ブライソン・ストット
フィラデルフィア・フィリーズ #5 | |
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2024年 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ネバダ州ラスベガス |
生年月日 | 1997年10月6日(27歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 200 lb =約90.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 遊撃手、二塁手 |
プロ入り | 2019年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2022年4月8日 |
年俸 | $700,000(2022年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | アメリカ合衆国 |
この表について
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ブライソン・ジェレミー・ストット(Bryson Jeremy Stott, 1997年10月6日 - )は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身のプロ野球選手(遊撃手)。右投左打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ所属。
経歴
[編集]プロ入りとフィリーズ時代
[編集]ネバダ大学ラスベガス校時代の2018年にはアメリカ合衆国大学代表入りし[2]、第42回日米大学野球選手権大会にも参加した。
2019年のMLBドラフト1巡目(全体14位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され[3]、6月27日に契約金390万ドルで入団した[4]。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプロデビュー。A-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでもプレーし、2球団合計で48試合に出場して打率.295、6本塁打、27打点、5盗塁を記録した[5]。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦の出場はなかった。
2021年はA+級レイクウッド・ブルークロウズ、AA級レディング・ファイティン・フィルズ、AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスの3球団合計で112試合に出場して、打率.299、16本塁打、49打点、10盗塁という成績を残した[5]。また6月にはオールスター・フューチャーズゲームの出場メンバーに選出された[5]。
2022年4月7日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[5]、4月8日のオークランド・アスレチックス戦でメジャー初出場を果たした。
2023年はジーン・セグラの退団とトレイ・ターナーの獲得に伴って、正二塁手を務めた[6]。シーズン中に二塁以外の守備は行わなかった。
選手としての特徴
[編集]走攻守にそつなくまとまっており、ブランドン・クロフォードと比較する声が多い。パワーの伸びしろには疑問符も、球団スカウトは野球IQの高さを称賛している[7]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | PHI | 127 | 466 | 427 | 58 | 100 | 19 | 2 | 10 | 153 | 49 | 12 | 4 | 1 | 1 | 36 | 0 | 1 | 89 | 3 | .234 | .295 | .358 | .653 |
2023 | 151 | 640 | 585 | 78 | 164 | 32 | 2 | 15 | 245 | 62 | 31 | 3 | 1 | 8 | 39 | 1 | 7 | 100 | 10 | .280 | .329 | .419 | .748 | |
MLB:2年 | 278 | 1106 | 1012 | 136 | 264 | 51 | 4 | 25 | 398 | 111 | 43 | 7 | 2 | 9 | 75 | 1 | 8 | 189 | 13 | .261 | .314 | .393 | .707 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
二塁(2B) | 三塁(3B) | 遊撃(SS) | |||||||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | PHI | 47 | 63 | 106 | 0 | 26 | 1.000 | 2 | 1 | 5 | 1 | 0 | .857 | 83 | 95 | 183 | 7 | 35 | .975 |
2023 | 149 | 235 | 362 | 5 | 72 | .992 | - | - | |||||||||||
MLB | 196 | 298 | 468 | 5 | 98 | .994 | 2 | 1 | 5 | 1 | 0 | .857 | 83 | 95 | 183 | 7 | 35 | .975 |
- 2023年度シーズン終了時
代表歴
[編集]- 第42回日米大学野球選手権大会 アメリカ合衆国代表(2018年)
背番号
[編集]- 5(2022年 - )
脚注
[編集]- ^ “Bryson Stott Contract Details, Salaries, & Earnings” (English). Spotrac. 2022年10月24日閲覧。
- ^ https://cpe-prod.usabaseball.com/documents/0/2/4/299672024/2018_CNT_Roster.pdf
- ^ Paul Casella (2019年6月4日). “Bryce very familiar with Phillies' top pick” (英語). MLB.com. 2020年10月4日閲覧。
- ^ Scott Lauber (2019年6月27日). “Phillies sign first-round draft pick Bryson Stott” (英語). The Inquirer. 2020年10月4日閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2022年8月31日閲覧。
- ^ Moratelli |, Eric (2023年2月18日). “Philadelphia Phillies 2023 Season Position Breakdown: Second Base” (英語). That Balls Outta Here. 2024年10月6日閲覧。
- ^ 「2019新人ドラフト総括 2019年ドラフト1〜2巡目指名選手リスト」『隔月刊スラッガー』2019年9月号 日本スポーツ企画出版社 69頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Bryson Stott stats MiLB.com
- Bryson Stott (@bryson_stott10) - X(旧Twitter)
- Bryson Stott (@bryson_stott10) - Instagram