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ブロディ・キング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブロディ・キング
Brody King
ブロディ・キング Brody Kingの画像
2022年
プロフィール
リングネーム ブロディ・キング
本名 ネイサン・トロイ・ブラウベルト
身長 191cm
体重 129kg
誕生日 (1987-03-17) 1987年3月17日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ヴァン・ナイズ英語版
所属 AEW
トレーナー ロッキー・ロメロ
デビュー 2015年7月31日
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ネイサン・トロイ・ブラウベルトNathan Troy Blauvelt, 1987年3月17日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ヴァン・ナイズ英語版出身のプロレスラーAEWにてブロディ・キングBrody King)のリングネームで所属。

経歴

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生い立ち

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カリフォルニア州ヴァン・ナイズ英語版で生まれる。プロレスラーを目指しトレーニングを開始するまでは、キア・フォーラムの駐車場で働いていた。

キャリア初期

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2015年にプロレスラーとしてのトレーニングを開始し、同年にデビュー。リングネームはブルーザー・ブロディブロディ・リーに敬意を表しブロディ・キングとした[1]MLWPWGに参戦した。

2018年8月31日、AAWレスリングにてACHに勝利し、AAWヘビー級王座を初戴冠した。

ROH

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2018年12月1日にROHと独占契約を結んだ[2]

2019年、PCOと組んでROHタッグウォーズ・トーナメントで優勝し、ROH世界タッグチーム王座への挑戦権を獲得。3月15日、ROH17周年記念特番でブリスコ・ブラザーズに勝利し、王座を初戴冠した。翌日にはPCO、マーティ・スカルと組んでROH世界6人タッグチーム王座を戴冠し、二冠達成となった。4月6日、G1スーパーカードにてROH世界タッグチーム王座のフェイタル4ウェイマッチでゲリラズ・オブ・ディステニーに敗れ、王座陥落した。

2020年1月11日にROH世界6人タッグチーム王座戦でバンディードフラミータ、レイ・ホラスに敗れ、王座陥落した。12月10日のPPV『ファイナル・バトル』にてルーシュの持つROH世界王座に挑戦したが、ラ・ベスティア・デル・リングの乱入もあり敗れた。

新日本プロレス

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2019年1月30日、新日本プロレスのアメリカ大会に初参戦。マーティ・スカルと組んでタッグマッチでK.E.S.と対戦した。同年にはBEST OF THE SUPER Jr.開催期間中に来日し、スカルと組んでタッグマッチで石森太二外道に勝利した[3]

AEW

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2022年1月12日、AEWダイナマイトに初登場し、マラカイ・ブラックとタッグチーム「キングス・オブ・ザ・ブラック・スローン」を結成。チームは後に「ハウス・オブ・ブラック」へと改名し、バディー・マシューズが加わった。また、ダービー・アリンと抗争を開始し、8月10日にはアリンとの 棺桶マッチに敗れた[4]

2023年3月5日のPPV『レボリューション』にてブラック、マシューズと組んでThe Eliteケニー・オメガヤング・バックスに勝利し、AEW世界トリオ王座を初戴冠した。8月にアンソニー・ボーエンズ、マックス・キャスター、ビリー・ガンに敗れ、王座陥落した[5]

得意技 

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フィニッシュホールド 

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ゴンゾ・ボム
カナディアン・バックブリーカーの要領で相手を右肩に担ぎ上げ、相手を270°後方回転させながらシットダウンし、脳天からマットに突き刺すデンジャラスな変形パイルドライバー。技名は「異常・奇怪」の意味。

打撃技

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 バックハンド・チョップ

獲得タイトル

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AEW
w / マラカイ・ブラックバディー・マシューズ
  • ロイヤル・ランペイジ優勝:1回(2022年)
AAWレスリング
  • AAWヘビー級王座:1回
オール・プロレスリング
  • ヤングライオンズカップ優勝:1回(2016年)
NWA
w / PCO
オディティ・レスリング・アライアンス
  • OWAタッグチーム王座:1回
w / タイラー・ベイトマン
PCWウルトラ
  • PCWウルトラ・タッグチーム王座:1回
w / ジ・オールマイティ・シェイク、ジェイコブ・ファトゥ
PWG
  • PWG世界タッグチーム王座:1回
w / マラカイ・ブラック
ROH
w / PCO
w / PCO、マーティ・スカル
ワールド・シリーズ・レスリング
  • WSWタッグチーム王座:1回
w / マーティ・スカル
プロレスリング・イラストレーテッド
  • 現役プロレスラーTop500:79位(2019年)、108位(2021年)、154位(2024年)、190位(2023年)、197位(2020年)、461位(2018年)

脚注

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  1. ^ King, Brody [@Brodyxking] (2020年12月26日). "When i started wrestling I picked the name Brody not only for Bruiser Brody but also because of Brodie Lee. He was someone that truly pushed the boundaries of a big man wrestler .Though i never got to meet him I looked up to him not only as a wrestler but also a family man. RIP. t.co/Tp4kOX8yB9" (英語). 2021年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブX(旧Twitter)より2024年12月6日閲覧
  2. ^ Brody King signs with Ring of Honor and started doing "The ole Dick Twist" as his finisher.”. WON/F4W - WWE news, Pro Wrestling News, WWE Results, UFC News, UFC results (December 1, 2018). 2024年12月6日閲覧。
  3. ^ NJPW Best of Super Juniors Night 2 Results (5/14/19): Will Ospreay, el Phantasmo, Bandido in Action | Fightful Newsaccess-date=2024-12-06”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  4. ^ Fuentes, Jon (2022年8月11日). “Darby Allin Defeats Brody King In Epic Coffin Match On AEW Dynamite” (英語). eWrestlingNews.com. 2024年12月6日閲覧。
  5. ^ Powell, Jason (August 27, 2023). “AEW All In results: Powell's live review of MJF vs. Adam Cole for the AEW World Championship, Will Ospreay vs. Chris Jericho, CM Punk vs. Samoa Joe for the Real World Title, Stadium Stampede”. Pro Wrestling Dot Net. 2024年12月6日閲覧。

外部リンク

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