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ビジネスジャンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビジネスジャンプ
BUSINESS JUMP
愛称・略称 BJ、ビージャン
ジャンル 青年漫画雑誌
読者対象 サラリーマン
刊行頻度 月刊 → 月2回刊(毎月第1・第3水曜日)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 集英社
編集部名 ビジネスジャンプ編集部
発行人 島田謙一郎
雑誌名コード 27671
刊行期間 1985年7月 - 2011年10月
発行部数 238,500部(2011年7月1日 - 2011年9月30日日本雑誌協会調べ)
レーベル ヤングジャンプ・コミックス・BJ
姉妹誌
ウェブサイト ブロードバンド・ビジネスジャンプ
特記事項 発売、発行日は2008年3月まで毎月1日・15日だったが、2008年4月から毎月第1・第3水曜日に変更された。
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ビジネスジャンプ』(BUSINESS JUMP)は、集英社が発行していた日本青年漫画雑誌

概要

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1985年7月に月刊誌として創刊した。略称は「BJ」、「ビージャン」。初代編集長は角南攻1986年3月より月2回刊[1]2011年10月5日発売の21・22合併号を以て休刊した[1][2]

後継誌の月2回刊誌『グランドジャンプ』と月刊誌『グランドジャンプPREMIUM』は、本誌と同じく月2回刊青年漫画誌であった『スーパージャンプ』との合併の上で新創刊された[1][3]

単行本は、創刊当初は〈ビジネスジャンプ・コミックス〉レーベルより発行されていたが、後に〈ヤングジャンプ・コミックス〉のサブレーベル〈ヤングジャンプ・コミックス・BJ〉からの発行となった。

連載作品

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  • 本誌連載作品のみに限り、増刊連載作品は含まない。
  • 掲載順は連載開始順とし、連載開始時期が不明のものについては末尾にまとめている。また開始年のみが判明しているものについては各年の末尾に記載する。
  • 「←」は移籍元の、「→」は移籍先の雑誌を示す。

1980年代年開始

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1990年代前半開始

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1990年代後半開始

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2000年代前半開始

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2000年代後半開始

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2010年代開始

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開始時期不明

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  • 黄昏のイエスマン(ザビエル山田)1990年頃 - 2007年18号
  • ツチノコ太郎(佐々木崇)2005年頃
  • みんなのお仕事(田中ガス)

連載作品ではないが、「山田一郎」という読者投稿ページが1990年代後半から2000年頃まで存在した。

映像化

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テレビアニメ
作品 公開年 配給 備考
夢で逢えたら 1998年 J.C.STAFF OVAあり
ONE OUTS 2008年 - 2009年 マッドハウス
OVA
作品 発売年 アニメーション制作 備考
力王 1989年 - 1990年 マジックバス
ドッグソルジャー 1989年 アニメイトフィルム
J.C.STAFF
一本包丁満太郎 1991年 アニメイトフィルム
マネーウォーズ 1991年 ガイナックス
銃夢 1993年 アニメイトフィルム
なつきクライシス 1994年 マッドハウス
ザ・ハード 1996年 J.C.STAFF
テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
ほっといてよ!ママ(ドラマ 2000年(第1作)
2001年-2002年(第2期、第3期)
彼女が死んじゃった。 2004年 日本テレビ
ミステリー民俗学者 八雲樹 2004年 テレビ朝日
嬢王 2005年(第1作) テレビ東京
共同テレビ
2009年(第2作)
2010年(第3作)
怨み屋本舗ドラマ 2006年(第1期) テレビ東京
テレビマンユニオン
SPあり
2009年(第2期)
桜2号 2006年 朝日放送
島根の弁護士 2007年(SP) フジテレビ
女帝 薫子 2010年 テレビ朝日
MMJ
霊能力者 小田霧響子の嘘 2010年 テレビ朝日
ホリプロ
Dr.検事モロハシ 2012年(SP1) フジテレビ
2014年(SP2)
監査役野崎修平韓国ドラマ 2018年(国内ドラマ) WOWOW
2019年(韓国ドラマ) MBCドラマプロダクション 日本版(国内ドラマ)のリメイク
頭取野崎修平 2020年 WOWOW
実写映画
作品 公開年 配給 備考
力王 1991年 ヒーローコミュニケーションズ 香港映画
銃夢(映画 2019年 20世紀フォックス
オリジナルビデオ
作品 発売年 配給 備考
あばれブン屋 1998年 日活

発行部数

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  • 2004年(2003年9月 - 2004年8月) 416,875部[10]
  • 2005年(2004年9月 - 2005年8月) 376,667部[10]
  • 2006年(2005年9月 - 2006年8月) 375,208部[10]
  • 2007年(2006年9月 - 2007年8月) 366,042部[10]
  • 2008年(2007年10月 - 2008年9月) 359,792部[10]
発行部数(2008年4月以降)(社団法人日本雑誌協会
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年 360,000 部 356,667 部 347,500 部
2009年 329,167 部 320,000 部 315,834 部 304,667 部
2010年 286,667 部 280,000 部 270,000 部 270,000 部
2011年 266,000 部 238,500 部 238,500 部

増刊

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エクストラビージャン(EXTRA BJ)
1990年代に発売されていた。「どす恋ジゴロ」、「怨み屋本舗」(のち本誌に移籍)などが連載された。
BJ魂(ビージャンこん)
2001年5月22日に第1号が発売され、2010年7月27日発売の54号まで続いた。

脚注

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  1. ^ a b c “集英社:新マンガ誌名は「グランドジャンプ」 11月創刊 「俺の空」「バーテンダー」移籍”. MANTANWEB (毎日新聞社). (2011年9月21日). https://mantan-web.jp/article/20110920dog00m200049000c.html 2011年9月21日閲覧。 
  2. ^ 厳密には、2011年11月7日に『俺の空 刑事編』の総集編(ヤングジャンプ連載分)が、ビジネスジャンプ12月1日増刊として発売されたのが最後である。
  3. ^ “スーパージャンプ最終号「ゼロ」完結、新雑誌に三宅乱丈ら”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2011年10月12日). https://natalie.mu/comic/news/57927 2011年10月23日閲覧。 
  4. ^ 「甘い生活 2nd season」に改題
  5. ^ 2012年春再開予定
  6. ^ 「怨み屋本舗 REVENGE」に改題
  7. ^ 単行本題名は『猟犬探偵 1 セント・メリーのリボン』。
  8. ^ 『猟犬探偵』第2巻以後相当分。なお「セント・メリーのリボン」は『BJ』で完結。
  9. ^ 単行本に大幅加筆の上完結
  10. ^ a b c d e 社団法人日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる該当期間中に発売された雑誌1号当たりの平均印刷部数。

関連項目

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外部リンク

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