」では次の通りになっています。
ウィキペディアの記事は、公表ずみの信頼できる二次資料(一部では三次資料)に基づいて書かれていなければなりません。二次資料や三次資料は、記事の主題の特筆性を立証するため、および一次資料の新規な解釈を避けるために必要です。
参考:「Wikipedia:独自研究は載せない
仮に、特攻隊について「信頼できる」二次資料が存在せず、公的統計のような一次資料が最良の情報源だとすれば、そもそも特攻隊に「特筆性」があるのかが明確ではありません。つまり、ガイドライン「Wikipedia:独立記事作成の目安」を満たしていません。
もし対象とは無関係な信頼できる二次情報源から有意な言及があった場合、その話題は独立記事として作成、あるいは収録するだけの価値を有すると推定されます。
独立記事として作成、収録するだけの価値があるか否かの判断における「情報源」は、二次資料でなければなりません。特筆性のもっとも客観的な証拠を提供するのは二次資料だからです。
参考:「Wikipedia:独立記事作成の目安
ただし、特攻隊に言及した論文という二次資料が、青木氏に限らず多数存在するため、特攻隊には「特筆性」があると私は見ています。
尚、『国史大辞典』からの引用語句は、原文から一切変更を加えていない文章なので「Wikipedia:表記ガイド#かぎ括弧」に従い、かぎ括弧「……」で括ります。--構筐会話2017年10月29日 (日) 03:41 (UTC)[返信]


構筐様の編集方針は、Wikipediaの基本方針を忠実に遵守されており参考になります。今後の編集の参考にさせていただきます。

しかしながら、「一般的に良い情報源とされるのは、事実・法的解釈・証拠・主張などの点が専門家によって検証・分析されているものです。」の基本方針で、最も重要な点は「専門家」という言葉にあると思います。

例えば青木秀男氏が、特攻を正確に語るに足りる軍事的且つ軍事史的な「専門家」と言えるのでしょうか?

Wikipediaからの引用になりますが

大阪府生まれ。金沢大学法文学部卒、1974年大阪市立大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学、2000年「現代日本の都市下層 寄せ場に繋がる人びと」で筑波大学博士(社会学)。広島修道大学講師、助教授、教授、都市社会学研究所代表[1]、社会理論・動態研究所所長[2]。底辺労働者、ホームレス、外国人労働者などを研究する。

という経歴から、軍事、軍事史を「専門に研究・担当して、それに精通している人。」とは思われません。

いかに「学者によって書かれ、学術的な出版社によって出版された二次資料は、品質管理のために注意深く精査されており、信頼できると考えられます。」という定義であっても、学者の身分であれば、その学者の部門違いの事柄の論文でも、一律「もっとも信頼できる」出典とするのは無理があると思います。

論文にしてもその信頼度は千差万別と考えますので、「もっとも信頼できる」かどうかは、その学者の経歴や経験を考慮するべきでしょう。

--Otyoufujinn会話2017年10月29日 (日) 07:54 (UTC)[返信]

編集を規定するルールは方針・ガイドラインがありますが、編集に直接有用なシステムとして「Wikipedia:井戸端」があります。お困りのことや編集に関する質問等があれば、「井戸端」を参照なさったり話題投稿なさると、Otyoufujinn様のお役に立つと思います。
Otyoufujinn様の仰る通り、青木秀男氏は社会学者であって軍事、軍事史の専門家ではありません。ですがこの記事の主題は軍事、軍事史ではなく特攻隊です。青木氏の論文は、社会学での特攻隊研究の一つに該当します。
他に特攻隊を扱った論文は、私がすぐ示せる範囲でも複数部門にわたります。現代社会学者権学俊、社会心理学者丸山久美子、言語学早川勇生態人類学者大山修一、コミュニケーション学岡部朗一の論文が例です。
仮にこの記事に軍事史の節を置く、または記事全体を軍事史中心に記述する場合、軍事史学会の『軍事史学』に受理された論文が「もっとも信頼できる」でしょう。
特攻隊の論文は複数部門から公刊されており、「部門違い」の論文が存在するかは疑問です。いずれにしても、ウィキペディアが「部門違いの事柄の論文」を禁止しているのは理系分野のはずです。ガイドラインに「自然科学数学医学」の節があり、「査読された科学出版物を参照し、学会のコンセンサスをチェックする(…中略…)「科学におけるコンセンサス」を記述する」等とされています。
一般的に学術論文が「もっとも信頼できる」ことを否定したルールは無いはずです。ただし理系分野であれば、上記の制限はあります。尚、STAP細胞事件のように学界が否定した論文であれば、文理問わず出典として使用すべきではないと考えます。--構筐会話2017年10月29日 (日) 13:13 (UTC)[返信]

記事が長すぎるのではないか

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読み込まれるまで、時間がかかります。それと、情報源のない記述も、かなりあります。--以上の署名のないコメントは、115.36.93.49会話/Whois)さんが 2018年8月26日 (日) 00:51 に投稿したものです(Napoleon VIII(会話) 2018年8月26日 (日) 02:15 (UTC)による付記)。[返信]

分割可能な部分があれば、Wikipedia:分割提案で、情報源のない記述があるなら、Wikipedia:出典を明記する#出典なき記載の扱いも参考になります。--Napoleon VIII(会話) 2018年8月26日 (日) 02:12 (UTC)[返信]

コメント 長いかどうかで言えば長いと思います。「長過ぎる・だからダメだ」と思うかといえば全くそうは思いません。

  • 「読み込まれるまでの時間」については、どうでしょう、私の環境ではそんなことを気にする暇もありませんでした。スマホかモバイルかなにかで閲覧しているのだとしたら(私はそういうことはしないのでわかりませんが)まあこの規模の記事ならばいくらか時間を要することはあるでしょうね。でもまあ、それも記事の問題かといえば一切そういうことはなく、閲覧側の問題でしょう。
  • 記事の主題から言って、書くことがたくさんあり、情報源もたくさんあることは間違いないので、総和としてこうなるのは自然な帰結でしょう。狭義というか世間の漠然としたイメージでは「航空機による艦船への特攻」が「特攻」のイメージの中心だろうと思いますし、それ以外の「特攻」とを切り離すという考えもありえるかもしれませんが・・・そうすると切り離し方にもいろいろ難しいところがありますし、広義と考えれば今のままのほうがいいかもしれません。
  • ただし「海外の特攻」節はまるごと別記事にしてもよさそうとは思います。記事名は「特別攻撃隊」の名称ではありますが、記事の主題としては「日本の、太平洋戦争での」であることは自明です。(難癖つければJPOVって言い方もできそうですが、まあ難癖でしょう。)
  • 全体としては(いまのウィキペディアの平均から見て)かなり出典が整備されているといえます。出典の数や頻度だけでいえば「良質な記事」に匹敵するでしょう。ただ後半の戦術や効果の分析的記述のあたりでは、出典がない、編集者の独自考察のように読める部分もちらほらありますね。
  • 既に指摘があるように、「個々人の体験談・感想」が出典として多数採用され、「体験談集」のようになっています。外形的な話をすると、たしかにそういうのよりも、もう一段高いところからの俯瞰的・総合的・分析的・定量的な出典を用いるのがよいということにはなります。
  • が、記事の主題の性格からいくとそれはむしろ難しいのだろうなあと思います。このへんのテーマは「分析」をやりはじめるとどうしてもその筆者の主義主観に振り回されそうだし、定評のある学会があって定説が確立しているという状況ではなく、在野の戦史愛好家によって個人の知見の範囲内での考察が行われているといったところでしょう。
  • この記事に限らないのですが、太平洋戦史に関する記事はまだ「日本側の資料」に拠って書かれているものが多く、「米国側の資料」からも書かれるといいなあとは思います・・・が世の中の文献がなかなかそこまでいっていないというのもあるでしょうね。日本側の資料と米国側の資料の両方に大量かつ詳細にアクセスできてなおかつ日本語で本を書く、という研究者がどっさり現れると変わるのかもしれませんが、現時点ではないものねだりだろうと思います。太平洋戦争の戦史というのは、いまはまだモノとして学者が無造作に取り扱うようなテーマにはなっていなくて、きっとあと数百年ぐらい経たないとそういうのは難しいのでしょう。ヘンに「総合・分析」してみせるよりは、個々別々のエピソードを積み重ねてあとは読み手が考える、というやりかたは現状ではベターかなと。
  • ボリュームが大きく読み込みに時間がかかる、という話は記事側では解決しようがない(する必要がない)と思います。が、長い記事を読みやすくするという点では改善できる方法はあるとは思います。具体的には概要の導入です。単純に概要節をつくれということではなく(もうある)、これだけの規模の記事・節構成であれば、各節に1~数文程度の概要文を冒頭いれ、「この節ではこういう話をしますよ」というのが明確になると読みやすくなるかなと思います。そういうのって出典の付け方が悩みどころになりますけどね。概要文そのものに出典をつけることが可能か、「出典がある文章の要約なので出典はなくてもいい」とするか。細かい事例の積み重ねみたいなものを「まとめ」るのって独自研究になりかねないですし。--柒月例祭会話2018年8月27日 (月) 15:29 (UTC)[返信]
コメント 記事の長さについては、客観的目安として「長いページ」があり、そこでの当記事の位置は23番目です。H:SIZEに「世界中のいろいろな接続環境にある人が利用できるように、あまりにページサイズが大きい場合は、記事の分割が推奨されます」とありますので、議論の結果次第では分割も考えられると思います。
出典に関する問題は、構筐さん、115.36.93.49さん、柒月例祭さんがコメントされた通りかと思います。付言いたしますと、「もっとも信頼できる」と定義されている学術論文等の学術資料が、一次資料や報道発表よりも後回しにされている箇所は、順番が逆であるべきではないかと疑問です。
また、当記事および柒月例祭さんの他のコメントを見たところ、当記事「特別攻撃隊」の内容の大部分は、「神風特別攻撃隊」で扱うべき事柄であるように見受けられます。--Nasqn会話2018年10月26日 (金) 12:13 (UTC)[返信]

中立的観点の問題

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問題は次の3つになります。

  • 導入部の定義
  • 辞典の定義の列挙
  • 軍事史学会を中心とする記述

記事の導入は特攻の定義が様々ある中、「特別に編成された攻撃部隊」という大辞林の観点だけを採用している点。辞典の定義を列挙し中心にして議論のある点の併記すべきところのバランスが取れてない(最初の特攻編成は回天とする場合もあるなど)。軍事史学会だけを他の専門家と区別して中心に据えようとしている点。最終的には合意形成になると思いますが、まずは意見をお願いします。--Jack.51会話2019年4月3日 (水) 13:05 (UTC)[返信]

私の意見は、導入の定義は複数の出典に共通する部分を簡潔に記載する。例えば、「必死、決死の任務を行う部隊」のような形なら複数の出典に共通する部分かと思います。辞典の記述は他と区別せず、文脈を持たせて異論がある部分は併記して記載すべきです。軍事史学会以外の記述も「信頼できる情報源」の基準を満たしている他の記述と区別すべきではないと考えます。誰が専門家に当たるかはそれぞれで異なるため、個人が判断すべきことじゃありません。--Jack.51会話2019年4月3日 (水) 13:23 (UTC)[返信]
お久しぶりです。また、難作業をされているようですね。『大辞林』はWikipedia:信頼できる情報源#情報源の三次資料未満ですからアウトだと思います。Takabeg会話2019年4月3日 (水) 15:42 (UTC)[返信]
上記で引用したように、中立性は「良質な研究」「信用され権威のある情報源」によって増強されます。軍事史学の論文や研究書よりも「良質な研究」があるのでしょうか。--構筐会話2019年4月7日 (日) 11:26 (UTC)[返信]
「良質な研究」「信用され権威のある情報源」とは誰が判断するのですか?ウィキペディアにおいて軍事史学会の論文や研究書が他より「良質な研究」と誰が判断しているのですか?Wikipedia:信頼できる情報源に反しないものが「良質な研究」です。問題のある情報源があれば、それを提起して対処していけばいいだけです。例えば、戦争などの当事者の意見が尊重されたり、法律問題で司法関係の資格を持つ者の見解がより尊重されるなどのケースもあるでしょう。しかし、Wikipedia:信頼できる情報源#分野ごとのアドバイスの「歴史」では、「研究中の学者は、本やジャーナルの記事でその結果を公表します。こうした本は通常、大学出版会や、W.W.ノートンやグリーンウッド大学などといった大学出版会の基準を模した商業出版社から出版されます。」「歴史の情報については他にも多くの情報源がありますが、権威はさまざまです。」とあり、権威の多様性を認めています。節を作るならWikipedia:信頼できる情報源を満たす情報源を差別しないような「研究者」などで分けるべきものです。Wikipedia:中立的な観点にあるように、ある特定の観点を他方に優先して推進するものではありませんし、ある特定の観点を除外するものでもありません。特定の団体、書籍が良質、信用できる、特別といった判断を下さない表現が好まれます。--Jack.51会話2019年4月7日 (日) 12:43 (UTC)[返信]

ここまでの意見を踏まえて以下を提案します。

  • 現在の導入、概要節にある「大辞林」の記述を「Wikipedia:信頼できる情報源#情報源の三次資料未満」として削除。
  • 評価節にある軍事史学節はWikipedia:中立的な観点の「ある特定の観点を他方に優先して推進するもの」として「研究者」に変更して他の研究者と区別しないようにする。
  • 現在の概要節を「定義」節として文献ごとの意見の相違は併記する。共通の定義が存在しない以上は概要(全体の要点)の作成は不可能か、定義が概要となるため。

また、概要を中心に言えることですが、「その言説が異議なき説であることに特に反論が無いのであれば、その主張が誰のものかを記述する必要はありません(しかし出典脚注は検証可能性を満たす助けとなります)。また、その説について論争が存在するかのような表現で記述すべきではありません。」(Wikipedia:中立的な観点)。--Jack.51会話2019年4月11日 (木) 11:10 (UTC)[返信]

ウィキペディアが権威や信頼性に多様性を認めていることは事実です。しかし、「一般的には査読された公表物はもっとも信頼できる」とWP:RSにあります。各所の議論では、査読済み論文が信頼性の基準として頻繁に利用されてきました[2][3][4]。Jack.51様が「特定の団体、書籍が良質、信用できる、特別といった判断を下さない表現が好まれます」と言う理由がよく分かりません。--構筐会話2019年4月12日 (金) 09:56 (UTC)[返信]
「一般的には査読された公表物はもっとも信頼できる」とある通り、査読されているならば例外を除いて信頼できる情報源となります。方針にもある通り、有名出版社の出版物は査読を経ている扱いになります。中には査読されているのか、一次資料に基づいているのか疑問に思われるものもあるでしょうが、問題のある出典は事例ごとにノートで議論されるなどの対応が取られます。この学会(観点)は他より信用できるなどの判断は利用者ごとに基準が異なり、「ある特定の観点を他方に優先して推進するもの」に当たるでしょう。その研究がどの程度信用できるのかというのも一つの研究であり、独自研究にもなる場合もあるでしょう。他より信頼性があることを示すにはその出典で明示されている根拠を記したり、逆に根拠が不明なものはそう記したり、異論を併記することで勢力差を表すのも一つの方法です。--Jack.51会話2019年4月12日 (金) 13:33 (UTC)[返信]

異論がないようなので提案を実行しました。--Jack.51会話2019年4月22日 (月) 16:10 (UTC)[返信]