パリ同時多発テロ事件
パリ同時多発テロ事件 Paris terrorist attacks | |
---|---|
攻撃と慰霊 | |
パリおよびサン=ドニにおける襲撃の現場 | |
場所 |
フランス(パリ, サン=ドニ)
|
日付 |
2015年11月13日 - 14日 21:16 – 00:58 (CET) |
攻撃手段 | 爆破、銃撃、一撃離脱戦法、人質、自爆 |
武器 | |
死亡者 |
少なくとも 130人[2] テロリスト8人 [3][4] |
負傷者 | 300+[3] 重傷者 99人を含む[5] |
犯人 | アブデルハミド・アバウド始めISILメンバー[6] |
動機 | シリアとイラクでのフランスによる爆撃に対する報復[7] |
関与者数 | 少なくとも8名[3] |
パリ同時多発テロ事件(November 2015 Paris attacks または Paris terrorist attacks とも英表記:パリどうじたはつテロじけん)は、2015年11月13日(日本時間14日)にフランスのパリ市街と郊外(バンリュー)のサン=ドニ地区の商業施設において、ISIL(イスラム国ないしIS)の戦闘員と見られる複数のジハーディストのグループによる銃撃および爆発が同時多発的に発生し、死者130名、負傷者300名以上を生んだ[2]テロ事件である[8][9][10]。
概要
[編集]事件発生時、サン=ドニにあるスタジアムスタッド・ド・フランスでは、男子サッカーのフランス対ドイツ戦が行われており、フランスのオランド大統領とドイツのシュタインマイアー外務大臣も観戦していた。現地時間(CET)21時(日本時間14日5時)ごろ、同スタジアムの入り口付近や近隣のファストフード店で爆弾とみられる爆発音が3回響き、実行犯とみられる人物が自爆テロにより4人死亡、1人が巻き込まれて死亡した[11][12][10]。
その後、21時30分ごろよりパリ10区と11区の料理店やバーなど4か所の飲食店で発砲し、多くの死者が出た[11][13]。犯人らはイーグルス・オブ・デス・メタルのコンサートが行われていたバタクラン劇場を襲撃し、劇場で観客に向けて銃を乱射したあと、観客を人質として立てこもった。14日未明にフランス国家警察の特殊部隊が突入し、犯行グループ3人のうち1人を射殺、2人が自爆により死亡したが、観客89人が死亡、多数の負傷者が出た[14][10]。
実行犯
[編集]検察当局は、実行犯が3チームに分かれて襲撃を行ったことを明らかにした。
検察当局が首謀者と考えているのはISIL内組織「預言者の剣」リーダーのモロッコ系ベルギー人・アブデルハミド・アバウドで、シリアから指示を出しているとされたが[15][16]、サン=ドニのアパートに潜伏しているのを発見され、射殺された[17][18]。バタクラン劇場への襲撃を行ったのは3名で、うち自爆した1人はパリ南郊に住むアルジェリア系フランス人男性とされる。犯罪歴があり、イスラム過激派への関与が疑われて監視対象になっていた。同劇場で死亡した銃撃犯もドランシー出身のアルジェリア系フランス人の男性で国際手配中だった。また死亡した3名はベルギー人であることが判明した[19][20]。スタッド・ド・フランス付近で自爆した3名の男性のうち、1名はベルギー在住のフランス人、1名はイドリブ出身のシリア人であるとされ、シリア人男性は、もう1名のスタッド・ド・フランス付近での自爆者とともに、難民としてギリシャレロス島経由で入国したものと見られている[21][22]。レストランを襲撃したのち、カフェで自爆した2名の男性のうち、1名はベルギーでバーを経営するフランス人で、この男性の弟で、バーのマネージャーを務めるフランス人も、攻撃に使用されたフォルクスワーゲン・ポロを借りた容疑で指名手配された[23][24][25][26][27]。
14日、攻撃に使用されたフォルクスワーゲン・ポロはベルギーとの国境で停止し、乗車していた3名が逮捕された。さらに3名がベルギー国内で逮捕された[28]。
2016年3月18日、事件の準備で中心的な役割を果たしていた疑いがあるモロッコ系フランス人の男がベルギーのブリュッセルで逮捕された[29][30]。
車両
[編集]15日にパリの東モントルイユで発見された自動車「セアト」からは、複数のAK-47自動小銃が発見された。バタクラン劇場近くで発見された「フォルクスワーゲン・ポロ」は、ベルギーでレンタルされたものであった。襲撃に使われた車両1台をレンタルした人物も事件に関わったとして、フランス当局から指名手配されている[20]。
事件の経過
[編集]時刻は現地時間。()内は日本時間(分は一致)。
- 2015年11月13日
- 21時(14日5時)20分 - パリ郊外のスタッド・ド・フランスで爆発。市民1名、自爆テロ犯1名が死亡[31]。
- 21時(14日5時)25分 - パリ10区にあるカンボジア料理店「ル・プティ・カンボージュ」とバー「ル・カリオン・バー」の付近で、武装グループが発砲。15名が死亡し、10名が重傷。最初にカリオンの外から客に向かって発砲後、歩いてカンボジア料理店へ向かい11人を射殺した(カンボージュは市内で本店を長く経営する移民一家が4年前に開店した支店で、カリオンとともに同地区の人気店)[32]。
- 21時(14日5時)30分 - スタッド・ド・フランスで2度目の爆発。テロ犯が死亡。
- 21時(14日5時)32分 - 11区(10区との境目を走るフォーブール=デュ=タンプル通りとフォンテーヌ・オー・ロワ通りの交差地点界隈)のピザ店「ラ・カーザ・ノストラ」付近で、武装グループが発砲。5名が死亡、8名が重傷。最初に「カフェ・ボン・ビエール」の外で発砲し、ピザ店との間で5名を射殺した(2店とも近隣の人気店)[32]。
- 21時(14日5時)36分 - 11区シャロンヌ通りのカフェ「ラ・ベル・エキップ La Belle Équipe[11]」付近で、武装グループが発砲。19名が死亡、9名が重傷。隣の「スシ・マキ」でも被害が出た(同店は香港出身の中華系アメリカ人経営の日本料理店[33])[32]。
- 21時(14日5時)40分ごろ - 11区ヴォルテール大通りのレストラン「ル・コントワール・ヴォルテール」付近で自爆テロ。同店テラス席に座り自爆し、自爆テロ犯1名が死亡、客15人が負傷した[32]。
- 21時(14日5時)40分 - バタクラン劇場へ武装グループが発砲し押し入り、立てこもり。
- 21時(14日5時)53分 - スタッド・ド・フランス付近で3度目の爆発が起こり、テロ犯1名が死亡した。
- 22時(14日6時)15分 - パリ警視庁コマンド対策部隊(BRI-BAC)の先遣隊がバタクラン劇場に到着[34]。
- 11月14日
- 0時(8時)20分 - BRI-BACおよび特別介入部隊(RAID)がバタクラン劇場に突入し、テロ犯3名が死亡。うち2名は自爆。少なくとも89人が死亡し負傷者が多数出る。
- 11月18日
- 医療関係者の対応[36]
- 通報後 - パリ公立病院支援機構が厳戒態勢に入る。
- 22時34分 - パリ公立病院支援機構は、緊急事態が起きた場合を想定した病院の行動計画書「Orsan計画」にある Plan blanc(白の計画)を発令した。20年も前に作られた計画であるが、その効果を存分に発揮した。対応した多くの救急隊員と医療担当者は事前に訓練が行われていたことから、余裕をもって対応がされた(皮肉なことに、当日朝に銃撃多発テロを想定した訓練が消防隊と緊急医療救助サービス (フランス)に対して行われていた)。予備部隊を2ユニット後方に待機させたことで、事件現場でのリソースの飽和も起きず柔軟にスムーズに対応がなされた。
事件の主な影響
[編集]テロ事件とそれに伴う捜査、軍事的対応を除く。
- サッカーの親善試合の行われた13日朝、ドイツ代表の宿泊するホテルに匿名で爆破予告の電話が入り、代表はホテルからの退去を余儀なくされた[37]。スタジアム外で爆発が起こったあとも試合は最後まで続けられ、2-0でフランスが勝利。試合後は安全が確認されるまで30分以上サポーターをフィールドに入れるなどして、スタジアム内に留まり続けた[38]。ドイツ代表はフランス戦の試合中に発生した今回の事件により安全面を考慮して宿舎へ戻ることを取りやめ、試合会場のスタッド・ド・フランスで夜を明かしたあと、15日までパリ市内に滞在する予定を切り上げ翌14日に帰国の途に就いた[39]。
- フランス政府当局の指示などもあり、週末となる11月14日および15日にパリ市およびその周辺で開催が予定されていた各種スポーツ大会などが中止される措置がとられた[40]。
- ボルドーで開催されていたフィギュアスケートのエリック・ボンパール杯は、14日に実施される予定であった男女シングル・ペア・アイスダンスの各種目のフリー演技が中止された[41]。また11月29日から開催の世界ジュニア卓球選手権には日本チームは派遣を見送った。
- 11月17日夜、ロサンゼルスからパリに向かっていたエールフランス65便、およびダラスからパリに向かっていたエールフランス55便に爆弾が搭載されているとの情報があり、65便はソルトレイクシティに、55便はハリファックスに緊急着陸した[42]。
- 欧州などでイスラム教の聖典・コーランが燃やされ、イスラム教スンニ派の最高権威機関・アズハルの指導者・ダイブは、イスラム教への偏見拡大を阻止するため、欧州など世界各地に16の代表団を派遣すると表明した[43]。
- 日本の警察では8都道府県警の特殊急襲部隊(SAT)に自動小銃が配備されているが、当事件を受けて大都市を抱える警察本部の銃器対策部隊にも配備されることが決まった[44]。
事件後の情勢
[編集]11月30日からパリにおいて国連の地球温暖化対策に関する会議(COP21)が開かれることになっており、会議には日本、アメリカなど各国の首脳が出席する予定であることから、治安対策としてフランス政府当局は入国管理を厳重にする方針を明らかにするなど[45]、フランス国内でのテロ活動に対する監視態勢を強化していたという[46]。
この事件により、フランス政府は全国に非常事態宣言を出し、テロリストの侵入を抑制するために国境封鎖を決めたほか、市民に不要不急の外出を控えるように呼びかけた[47]。また、1,500人以上の兵士を動員し警戒にあたらせた[48]。
フランスのオランド大統領は14日、テレビを通じて演説し、「今回のテロは、IS(イスラミック・ステート、イスラム国)の軍事部門が実行した」と述べた[49]。同日、ISは「ISフランス州」の名義で犯行声明を出した。それによると、実行犯8人がISから送り込まれていた[10]。
フランスの地元メディアは、「戦後最悪のテロ」や「パリ中心部の戦争」と報じている[11][50]。
フランス政府による国家緊急体制の構築
[編集]オランド大統領は13日夜には事件現場の一つであるバタクラン劇場を視察し、「前例のないテロだ」と犯行を非難した。そして緊急閣議を開催、翌朝の国家安全保障会議に臨み、その後に非常事態宣言を布告した[51]。同日、国民議会は緊急の会合を開いた。議会でマニュエル・ヴァルス首相は「フランスはテロリストとイスラム過激派との戦争に突入した」と演説した。一方でヴァルス首相は「フランスはイスラームとムスリムとは戦争をしない」とも発言した。議会では冒頭に黙祷が捧げられたが、その後、誰ともなしにフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』が歌われだし大合唱となった。議会で国歌が歌われたのは第一次世界大戦終結以来である[52][53]。オランド大統領は14日には同日から3日間を国民服喪の日とすることを発表した。またオランド大統領はトルコのアンタルヤで開催予定のG20の出席を取りやめた。17日にはヴェルサイユ宮殿で元老院と国民議会の両院合同会議を開催した。オランド大統領は演説で、「フランスは戦争をしている」と述べ、テロと戦うことを宣言、すでに行われている軍事行動について説明したうえで非常事態宣言の期間延長のための法改正を訴えた。またテロ対策として憲法の改正も視野に入れていることを発表した[54][55]。
軍事的対応
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
フランス軍はロシア軍やアメリカ軍と連携し、シリアのラッカにあるISの司令室、訓練所、弾薬庫などを空爆し、ISのメンバー数人が死亡した[56][57][58]。
捜索中の銃撃戦
[編集]2015年11月18日4時半(日本時間12時半)、警察がサン=ドニにある事件の主犯格(指示役)とみなされているアブデルハミド・アバウドのアパートを捜索していた際、数人の男女が立てこもって警察官に発砲して銃撃戦となり、1名が自爆、アバウドは警察官に射殺され、アバウドの従妹も死亡、計3人の被疑者が死亡し、警察官5人が負傷した。警察は作戦開始から約6時間後に制圧完了し、8人の被疑者を拘束した[59][60][61][62]。
犠牲者
[編集]国籍 | 死亡 | 負傷 |
---|---|---|
フランス | 105 | — |
チリ | 3 | 0 |
ベルギー | 2 | 0 |
アルジェリア | 2 | 0 |
ポルトガル | 2 | 0 |
ドイツ | 2 | 0 |
ルーマニア | 2 | 0 |
チュニジア | 2 | 0 |
スペイン | 2 | 0 |
エジプト | 1 | 0 |
スウェーデン | 1 | 1 |
イギリス | 1 | 0 |
アメリカ合衆国 | 1 | 0 |
イタリア | 1 | 0 |
メキシコ | 1 | 0 |
モロッコ | 1 | 0 |
ベネズエラ | 1 | 0 |
オーストラリア | 0 | 1 |
アイルランド | 0 | 1 |
中国 | 0 | 1 |
未特定 | 0 | 348 |
合計 | 130[63] | 352[64][65] |
この事件の死亡者数は少なくとも130人、負傷者数は352人になっている。フランスのヴァルス首相は日本時間11月15日、犠牲者のうち「103人の身元を特定できた」と発表した[66]。
各国および国際機関などの対応
[編集]各国首脳
[編集]- 日本: 安倍晋三首相はオランド大統領に哀悼と連帯の意を伝えるとともに、パリの日本大使館に鈴木庸一大使を本部長とする現地対策本部を設置した[67][68]。
- アメリカ合衆国: バラク・オバマ大統領は、オランド大統領に電話で弔意を伝えるとともに、国際的な連携を確認した。また、国内のテロ対策を強化した[69]。
- 中国: 李克強首相はパリで一連のテロ攻撃事件が発生したことについて、フランスのヴァルス首相に見舞いの電報を打ち、死傷者と遺族に心からの哀悼の意と見舞いの気持ちを表し、またテロ行為に強い憤りを表し強く非難した[70]。
- オーストラリア: マルコム・ターンブル首相は、全人類への攻撃であると声明を発表した[69]。
- ロシア: ウラジーミル・プーチン大統領はフランスに対し、全面的なテロ捜査への協力を表明、ISILに対する空爆を強化した。
国際機関
[編集]- 国際連合: 潘基文事務総長は、「卑劣なテロ攻撃である」と犯行を非難する声明を発した[71]。
- 欧州連合: 「我々は必要とされるすべての手段と断固とした決意をもって、協力してこの脅威に立ち向かう」と表明した[72]。11月17日、EU国防相理事会は全会一致で欧州連合基本条約の相互防衛条項を初めて発動した[73]。
- NATO: ストルテンベルグ事務総長は「結束してテロと戦う。テロでは民主主義は倒せない」と述べた[74]。
- G20 G20首脳会合: 同年11月15日、16日にトルコのアンタルヤで首脳会合が予定通り開催された。フランスのオランド大統領は国内事態収拾のため欠席した[75]。会議において、「テロとの戦いに関するG20声明」が採択された[76]。
その他
[編集]- Twitterでは、#prayforparisのハッシュタグが登場した[77]。
- Facebookでは、プロフィール写真にフランス国旗の青白赤のトリコロールを重ねることで「パリ市民の平和と安全を願うプロフィール写真を設定しよう」という機能が導入されたが、これに対しては「フランスだけ特別扱いなのはなぜか」という批判が起きた[78]。
- Googleは、トップページに喪章を表わす黒いリボンを添えた[79]。
- YouTubeは、ロゴをトリコロールにした[79]。
- Amazonは、各国語版のトップページをフランス国旗と「Solidarité(団結)」のメッセージを掲げたデザインに変更した[80]。
- Appleは、トップページにブラックリボンを掲載。のちトリコロールに塗った自社のロゴに変更している[81]。
日本の報道対応
[編集]事件発生時刻は、日本時間においては11月14日午前5時頃であった。
テレビ
[編集]- 各局共に特別編成を組むことはなかったが、朝のニュースの第一報として伝えられたほか、NHKでは総合テレビで各番組の合間にその時点の最新情報を伝え、NHK BS1のワールドニュースでは通常放送されていないFrance 24で放送中の速報の一部を取り上げた。なお、総合テレビでは日本時間午前6時前の時点では日本時間午前5時51分に発生した薩摩半島西方沖地震により気象庁から発表された津波注意報について伝えていた。[82]
- 民放も『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)の当日放送内容の一部を変更し、本事件の速報を断続的に伝えた。
新聞
[編集]インターネット
[編集]ライトアップ
[編集]テロ事件以降、世界各地で哀悼の意を込め夜間にフランス国旗色にライトアップされた[86]。
出典
[編集]- ^ “Paris attacks: More than 100 killed in gunfire and blasts, French media say”. CNN (14 November 2015). 14 November 2015閲覧。
- ^ a b “パリ同時多発テロ:負傷入院の1人死亡 死者130人に”. 毎日新聞 (2015年11月21日). 2015年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
- ^ a b c “Paris attacks updates”. BBC News
- ^ Claire Phipps (13 November 2015). “All attackers dead, police say, after shootings and explosions kill at least 150 in Paris – live updates”. The Guardian. 14 November 2015閲覧。
- ^ “Attaques à Paris : ce que l’on sait des attentats qui ont fait au moins 128 morts” (French). Le Monde.fr. Le Monde.fr 14 November 2015閲覧。
- ^ “Paris attacks: ISIS claims responsibility for gunfire, blasts that killed 128 people”. edition.cnn.com. CNN (14 November 2015). 14 November 2015閲覧。
- ^ “Paris attacks: Islamic State says killings were response to Syria strikes.”. 14 November 2015閲覧。
- ^ “パリで銃撃戦と爆発、少なくとも18人死亡=BFMテレビ”. ロイター. (2015年11月14日) 2015年11月14日閲覧。
- ^ “パリで爆発・銃撃事件が発生、少なくとも18人が死亡-AFP”. ブルームバーグ. (2015年11月14日) 2015年11月14日閲覧。
- ^ a b c d “パリ同時多発テロ: ISが犯行声明128人死亡”. 毎日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月15日閲覧。
- ^ a b c d “パリ同時多発テロ:花の都、戦場に 鳥でも撃つように”. 毎日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月15日閲覧。
- ^ “パリ郊外のサッカー場付近で爆発か 18人死亡か”. 日刊スポーツ. (2015年11月14日). オリジナルの2015年11月14日時点におけるアーカイブ。 2015年11月14日閲覧。
- ^ “パリで同時多発テロ、120人超死亡 フランス全土に非常事態宣言”. TBS Newsi (2015年11月14日). 2015年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月15日閲覧。
- ^ “パリで複数の銃撃や爆発、少なくとも26人死亡”. 朝日新聞. (2015年11月14日). オリジナルの2015年11月21日時点におけるアーカイブ。 2015年11月14日閲覧。
- ^ “パリ同時多発テロ:シリアで指揮か…モロッコ系ベルギー人”. 毎日新聞. (2015年11月17日). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ “パリ同時テロ 実行犯らの素性が明らかに 欧州と中東往来で過激化”. 東京新聞. (2015年11月18日朝刊). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ “パリ同時テロのアバウド容疑者は死亡、潜伏先急襲で-指紋で身元確認”. ブルームバーグ. (2015年11月20日)
- ^ “パリ同時テロ:スペイン女性勧誘も 欧州各地で首謀者活動”. 毎日新聞. (2015年11月20日). オリジナルの2015年11月20日時点におけるアーカイブ。
- ^ “パリ同時多発テロ:3チームに分かれ襲撃 3人ベルギー人”. 毎日新聞. (2015年11月15日). オリジナルの2015年11月16日時点におけるアーカイブ。 2015年11月15日閲覧。
- ^ a b “【パリ連続襲撃】26歳男性を指名手配 仏空軍はシリアのIS空爆”. BBC. (2015年11月15日) 2015年11月15日閲覧。
- ^ “パリ郊外の急襲作戦、新たな遺体発見 自爆したのは男”. CNN. (2015年11月21日)
- ^ “パリ連続襲撃、実行犯2人をさらに特定”. AFPBB News. (2015年11月16日)
- ^ “パリ多発攻撃、逃走犯を指名手配 ベルギー生まれのフランス人”. ニューズウィーク日本版. (2015年11月16日)
- ^ “駅監視カメラに首謀者=犯行に直接関与か-パリ同時テロ”. 時事通信. (2015年11月21日). オリジナルの2015年11月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ “アングル:ベルギーコネクション、バー店主からパリ自爆犯へ”. ロイター. (2015年11月17日)
- ^ “パリ同時テロ 7人が3グループで犯行”. NHK. (2015年11月17日). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ “情報BOX:パリ同時多発攻撃、実行犯らの顔ぶれ”. 朝日新聞. (2015年11月17日)
- ^ “Paris terror attacks: vigils held around the world as Parisians remain on edge – live updates”. The Guardian. (14 November 2015). オリジナルの2015年11月14日時点におけるアーカイブ。 14 November 2015閲覧。
- ^ “パリ同時テロの実行犯容疑者、ベルギーで拘束”. 日本経済新聞. (2016年3月19日) 2016年3月19日閲覧。
- ^ “パリ同時テロ 逮捕の男 事件前に協力者らと接触か”. NHK. (2016年3月20日). オリジナルの2016年3月20日時点におけるアーカイブ。 2016年3月20日閲覧。
- ^ “パリ同時テロまとめ…「イスラム国」犯行と断定”. 読売新聞. (2015年11月20日)
- ^ a b c d [1] Eater 2015年11月16日
- ^ Abe Ng(2015年9月7日時点のアーカイブ) Florida International University 2015年1月28日
- ^ “「地獄」と化した劇場、パリ同時テロ・急行の警官が語る”. フランス通信社. (2015年11月20日) 2015年12月29日閲覧。
- ^ “パリ郊外で銃撃戦 警察官数人負傷 主犯格を捜査中?”. 産経ニュース (2015年11月18日). 2015年11月18日閲覧。
- ^ The French emergency medical services after the Paris and Nice terrorist attacks: what have we learnt?(出版社エルゼビア、学術誌ランセット、著:Prof Pierre Carli, Prof François Pons、Prof Jacques Levraut, Prof Bruno Millet, Prof Jean-Pierre Tourtier, Prof Bertrand Ludes, Prof Antoine Lafont, Prof Bruno Riou, MD 、Published:July 25, 2017 doi:10.1016/S0140-6736(17)31590-8).
- ^ “フランス戦当日の朝にドイツ代表に脅迫電話 宿泊ホテルの爆破を予告”. GOAL.COM (2015年11月13日). 2015年11月17日閲覧。
- ^ “フランス2発でドイツ破る 爆発音も試合続行”. 日刊スポーツ (2015年11月14日). 2015年11月17日閲覧。
- ^ “ドイツ代表、テロ安全考慮のため競技場で一夜明かす”. 日刊スポーツ (2015年11月14日). 2015年11月17日閲覧。
- ^ “パリ週末のスポーツ行事、全面中止 連続襲撃事件で”. AFPBB News. (2015年11月14日) 2015年11月14日閲覧。
- ^ “フィギュアのフランス杯 同時テロで中止に 成績の扱いは今後協議”. スポーツニッポン. (2015年11月15日) 2015年11月15日閲覧。
- ^ 米国発パリ行き仏機2便が爆破警告で緊急着陸、乗客らは無事 ロイター 2015年11月18日
- ^ イスラム教へ偏見拡大阻止へ代表団 スンニ派、世界各地に日本経済新聞2015年11月21日22時50分配信
- ^ “銃撃戦を想定、大都市の部隊に自動小銃…警察庁”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2015年12月18日). オリジナルの2015年12月20日時点におけるアーカイブ。 2015年12月20日閲覧。
- ^ “仏パリで連続襲撃事件、39人死亡 コンサートホールで人質も”. AFP. (2015年11月14日) 2015年11月13日閲覧。
- ^ “パリ同時多発テロ:欧州に衝撃 仏大統領「厳しい試練」”. 毎日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月14日閲覧。
- ^ “パリ同時多発テロ:自爆テロや銃乱射120人死亡”. 毎日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月14日閲覧。
- ^ “パリで同時多発テロ、死者120人超 仏は国境封鎖へ”. 朝日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月15日閲覧。
- ^ “仏大統領「テロはイスラム国が実行」テレビ演説”. 日本経済新聞. (2015年11月14日) 2015年11月14日閲覧。
- ^ “「イスラム国」が犯行声明 死者130人に 仏大統領、第二次大戦以来の非常事態を宣言”. 産経ニュース (2015年11月14日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ パリ同時攻撃で死者120人以上、仏大統領が非常事態宣言ロイター 2015年11月14日
- ^ “仏首相「テロとの戦争に入った」 1.5万人警戒態勢”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2015年1月14日). オリジナルの2015年1月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ “バルス仏首相が議会演説、「対テロ戦争」を宣言”. AFP. (2015年1月14日7時50分)
- ^ “「フランスは戦争をしている」…オランド氏演説”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2015年11月18日). オリジナルの2015年11月20日時点におけるアーカイブ。
- ^ “フランス:大統領が臨時議会演説 非常事態宣言の延長訴え”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2015年11月16日). オリジナルの2015年11月17日時点におけるアーカイブ。
- ^ 米仏軍、報復空爆開始 NATO対「イスラム国」全面戦争へ パリ同時テロ (1/3ページ)ZAKZAK2015年11月16日配信
- ^ フランス、シリアで連日の報復空爆 ISISの死者は少数CNN2015年11月17日9時42分配信
- ^ フランス軍、「イスラム国」拠点を空爆 同時攻撃受け最大規模にニューズウィーク2015年11月16日11時22分配信
- ^ “難民に紛れ込み入国した「実行犯」は2人 対策迫られる欧州”. 産経新聞. (2015年11月21日)
- ^ パリ郊外で銃撃戦、1人死亡 連続襲撃の主犯格が立てこもりかAFP通信2015年11月18日16時4分配信
- ^ パリ郊外で銃撃戦 警察官数人負傷 主犯格を捜査中?産経ニュース2015年11月18日13時42分
- ^ パリ郊外で銃撃戦 テロ関係先制圧、2人死亡7人拘束 主犯格も潜伏か(1/3)産経ニュース2015年11月18日20時34分配信
- ^ “Plus d'une dizaine de victimes étrangères”. Le Figaro. (14 November 2015) 14 November 2015閲覧。
- ^ Chris Johnston, Ben Quinn, and Raya Jalabi (14 November 2015). “Paris terror attacks: victims include US and UK citizens – live updates”. The Guardian 14 November 2015閲覧。
- ^ “Paris attacks: Injured Irishman has surgery as NI people tell of 'panic' on streets”. BBC News. (14 November 2015) 14 November 2015閲覧。
- ^ “103人の身元確認=仏首相”. 時事ドットコム (時事通信社). (2015年11月15日). オリジナルの2015年11月15日時点におけるアーカイブ。
- ^ “安倍首相「強い衝撃と怒りを覚える」 パリ同時多発テロ”. 朝日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月15日閲覧。
- ^ “フランス・パリ市内におけるテロ事件を受けたお見舞いメッセージの発出”. 日本外務省 (2015年11月15日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ a b “パリ同時多発テロ:凶行、世界が糾弾「全人類への攻撃」”. 毎日新聞 (2015年11月14日). 2015年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月15日閲覧。
- ^ “李克強総理、パリのテロ攻撃事件で仏首相に見舞い電”. 新華網 (2015年11月14日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ “国連事務総長「卑劣なテロ行為」と非難 パリ爆破事件”. 朝日新聞. (2015年11月14日). オリジナルの2015年11月14日時点におけるアーカイブ。 2015年11月14日閲覧。
- ^ “パリでのテロ攻撃に関するEU加盟国首脳およびEU諸機関の長の共同声明”. 駐日欧州連合代表部 EU News 332/2015. (2015年11月14日)
- ^ “EU、初の集団的自衛権の行使表明…仏を支援”. 読売新聞. (2015年11月18日). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。 2015年11月20日閲覧。
- ^ “深い衝撃表明=EU・NATO首脳”. 時事ドットコム (時事通信社). (2015年11月14日). オリジナルの2015年11月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ オランド仏大統領、G20欠席 日本経済新聞 2015年11月14日
- ^ テロとの戦いに関するG20声明 外務省 2015年11月17日
- ^ ハッシュタグ#prayforparis
- ^ “(ニュースQ3)哀悼か仏政府支持か? FBのトリコロールに賛否”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2015年11月20日). オリジナルの2015年11月20日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “フランス同時多発テロ、GoogleやFacebookなどが哀悼”. RBB TODAY. (2015年11月16日) 2015年11月22日閲覧。
- ^ “【パリテロ事件】Amazon日本公式サイトがフランスに「哀悼の意と励ましの言葉」を捧げる / solidarite”. ガジェット通信. (2015年11月15日) 2015年11月24日閲覧。
- ^ “アップルのサイト、ブラックリボンからトリコロールのアップルロゴに掲載画像が変わる”. GIZMODO. (2015年11月17日) 2015年11月24日閲覧。
- ^ 430haven (2015-11-13), 緊急地震速報・津波注意報【佐賀・鹿児島で震度4】 2015/11/14 5:52am 2024年7月12日閲覧。
- ^ “パリ同時多発テロ 日本国内にも衝撃広がる”. 日テレニュース24. (2015年11月14日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “【AFP・フランス通信社】フランス・パリ同時多発テロ事件 現地から生中継”. ニコニコ生放送. (2015年11月14日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “【ロイター通信】フランス・パリ同時多発テロ事件 現地から生中継”. ニコニコ生放送. (2015年11月14日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “世界で建造物が仏国旗の3色に”. AFPBB News. (2015年11月16日) 2016年1月11日閲覧。
関連項目
[編集]- 国内治安総局(フランス国内のテロ対策機関)
- 2015年8月フランスにおけるイスラムテロ事件
- 2015年1月フランスにおけるイスラムテロ事件
- エックヴェルスハイム脱線事故
- ケルン大晦日集団性暴行事件
- ぼくは君たちを憎まないことにした-被害者遺族であるアントワーヌ・レリスが記した事件に関するメッセージを元にした書籍、及び映像化作品
外部リンク
[編集]- ウィキニュースに関連記事があります。フランス・パリで同時多発テロ 120人以上が犠牲【2015年11月15日】
- バタクラン劇場での撮影映像 ル・モンド 2015年11月14日
- 立法情報外国の立法 (2016.1) 国立国会図書館調査及び立法考査局【フランス】 緊急状態延長法の制定―パリ同時テロをめぐってー 国立国会図書館 専門調査員 海外立法情報調査室 豊田 透