ピナーカ多連装ロケット発射機
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基礎データ | |
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全長 | 9.36 m |
全幅 | 2.50 m |
全高 | 3.65 m |
重量 | 不明 |
装甲・武装 | |
装甲 | 不明 |
主武装 | 214mmロケット弾12発 |
機動力 | |
速度 | 80 km/h |
エンジン |
不明 |
ピナーカ多連装ロケット発射機 (ピナーカたれんそうロケットはっしゃき、Pinaka_multi-barrel_rocket_launcher, ヒンディー語:पिनाका मल्टीपल रॉकेट लॉन्चर) は、インドが開発した国産の多連装ロケット砲である。
概要
[編集]2000年2月、インド陸軍に就役した国産の多連装ロケット発射機。214mmロケット弾を6発収めるポッド2基にまとめた12連装発射機を、ライセンス生産したチェコ・タトラ815トラックに搭載する。
発射機のほか、装填機、補給車、司令車、気象観測車から成る。
1999年のカルギル紛争で活躍し、これを受けてインド陸軍は制式導入を決めた。弾頭には対戦車子爆弾や対戦車地雷も用意され、配備当初は最大射程45kmだったが最新型では90kmに延びている。
2024年11月14日、インド国防省はピナーカの「精密攻撃型」の発射試験を行ったと公表した[1]。
脚注
[編集]- ^ Jon Grevatt,Sohini Mandal (2024年11月15日). “India completes ‘guided' Pinaka flight tests”. janes.com. 2024年11月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- DRDO Technology Focus : Warhead for Missiles, Torpedoes and Rockets
- Artillery Rocket Systems
- ウィキメディア・コモンズには、ピナーカ多連装ロケット発射機に関するカテゴリがあります。