ノート:質量保存の法則
核反応と化学反応とは区別すべき
[編集]本文中に
<引用ここから>
元素は固有の質量を持つため、初等的な化学の教書では「化学反応の前後で系の質量の総和は変わらない」と説明されることもあるが厳密には誤りである。詳しくは後述。
<引用ここまで>
とあり、説明がなされていますが、核反応と化学反応とは区別すべきと思います。つまり、化学反応程度のエネルギーの変化をすべて質量の変化に当てはめるのには疑問だというです。熱力学によれば、化学反応によるエネルギーの変化(核反応に比べてきわめて小さい)は、分子の振動エネルギー・運動エネルギーの変化、あるいは化学反応系の外部への仕事により説明されているので、質量保存則は"厳密に"成立しているとするのが妥当ではないでしょうか。
本記事の考えが記載されている文献などの出典の明示をお願いします。
--158.217.164.22 2008年12月2日 (火) 04:59 (UTC)Emty
- エネルギーの大きさが格段に違うのだから質量の変化は無視できるという主張であれば、それは正しいと思います。ただ、質量変化が起きていないというわけではないので「厳密に成立している」と言い切ってしまうのもまた、問題があるのではないかと考えています。たんにそのことには触れずにおくというのが、消極的ではあっても間違えのない態度なのかなと思います。yhr 2008年12月3日 (水) 11:53 (UTC)
- 出典が明示されるまでの措置として「正確性」テンプレートを貼り付けました。--教育権 2009年3月9日 (月) 18:19 (UTC)
- 正直に言うと、該当部分だけに対して出典を求めるという発想にいたる理由がよくわからないんですよ。なんとなれば、あの部分の記述は下にある「現代科学における質量保存の法則」の節の結論部分を抜き出しているだけですので。
- 158.217.164.22さんの疑問点がどこにあるのかもよくわからんのですが、すくなくとも相対論で言うところの質量とエネルギーの等価性の議論に関して核反応と化学反応の違いって質量の変化がどの程度の大きさであるかということでしかないのです。エネルギーの出所がどうだとか言う話は関係がない。
- しかしまあ、今回改めて直接の出典とできるような書籍を図書館の書棚で二、三手にとって探してみたんですが、予想外に何も書いてなくて困っているんですよ。あまりにも当たり前すぎて、まともな本には書かれていないってことなのかもしれません。もうちょっと探してみるつもりはありますが、この分だと期待薄かという気もします。yhr 2009年3月15日 (日) 18:32 (UTC)
宇宙関係の記述について
[編集]初めての投稿なので不備があったらすみません。
引用
>ただし、重力による位置エネルギーについては、この宇宙が発生した原理にかかわるものである。宇宙が無から発生したのは何故かというのは、ある意味、哲学的な命題であるが、少なくとも質量とエネルギーについては解決を見ている。つまり、この宇宙全体の質量とエネルギーの総和はゼロである(位置エネルギーは重力ゼロの状態を基準点とするため、マイナスの値を取る)というのが、この命題の回答である。
この記述は誤解を招くおそれがあります。というか、実際に起きています。<(_ _)> 「Yahoo知恵袋 宇宙はどうやってできたのか」ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1435955414--以上の署名の無いコメントは、221.38.246.53(会話/Whois IPv4 ・ IPv6)さんが 2010年7月11日 (日) 06:12(UTC) に投稿したものです(Type20(会話)による付記)。
エネルギーと時間の不確定性と、エネルギー保存則
[編集]「さらに量子力学の「不確定性原理」によれば、エネルギーと時間の不確定性の積はある一定値以下になることができず、したがって極めて短い時間であれば「(質量を含む)エネルギーの総和」も変動するとされる。」という言及がありましたが、根拠に基づかない内容のため削除しました。
詳しくは不確定性原理のページを参照してください。--以上の署名の無いコメントは、202.221.44.123(会話/Whois IPv4 ・ IPv6)さんが 2012年11月11日 (日) 08:49(UTC) に投稿したものです(Type20(会話)による付記)。
化学反応で質量保存則は実際に成り立っていないか?
[編集]以前の本項の内容および最近の利用者:GabaBs-2さんの編集は、どうも「質量保存則は間違いである」ということをやたらと強調し、質量保存則を断罪というか罵倒するような内容のように感じられます。しかし、質量保存則は自然科学の(素粒子・核反応等を除く)ほとんどの分野で極めて厳密に成立する基本的且つ有用な法則であり、「質量保存則は厳密には成り立たない」ということはあくまで補足的に書くのが良いのではないかと思います。
ところで、化学反応の前後における質量は、本当に相対性理論で見積もられる量だけ違っているのでしょうか? 化学反応での質量変化が実験的に確かめられていたとしたら、実験技術的にも相対論の検証としても特筆すべき事項だと思います。(化学反応では相対性理論が破れている、ということが万が一にもあるのではという淡い期待もあります。)--Syrotyna(会話) 2012年11月26日 (月) 16:45 (UTC)
- ご意見には概ね同意しますが、出典付きで示されているところまで削除してしまうのは中立的な観点からよろしくないのではと思います。--Wetch(会話) 2012年11月26日 (月) 23:29 (UTC)
- Wetchさんに同意。おまけに培風館の『物理学辞典』は しっかりした科学者も用いている書籍だから信用できる。『物理学辞典』にかかれていることを否定してまで、感情的にこの法則を特別に応援する必要もない。そういう変な感情論を提示するならするで、確固たる出典の提示が必要で、しかもそれを主張している論者名の提示して中立的に書く必要がある。--Samikon-d(会話) 2013年3月26日 (火) 21:28 (UTC)