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フィーヴァー (カイリー・ミノーグのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『フィーヴァー』
カイリー・ミノーグスタジオ・アルバム
リリース
録音 2001年
ジャンル ダンス・ポップ、エレクトロ・ポップシンセポップディスコハウス
時間
レーベル パーロフォン
プロデュース Steve Anderson、Tommy D, Rob Davis, キャシー・デニス, Pascal Gabriel, Julian Gallagher, Tom Nichols, Mark Pichiotti, Paul Statham
チャート最高順位
  • 1位(イギリス・オーストラリア)
  • 3位(アメリカ)
  • 17位(日本)[1]
カイリー・ミノーグ アルバム 年表
ライト・イヤーズ
2000年
フィーヴァー
(2001年)
ボディ・ランゲージ
2003年
『フィーヴァー』収録のシングル
テンプレートを表示

フィーヴァー』(Fever)は、カイリー・ミノーグの8枚目のスタジオ・アルバム2001年パーロフォンから発売された。

概要

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8枚目のスタジオ・アルバムとなった今作はカイリーのキャリアで最も成功したアルバムとなった。前作『ライト・イヤーズ』の成功を受け、1年という早いインターバルで発売されたこのアルバムは前作よりもエレクトロなサウンドを強めており尚且つアルバムとしての統一感も強くなっている。このアルバムはイギリスで9年振りとなる第1位を記録[2]。また、全米Billboard Hot 100では自身初のアルバムチャートTOP3入りを果たす大ヒットとなった[3]

US盤の発売の際に、マイケル・ジャクソンから曲の提供を受けたが収録されなかった[4]

収録曲

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#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
1.「モア・モア・モア」(More More More)TommyD、Liz WinstanleyTommyD
2.ラヴ・アット・ファースト・サイト(Love at First Sight)カイリー・ミノーグRichard StannardJulian Gallagher、Ash Howes、Martin HarringtonStannard、Gallagher
3.熱く胸を焦がして(Can't Get You Out of My Head)キャシー・デニスRob Davisデニス、Davis
4.「フィーヴァー」(Fever)Greg Fitzgerald、Tom NicholsFitzgerald
5.「ギヴ・イット・トゥ・ミー」(Give It to Me)ミノーグ、Mark PicchiottiSteve AndersonPicchiotti
6.「こわれもの」(Fragile)DavisDavis
7.カム・イントゥ・マイ・ワールド[注 1]。」(Come Into My World)デニス、Davisデニス、Davis
8.イン・ユア・アイズ(In Your Eyes)ミノーグ、Stannard、Gallagher、HowesStannard、Gallagher
9.「ダンスフロア」(Dancefloor)Anderson、デニスAnderson
10.「ラヴ・アフェア」(Love Affair)ミノーグ、Stannard、GallagherStannard、Gallagher
11.「ユア・ラヴ」(Your Love)Pascal Gabriel、Paul StathamGabriel
12.「今夜熱く燃えて」(Burning Up)Fitzgerald、NicholsFitzgerald、Nichols
日本盤ボーナストラック
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
12.「グッド・ライク・ザット」(Good Like That)Joe Belmaati、Mich HansenKara DioGuardiCutfather、Belmaati、DioGuardi
13.「ベイビー」(Baby)Winstanley、Bottolf Lodemal、Lars AassWinstanley、Lodemal、Aass
14.「今夜熱く燃えて」(Burning Up)Fitzgerald、NicholsFitzgerald、Nichols
日本盤スペシャル・エディション/US盤ボーナストラック
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
15.「ボーイ」(Boy)ミノーグ、Stannard、GallagherStannard、Gallagher
16.「バタフライ[注 2](Butterfly)ミノーグ、AndersonPicchiotti
ハイパー・エディション/ボーナスディスク(日本盤)
#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
1.「熱く胸を焦がして (ブルー・マンデー・ミックス)(Can't Get Blue Monday Out of My Head)  
2.「ラヴ・アット・ファースト・サイト (スカムフロッグス・ビューティ&ザ・ビースト・ヴォーカル・エディット)(Love at First Sight (The Scumfrog's Beauty And The Beast Vocal Edit))  
3.「熱く胸を焦がして (デラクセズ・ダーティ・ダブ)(Can't Get You Out of My Head (Deluxe's Dirty Dub))  
4.「イン・ユア・アイズ (ロジャー・サンチェス・リリース・ザ・ダブ・ミックス)(In Your Eyes (Roger Sanchez Release The Dub Mix))  
5.「ラヴ・アット・ファースト・サイト (ラフ&ジャム USラジオ・ミックス)(Love at First Sight (Ruff & Jam US Radio Mix))  
6.「カム・イントゥ・マイ・ワールド (フィッシャースプーナー・ミックス)(Come Into My World (Fischerspooner Mix))  
7.「ホエンエヴァー・ユー・フィール・ライク・イット」(Whenever You Feel Like It)  
8.「タイトロープ」(Tightrope)ミノーグ、Gabriel、StathamGabriel、Statham
9.「熱く胸を焦がして(K&M’S マインドプリント・ミックス)(Can't Get You Out of My Head (K&M's Mindprint Mix))  
10.「イン・ユア・アイズ (ジャン・ジャック・スムージー・ミックス)(In Your Eyes (Jean Jacques Smoothie Mix))  
11.「熱く胸を焦がして (ミュージック・ビデオ)[注 3](Can't Get You Out of My Head (music video))  
12.「イン・ユア・アイズ (ミュージック・ビデオ)[注 3](In Your Eyes (music video))  
13.「ラヴ・アット・ファースト・サイト[注 3](Love at First Sight (music video))  
14.「カム・イントゥ・マイ・ワールド[注 3](Come Into My World (music video))  

脚注 

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出典

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  1. ^ カイリー・ミノーグのアルバム売上TOP12作品|ORICON NEWS”. オリコン. 2023年1月18日閲覧。
  2. ^ Kylie Minogue|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月18日閲覧。
  3. ^ Kylie Minogue”. Billboard. 2023年1月18日閲覧。
  4. ^ Cadman, Chris (2003). Michael Jackson the Solo Years. Authors Online. p. 193. ISBN 0-7552-0091-8.

脚注

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  1. ^ 2002年からのプレスではシングル・バージョンに置き換えられている
  2. ^ 前作『ライト・イヤーズ』に収録されていた楽曲。
  3. ^ a b c d CD-EXTRA プロモーション・ビデオ