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プロジェクト:競馬/スタイルマニュアル/解説/競走馬/画像

画像に関する注意点

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関連文書

画像で何を示したいのか

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競走馬の写真(画像)を添付する目的は、利用者によりさまざまでしょう。

「種牡馬録」風

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ディープインパクト。社台SSでの一枚

一般に、競走馬の取引や種牡馬の展示などでは、馬が静止した状態で、「馬体の特徴」がみてとれるような写真が使用されます。

馬体を真横から撮影し、馬も横を向いています。馬具の装用は最低限です。たいていは、最小限の頭絡と、手綱だけです。騎乗者はありません。身体的特徴が明確に読み取れますが、顔の白斑は判別できません。

一般利用者の投稿に頼るWikipediaでは、種牡馬展示会など極めて限られた機会でしか、こうした写真を撮影することは難しいでしょう。

パドック

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ライスシャワー。ゼッケンや背景から、最後のレースであることが読み取れる
コントレイル。顔の特徴が読み取れる

パドックで周回中の姿は、一般利用者にとって最も撮影しやすいものの一つです。

馬はゆっくり歩いており、たいてい何周もするのでチャンスも豊富です。出走前の状態なので、多くの場合、馬具は一揃え装着済みです。(ときには発送直前に馬具の脱着を行う馬もいます。)ゼッケンの文字からは、馬名による個体識別や、番号・ゼッケンの種類から出走レースの特定までが容易です。

多くの場合、横からのアングルになり、馬体の特徴は見て取れるかもしれません。一部は馬具や厩務員などで隠れるでしょう。

厩務員などが必ず付き添っており、確実に映り込むことになります。馬体の一部が隠れてしまったり、存命人物の肖像権・プライバシーなどの配慮を要するかもしれません。(Wikipedia:画像利用の方針/肖像権

チャンスは少ないですが、騎乗後の姿を撮影できれば、勝負服も揃った象徴的な一枚になるでしょう。

馬場入場、返し馬、レース中

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ラッキーライラック(2番で右回りだったのは、優勝した2019年エリザベス女王杯だけ)
タスティエーラ(2023年日本ダービー)
エイシンフラッシュのあれ

騎手が騎乗している状態は、勝負服などをふくめて、競馬ファンからの「その競走馬のイメージ」をもっとも反映したものになります。疾走中の競走馬をうまく捉えることができれば、多くの人がイメージする「サラブレッド」の姿となるでしょう。シャッター速度次第で「脚が多少ぶれているが躍動感がある」画像になったり、「停止しているように見える」画像になったりします。どれがよいかは一概に言えず、印象は人それぞれでしょう。

ただでさえ全速力で走っている馬の撮影の難度は高いうえに、多くの競馬ファンが集まる状況では思いどおりのアングルで撮影できる機会は限定的です。展開によっては、ほかの馬に隠れてしまうことも多々あります。しかしそれは「実際の姿」であって、そのレースが接戦・混戦だったことを如実に示すことにもなるでしょう。

ゴール板など、背景に映り込むものによって、特定のレースを示す画像となるでしょう。

ウイナーズサークル

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菊花賞優勝時のキタサンブラック

勝馬の口取りやウイナーズサークルでの様子は、比較的、撮影しやすい場面の一つでしょう。馬は比較的静止しており、騎手は写真撮影を想定しています。

大レースでは、専用の馬着(馬服・優勝レイ)を装用した姿となり、「そのレースに優勝した」ことを端的に示す一枚となるでしょう。

引退後の牧場

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サンデーサイレンス。特徴的な流星も
引退後のエアジハード

種牡馬など引退後の牧場での様子は、シャッターチャンスは豊富にあるかもしれません。

各施設の見学・撮影のルールやマナーを遵守して撮影してください。

画像の入れ替え合戦

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Infobox部({{競走馬}})の画像は、1枚だけを選ぶことになります。それを選ぶかは、各利用者の主観によって意見が分かれることがあります。編集強行・編集合戦は避け、時間をかけて合意形成してください。少数のあいだで意見が相違し合意が難しい場合は、プロジェクト‐ノート:競馬に告知し意見を募るとよいでしょう。

権利関係に注意を

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過去には盗用や権利関係の疑わしい画像の投稿など、削除やブロックに至ったケースもあります。こうしたものは、ウィキペディアの方針違反であるだけでなく、時には法的問題を招くことにもなります。

「良すぎる画像」は、権利関係を精査すべき場合もあるでしょう。

  • 参考
肖像権・プライバシー権・パブリシティ権

騎手・調教師・厩務員・馬主・JRA職員・生産者など、個人を特定できる姿が映り込んでいる場合、その人物に関する権利関係を考慮すべきです。掲載すべきでない場合もあります。投稿前に修正などを検討してください。