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フェアチャイルド・チャンネルF

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チャンネルF
メーカー フェアチャイルドセミコンダクター
種別 据置型ゲーム機
世代 第2世代
発売日 アメリカ合衆国の旗 1976年8月
日本の旗 1977年10月
CPU フェアチャイルド F8
対応メディア カートリッジ
売上台数 アメリカ合衆国の旗 30万台
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フェアチャイルド・チャンネルFFairchild Channel F)は、フェアチャイルドセミコンダクター1976年8月に製造した家庭用ゲーム機である。小売価格は169.95ドル[1]

概要

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史上初めてプログラミング可能なROMカートリッジを搭載したゲーム機として知られている[1]。当初このゲームはVideo Entertainment System(略称:VES)で売り出されていたが、アタリVCSを翌年に売り出したため、現在の名前に変更された。

水道栓のような操作ノブ[1]は、ノブの上下左右の2軸(X軸・Y軸)に加え、ノブ自体を引き出す(Z軸)、ノブを回す(Θ軸)の合計4軸が操作可能である。

日本では、丸紅住宅機器販売より1977年10月に輸入販売された。本体価格128,000円、カセット9,800円[1]

ハードウェア

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仕様

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PCB Scan of the Grandstand Video Entertainment Computer (UK Channel F variant).
  • CPU:フェアチャイルド F8(1.79MHz
  • RAM:64バイト
  • VRAM:2KB
  • 画面解像度:128×64ドット(有効表示範囲: 102×58ドット)
  • カラー:8色(ライン毎に白黒、またはカラー4色)
  • 音声:500Hz、1kHz、1.5kHz(高速で切り替えることで異なるトーンを発声させることが可能)
  • 入力:ゲーム操作用ノブ×2、本体にケーブル接続
  • 出力:コンポジット出力(RF接続

周辺機器

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ソフトウェア

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フェアチャイルド・チャンネルF システムII

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フェアチャイルド・チャンネルF システムII

余波

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Google Doodle

2022年12月1日、フェアチャイルド・チャンネルFの開発者の一人「ジェラルド・“ジェリー”・ローソン生誕82周年」として、Google Doodleが公開された。5種類のゲームカートリッジが用意されており、それぞれプレイと編集ができる。オリジナルゲーム作成も可能[2]

出典

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  1. ^ a b c d コアムックシリーズNO.682『電子ゲーム なつかしブック』p.55.
  2. ^ 12月1日のGoogleロゴ、カートリッジ式ゲーム開発者記念でゲームを編集・プレイできる”. ITmedia NEWS. 2022年11月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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