フィジカル (曲)
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「フィジカル」 | ||||||||
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オリビア・ニュートン=ジョン の シングル | ||||||||
初出アルバム『虹色の扉』 | ||||||||
リリース | ||||||||
録音 | 1981年1月 | |||||||
ジャンル | ポップ・ロック、ダンス | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | MCAレコード | |||||||
作詞・作曲 | スティーヴ・キプナー、テリー・シャディック | |||||||
プロデュース | ジョン・ファーラー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
オリビア・ニュートン=ジョン シングル 年表 | ||||||||
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「フィジカル」(Physical)は、オリビア・ニュートン=ジョンの楽曲。1981年の同名アルバム(邦題は『虹色の扉』)のタイトルトラックでもあり、アルバムから先行シングルとしてリリースされた。
解説
[編集]1981年11月から1982年1月半ばにかけて、全米Billboard Hot 100で10週連続1位を記録[3]、1982年度の年間1位にも躍り出た。また、日本のオリコン洋楽チャートで1982年1月25日付から9週連続1位を獲得[4]。
間奏での印象的なギター・ソロはスティーブ・ルカサーによるもの。
ミュージック・ビデオはエアロビクスをモチーフに取り入れており、曲のヒットに一役買った。2010年には『glee/グリー』で取り上げられ、本人とスー・シルベスター役のジェーン・リンチによる新たなヴァージョンが制作された[5]。このヴァージョンもBillboard Hot 100で89位にチャートインした。
明治製菓が1983年に発売したプロテイン「ビビッド・プロテイン」は、この曲にちなみ「フィジカルしましょう」を広告コピーとした[6]。
カバー・バージョン
[編集]- ビル・マーレイ - 1982年2月1日放映の『Late Night with David Letterman』に出演した際、バンド演奏をバックに歌って踊った[7]。
- カイリー・ミノーグ - 2000年のコンピレーション・アルバム『ライト・イヤーズ』のボーナストラック。ライブ・バージョン。
- クイーン・オブ・ジャパン - 2001年のシングル。
- ルー・ベガ - 2013年のアルバム『A Little Bit of 80s』に収録。
- Tokimeki Records & Froya - 2019年の配信限定シングル。
収録曲
[編集]# | タイトル | 時間 |
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1. | 「フィジカル」(Physical) | |
2. | 「愛のプロミス」(The Promise (Dolphin Song)) |
脚注
[編集]- ^ Keith Caulfield. “Olivia Newton John's Top 20 Biggest Billboard Hits”. Billboard. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “Olivia Newton John|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月11日閲覧。
- ^ “オリビア・ニュートン・ジョンの「Physical」が80年代ランキングで1位、その他TOP5は?”. uDiscoverMusic (2019年4月16日). 2020年8月4日閲覧。
- ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン80s ORICON ヒッツ』の裏ジャケット。
- ^ “Olivia Newton John gets 'physical' as she makes hilarious 'Glee' cameo”. Hello! Magazine (2010年5月6日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ 『年鑑広告キャンペーン 1983』102-103頁。NDLJP:12022603/54。
- ^ Letterman (2024年2月2日). “Bill Murray's First "Late Night" Appearance”. YouTube. 2024年6月18日閲覧。
- ^ “Olivia Newton John - Physical”. Discogs. 2020年8月3日閲覧。