マルグリット
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マルグリットまたはマルグリート(Marguerite)は、フランス語圏の女性名。マーガレット、マルゲリータ、マルガレーテ、マルグレーテ、マルガリータ、マルギト、マルケータなどに対応する。原型にあたるマルガリテス(Margarites, ギリシア語: Μαργαρίτης)はペルシャからギリシャまで広く分布する印欧語由来の人名で、「真珠」を意味する。聖女アンティオキアのマルガリタにあやかって広まった。
王侯貴族
[編集]- マルグリット (ブロワ女伯)
- マルグリット・ド・フランス (曖昧さ回避) - フランスの王女
- マルグリット・ド・フランス (1158-1197) - ルイ7世の王女。若ヘンリー(イングランド王ヘンリー2世の息子)の妃、のちハンガリー王ベーラ3世の王妃。
- マーガレット・オブ・フランス - フィリップ3世の王女。イングランド王エドワード1世の王妃。
- マルグリット・ド・フランス (1523-1574) - フランソワ1世の王女。サヴォイア公エマヌエーレ・フィリベルトの妃。
- マルグリット・ド・フランドル (曖昧さ回避)
- マルグリット・ダルザス - フランドル女伯(マルグリット1世)
- マルグリット2世 (フランドル女伯)
- マルグリット3世 (フランドル女伯)
- マルグリット・ド・フランドル (1272-1331) - フランドル伯ギー・ド・ダンピエールと先妻の娘。
- マルグリット・ド・フランドル (ブラバント公妃) - フランドル伯ギー・ド・ダンピエールと後妻の娘。
- マルグリット・ド・ブルゴーニュ (曖昧さ回避)
- マルゲリータ・ディ・ボルゴーニャ - シチリア王カルロ1世の王妃。
- マルグリット・ド・ブルゴーニュ (フランス王妃) - フランス王ルイ10世の王妃。ブルゴーニュ公ロベール2世の娘。
- マーガレット・オブ・ヨーク - ブルゴーニュ公シャルルの妃。イングランド王エドワード4世、リチャード3世の妹。
- マルグリット1世 (ブルゴーニュ女伯) - フランス王フィリップ5世の王女。
- マルグリット・ド・ブルボン (曖昧さ回避)
- マルグリット・ド・ブルボン (1438-1483) - サヴォイア公フィリッポ2世の妃。ブルボン公シャルル1世の娘。
- マルグリット・ド・プロヴァンス - フランス王ルイ9世の王妃。
- マルグリット・ド・ヴァロワ (曖昧さ回避)
- マルグリット・ド・ヴァロワ - フランス王アンリ2世の王女、アンリ4世の王妃。
- マルグリット・ド・ナヴァル - フランス王フランソワ1世の姉。ナバラ王エンリケ2世の王妃。
- マルグリット・ドートリッシュ - 神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の娘。
- マルグリット・ダンジュー - ヴァロワ伯シャルルの最初の妃。フランス王フィリップ6世の母。
- マルグリット・ダンジュー(マーガレット・オブ・アンジュー) - イングランド王ヘンリー6世の王妃。
- マルグリット・デコス(マーガレット・ステュアート) - スコットランド王ジェームズ1世の娘、のちのフランス王ルイ11世の妃。
- マルグリット・ド・フォワ - ブルターニュ公フランソワ2世の2番目の妃。
- マルグリット・ド・ブルターニュ - ブルターニュ公フランソワ1世の娘でフランソワ2世の最初の妃。
- マルグリット・ド・ロレーヌ (曖昧さ回避)
- マルグリット・ド・ロレーヌ (1463-1521) - アランソン公ルネの妃。ロレーヌ公ルネ2世の妹。
- マルグリット・ド・ロレーヌ (1615-1672) - オルレアン公ガストンの2番目の妃。ロレーヌ公シャルル4世とニコラ2世の妹。
その他の人物
[編集]- マルグリット・マリー・アラコク - 17世紀フランスの修道女、幻視者で、カトリック教会の聖人。
- マルグリット・デュラス - フランスの作家、映画監督。
- マルグリット・ブールジョワ - フランス出身のカナダの教育家。カトリック教会の聖人。
- マルグリット・ペレー - フランスの物理学者。
- マルグリット・ロン - フランスのピアニスト。
人物以外
[編集]- マルグリット (ミュージカル) - 2008年にイギリスのウエスト・エンドで初演されたミュージカル。