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メインストリート・エレクトリカルパレード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メインストリート・エレクトリカルパレード
ディズニーランド
状態閉鎖
オープンJanuary 19, 2017 (4期)
April 20, 2022 (6期)
オープン1972年6月17日 (初)
June 11, 1977 (2期)
1985 (third run)
2017年1月20日 (4期)[1]
August 2, 2019 (5期)
April 22, 2022 (6期)
クローズ1974 (first run)
1982 (second run)
November 25, 1996 (third run)
August 20, 2017 (fourth run)[1][2]
September 30, 2019 (fifth run)
September 1, 2022 (sixth run)
ReplacedAmerica On Parade (1976)
Flights of Fantasy Parade (1983)
ペイント・ザ・ナイト (2015–2017)[3][4]
Magic Happens (2020) (original version)
Replaced byAmerica On Parade (1975)
Flights of Fantasy Parade (1983)
Light Magic (1997)
Magic Happens (2020; 2023) (original version; updated version)
マジックキングダム
状態閉鎖
オープンJune 5, 2010 (3期)
オープンJune 11, 1977 (初)
May 21, 1999 (2期)
June 6, 2010 (3期)
クローズSeptember 14, 1991 (first run)
April 1, 2001 (second run)
October 9, 2016 (third run)[3]
Replacedスペクトロマジック
Replaced byスペクトロマジック (1st & 2nd Tenures)
東京ディズニーランド
状態営業中
オープンMay 2001 (DreamLights)
オープンMarch 9, 1985 (original)
June 1, 2001 (ドリームライツ)
クローズJune 21, 1995 (original)
Replacedディズニー・ファンティリュージョン!
Replaced byディズニー・ファンティリュージョン!
ディズニーランド・パーク (パリ)
状態閉鎖
オープンApril 12, 1992
クローズMarch 23, 2003
Replaced byディズニー・ファンティリュージョン!
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
状態閉鎖
オープンJuly 2, 2001 (original)
オープンJuly 3, 2001 (original)
June 12, 2009 (updated)
クローズJanuary 5, 2009 (original)
April 18, 2010 (updated)
Replaced byペイント・ザ・ナイト (2018)
主なデータ
種類 Parade
提供 BIPROGY (Tokyo Disneyland)

メインストリート・エレクトリカルパレード (Main Street Electrical Parade) は、世界各国のディズニーパークで公演されていたナイトパレードである。電球光ファイバー発光ダイオード等を用いて装飾したフロートに乗った出演者が踊りやパフォーマンスを行いながら進む。

公演

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現在行われている公演

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過去に行われた公演

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歴史

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メインストリート・エレクトリカルパレードは、ウォルト・ディズニー・カンパニーでイベントプロデューサーを務めたボブ・ジャニ(en)によって制作された。その先駆けになったとも言えるものが、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のセブン・シーズ・ラグーンで行われている『エレクトリカル・ウォーター・ページェント』で、リゾートのオープン直後の1971年10月26日から行われている。そしてメインストリート・エレクトリカルパレードが1972年にアナハイムディズニーランドにて初めて公演されると、瞬く間に人気を博し、1996年までの24年間という異例のロングランとなった。

1977年のマジック・キングダム公演を皮切りにカリフォルニア以外のディズニーパークでも公演が開始され、1985年に東京ディズニーランドで『東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード』として、1992年にディズニーランド・パリ、2001年にディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーで『ディズニー・エレクトリカルパレード』として公演が開始された。これらは全て既に終了してしまったが、東京ディズニーランドでは『東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ』として2001年より再び公演が行われている。またディズニーランドでは、2017年1月20日から8月20日までと2019年8月2日から9月30日までの期間限定で公演が行われていた。

このように世界中のディズニーパークで公演され、さらに1972年のスタート以降の40年以上、常にいずれかのパークでは公演が行われているため、ディズニーパークにおけるパレードの定番とも言える。

パレード構成

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今まで様々なバージョンがある中で、多くのフロートが使われてきた。最も有名なものは、映画『ダンボ』に登場する機関車であるケイシー Jr.がミッキーマウス、ミニーマウス、グーフィーを運ぶものである。多くのフロートは、ディズニー映画やそこに登場するキャラクターを模したものだが例外もあり、カリフォルニア版またはフロリダ版のフィナーレに登場するアメリカの星条旗と鷲のフロートなどがその例である。

ディズニーランド

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期間 スポンサー
1972 1985 エナジャイザー
1985 1996 ゼネラル・エレクトリック
セレクション 登場キャラクター 使用曲
ブルー・フェアリー ブルー・フェアリー
光の騎士
エレクトリック・ファンファーレ - Electric Fanfare
バロック・ホウダウン - Baroque Hoedown
タイトル・トレイン ミッキーマウス
ミニーマウス
グーフィー
ケイシージュニア
ふしぎの国のアリス アリス ゴールデン・アフタヌーン - All in the Golden Afternoon
不思議の国のアリス - Alice in Wonderland
シンデレラ シンデレラ
ジャック
ガス
フェアリー・ゴッドマザー
シンデレラ - Cinderella
ピーター・パン ピーター・パン
ジェイムズ・フック
ミスター・スミー
リーダーにつづけ - Following the Leader
きみもとべるよ! - You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly!
フック船長はエレガント - The Elegant Captain Hook
ダンボ ケイシー・ジュニア - Casey Junior
闘技士の入場 - Entry of Gladiators
白雪姫 ドック
グランピー
ハッピー
スリーピー
バッシュフル
スニージー
ドーピー
ハイ・ホー - Heigh-Ho
イッツ・マイン - It’s Mine
ピノキオ ピノキオ
ピートとドラゴン ピート
エリオット
ブー・バップ・ババップ・バップ - Boo Bop BopBop Bop
ブラズル・ダズル・デイ - Brazzle Dazzle Day
それはむずかしい - It’s Not Easy

マジックキングダム

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セレクション 登場キャラクター 使用曲
ブルー・フェアリー ブルー・フェアリー
光の騎士
エレクトリック・ファンファーレ - Electric Fanfare
バロック・ホウダウン - Baroque Hoedown
タイトル・トレイン ミッキーマウス
ミニーマウス
グーフィー
ケイシージュニア
ふしぎの国のアリス アリス ゴールデン・アフタヌーン - All in the Golden Afternoon
不思議の国のアリス - Alice in Wonderland
シンデレラ シンデレラ
ジャック
ガス
フェアリー・ゴッドマザー
シンデレラ - Cinderella
ダンボ ケイシー・ジュニア - Casey Junior
闘技士の入場 - Entry of Gladiators
白雪姫 ドック
グランピー
ハッピー
スリーピー
バッシュフル
スニージー
ドーピー
ハイ・ホー - Heigh-Ho
イッツ・マイン - It’s Mine
ピートとドラゴン ピート
エリオット
ブー・バップ・ババップ・バップ - Boo Bop BopBop Bop
ブラズル・ダズル・デイ - Brazzle Dazzle Day
それはむずかしい - It’s Not Easy
イッツ・ア・スモールワールド 小さな世界 - It’s a Small World
バロック・ホウダウン - Baroque Hoedown
エレクトリック・ファンファーレ - Electric Fanfare
光のファンファーレ - Fanfare of Lights

音楽

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基本となるテーマソングは『バロック・ホウダウン』。これはもともと、ガーション・キングスレイジャン=ジャック・ペリーによるユニット「ペリー&キングスレイ」によって1967年に発表された楽曲である。この曲がエレクトリカルパレードで起用された時、ディズニー社に曲の使用を許可したレコード会社がそのことを2人に伝えていなかったため、現地で大幅にアレンジされた自身の曲を聞いてとても驚いたという。このパレードに採用されるにあたって、当初はジム・クリステンセンとポール・ビーバーによってアレンジされたものが使用されたが、1977年にドン・ドーシーとジャック・ワグナーによる再アレンジが行われ、カリフォルニアでは2009年頃まで使用された。また、2001年に東京で「ドリームライツ」としてリニューアルして復活した際、テーマソングがグレゴリー・スミスによって大幅にアレンジされた。カリフォルニアでも2009年からこのバージョンが使用され、2010年にマジック・キングダムへ移行されてからも使用されている。

また曲中にはディズニーキャラクターそれぞれの音楽のメドレーが展開される。キャラクターが増えると共に演奏時間も増加しており、始めは8分だったのが「ドリームライツ」バージョンでは全部で25分超となった。これは、初期は台詞の無いキャラクターもいたのに対し「ドリームライツ」ではほぼ全てのキャラクターが台詞を持ち、全てのフロートから違う音や台詞が流れるようになっていることなどが影響している。公演される国ごとにパレードの終わり方に違いがあり、アメリカの2パークでは長大な星条旗のフロートとアメリカ民謡のメドレー、パリでは「ピートとドラゴン」(一時東京ディズニーランド版と同じ『イッツ・ア・スモールワールド』でフィナーレの時期もあった。)、東京では『イッツ・ア・スモールワールド』がフィナーレとなる。中でも東京の「ドリームライツ」のフィナーレは15以上ものディズニーキャラクターが登場する壮大なものである。なお、このパレードの構成曲を吹奏楽向けに編曲したものが『ニュー・サウンズ・イン・ブラス』(第20集:1992年)に収録されている。

東京ディズニーランドの「ドリームライツ」ではアンダーライナーがユニットごとに切り替わるという手法が用いられている。

日本版サウンドトラック

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『メインストリート・エレクトリカルパレード』
サウンドトラック
リリース
ジャンル サウンドトラック
時間
レーベル ポニーキャニオン
EANコード
4988013189430
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収録曲

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  1. エレクトリック・ファンファーレ
  2. バロック・ホウダウン
  3. オール・イン・ザ・ゴールデン・アフタヌーン
  4. ジ・アンバースデイ・ソング
  5. ふしぎの国のアリス
  6. シンデレラ
  7. 闘牛士の入場
  8. ア・ビット・バブリ
  9. ブラズル・タズル・デイ
  10. イッツ・ノット・イージー
  11. ブー・バップ・ババップ・バップ(アイ・ラヴ・ユー・トゥー)
  12. イッツ・ア・スモール・ワールド
  13. 口笛をふきながら
  14. ミッキーマウス・マーチ
  15. ジッパ・ディー・ドゥー・ダー
  16. ミッキー・マウス・マーチ

脚注

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  1. ^ a b Main Street Electrical Parade Returns to Disneyland Park January 20” (英語). Disney Parks Blog. December 5, 2016時点のオリジナルよりアーカイブDecember 5, 2016閲覧。
  2. ^ Main Street Electrical Parade Extended by Popular Demand at Disneyland Park” (英語). Disney Parks Blog. April 1, 2017時点のオリジナルよりアーカイブApril 1, 2017閲覧。
  3. ^ a b Main Street Electrical Parade Ends Run at Walt Disney World On October 9, Heads to Disneyland Resort for a Limited Time”. Disney Parks Blog. August 12, 2016時点のオリジナルよりアーカイブTemplate:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  4. ^ @DisneylandToday (2016年8月2日). "Hello! Paint the Night parade also will conclude on September 5, 2016". X(旧Twitter)より。 {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)