ポンス (ドック型輸送揚陸艦)
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基本情報 | |
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建造所 | ロッキード造船 |
運用者 | アメリカ海軍 |
艦種 | ドック型輸送揚陸艦 |
艦歴 | |
進水 | 1970年5月20日 |
就役 | 1971年7月10日 |
退役 | 2017年10月14日 |
要目 | |
基準排水量 | 9,201 トン(軽荷) |
満載排水量 | 16,590 トン |
全長 | 173.7 m |
最大幅 | 30.4 m |
吃水 | 6.7 m |
機関 | 蒸気タービン |
主機 | 2基 |
推進 | 2軸 |
出力 | 24,000hp |
速力 | 21ノット (39 km/h) |
乗員 | 士官24名、下士官・兵396名 |
搭載能力 | 海兵隊員 900名 |
兵装 |
Mk 38 25mm単装機銃 2基 ファランクスCIWS 2基 M2 12.7mm機銃 8基 LaWs レーザー兵器システム |
搭載艇 | LCACエアクッション揚陸艇 1隻、LCU 1隻、LCM-4 4隻、LCM-6 9隻、AAV7 24輛のいずれか |
搭載機 | CH-46 6機 |
ポンス(USS Ponce,LPD-15)[1]は、アメリカ海軍のトレントン級ドック型輸送揚陸艦の2番艦である。過去、レーザー兵器を搭載し実験を行った。母港はノーフォーク海軍基地であった。
レーザー兵器
[編集]2014年にレーザー兵器システム(LaWS: Laser Weapon System)の試作品が艦載され、2014年8月から1年間に及び運用試験を行った。NAVSEA (Naval Sea Systems Command) によって開発され、30 kW 級の出力を持っており、これは商用の5.4 kW 級レーザーを6基束ね、そこにアメリカ海軍研究所 (Naval Research Laboratory) が開発したビーム・コンバイナーが組み込まれた構造をしている。またコスト削減を目的に、取り付け台や望遠鏡、赤外線センサーなどは既存の部品が多く用いられている。
2017年には、CNNが前述のレーザー兵器の実験を取材した[2]。
脚注
[編集]- ^ かな表記は「ポンセ」がより近い。艦名はフアン・ポンセ・デ・レオンから命名された。
- ^ “米海軍、太平洋で新型レーザー兵器の実験成功 無人機を破壊”. CNN (2020年5月23日). 2020年5月22日閲覧。