フジモトヨシタカ
フジモト ヨシタカ | |
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出身地 | 兵庫 |
ジャンル | |
職業 | 作曲家・編曲家・音楽家 |
レーベル | |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
フジモト ヨシタカ(1981年9月24日 - )は、日本の作曲家 ・編曲家・音楽家。兵庫県生まれ。妻はコンテンポラリーダンサーの寺杣彩。3児の父[1]。AB型。
来歴
[編集]2003年、東京でar(アル)を結成。オルタナティヴ・ロック、電子音楽、ミニマル・ミュージック、環境音楽、フォークトロニカ、現代音楽などを混交した多彩な音楽性が特徴。
RADIO SAKAMOTOで度々紹介された事から徐々に知名度を高めた。実際、レディオヘッド、Kim Hiorthøy、フアナ・モリーナ、ビートルズ、フィリップ・グラス、ベック、サイモン&ガーファンクル、スコット・ヘレンなどからの参照が見受けられ、メンバーもそれを公言している[2]。当時の楽曲は実験性、ミニマムの要素が強く、ライブハウスより展示会やアートイベントで演奏することが多かった。1枚目/2枚目のアルバムは日本国内はPヴァイン、国外ではCD Babyで流通していた[3]。特に2枚目のアルバム『Moderatelights』[1]は国外でも評価が高く、根強いファンが多い[4]。Sense of Wonder[5]をはじめ、多くのフェスやイベントに出演したが、PONYCANYON ARTISTS[2]に移籍後発売された4枚目のアルバム『YON(ヨン)』[3]を最後として、2012年12月20日に解散を発表した[6]。解散後はドラマ、映画、CM、ファッション、コンテンポラリー楽曲を手掛け幅広く活動している。劇伴ではオーケストラ編成や、可愛らしい音楽も作曲する[7]。2015年、ソロユニットでアーティスト活動を再開[8]。ファッション誌『CLUÉL』“BEHIND THE SCENES”[4]とのコラボレーションで定期的にファッションブランドに楽曲提供をしている[9]。
主な作品
[編集]ドラマ音楽
[編集]- 『I KILL』WOWOW ドラマW 2025年
- 『レッドブルー』毎日放送・TBS「ドラマイズム」2024年 音楽プロデュースとして
- 『七夕の国』Disney+ 2024年
- 『ポケットに冒険をつめこんで』テレビ東京 2023年 プロデュース
- 『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』 毎日放送・TBS「ドラマイズム」 2023年
- 『放課後ていぼう日誌』Leminoオリジナル 2023年
- 『美しい彼 シーズン2』毎日放送・TBS「ドラマイズム」 2023年
- 『明日、私は誰かのカノジョ』 毎日放送・TBS「ドラマイズム」 2022年
- 『ショートプログラム』Amazon Prime Video 2022年
- 『DEATHきゅんループは止まらない!』LINE VISION 2022年
- 『美しい彼』 毎日放送ドラマ特区 2021年
- 『キン肉マン THE LOST LEGEND』 WOWOW 2021年
- 『ドライフラワー -七月の部屋- 』 Huluオリジナルビデオドラマ 2021年[10]
- 『ナイルパーチの女子会』 BSテレ東 2021年
- 『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』 テレビ東京系ドラマパラビ 2020年
- 『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』 WOWOW 2020年
- 『ミューブ♪〜秘密の歌園〜』 メ〜テレ 2018年
- 『紺田照の合法レシピ』 Amazon Prime Video 2018年
- 『名刺ゲーム』 WOWOW ドラマW 2017年
- 『ヒポクラテスの誓い』 WOWOW ドラマW 2016年[11]
- 『こえ恋』 テレビ東京 2016年[12]
- 『アラサーちゃん 無修正』 テレビ東京 2014年[13]
映画音楽、ショートムービー
[編集]- 『チャチャ』酒井麻衣監督 2024年
- 『恋を知らない僕たちは』酒井麻衣監督 2024年
- 『劇場版 美しい彼~eternal~』酒井麻衣監督 2023年[14]
- 『美しい彼〜special edit version〜』』酒井麻衣監督 2023年[15]
- 『哀愁しんでれら』渡部亮平監督 2021年[16]
- 『名刺ゲーム』木村ひさし監督 瀧悠輔監督 2020年[17]
- 『善悪の屑』白石晃士監督 2019年(公開中止)
- 『ちょっとまて野球部!』宝来忠昭監督 2018年[18]
- 『消音都市-muteropolis-』 伊達真拓監督 2017 [19]
- 『桃とキジ』喜多一郎監督 2017年
- 『泣き虫ピエロの結婚式』御法川修監督[20]2016年
- 『つづきは三重で』スペシャルショートムービー第2弾「ミエタカラ」篇 大江崇允監督
- CATCH「キャッチボール」 高崎卓馬脚本、長尾直樹監督
- 「BORN TO MEN」柴田哲平監督
- 「はじまり」佐々木想監督
- 「ooze」大橋翔監督
- 『MOK』柴田哲平監督
- 『彼方から』山本晃久監督
CM
[編集]インテル、ユニクロ、オリンパス、サントリー、味の素AGF、ボルボ、TSUTAYA、オークリー、TOYO TIRE、nestle、SUBARU、P&Gジャパン、セコム、ACジャパン、SLOBE、ウォルト・ディズニー・カンパニー、ラシック、ロート製薬、EDIFICE、DHC、ミッシェル・クラン、mozoワンダーシティ、グランフロント大阪、東急東横線、ニトリ、Alexandre de Paris、Google、ハウス食品、J-WAVE、マウントレーニア他多数[21][22][23][24]
コンテンポラリーダンス、舞台
[編集]- 加藤みや子「Across the Distance II」
- 三体「三体」「sento」
- 冨士山アネット「SWAN」
- MOKK[5]「10」「LAURA」
- 寺杣彩[6]「オアシスサン」「ヒトトヒトトトウキョウトト」「れとろ」「遊びだす」「から…まで」「warming up」
- 畦地真奈加「色は匂えど 散りぬるを」
- Hauptbahnhof 「回復」「肝っ玉おっ母とその子どもたち」「和え物地獄変」
他多数
ディスコグラフィー
[編集]ファッションコラボレーション作品(フジモトヨシタカ名義)
バンドではarのバンドマスターとして活動(4枚のフルアルバムを発表)、またソロユニットcluéとして活動。
ar (アル)
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st Album | 2007年03月28日 | plastic dish no rush | ARW-101 |
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自主レーベルにてリリース。完売 |
2nd Album | 2007年03月28日 | moderate lights | ARW-102 |
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自主レーベルにてリリース。完売 |
1st Mini Album | 2008年09月25日 | Royal straight flush no rush |
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完売 | |
3rd Album | 2009年11月11日 | LOVE LU LE LO | XQER-1017 |
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THISTIME RECORDSからリリース。 |
4th Album | 2012年04月04日 | YON | KNCA-11009 |
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PCI RECORDSからリリース。 |
- clué
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st Mini Album | 2015年02月20日 | prologue | SAKU-1001 |
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SAKU RECORDS |
1st Mini Album(LPレコード) | 2015年04月18日 | SAKU-1002 |
アーティスト
[編集]- FBIレーベルのダンス・ミュージックアルバム用に松浦晃久とのピアノコラージュ作品を制作
- 清塚信也のアルバム『Romantic crime』『Qualia』全編曲(松浦、佐々木聡作と共同)[25]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ フジモトヨシタカ (2019年9月9日). “三児の父”. @clue_Fuji. 2019年9月9日閲覧。
- ^ “J-WAVE WEBSITE : RADIO SAKAMOTO”. www.j-wave.co.jp. 2007年5月15日閲覧。
- ^ 『♫ moderate lights - ar. Listen @cdbaby』2007年 。2007年12月12日閲覧。
- ^ “Instagram投稿の投稿者: 米津玄師 kenshi yonezu 日時: 2019年 1月月22日午後4時20分UTC”. Instagram. 2019年1月30日閲覧。
- ^ “『Sense of Wonder 2010』、出演アーティスト最終発表!-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/32207”. rockinon.com. 2024年5月10日閲覧。
- ^ “arが解散を発表”. 音楽ナタリー. 2012年12月20日閲覧。
- ^ fujimotoyoshitaka.com. “フジモトヨシタカ - Fujimoto Yoshitaka - 公式HPフジモトヨシタカ – Fujimoto Yoshitaka”. フジモトヨシタカ - Fujimoto Yoshitaka. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “元arのフジモトヨシタカ、ソロユニットで初作品リリース”. 音楽ナタリー. 2015年2月20日閲覧。
- ^ 『『CLUÉL BEHIND THE SCENES VOL.01』 by フジモトヨシタカ』2018年 。2018年10月10日閲覧。
- ^ “優里の『ドライフラワー』と『かくれんぼ』の世界がドラマ化!2つの楽曲のクロスストーリードラマ「ドライフラワー -七月の部屋-」(全3話)がHuluにて独占配信決定!8月13日(金)に第1話配信スタート! | 優里 | ソニーミュージックオフィシャルサイト”. 優里 | Sony Music. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “WOWOW初の法医学ドラマ”. 日曜オリジナルドラマ. 2016年6月20日閲覧。
- ^ “こえ恋”. テレビ東京 こえ恋公式サイト. 2016年7月20日閲覧。
- ^ “アラサーちゃんオリジナルサウンドトラック配信開始”. テレビ東京 アラサーちゃん公式サイト. 2014年10月20日閲覧。
- ^ “美しい彼〜eternal〜”. 2023-0410閲覧。
- ^ “美しい彼~special edit version~”. 2023年3月10日閲覧。
- ^ “哀愁しんでれら”. 哀愁しんでれら公式サイト. 2020年9月10日閲覧。
- ^ “映画「名刺ゲーム」”. 2020年10月2日閲覧。
- ^ “ちょっとまて野球部!”. ちょっとまて野球部!公式サイト. 2017年9月10日閲覧。
- ^ “美しい彼~special edit version~”. 2023年3月10日閲覧。
- ^ “泣き虫ピエロの結婚式”. 泣き虫ピエロの結婚式公式サイト. 2016年5月10日閲覧。
- ^ “インテルのSP動画が“泣ける!!”と話題「テクノロジーにも“心が通う”」”. oricon style」. 2014年4月8日閲覧。
- ^ “〈マキシム〉〈ちょっと贅沢な珈琲店〉 COFFEE & BLUE あなたらしい“青”でコーヒーを愉しもう”. AGF 公式チャンネル. 2016年10月2日閲覧。
- ^ “フジモトヨシタカTwitter”. フジモトヨシタカTwitter. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “竹内アンナがJ-WAVEの新ジングル歌う、制作はフジモトヨシタカ | Daily News”. Billboard JAPAN. 2020年2月9日閲覧。
- ^ “清塚信也デビューアルバム”. ROMANTIC-CRIME. 2007年2月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- フジモトヨシタカ (@clue_Fuji) - X(旧Twitter)