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プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)2006-2007

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
アルゼンチンの旗 プリメーラ・ディビシオン
シーズン 2006-2007
優勝 前期：エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
後期：CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ
コパ・スダメリ
カーナ2007		 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ
アルセナルFC
CAラヌース
コパ・リベルタ
ドーレス2008		 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ
CAリーベル・プレート
アルセナルFC
CAラヌース
試合数 380
ゴール数 984 (1試合平均2.59)
得点王 前期：
アルゼンチンの旗 マウロ・サラテ
アルゼンチンの旗 ロドリゴ・パラシオ
(12点)
後期：
アルゼンチンの旗 マルティン・パレルモ
(11点)

この項ではアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部、プリメーラ・ディビシオンの2006－2007シーズンについて記述する。このシーズンはプロ化以降通算77シーズン目であり、アペルトゥーラとクラウスーラ (前期リーグと後期リーグ)で構成される。

概要

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1回戦総当たりのリーグを2回戦う前後期制で、前期・後期どちらのタイトルも年間優勝1回分にカウントされる。アルゼンチンのコパ・リベルタドーレス出場枠は5つで、前期と後期のリーグ王者および年間上位4チームに与えられる。コパ・スダメリカーナは招待チームと年間上位5チームに与えられた。直近3シーズンの平均勝ち点順位表の下位2チームはプリメーラB・ナシオナルに自動降格し、17位と18位は入れ替え戦に出場する。

昨季の昇降格

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成績[1] プリメーラB・ナシオナルからの昇格
優勝 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ
PO勝利 CAヌエバ・チカゴ
入替戦勝利 CAベルグラーノ
平均勝点順位表 プリメーラ・ディビシオンから降格
18位 クルブ・オリンポ
19位 インスティトゥートACコルドバ
20位 CAティロ・フェデラル

テレビ放映権

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トルネオ・アペルトゥーラ2006

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トルネオ・アペルトゥーラ
シーズン 2006
優勝 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ (5回目)
...
試合数 191
ゴール数 506 (1試合平均2.65)
得点王 アルゼンチンの旗 ロドリゴ・パラシオ
アルゼンチンの旗 マウロ・サラテ >
(12点)

冠スポンサーはジレットであり、正式名称は「Torneo Apertura «Gillette Prestobarba Excel» 2006」である。2006年8月4日から12月13日まで行われ、エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタが5回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス2008出場が決定した[2]。

順位表

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順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 19 14 2 3 35 12 +23 44 CL2008
2 ボカ・ジュニオルス 19 14 2 3 41 17 +24 44
3 CAリーベル・プレート 19 11 5 3 33 17 +16 38
4 CAインデペンディエンテ 19 10 2 7 33 24 +9 32
5 アルセナルFC 19 9 5 5 26 22 +4 32
6 CAラヌース 19 9 4 6 26 24 +2 31
7 CAベレス・サルスフィエルド 19 8 6 5 25 18 +7 30
8 CAロサリオ・セントラル 19 8 4 7 28 22 +6 28
9 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 19 8 4 7 30 33 −3 28
10 ラシン・クルブ 19 7 5 7 22 19 +3 26
11 CAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイ 19 8 2 9 19 19 0 26
12 CAベルグラーノ 19 6 5 8 18 24 −6 23
13 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 19 7 2 10 21 40 −19 23
14 CAヌエバ・チカゴ 19 6 4 9 20 32 −12 22
15 CAバンフィエルド 19 4 8 7 21 26 −5 20
16 AAアルヘンティノス・ジュニアーズ 19 5 5 9 22 28 −6 20
17 CAコロン 19 5 3 11 20 34 −14 18
18 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 19 3 8 8 19 26 −7 17
19 ニューウェルズ・オールドボーイズ 19 3 7 9 21 28 −7 16
20 キルメスAC 19 2 3 14 23 38 −15 9
出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg07.html
順位の決定基準: 1：勝点; 2：得失点差; 3：総得点; 4：当該対戦の勝ち点; 5：当該対戦の得失点差; 6：当該対戦の総得点 (優勝争いには勝点以外の基準を用いず、複数のチームが勝ち点首位タイで並んだ場合は72時間以内に中立地で優勝決定戦を行う)

優勝決定戦

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チーム1 結果 チーム2 会場 試合日 開始時刻
ボカ・ジュニオルス 1 - 2 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ ホセ・アマルフィターニ 2006年12月13日 17:10

得点ランキング

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選手 所属 点数
アルゼンチンの旗 ロドリゴ・パラシオ ボカ・ジュニオルス 12
アルゼンチンの旗 マウロ・サラテ CAベレス・サルスフィエルド 12
パラグアイの旗 オスカル・カルドーソ ニューウェルズ・オールドボーイズ 11
アルゼンチンの旗 マルティン・パレルモ ボカ・ジュニオルス 11
アルゼンチンの旗 マリアーノ・パボーネ エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 11

トルネオ・クラウスーラ2007

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トルネオ・クラウスーラ
シーズン 2007
優勝 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ (14回目)
...
試合数 190
ゴール数 478 (1試合平均2.52)
得点王 アルゼンチンの旗 マルティン・パレルモ
(11点)

冠スポンサーはジレットであり、正式名称は「Torneo Clausura «Gillette Prestobarba Excel» 2007」である。2007年2月9日から6月17日まで行われ、CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロが14回目の優勝を決めた[2]。

順位表

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順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 19 14 3 2 34 17 +17 45 CL2008
2 ボカ・ジュニオルス 19 11 6 2 38 20 +18 39
3 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 19 10 7 2 28 17 +11 37
4 CAリーベル・プレート 19 9 6 4 26 17 +9 33
5 アルセナルFC 19 8 6 5 31 24 +7 30
6 CAラヌース 19 7 7 5 24 19 +5 28
7 CAコロン 19 7 7 5 28 24 +4 28
8 AAアルヘンティノス・ジュニアーズ 19 6 8 5 21 17 +4 26
9 CAベレス・サルスフィエルド 19 7 5 7 22 26 −4 26
10 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 19 7 4 8 24 22 +2 25
11 CAインデペンディエンテ 19 6 7 6 23 24 −1 25
12 CAロサリオ・セントラル 19 7 3 9 17 21 −4 24
13 ラシン・クルブ 19 5 8 6 28 30 −2 23
14 ニューウェルズ・オールドボーイズ 19 6 4 9 22 30 −8 22
15 CAヌエバ・チカゴ 19 5 6 8 19 28 −9 21
16 CAバンフィエルド 19 5 4 10 22 30 −8 19
17 CAベルグラーノ 19 4 6 9 24 27 −3 18
18 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 19 4 5 10 19 28 −9 17
19 CAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイ 19 4 5 10 11 22 −11 17
20 キルメスAC 19 3 3 13 18 36 −18 12
出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg07.html
順位の決定基準: 1：勝点; 2：得失点差; 3：総得点; 4：当該対戦の勝ち点; 5：当該対戦の得失点差; 6：当該対戦の総得点 (優勝争いには勝点以外の基準を用いず、複数のチームが勝ち点首位タイで並んだ場合は72時間以内に中立地で優勝決定戦を行う)

得点ランキング

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選手 所属 点数
アルゼンチンの旗 マルティン・パレルモ ボカ・ジュニオルス 11
パラグアイの旗 オスカル・カルドーソ ニューウェルズ・オールドボーイズ 10
アルゼンチンの旗 ガストン・フェルナンデス CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 9
アルゼンチンの旗 ダリオ・ツヴィタニッチ CAバンフィエルド 8
アルゼンチンの旗 ファクンド・サバ ラシン・クルブ 8

前後期通算順位表

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平均勝ち点順位表

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順位 チーム 平均 2004-05 2005-06 2006-07 合計 試合
1 ボカ・ジュニオルス 1.877 48 83 83 214 114
2 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 1.701 61 52 81 194 114
3 CAリーベル・プレート 1.692 60 62 71 193 114
4 CAベレス・サルスフィエルド 1.640 73 58 56 187 114
5 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 1.587 52 56 73 181 114
6 CAラヌース 1.500 54 58 59 171 114
7 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 1.429 54 69 40 163 114
8 CAインデペンディエンテ 1.412 49 55 57 161 114
9 アルセナルFC 1.403 54 44 62 160 114
10 CAロサリオ・セントラル 1.385 61 45 52 158 114
11 CAバンフィエルド 1.377 59 59 39 157 114
12 ラシン・クルブ 1.324 58 44 49 151 114
13 ニューウェルズ・オールドボーイズ 1.307 60 51 35 149 114
14 CAコロン 1.272 53 46 46 145 114
15 CAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイ 1.236 – 51 43 94 76
16 AAアルヘンティノス・ジュニアーズ 1.219 43 50 46 139 114
17 CAヌエバ・チカゴ 1.131 – – 43 43 38
18 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 1.105 – – 42 42 38
19 CAベルグラーノ 1.078 – – 41 41 38
20 キルメスAC 0.912 44 39 21 104 114
入れ替え戦に出場
自動降格

入れ替え戦

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プリメーラ・ディビシオン平均勝ち点順位表の17位・18位と、プリメーラB・ナシオナルで自動昇格に次ぐ成績を残した2チームが対戦した。2試合合計スコアが同点の場合は、プリメーラ・ディビシオン所属側が残留となる。

入れ替え戦
ホーム 結果 ビジター 会場 日付 時刻
CAウラカン 2 - 0 ゴドイ・クルス エスタディオ・トマス・アドルフォ・ドゥコ 2007年6月20日 19:30
ゴドイ・クルス 2 - 3 ウラカン エスタディオ・マルビナス・アルヘンティナス 2007年6月24日 15:00
ウラカンが合計5 - 2で勝ち、プリメーラ・ディビシオンに昇格。
入れ替え戦
ホーム 結果 ビジター 会場 日付 時刻
CAティグレ 1 - 0 ヌエバ・チカゴ エスタディオ・ホセ・デジャヒオバンナ 2007年6月21日 15:00
ヌエバ・チカゴ 0 - 2 (裁定) ティグレ エスタディオ・ヌエバ・チカゴ 2007年6月25日 15:00
ティグレが合計3 - 0で勝ち、プリメーラ・ディビシオンに昇格。[注釈 1][3]

脚注

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注釈

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  1. ^ 試合はヌエバ・チカゴのファンの乱入により93分で打ち切られたが、そのままティグレの入替戦勝利と昇格が決まった。その時点ではティグレが1-2でリードし2試合合計1-3とリードしていたが、10月3日にティグレの「0-2勝利」の裁定が下されため、合計3-0でティグレ勝利という記録になった。

出典

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  1. ^ Juan Pablo Andrés. “Argentina Second Level (Primera B - Nacional) 2006/07”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。
  2. ^ a b Juan Pablo Andrés. “Argentina 2006/07”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。
  3. ^ “Tigre no pudo festejar en la cancha, pero ascendió igual”. lanueva.com (2007年6月27日). 2022年5月12日閲覧。

外部リンク

[編集]

RSSSF：Argentina 2006/2007

アマチュア時代
プロ・アマ分裂時代
1ステージ制
メトロポリターノとナシオナル
1ステージ制
前後期制
1ステージ制
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