バスケットボールアルゼンチン代表
バスケットボールアルゼンチン代表 | |||
---|---|---|---|
国または地域 | アルゼンチン | ||
協会 | アルゼンチンバスケットボール連盟 | ||
ヘッドコーチ | パブロ・プリジオーニ | ||
FIBAランキング | 4位(2021年3月2日版)[1] | ||
オリンピック | |||
出場回数 | 8回 | ||
初出場 | 1948 ロンドン | ||
最高成績 | 金メダル(2004) | ||
ワールドカップ (男子) / (女子) | |||
出場回数 | 14回 | ||
初出場 | 1950 世界選手権 | ||
最高成績 | 金メダル(1950) | ||
アメリカップ | |||
最高成績 | 優勝 | ||
ユニフォーム | |||
|
バスケットボールアルゼンチン代表は、アルゼンチンにおけるバスケットボールのナショナルチームである。
歴史
[編集]アルゼンチンはFIBA創設メンバーである。
1950年に開催された第1回世界選手権に開催国として出場し、初代王者となる。
オリンピックは1952年のヘルシンキで4位になったが、これを最後に遠ざかり、1996年のアトランタ大会で44年ぶり出場を果たした。
2002年世界選手権は予選リーグから8連勝で決勝に進出した。決勝はユーゴスラビアに敗れて銀メダルを獲得。
2004年アテネオリンピックでは予選リーグ3勝2敗の3位通過だったが、準々決勝でギリシャ、準決勝でアメリカを破って決勝進出。決勝ではイタリアを84-69で破って金メダルを獲得した。
2006年世界選手権は予選リーグ全勝、決勝トーナメント、準々決勝も勝ち上がったが準決勝でスペイン、3位決定戦でアメリカに敗れて4位。
2008年北京オリンピックは3位決定戦でリトアニアを破って銅メダル。オリンピック後にFIBAランキング1位となった。
2019年ワールドカップで4大会ぶりの銀メダル。
2021年開催の東京オリンピックは2連敗スタートとなったが3戦目で日本を破って予選リーグを突破。準々決勝はオーストラリアに敗れた。
2022年FIBAアメリカップ(英語版)では、準決勝でアメリカを82-73のスコアで下し[2]、3大会連続の決勝進出となり、決勝では大会開催国のブラジルを75-73のスコアで破り、2011年以来となる3度目の大会優勝[3]。
2023年ワールドカップアメリカ予選では、最終戦のドミニカ共和国戦で75-79のスコアで破れ、1982年大会以来41年ぶりにワールドカップ出場を逃した[4]。
主な国際大会成績
[編集]- アメリカップ
- 優勝:2001年、2011年、2022年
- 準優勝:1995年、2003年、2005年、2007年、2015年、2017年
- 3位:1980年、1993年、1999年、2009年、2013年
現在の選手
[編集]- カルロス・デルフィーノ
- ニコラス・ラプロビットラ
- ファクンド・カンパッソ
- ニコラス・ブルッシーノ
- パトリシオ・ガリーノ
- ガブリエル・デック
- レアンドロ・ボルマロ
- ルカ・ビルドーサ
- フアン・パブロ・バウレット
- マルコス・デリア
- マクシモ・フィエレルップ
主な歴代選手
[編集]- ルーベン・ウォルコースキー
- ファン・イグナチオ・サンチェス
- ウォルテル・エルマン
- ダニエル・ファラベッロ
- ガブリエル・フェルナンデス
- ホルヘ・ゴンザレス
- マヌ・ジノビリ
- パオロ・キンテーロス
- レオナルド・グティエレス
- アンドレ・ノシオーニ
- フアン・ペドロ・グティエレス
- ルイス・スコラ
- ロマン・ゴンザレス
- ファブリシオ・オベルト
- パブロ・プリジオーニ
- アントニオ・ポルタ
- フェデリコ・カメリッチ
歴代ヘッドコーチ
[編集]- フリオ・ラマス(1997-1999,2011-2014)
- セルヒオ・エルナンデス(2005-2010,2015-2020,2021)
- パブロ・プリジオーニ(2022-)
脚注
[編集]- ^ FIBA World Ranking, men
- ^ “アメリカップでアルゼンチンが前回王者アメリカを撃破…3大会連続のファイナルへ”. バスケットボールキング. 2022年9月11日閲覧。
- ^ “アルゼンチンがブラジルとの激闘を制してアメリカップ優勝…アメリカは3位決定戦に勝利”. バスケットボールキング. 2022年9月12日閲覧。
- ^ “前回準優勝のアルゼンチン、41年ぶり本大会出場逃す バスケW杯”. AFPBB News. 2023年2月28日閲覧。