ビルギット・ミニヒマイアー
表示
ビルギット・ミニヒマイアー Birgit Minichmayr | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009年4月25日 | |||||||||
生年月日 | 1977年4月3日(47歳) | ||||||||
出生地 | オーストリア、リンツ | ||||||||
国籍 | オーストリア | ||||||||
|
ビルギット・ミニヒマイヤー(Birgit Minichmayr, 1977年4月3日 – )は、オーストリア・リンツ出身の女優。
経歴
[編集]リンツに生まれる。パッシングに育ち、高校卒業後、演劇学校マックス=ラインハルト=ゼミナールでクラウス・マリア・ブランダウアーらに師事。在学中からウィーンのブルク劇場に出演。
2001年のベルリン国際映画祭で新人女優として注目され、シューティング・スター賞を受賞。
2004年のレックリングハウゼンでの舞台で主役を演じる。このときの共演が元で、ベルリンの人民劇場に活動拠点を移す。2005年にはトム・ティクヴァ監督作品『パフューム ある人殺しの物語』(パトリック・ジュースキント原作)で主人公の母親を演じた。
現在はベルリンとウィーンに居住している。2007年からは再びブルク劇場に定期的に出演するようになり、「リア王」の道化や「マクベス」のマクベス夫人を演じたりしている。2009年、マレン・アデ監督の『Alle Anderen』に出演し、第59回ベルリン国際映画祭でミシェル・ファイファーやレネー・ゼルウィガーを抑えて主演女優賞を獲得した。
ドイツのロックバンドDie Toten Hosenのミュージックビデオにも出演し、ボーカルのカンピーノとデュエットして歌声も披露している。テレビドラマへの出演も多い。
主な出演映画(日本公開作品)
[編集]- ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年)(ゲルダ・クリスティアン)
- パフューム ある人殺しの物語(2006年)
- HANAMI(2008年)
- 白いリボン (2009年)
- 恋愛社会学のススメ (2009年)