ボーダー (2008年の映画)
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ボーダー | |
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Righteous Kill | |
監督 | ジョン・アヴネット |
脚本 | ラッセル・ジェウィルス |
製作 |
ジョン・アヴネット ランドール・エメット ラティ・グロブマン アヴィ・ラーナー アレクサンドラ・ミルチャン ダニエル・M・ローゼンバーグ ロブ・コーワン |
製作総指揮 |
ボアズ・デヴィッドソン ダニー・ディムボート ジョージ・ファーラ トレヴァー・ショート |
出演者 |
ロバート・デ・ニーロ アル・パチーノ |
音楽 | エド・シェアマー |
撮影 | デニス・レノア |
編集 | ポール・ハーシュ |
配給 |
Overture Films 日活 |
公開 |
2008年9月12日 2010年4月24日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $60,000,000[1] |
興行収入 | $77,408,327[1] |
『ボーダー』(原題: Righteous Kill)は、2008年のアメリカ映画。
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノは、『ヒート』以来2度目の共演。
ストーリー
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
ニューヨーク市警察に勤める熱血漢のターク刑事と冷静沈着なルースター刑事は、これまでに多くの悪人を逮捕してきた名コンビだった。そんな2人はある日、凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人事件に遭遇する。捜査を続けて行くうちに、事件は警察官の犯行ではないかと…。警察署内でも警官の犯行と思われる中、捜査を一緒にしていた若手の警官コンビが、犯人はターク刑事ではないかと、麻薬密売人を利用しておとり捜査を始める。その現場にはターク刑事の相棒、ルースター刑事の姿もあった…。そして事件は意外な結末へと発展していく…。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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トム・“ターク”・コワン | ロバート・デ・ニーロ | 堀勝之祐 |
デイヴィッド・“ルースター”・フィスク | アル・パチーノ | 山路和弘 |
スパイダー | カーティス・“50セント”・ジャクソン | 西村晃範 |
カレン・コレッリ | カーラ・グギノ | 田中敦子 |
サイモン・ペレス | ジョン・レグイザモ | 井上剛 |
テッド・ライリー | ドニー・ウォールバーグ | 里卓哉 |
ジェシカ | トリルビー・グローヴァー | |
ヒンギス警部補 | ブライアン・デネヒー | 間宮康弘 |
シェリル・ブルックス | メリッサ・レオ | |
マーチン・バウム | アラン・ブルーメンフェルド | |
エフゲニー・ムガラット | オレッグ・タクタロフ | |
チャールズ・ランドール | フランク・ジョン・ヒューズ | |
ジョナサン・ファン・ラッチェンス | テリー・セルピコ | |
Dr. チャドレイバー | アジェイ・ナイデュ | |
ジョセフ・キアンキ | ジョン・セナティエンポ |
逸話
[編集]- 『ゴッドファーザー PART II』『ヒート』以来のアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作品である。オープニング時の名前のクレジットは『ボーダー』ではデニーロが1番目で、アル・パチーノが2番目である。『ヒート』では2人が同時に映るツーショットシーンがなく、トリック疑惑もささやかれたが、本作ではツーショットシーンがいくつも出てくる。
評価
[編集]評論家には酷評され、ロッテントマトでは21%の支持率だった[2]。また、タイム誌が選ぶ2008年のワースト映画100で、ワースト9位だった[3]。
受賞・ノミネート
[編集]- ノミネート: 最低男優賞 - アル・パチーノ
脚注
[編集]- ^ a b “Righteous Kill (2008)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月11日閲覧。
- ^ “Righteous Kill” (英語). Rotten Tomatoes. 2010年4月11日閲覧。
- ^ “The 100 Worst Movies of 2008 Page 8 of 8” (英語). Times Online. 2010年4月11日閲覧。