ポール・ロジャーズ (編集技師)

受賞
アカデミー賞
	編集賞; 2022年『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
英国アカデミー賞
	編集賞; 2022年『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
その他の賞

ポール・ロジャーズ; Paul Rogers
	Paul Rogers 2023
出生地	アメリカ合衆国
職業	編集技師
受賞
アカデミー賞
	編集賞; 2022年『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
英国アカデミー賞
	編集賞; 2022年『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
その他の賞
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ポール・ロジャーズ（Paul Rogers）は、アメリカ合衆国の編集技師である。2022年の映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』によりアカデミー編集賞や英国アカデミー賞編集賞を受賞した^[1]。

彼はホームウッド高校（英語版）に通い^[2]、サンタフェ大学（英語版）を映画学生として卒業した^[3]。既婚者であり、アカデミー賞受賞のスピーチの際は妻と自身の母で写真家のメリッサ・スプリンガー（英語版）に感謝の意を述べた^[4]^[2]。

フィルモグラフィ

年	作品	監督	備考
2019	ディック・ロングはなぜ死んだのか?（英語版） The Death of Dick Long	ダニエル・シャイナート
2020	デヴィッド・アークエットは殺せない!（英語版） You Cannot Kill David Arquette	デヴィッド・ダーグ（英語版）プライス・ジェームズ	ドキュメンタリー
2022	エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス Everything Everywhere All at Once	ダニエル・クワンダニエル・シャイナート
TBA	The Legend of Ochi	イザイア・サクソン（英語版）	ポストプロダクション中^[3]

受賞とノミネート

賞	年	部門	作品名	結果
アカデミー賞	2022^[5]	編集賞	エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス	受賞
英国アカデミー賞	2022^[6]	編集賞	エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス	受賞
クリティクス・チョイス・アワード	2022^[7]	編集賞	エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス	受賞
インディペンデント・スピリット賞	2022^[8]	編集賞	エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス	受賞

参考文献

外部リンク

ポール・ロジャーズ - allcinema
Paul Rogers - IMDb（英語）

[1] Petski, Denise (March 12, 2023). “‘Everything Everywhere All At Once’ Film Editor Paul Rogers Gives Shout-Out To The Daniels, His Family & Cast After Oscar Win: “This Is Crazy””. Deadline March 13, 2023閲覧。

[AL-2] Flanagan, Ben (March 13, 2023). “Alabama’s Paul Rogers wins Oscar for ‘Everything Everywhere All at Once’” (英語). al March 13, 2023閲覧。

[Port-3] Hurley, Lee (August 18, 2022). “Meet Film Editor Paul Rogers”. Portico Magazine March 13, 2023閲覧。

[BNow-4] Byington, Pat (March 17, 2023). “A whirlwind weekend with Melissa Springer—Birmingham native & Oscar winner Paul Rogers’ mom”. Bham Now March 17, 2023閲覧。

[Oscars2023-5] “THE 95TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2023年3月18日閲覧。

[6] “Film 2023”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2023年3月18日閲覧。

[7] “The Winners of the 28th Annual Critics Choice Awards” (2023年1月15日). 2023年3月18日閲覧。

[8] “Here are the Winners of the 2023 Film Independent Spirit Awards!”. インディペンデント・スピリット賞 (2023年3月4日). 2023年3月18日閲覧。

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表話編歴アカデミー編集賞
1934–1940	コンラッド・A・ネルヴィッヒ（1934）ラルフ・ドーソン（1935）ラルフ・ドーソン（1936）ジーン・ハヴリック&ジーン・ミルフォード（1937）ラルフ・ドーソン（1938）ハル・C・カーン&ジェームズ・E・ニューカム（1939）アン・ボーチェンズ（1940）
1941–1960	ウィリアム・ホームズ（1941）ダニエル・マンデル（1942）ジョージ・アーミー（1943）バーバラ・マクリーン（1944）ロバート・J・カーン（1945）ダニエル・マンデル（1946）フランシス・リオン&ロバート・パリッシュ（1947）ポール・ウェザーワックス（1948）ハリー・W・ガースタッド（1949）ラルフ・E・ウィンタース&コンラッド・A・ネルヴィッヒ（1950）ウィリアム・ホーンベック（1951）エルモ・ウィリアムズ&ハリー・G・ガースタッド（1952）ウィリアム・リオン（1953）ジーン・ミルフォード（1954）チャールズ・ネルソン&ウィリアム・リオン（1955）ジーン・ラギエロー&ポール・ウェザーワックス（1956）ピーター・テイラー（1957）アドリアン・フェイザン（1958）ラルフ・E・ウィンタース&ジョン・D・ダニング（1959）ダニエル・マンデル（1960）
1961–1980	トーマス・スタンフォード（1961）アン・V・コーツ（1962）ハロルド・F・クレス（1963）コットン・ウォーバートン（1964）ウィリアム・H・レイノルズ（1965）フランク・サンティロ&スチュワート・リンダー&ヘンリー・バーマン&フレドリック・スタインカンプ（1966）ハル・アシュビー（1967）フランク・P・ケラー（1968）フランソワーズ・ボノー（1969）ヒュー・F・ファウラー（1970）ジェラルド・B・グリーンバーグ（1971）デヴィッド・ブレサートン（1972）ウィリアム・H・レイノルズ（1973）ハロルド・F・クレス&カール・クレス（1974）ヴァーナ・フィールズ（1975）リチャード・ハルシー&スコット・コンラッド（1976）ポール・ハーシュ&マーシア・ルーカス&リチャード・チュウ（1977）ピーター・ツィンナー（1978）アラン・ヘイム（1979）セルマ・スクーンメイカー（1980）
1981–2000	マイケル・カーン（1981）ジョン・ブルーム（1982）グレン・ファー&リサ・フラックマン&スティーヴン・A・ロッター&ダグラス・スチュワード&トム・ロルフ（1983）ジム・クラーク（1984）トム・ノーブル（1985）クレア・シンプソン（1986）ガブリエラ・クリスティアーニ（1987）アーサー・シュミット（1988）デヴィッド・ブレナー&ジョー・ハッシング（1989）ニール・トラヴィス（1990）ジョー・ハッシング&ピエトロ・スカリア（1991）ジョエル・コックス（1992）マイケル・カーン（1993）アーサー・シュミット（1994）マイク・ヒル&ダニエル・P・ハンリー（1995）ウォルター・マーチ（1996）コンラッド・バフ&ジェームズ・キャメロン&リチャード・A・ハリス（1997）マイケル・カーン（1998）ザック・ステンバーグ（1999）スティーヴン・ミリオン（2000）
2001–2020	ピエトロ・スカリア（2001）マーティン・ウォルシュ（2002）ジェイミー・セルカーク（2003）セルマ・スクーンメイカー（2004）ヒューズ・ウィンボーン（2005）セルマ・スクーンメイカー（2006）クリストファー・ラウズ（2007）クリス・ディケンズ（2008）クリス・イニス&ボブ・ムラウスキー（2009）アンガス・ウォール&カーク・バクスター（2010）アンガス・ウォール&カーク・バクスター（2011）ウィリアム・ゴールデンバーグ（2012）アルフォンソ・キュアロン&マーク・サンガー（2013）トム・クロス（2014）マーガレット・シクセル（2015）ジョン・ギルバート（2016）リー・スミス（2017）ジョン・オットマン（2018）アンドリュー・バックランド（英語版）&マイケル・マカスカー（2019）ミッケル・E・G・ニルソン（2020）
2021–現在	ジョー・ウォーカー（2021）ポール・ロジャーズ（2022）ジェニファー・レイム（2023）