コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ボーダー (2008年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボーダー
Righteous Kill
監督 ジョン・アヴネット
脚本 ラッセル・ジェウィルス
製作 ジョン・アヴネット
ランドール・エメット
ラティ・グロブマン
アヴィ・ラーナー
アレクサンドラ・ミルチャン
ダニエル・M・ローゼンバーグ
ロブ・コーワン
製作総指揮 ボアズ・デヴィッドソン
ダニー・ディムボート
ジョージ・ファーラ
トレヴァー・ショート
出演者 ロバート・デ・ニーロ
アル・パチーノ
音楽 エド・シェアマー
撮影 デニス・レノア
編集 ポール・ハーシュ
配給 アメリカ合衆国の旗 Overture Films
日本の旗 日活
公開 アメリカ合衆国の旗 2008年9月12日
日本の旗 2010年4月24日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $60,000,000[1]
興行収入 $77,408,327[1]
テンプレートを表示

ボーダー』(原題: Righteous Kill)は、2008年アメリカ映画

ロバート・デ・ニーロアル・パチーノは、『ヒート』以来2度目の共演。

ストーリー

[編集]

ニューヨーク市警察に勤める熱血漢のターク刑事と冷静沈着なルースター刑事は、これまでに多くの悪人を逮捕してきた名コンビだった。そんな2人はある日、凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人事件に遭遇する。捜査を続けて行くうちに、事件は警察官の犯行ではないかと…。警察署内でも警官の犯行と思われる中、捜査を一緒にしていた若手の警官コンビが、犯人はターク刑事ではないかと、麻薬密売人を利用しておとり捜査を始める。その現場にはターク刑事の相棒、ルースター刑事の姿もあった…。そして事件は意外な結末へと発展していく…。

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
トム・“ターク”・コワン ロバート・デ・ニーロ 堀勝之祐
デイヴィッド・“ルースター”・フィスク アル・パチーノ 山路和弘
スパイダー カーティス・“50セント”・ジャクソン 西村晃範
カレン・コレッリ カーラ・グギノ 田中敦子
サイモン・ペレス ジョン・レグイザモ 井上剛
テッド・ライリー ドニー・ウォールバーグ 里卓哉
ジェシカ トリルビー・グローヴァー
ヒンギス警部補 ブライアン・デネヒー 間宮康弘
シェリル・ブルックス メリッサ・レオ
マーチン・バウム アラン・ブルーメンフェルド
エフゲニー・ムガラット オレッグ・タクタロフ
チャールズ・ランドール フランク・ジョン・ヒューズ
ジョナサン・ファン・ラッチェンス テリー・セルピコ
Dr. チャドレイバー アジェイ・ナイデュ
ジョセフ・キアンキ ジョン・セナティエンポ

逸話

[編集]
  • ゴッドファーザー PART II』『ヒート』以来のアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作品である。オープニング時の名前のクレジットは『ボーダー』ではデニーロが1番目で、アル・パチーノが2番目である。『ヒート』では2人が同時に映るツーショットシーンがなく、トリック疑惑もささやかれたが、本作ではツーショットシーンがいくつも出てくる。

評価

[編集]

評論家には酷評され、ロッテントマトでは21%の支持率だった[2]。また、タイム誌が選ぶ2008年のワースト映画100で、ワースト9位だった[3]

受賞・ノミネート

[編集]
第29回ゴールデンラズベリー賞
  • ノミネート: 最低男優賞 - アル・パチーノ

脚注

[編集]
  1. ^ a b Righteous Kill (2008)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月11日閲覧。
  2. ^ Righteous Kill” (英語). Rotten Tomatoes. 2010年4月11日閲覧。
  3. ^ The 100 Worst Movies of 2008 Page 8 of 8” (英語). Times Online. 2010年4月11日閲覧。

外部リンク

[編集]