ポルターガイスト3 / 少女の霊に捧ぐ…
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ポルターガイスト3 / 少女の霊に捧ぐ… | |
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Poltergeist III | |
監督 | ゲイリー・シャーマン |
脚本 |
ゲイリー・シャーマン ブライアン・タガート |
製作 | バリー・ベルナルディ |
製作総指揮 | ゲイリー・シャーマン |
出演者 |
トム・スケリット ナンシー・アレン ヘザー・オルーク |
音楽 | ジョー・レンゼッティ |
撮影 | アレックス・ネポムニアスキー |
編集 | ロス・アルバート |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
配給 |
MGM/UA Communications Co. UIP |
公開 |
1988年6月10日 1988年6月25日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $10,500,000 |
興行収入 | $14,114,488[1] |
前作 | ポルターガイスト2 |
『ポルターガイスト3 / 少女の霊に捧ぐ…』(Poltergeist III)は、1988年のアメリカ合衆国の映画。SFXホラームービー。
概要
[編集]1982年に公開された『ポルターガイスト』のシリーズ第3作。シカゴの超高層マンションであるジョン・ハンコック・センターに舞台を移し、メインキャストも大幅に変更されている。前作の悪役である謎の牧師「ケイン」が再登場するが、演じたジュリアン・ベックが死去したため、こちらもキャストが変更された。
本作の撮影終盤に、キャロル・アンを演じていたヘザー・オルークがクローン病に冒され、わずか12歳で急死した。このためラスト部分は変更を余儀なくされた。本作のエンディングクレジットには「この映画をヘザー・オルークに捧ぐ '75年生 '88年没」という献辞が入れられた。
シリーズ出演者4名(ドミニク・ダン、ベック、ウィル・サンプソン、オルーク)の相次ぐ死により、『ポルターガイスト』シリーズは「呪われた映画」と称されている[2]。
日本では、DVD化はされなかったが、『ポルターガイスト2』とともに本作もブルーレイディスクで発売された。
ストーリー
[編集]過去の惨劇を忘れるため、キャロル・アンは一時的にシカゴに住む親戚であるガードナー夫妻の家に預けられていた。彼らが実は疎ましく思っていることを察し、学校でもいじめられ、孤独を感じるキャロル・アン。そんな彼女の前に再びケイン牧師が現れ、超常現象が巻き起こる。一家が出かけ、キャロル・アンが一人ぼっちになった夜、彼女を手に入れようとケイン牧師が本格的に攻めて来た。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ブルース・ガードナー | トム・スケリット | 堀勝之祐 |
パトリシア・ガードナー | ナンシー・アレン | 小宮和枝 |
キャロル・アン・フリーリング | ヘザー・オルーク | 川田妙子 |
タンジーナ | ゼルダ・ルビンスタイン | 片岡富枝 |
スコット | キップ・ウェンツ | 松本保典 |
ドナ・ガードナー | ララ・フリン・ボイル | 小林優子 |
シートン博士 | リチャード・ファイア | 麦人 |
ケイン | ネイザン・デーヴィス コーリー・バートン(一部の声) |
大木民夫 |
- 1992年8月19日『水曜ロードショー』
- その他の日本語吹替え:坂本千夏、藤生聖子、さとうあい、石田彰、磯辺万沙子、稲葉実、小室正幸、津田英三、辻親八、定岡小百合、桜井敏治、小形満、吉田美保、渡辺美佐
スタッフ
[編集]- 監督 - ゲイリー・シャーマン
- 製作 - バリー・ベルナルディ
- 製作総指揮 - ゲイリー・シャーマン
- 脚本 - ゲイリー・シャーマン / ブライアン・タガート
- 撮影 - アレックス・ネポムニアスキー
- 音楽 - ジョー・レンゼッティ
- 編集 - ロス・アルバート
- SFX - リチャード・エドランド / ILM
出典
[編集]- ^ “Poltergeist III”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月20日閲覧。
- ^ “閲覧注意! 呪われたハリウッド映画10本”. ELLE (2018年3月13日). 2024年11月4日閲覧。