ベン・バート
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ベン・バート Ben Burtt | |||||||||||||
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本名 | Benjamin Burtt, Jr. | ||||||||||||
生年月日 | 1948年7月12日(76歳) | ||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州 | ||||||||||||
職業 | サウンドデザイナー、編集技師、映画監督、脚本家 | ||||||||||||
活動期間 | 1975年 - 活動中 | ||||||||||||
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ベンジャミン・"ベン"・バート・Jr(Benjamin "Ben" Burtt, Jr., 1948年7月12日 - )は、アメリカ合衆国のサウンドデザイナーである。
人物
[編集]『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ』、『SF/ボディ・スナッチャー』、『E.T.』、『ウォーリー』などを手掛けている。他に編集技師、映画監督、脚本家、声優も務めている。
『スター・ウォーズ』ではR2-D2の「声」、ライトセーバーの音、ダース・ベイダーの重呼吸音、皇帝のフォース・ライトニングの音を作成している。
生い立ちと私生活
[編集]ニューヨーク州Jamesvilleで生まれた。幼少期から8mm映画を作り、撮影、編集、録音技術を習得。ペンシルベニア州のアレゲニー大学で物理学を専攻し、1970年に卒業。SFX映画『Genesis』によりバートは南カリフォルニア大学の奨学金を獲得し、映画学の修士号を獲得した。
USCではのちにやはり音響技師となるリチャード・A・アンダーソンを相棒に冒険活劇を撮り、自ら出演もこなしている。教官のケン・ミウラの仲介でユニークな効果音が製作出来る若手を探していたジョージ・ルーカスと会い、『スター・ウォーズ』に参加する[1]。
クリスチャンである[2]。1984年に生まれた息子のベンジャミン・アルデン・バートもスカイウォーカー・サウンドの音響技師となり、2018年の『ブラックパンサー (映画)』ではアカデミー音響編集賞にノミネートされた。
受賞歴
[編集]賞 | 年 | 部門 | 候補作品 | 結果 |
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アカデミー賞 | 1977年 | 特別業績賞 | 『スター・ウォーズ』 | 受賞 |
1981年 | 特別業績賞 | 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 | 受賞 | |
1982年[3] | 音響編集賞 | 『E.T.』 | 受賞 | |
1983年[4] | 録音賞 | 『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』 | ノミネート | |
音響編集賞 | ノミネート | |||
1988年[5] | 音響編集賞 | 『ウィロー』 | ノミネート | |
1989年[6] | 録音賞 | 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 | ノミネート | |
音響編集賞 | 受賞 | |||
1996年[7] | 短編ドキュメンタリー映画賞 | Special Effects: Anything Can Happen | ノミネート | |
1999年[8] | 音響編集賞 | 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 | ノミネート | |
2008年[9] | 録音賞 | 『ウォーリー』 | ノミネート | |
音響編集賞 | ノミネート | |||
英国アカデミー賞 | 1978年 | 音響賞 | 『スター・ウォーズ』 | 受賞 |
1980年 | 音響賞 | 『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』 | ノミネート | |
1981年 | 音響賞 | 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 | ノミネート | |
1983年 | 音響賞 | 『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』 | ノミネート | |
1984年 | 音響賞 | 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 | ノミネート | |
1989年 | 音響賞 | 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 | ノミネート | |
1999年 | 音響賞 | 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 | ノミネート | |
2008年 | 音響賞 | 『ウォーリー』 | ノミネート | |
2009年 | 音響賞 | 『スター・トレック』 | ノミネート | |
アニー賞 | 2008年[10] | アニメ映画声優賞 | 『ウォーリー』 | ノミネート |
参考文献
[編集]- ^ 2019年のドキュメンタリー『ようこそ映画音響の世界へ』に詳しい。
- ^ Arterburn, Stephen. The Power Book: Spiritual Insights for Achieving Excellence. Nashville, TN: Thomas Nelson Publishers, 1996. "Tuesday Week 1."
- ^ “The 55th Academy Awards (1983) Nominees and Winners”. oscars.org. 2012年2月13日閲覧。
- ^ “The 56th Academy Awards (1984) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年10月9日閲覧。
- ^ “The 61st Academy Awards (1989) Nominees and Winners”. oscars.org. 2012年2月13日閲覧。
- ^ “The 62nd Academy Awards (1990) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年10月17日閲覧。
- ^ “The 69th Academy Awards (1997) Nominees and Winners”. oscars.org. 2012年2月13日閲覧。
- ^ “The 72nd Academy Awards (2000) Nominees and Winners”. oscars.org. 2012年2月13日閲覧。
- ^ “The 81st Academy Awards (2009) Nominees and Winners”. アニー賞. 2011年11月22日閲覧。
- ^ “36th Annual Annie Nominations and Awards Recipients”. oscars.org. 2010年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月13日閲覧。