掛川カントリークラブ
掛川カントリークラブ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
所在地 |
日本 静岡県掛川市小貫1357番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1974年10月10日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | アコーディア・ゴルフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 | 安田幸吉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 石井歓 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トーナメント | 日本プロゴルフ選手権(1984年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | ミオス菊川カントリークラブ|静岡県掛川市のゴルフ場 |
掛川カントリークラブ(かけがわカントリークラブ、英語: Kakegawa Country Club)は、日本のゴルフ場。旧名はミナミ菊川カントリークラブ(ミナミきくがわカントリークラブ、英語: MINAMI Kikugawa Country Club)を経てミオス菊川カントリークラブ(ミオスきくがわカントリークラブ、英語: MIOS Kikugawa Country Club)。
運営会社は株式会社アコーディア・ゴルフ。公益財団法人日本ゴルフ協会正会員。関東ゴルフ連盟加盟。
概要
[編集]静岡県掛川市に立地する。設計者は安田幸吉である[1]。ゴルフ場としての規模は18ホール、6927ヤード、パー72である[1]。緑豊かな山林に囲まれたホールであり、貝ヶ沢口池、貝ヶ沢奥池、尾沢池などの池に隣接している。関東ゴルフ連盟に加盟しており[2]、日本ゴルフ協会の正会員である[3]。
沿革
[編集]1974年(昭和49年)10月10日、「ミナミ菊川カントリークラブ」として開場した。設立母体となったミナミ無線電機は、本業の家電量販店からホテルやスキー場などレジャー産業に進出しており、ミナミ菊川カントリークラブもその一環として設立された。ゴルフ場名の「ミナミ」もミナミ無線電機に因んでいる。1984年(昭和59年)には、第52回日本プロゴルフ選手権大会が開催された。
その後、設立母体がミナミ無線電機から同じく南學一族が経営している「ミオスグループ」となったことから、ミナミ菊川カントリークラブも「ミオス菊川カントリークラブ」に改称した。近隣には直営ホテル「パレスホテル掛川」を建設し、グループ会社のミオスホテルズが運営していた[4]。その後、ミオス菊川カントリークラブは南學正英が率いるミオスにより長らく運営されてきた[5]。しかし、2023年(令和5年)12月20日にミオスとアコーディア・ゴルフとの間で株式譲渡契約が締結され[5][6]、2024年(令和6年)3月21日に引き渡されることになった[5][6]。これを受け、ミオス菊川カントリークラブはアコーディア・ゴルフが運営することになった[7][8]。なお、ミオス菊川カントリークラブは単体では営業黒字だったとされており[6]、南學の後継者がいなかったことが理由と指摘された[8]。
2024年(令和6年)4月9日に「掛川カントリークラブ」に改称された[8][9]。
名称
[編集]ゴルフ場名には、旧名称の「ミナミ菊川」および「ミオス菊川」、双方とも「菊川」の文字が入っている。しかし、ゴルフ場の近辺には菊川の支流が複数流れているものの、菊川の本流からはかなり距離が離れている。また、ゴルフ場の所在地も、静岡県菊川市ではなく、その西に隣接する静岡県掛川市である。
あえて「菊川」の文字を入れたのは、ゴルフ場開設当時、所在地が合併前の小笠郡大東町であったことと、最寄のインターチェンジが東名高速道路の菊川インターチェンジだけだったため、交通アクセスの利便性やわかりやすさに配慮したためである。しかし、1988年(昭和63年)になると掛川駅に東海道新幹線が停車するようになり、1993年(平成5年)には東名高速道路に新たに掛川インターチェンジが設置され、掛川市方面からのアクセス道路が改善された(静岡県道38号掛川大東線参照)。菊川インターチェンジからゴルフ場への道のりと掛川インターチェンジからゴルフ場への道のりはほぼ等距離である。そのため、現在では菊川市中心部からの交通アクセスと、掛川市中心部からの交通アクセスとの間に、ほとんど差異はない。
交通アクセス
[編集]- バス
-
- しずてつジャストライン掛川大東浜岡線「高瀬農業構造改善センター」停留所から徒歩約25分。(東海道新幹線・JR東海道線・天竜浜名湖鉄道線掛川駅から井崎経由大東支所/浜岡営業所行バスで約15分。)
系列ホテル
[編集]かつてはパレスホテル掛川(静岡県掛川市)が系列ホテルであったが、現在はBBHホテルグループの傘下となっている[10]。
脚注
[編集]- ^ a b ミオス:コースのご案内、ミオス。
- ^ 関東ゴルフ連盟 加盟倶楽部一覧、関東ゴルフ連盟、2010年8月13日。
- ^ JGA 日本ゴルフ協会、日本ゴルフ協会。
- ^ MIOS Kikukawa Country Club、ミオス。
- ^ a b c アコーディア・ゴルフ『〈ミオス菊川カントリークラブ〉(静岡県掛川市)がアコーディア・ゴルフグループ入りへ――コースの真髄を知る、気品と風格の名門コース。』2024年1月18日、2頁。
- ^ a b c 大野レポート「アコーディアがミオス菊川CCを取得へ」『アコーディアがミオス菊川CCを取得へ』タクト、2024年1月20日。
- ^ アコーディア・ゴルフ『〈ミオス菊川カントリークラブ〉(静岡県掛川市)がアコーディア・ゴルフグループ入りへ――コースの真髄を知る、気品と風格の名門コース。』2024年1月18日、1頁。
- ^ a b c 大野レポート「ミオス菊川カントリークラブは掛川カントリークラブへ変更」『ミオス菊川カントリークラブは掛川カントリークラブへ変更』タクト、2024年3月26日。
- ^ アコーディア・ゴルフ『〈掛川カントリークラブ〉(旧:ミオス菊川カントリークラブ)アコーディア・ゴルフブランドで運営開始――アコーディアWebでの予約開始、ポイントプログラムもスタート』2024年4月9日、1頁。
- ^ 「静岡県」『シティホテル一覧| BBHホテルグループ【公式】』ブリーズベイホテル。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ミオス菊川カントリークラブ|静岡県掛川市のゴルフ場 - 公式ウェブサイト
- 掛川カントリークラブ|アコーディア・ゴルフ公式サイト アコーディアWeb|静岡県掛川市 - 掛川カントリークラブを紹介するアコーディア・ゴルフのページ