ノート:脱法ハーブ
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リダイレクト化提案
[編集]ナチュラルドラッグの項目への加筆で十分であることから、脱法ドラッグへのリダイレクトを提案します。--海獺 2012年2月20日 (月) 01:28 (UTC)
リダイレクトとしました。--海獺(会話) 2012年3月11日 (日) 07:51 (UTC)
改変のコメント
[編集]この項目「脱法ハーブ」に直接関係のない部分は除去しました。
- 導入部分は大麻の解説、というか何か合法化運動のための主張のようで、項目の説明になっていませんでした。
- 「合成カンナビノイドの合成」節は、節の名称と異なり合成の解説ではなく、大麻の合法的使用法が書いてあるようでした。
- 「医薬品・未承認未許可の医薬品」節は本項目と直接の関係がなく、比較による解説でもありませんでした。
- 「適法、合法のハーブ・薬草」節も、他の類似・関連するとはいえない薬剤の紹介であったり、タバコの害を説くものであったり、やはり関係があまりないようでした。なお「THCに化学構造が類似しているとされるものにはニガヨモギに含まれる食品添加物があるツジョンがある」という文ですが、実際に構造式を見ればわかるように、似ているとはいえません。出典をきちんと読んでいないのではないでしょうか。
他の部分は既にあった出典を基に執筆したり、構成をまとめなおしたりしました。
以下の記述は、実際に出典を読むと、そのような内容がなかったので除去しました。
- 「国内で合法ハーブが流通したことに伴い、大麻事犯による検挙者数が極端に減少している事実も報告されている」 - 出典:“弁護士小森榮の薬物問題ノート「誰でもわかる脱法ハーブ問題 Q&Aその2」” (2012年2月19日). 2012年4月18日閲覧。
--Calvero(会話) 2012年6月9日 (土) 08:50 (UTC)
- 6月20日の「適法、合法のハーブ・薬草: 除去・ノート(改変のコメント)を参照のこと」という編集ですが、ニガヨモギについては後にquoteを追加し、脱法ハーブと関連した記述が残っていましたので、この節による提案は該当していないかと思います。--タバコはマーダー(会話) 2012年6月21日 (木) 00:56 (UTC)
未承認の医薬品?
[編集]冒頭の
……は未承認医薬品の合成カンナビノイドを含有するハーブ類である[1]。合成カンナビノイドは、大麻の薬理成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)を模擬し開発され、医薬品としては未承認である。国際条約における大麻の規制と医療大麻の研究から、多くの種類の合成カンナビノイドが合成されている。
および、「合成カンナビノイドの流通の背景」節の
脱法ハーブと称して、合成カンナビノイドを含有する植物が未承認医薬品という形態で流通している[8][9]
なのですが、これはちょっと違うのではないかと思っています。まず「未承認医薬品」という点について、出典として挙げられている以下の文献
- 渡辺和人、山折大、山本郁男「大麻文化科学考(その21)第21章 合成カンナビノイドの法規制」(pdf)『北陸大学紀要』第34号、2010年、1-10頁。 - [1] に対応
- “平成21年度「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果について”. 厚生労働省 (2009年7月16日). 2012年6月9日閲覧。 - [8] に対応
- “平成22年度「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果について”. 厚生労働省 (2011年5月30日). 2012年6月9日閲覧。 - [9] に対応
には、脱法ハーブに含有される成分が未承認の医薬品である、というような記述が見当たりませんでした(特に、医薬品、として扱われていません)。[8][9] では、違法に添加されている医薬品と違法ドラッグの扱いは別になっています。従いまして、「未承認医薬品」という語をここで使用するべきではないと思います。「医薬品としては未承認である」という語も、今後承認される可能性を過剰に強調したものであって、使用するべきではないと思います。
また、「国際条約における大麻の規制と医療大麻の研究から、多くの種類の合成カンナビノイドが合成されている」というのも文章が簡単すぎて、事実関係がよくわかりません。国際条約により大麻の規制が行われたため、それを逃れるために新たなカンナビノイドが開発されたということでしょうか?また、医療大麻の研究上、新たなカンナビノイドが開発されたということでしょうか?これら二つの事実をこのまま同一の文章に置くのは混乱を招き、よくないと思います。あるいは、医療目的で開発された合成カンナビノイドの構造や製法が不届き者の手に渡り、脱法ドラッグとして流用されているということでしょうか?そうであるならば、(出典を伴って)そのように書いたほうがよいと思います。--Calvero(会話) 2012年6月9日 (土) 13:18 (UTC)
事件について
[編集]「事故」節で記載されている交通事故の事件ですが、含有成分にこれほどこだわる必要があるのでしょうか。「ハーブを吸っていた」事実を否定しているようにも読み取れ、合成カンナビノイドの「安全性」をも暗示する文脈になっていますが、その必要はあるのでしょうか。ほかにも脱法ハーブの摂取を原因とする事故・事件例は報告されているようです。また、「合成カンナビノイドは検出されていない[25]」という記述ですが、出典
- “車暴走運転手の尿から脱法ハーブ成分 危険運転致傷容疑で追送検”. msn産経ニュース. (2012年5月25日) 2012年6月9日閲覧。
にはそのような記述はありません。「検出された」と書いていないからといって、「検出されていない」ことの出典にはならないです。なお現在の出典は
- “車暴走運転手の尿から脱法ハーブ成分危険運転致傷容疑で追送検” (2012年5月25日). 2012年6月9日閲覧。 - [25] に対応
ですが、これは明らかにリンク先の間違いでしょう。 --Calvero(会話) 2012年6月9日 (土) 13:50 (UTC)
事故について
[編集]救急搬送の件数について、急性アルコール中毒での搬送数が並列記載されていますが、
アルコールを摂取する状況と、脱法ハーブを使用する状況では、認知、総数、状況の全てで関連がなく、
合法ハーブの救急搬送数が少ないかのように誤認するかもしれないので、削除したほうがよろしいかと思います。--大谷道信(会話) 2012年6月20日 (水) 04:21 (UTC)
- 同感です。そのようにするのがよいと考えます。--Calvero(会話) 2012年6月20日 (水) 12:36 (UTC)
- 少し話題がずれますがよろしくお願いします。すでに出典を用いて「毒性はデータがないので不明。大麻と比較して毒性が高い可能性がある」と書きました。客観的に毒性を示すのであれば、大麻のほうの記事にあるようなほかの薬物と大麻の毒性比較データを挙げ、これより毒性が高くなる可能性があるとする書き方もあります。--タバコはマーダー(会話) 2012年6月21日 (木) 00:56 (UTC)
削除について合意が取れていると見なせるにもかかわらず、そのままになっていたので削除しておきました。--Loasa(会話) 2012年11月1日 (木) 11:35 (UTC)
冒頭部
[編集]冒頭部について、私の書いた版[1] が、理由の提示なく差し戻されています[2]。私は表現において最適であると自ら考えた文章を投稿しました。たとえば、
- 「合成カンナビノイドを含有するハーブ製品である」よりも、「ハーブ製品に幻覚作用のある薬物を添加したものである」のほうが優れた表現であると考えています。なぜならば、前者ではハーブ製品に天然にあるいは自然に「合成カンナビノイド」が含まれているような印象を与える余地があるのに対し、後者では人為的に加えられる成分であることが明らかだからです。類似の表現は、すでに出典として挙げられている文献[3]「乾燥した植物片に合成した薬物成分を混ぜたもの」、[4] 「ほとんどが乾燥した植物片にまぶしてありまして」、[5] "these synthetic compounds had been sprayed onto a plant-based mix" でも使われています。「薬物」が具体的にどのようなものであるかについては、後ろで「添加される薬物は合成カンナビノイドなどで~」と説明しています。
- 「有名な製品は「スパイス」で海外では単に、スパイス(Spice、他にfake pot:偽大麻、K2)とも呼ばれる」よりも、「スパイス、K2、フェイクポット(偽大麻)などとも呼ばれる」のほうが優れた表現であると考えています。「海外では」ではどこから見て海外であるのか自明ではなく、読者を日本人に限定しており WP:JPOV からみて不適切な表現です。「単に」は複雑な語句を単純化して、またはより単純なもので置き換えて呼ぶことを示しますが、この場合この句を挿入する必要があるのかよくわかりません。一方、脱法ハーブの製品の一つとしてスパイスというものがよく知られているという事実を示すためには、前者の表現が必要です。
- 「合成カンナビノイドは、大麻の薬理成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)の効果を模倣し、カンナビノイド受容体に対するアゴニストとして作用する」よりも、「添加される薬物は合成カンナビノイドなどで、これは大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノール (THC) などの類縁体を化学的に合成したものである」のほうがよいと考えています。「受容体」「アゴニスト」という単語は普通の人には理解しがたく、冒頭ではより平易な言葉を使ったほうがよいと考えるからです。適切な節で、より詳しい説明を書くべきです。また「効果を模倣」するというのは正しい表現ではありません。合成カンナビノイドが模倣するのはカンナビノイドです。また後者は一応、合成カンナビノイドの説明も同時に行っています。
- 「脱法的に用いられる薬物は、規制が難しく、社会問題となっている。日本において脱法ドラッグから合成カンナビノイドが検出されたのは2009年の調査からである」は、冒頭部は記事全体の内容を記すものであることをかんがみ、後ろの節における解説をごく簡潔に書いたものですから、除去すべき理由がわかりません。
- 「脱法ハーブを売る者は、現在の法律で直接の規制を受けないことから「合法ハーブ」と称する」も除去されていますが、これは別名を併記したものです。除去の理由がわかりません。
以上、差し戻された版のほうのよい点があればご説明いただき、できうるなら両者を取り入れつつより優れたものへと改変できればよいと考えていますが、ご指摘があればお願いいたします。--Calvero(会話) 2012年6月20日 (水) 13:30 (UTC) 4番を追記 --Calvero(会話) 2012年6月20日 (水) 13:39 (UTC)
- 1.2.に対し、冒頭の定義ですが、国連や欧州のレポートに対して、弁護士のブログを出典にして何度も差し戻しを行う理由は無いかと思われます。国連や欧州のレポートには、スパイスというTHCのアゴニストである合成カンナビノイドを含有するハーブ製品が流通していると概説されていることや、出典論文のタイトルに'Spice'と含まれることから単にスパイスという表現です。これらの出典に目を通しても、'Spice'という説明は何度も登場しますが、K2、fake potという言葉は頻出していません。「いわゆる脱法ドラッグ(違法ドラッグ)が規制されると、これにかわって流通するようになった[1][4]。」という編集は、脱法ハーブは脱法ドラッグの一種として対策されているという事実と離れています。植物片、幻覚作用のある薬物というより分母の大きい曖昧な表現よりも、ハーブ、合成カンナビノイドのほうが明確です。出典でもそこまで明確にされています。
- 3.、国連や欧州のレポートを出典とし適切です。3.の提起の中で、合成カンナビノイドが模倣するのがカンナビノイドなのかTHCなのか主張が定まっていませんが、出典によりTHCが適切です。平易な言葉を使うのでしたら、アゴニストや類縁体という言葉を用いずに、医薬品の開発過程で生まれ似たような化合物でいいのではないのでしょうか。
- 4.、後の編集により冒頭と本文で重複文となっていましたので削除し、もとの文は出典をつけて編集しました。
- 5.、しっかりした出典があったほうがよろしいかと思われます。:--タバコはマーダー(会話) 2012年6月21日 (木) 00:56 (UTC)
- 厚生労働省の議事録から「法律で取り締まりができないTHCの類縁体を含むことから合法ハーブとも呼ばれる」と付け加えました。よろしくお願いいたします。--タバコはマーダー(会話) 2012年6月22日 (金) 02:29 (UTC)
「合法ハーブ」という呼称について
[編集]冒頭文の、
法律で取り締まりができないTHCの類縁体を含有することから合法ハーブとも呼ばれる
この記述は非常に問題があります。
- 出典として示されている厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 指定薬物部会議事録においても、「合法ハーブ」という言葉が出てくるのは、最後の事務局員の発言「問題として挙がっているのは、30日間に合法ハーブ屋が最後の大決算セールをやるということで、...(中略)...その販売についてどうにかしたい...(後略)」という箇所だけです。この発言において、「合法ハーブ屋」というものが何者なのかということも示されておらず(文脈からは脱法ハーブの販売業者であることは明らかですが)、このたった一つの発言を持ってして「合法ハーブとも呼ばれる」の出典とするには無理があります。
- 「誰によって」そう呼ばれることがあるのか。「一般人」「マスコミ」「脱法ハーブの販売者」「厚生労働省や警察などの規制関連機関」あるいはそれらのすべてが、そう呼ぶことがあるのか、この文脈ではまったく不明です。前述の議事録で事務局員が「合法ハーブ」と発言したからといって、厚生労働省のような脱法ハーブを規制すべき機関が、別名としてであっても「"合法"ハーブ」などと公称はずもありません。検索してみたところ、たしかに明らかな脱法ハーブの販売業者が「合法ハーブ」と称して販売している例はいくつか見付けられたので、少なくとも「脱法ハーブの販売業者が"合法ハーブ"と称して販売していることがある」ということは言えそうです。しかしこの結果は私が検索した結果の独自研究であり、そのまま書くことはできません。
- 最後に「合法ハーブ」と呼ばれる理由に付いて。一見問題はなさそうですが、「法律で取り締まりができないTHCの類縁体を含有する」ため「合法ハーブ」と呼ばれる、という説明は、きちんとした出典が示されない限り独自研究と解釈されるものです。
以上の指摘内容を簡単にまとめますと、
- 脱法ハーブの販売業者が脱法ハーブを「合法ハーブ」と称して販売していることがあるのは、おそらく事実(しかし出典は必要)
- しかし、そう称する理由が、「法律で取り締まりができないTHCの類縁体を含むため」かどうかは不明。
- 脱法ハーブの販売業者以外のものが、公称または通称としても脱法ハーブを「合法ハーブ」と称することがあるのかどうか不明
ということになります 。 --Loasa(会話) 2014年7月13日 (日) 03:08 (UTC)
というわけで、この部分の表記は、誰が「合法ハーブ」と称しているのかという点をはっきりさせ、根拠が不明な理由部分をのぞき
脱法ハーブの販売業者は「合法ハーブ」と称することもある。
とするのが最適と思われます。ただしこうした場合でもやはり出典無しであることは変わりませんから、きちんとした出典が出るまでは「合法ハーブ」という呼称についての記述は一切表記しないほうがよいでしょう。--Loasa(会話) 2014年7月13日 (日) 03:14 (UTC)
改名提案:脱法ハーブ→危険ハーブ
[編集]理由:改名したため。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000051607.html
改名後、jawiki全標準ページ(namespace=0)に対して、下記をBOT依頼予定。
- 脱法ハーブ→危険ハーブ
--bcxfu75k(会話) 2014年8月5日 (火) 12:47 (UTC)
改名のみ 賛成 行政側が「危険ハーブ」に名称を変更しますと宣言したため。ただ、BOT付け替えについては、Wikipedia‐ノート:Bot作業依頼#記事改名によるリンク修正にて、Wikipedia:ページの改名#リダイレクトの修正に基づいた形での運用に切り替える方針が出ているので、そうなったときはBOT付け替えが不要になりますので、BOT依頼はBot作業依頼の方針が固まるまでは保留が良いと思います。--Taisyo(会話) 2014年8月6日 (水) 10:35 (UTC)- 反対 一つ目は、上記URLでは、脱法ドラッグを危険ドラッグに改名したという文面しか見当たりません。Wikipedia:記事名の付け方における、曖昧でない、首尾一貫しているなども満たさないです。少なくとも、論文などこの分野を研究した信頼できる二次資料が出版されるまで、提案はお待ちになったほうがいいのではないでしょうか。つまり、この分野を研究した信頼できる二次資料(論文のような)では、検証可能性を満たしているのは、非常に日本的な観点で、特に脱法ハーブあたりだと思います。これも薬物乱用の研究者における正式名称というよりは俗称に近いと思います。--タバコはマーダー(会話) 2014年8月6日 (水) 22:21 (UTC)
- 反対 勘違いしてました。「危険ドラッグ」のみが行政から発表された物のようです。タバコはマーダーさんの指摘の通りで、一部取消線を入れました。--Taisyo(会話) 2014年8月6日 (水) 22:46 (UTC)
反対意見があるため提案を取り消します。--bcxfu75k(会話) 2014年8月10日 (日) 05:38 (UTC)