マイケル・グリーン (陸上選手)
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選手情報 | |||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Michael Green | ||||||||||||||||||||
国籍 | ジャマイカ | ||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | ||||||||||||||||||||
種目 | 60m, 100m | ||||||||||||||||||||
大学 | クレムゾン大学 | ||||||||||||||||||||
生年月日 | 1970年11月7日(54歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 | トレローニー教区 | ||||||||||||||||||||
身長 | 176cm | ||||||||||||||||||||
体重 | 73kg | ||||||||||||||||||||
成績 | |||||||||||||||||||||
オリンピック |
100m 7位 (1996年) 4x100mR 準決勝失格 (1996年) | ||||||||||||||||||||
世界選手権 |
100m 準決勝1組7着 (1995年) 4x100mR 4位 (1995年) | ||||||||||||||||||||
地域大会決勝 |
英連邦競技大会 100m 2位 (1994年) 4x100mR 4位 (1994年) | ||||||||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||||||||
50m | 5秒61 (1997年) | ||||||||||||||||||||
60m | 6秒49 (1997年) | ||||||||||||||||||||
100m |
10秒02 (1997年) 10秒01w (1993年) | ||||||||||||||||||||
200m |
20秒61 (1997年) 20秒45w (1996年) | ||||||||||||||||||||
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編集 |
マイケル・グリーン(Michael Green、1970年11月7日 ‐ )は、ジャマイカ・トレローニー教区出身で短距離走を専門にしていた元陸上競技選手。60mの自己ベストは6秒49の元室内中央アメリカ・カリブ記録保持者。1996年アトランタオリンピック男子100mのファイナリスト(7位)、1997年パリ世界室内選手権男子60mの銀メダリストである。
経歴
[編集]1991年8-9月、東京世界選手権の男子100mと4×100mリレーに出場。初出場ながら100mでセミファイナリストになるも、10秒38(+1.3)の組8着に終わり決勝には進めなかった[1]。4×100mリレーでは予選で1走、決勝で3走を務め、デニス・モワット、レイモンド・スチュワート、グリーン、ジョン・メアのオーダーで臨んだ決勝では38秒67をマークしての6位に貢献した[2]。
1993年、NCAA選手権(全米学生選手権)の男子100mを10秒09で制した。
1995年8月、イェーテボリ世界選手権の男子100mと4×100mリレーに出場。100mは2大会連続でセミファイナリストになるも、10秒30(-0.2)の組7着に終わり決勝には進めなかった[3]。4×100mリレーでは予選・準決勝・決勝と全てのレースで2走を務め、ジェームズ・ベックフォード、グリーン、レオン・ゴードン、レイモンド・スチュワートのオーダーで臨んだ決勝では39秒10をマークしての4位に貢献したが、3位のイタリアとは0秒03差で惜しくもメダルを逃した[4]。
1996年7-8月、アトランタオリンピックの男子100mと4×100mリレーに出場。100mでは世界大会の個人種目で初のファイナリストになり、10秒16(+0.7)で7位に入った。
1997年2月16日、室内60mで6秒49の中央アメリカ・カリブ記録(当時)を樹立[注 1]。この時の50m途中計時でも5秒61の中央アメリカ・カリブ記録を樹立した。
1997年3月、パリ世界室内選手権の男子60mに出場。準決勝を6秒50の全体1位タイで突破すると[5]、決勝ではハラランブラス・パパディアス(6秒50)に0秒01差で敗れ優勝は逃したものの、世界大会で初のメダルとなる銀メダルを獲得した[6]。
自己ベスト
[編集]記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
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屋外 | ||||
100m | 10秒02 (+1.7) | 1997年4月11日 | ノックスビル | |
10秒01w (+2.8) | 1993年5月16日 | クレムソン | 追い風参考記録 | |
200m | 20秒61 (+0.4) | 1997年5月10日 | 大阪 | |
20秒45w (+2.3) | 1996年4月12日 | ノックスビル | 追い風参考記録 | |
室内 | ||||
50m | 5秒61+ | 1997年2月16日 | リエヴァン | 中央アメリカ・カリブ記録 60mの途中計時 |
60m | 6秒49 | 1997年2月16日 | リエヴァン | 元中央アメリカ・カリブ記録 |
100m | 10秒14 | 1995年1月28日 | ジョンソンシティ |
主要大会成績
[編集]年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 備考 |
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1990 | グッドウィルゲームズ (en) | シアトル | 4x100mR | 5位 | 39秒42 (3走) | |
1991 | 世界選手権 | 東京 | 100m | 準決勝1組8着 | 10秒38 (+1.3) | |
4x100mR | 6位 | 38秒67 (3走) | ||||
1992 | オリンピック | バルセロナ | 4x100mR | 予選途中棄権 | DNF (1走) | |
1994 | 英連邦競技大会 (en) | ビクトリア | 100m | 2位 | 10秒05 (+1.9) | 大会終了後3位→2位に繰り上がり |
4x100mR | 4位 | 39秒44 | ||||
1995 | 世界室内選手権 | バルセロナ | 60m | 予選棄権 | DNS | |
世界選手権 | イェーテボリ | 100m | 準決勝1組7着 | 10秒30 (-0.2) | ||
4x100mR | 4位 | 39秒10 (2走) | ||||
グランプリファイナル (en) | モナコ | 100m | 6位 | 10秒21 (+0.1) | ||
1996 | オリンピック | アトランタ | 100m | 7位 | 10秒16 (+0.7) | |
4x100mR | 準決勝失格 | DQ (2走) | ||||
1997 | 世界室内選手権 | パリ | 60m | 2位 | 6秒51 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “第3回世界選手権男子100m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
- ^ “第3回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
- ^ “第5回世界選手権男子100m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
- ^ “第5回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
- ^ “第6回世界室内選手権男子60m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
- ^ “第6回世界室内選手権男子60m決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- マイケル・グリーン - Olympedia
- マイケル・グリーン - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- マイケル・グリーン - 国際陸上競技連盟