ブリンダヴァン急行
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ブリンダヴァン急行 | |
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国 | インド |
運行者 | インド鉄道 |
列車種別 | 急行列車 |
始発 | チェンナイ中央駅 |
終着 | クランティヴィラ・サンゴリ・ラヤンナ・ベンガルール駅 |
使用車両 | 客車 LHB客車 |
運行開始 | 1964年 |
軌間 | 1,676 mm |
備考 | 主要数値は[1][2][3]に基づく。 |
ブリンダヴァン急行(英語: Brindavan Express)は、インド鉄道が運営する急行列車の1つ。チェンナイとベンガルールを結び、1964年に営業運転を開始した歴史の長い列車である[1][2][3]。
概要
[編集]チェンナイのチェンナイ中央駅とベンガルールのクランティヴィラ・サンゴリ・ラヤンナ・ベンガルール駅を結ぶ列車として、1964年10月1日から営業運転を開始した急行列車。名称の由来はマイスール郊外にあるブリンダヴァン庭園(Brindavan Gardens)である。当初は途中停車駅を3箇所に制限し、座席も完全予約制とするなど同区間における最上位の列車であったが、以降は自由席の設定や停車駅の増加などの措置が取られている[2][3]。
使用車両は2021年以降、従来のICF客車から安全性や快適性を高めたLHB客車に変更され、2010年代後半以降一時的に編成から外されていた厨房車(Pantry Car)も再度連結されている。牽引する機関車については運行開始当初は蒸気機関車、1966年からはディーゼル機関車が用いられた後、1992年以降は電気機関車が使われている[2]。
関連列車
[編集]- チェンナイ - ベンガルール(バンガロール)間の急行列車[2]
- ラールバーグ急行(Lalbagh Express)
- チェンナイ・セントラル-ベンガルール・シティ・シャターブディー急行(Chennai Central–Bengaluru City Shatabdi Express)
- チェンナイ-バンガロール・ダブルデッカー急行(Chennai–Bangalore Double Decker Express)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Chennai - Bangalore Brindavan Express chugs past 50th year”. The Times of India (2014年10月6日). 2024年10月24日閲覧。
- ^ a b c d e “Chennai-Bengaluru Brindavan Express chugs into 57th year on hope of revival”. The Times of India (2021年10月3日). 2024年10月24日閲覧。
- ^ a b c Southern Railway [@GMSRailway] (2024年10月1日). "Celebrating 60 years of the iconic Brindavan Express!🚆". X(旧Twitter)より2024年10月24日閲覧。