メッセンジャー・オブ・デス
メッセンジャー・オブ・デス | |
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Messenger of Death | |
監督 | J・リー・トンプソン |
脚本 | ポール・ジャリコ |
原作 | レックス・バーンズ |
製作 | パンチョ・コーナー |
製作総指揮 |
メナハム・ゴーラン ヨーラン・グローバス |
出演者 |
チャールズ・ブロンソン トリッシュ・ヴァン・ディヴァー |
音楽 | ロバート・O・ラグランド |
撮影 | ギデオン・ポラース |
編集 | ピーター・リー・トンプソン |
製作会社 | キャノン・フィルムズ |
配給 |
キャノン・フィルムズ デラ・コーポレーション |
公開 |
1988年9月16日[1] 1990年2月24日[2] |
上映時間 | 91分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『メッセンジャー・オブ・デス』(原題:Messenger of Death)は、1988年に公開されたアメリカ合衆国の映画。
ストーリー
[編集]コロラド州デンバーにあるオーヴィル・ビーチャムの家に、不審な二人組の男がやってきた。そのうちの一人が、オーヴィルの外出中に彼の一家を惨殺する。
新聞記者のガー・スミスが、次期市長選挙の立候補を勧められている友人の警察署長バーニー・ドイルとその友人ホーマー・フォックスたちと選挙について話していると、バーニーに情報が入り、ガーとバーニーは殺人現場に向かうと、そこには旧モルモン教のシンボル”復讐の天使”が残されていた。ガーは、オーヴィルの父でモルモン原理主義者のウィリス・ビーチャムに会いに行く。ウィリスは教団の預言者で、弟のゼイナスが犯人だという。そこで、ガーはゼイナスの住む町を訪れ、地元新聞社を経営するジャストラ・ワトソンにゼイナスの牧場に連れて行ってもらう。しかし彼は、ウィリスが殺したという。帰り道、コロラド水道という会社のトラックが、妨害をしてきた。
再度ウィリスに会いに行くと、彼とオーヴィルらがゼイナスを殺す計画を立てていた。そのとき、ウィリスが突然倒れ、オーヴィルが死んだことを確認するが、それは計画を邪魔させないための演技だった。演技を見抜いたガーはジャストラとともに牧場を訪れ、ゼイナスに知らせる。彼は、コロラド水道から土地売却を持ちかけられていたが、断っていた。それを聞いた、ガーはウィリスたちと交渉を始める。しかし、ゼイナスは暗殺者により狙撃され死亡する。そして、またしてもコロラド水道のトラックがガーを殺そうとしてきた。彼は、コロラド水道についてオーナーに話し、調べるように頼む。そのとき電話で殺し屋の一人から、取引したいといってきた。だが、その殺し屋はトイレでもう一人の殺し屋に殺害され、ガーも狙われるが撃退する。バーニーの選挙資金集めパーティーに参加したガーは、潜入していた殺し屋に真実を話させ、ホーマーが黒幕であること話す。すると、ホーマーはバーニーの銃を奪い自殺した。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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テレビ朝日版 | |||
ガー・スミス | チャールズ・ブロンソン | 大塚周夫 | |
ジャストラ・ワトソン | トリッシュ・ヴァン・ディヴァー | 宗形智子 | |
ホーマー・フォックス | ローレンス・ラッキンビル | 堀勝之祐 | |
バーニー・ドイル | ダニエル・ベンザリ | 池田勝 | |
ゼイナス・ビーチャム | ジョン・アイアランド | 阪脩 | |
ウィリス・ビーチャム | ジェフ・コーリー | 大木民夫 | |
オーヴィル・ビーチャム | チャールズ・ディアコップ | 青野武 | |
ジョセフィン | マリリン・ハセット | 弥永和子 | |
トルーディ・パイク | ペニー・ペイサー | 横尾まり | |
サイラス・パイク | ドン・ケネディ | 千葉耕市 | |
ジュニア | ジーン・デイヴィス | 鈴置洋孝 | |
シニア | ジョン・ソラーリ | 千田光男 | |
日本語版スタッフ | |||
演出 | 田島荘三 | ||
翻訳 | 武満眞樹 | ||
調整 | 近藤勝之 | ||
効果 | PAG | ||
プロデューサー | 山田ゆみ子 | ||
制作 | コスモプロモーション | ||
解説 | 淀川長治 | ||
初回放送 | 1992年5月24日 『日曜洋画劇場』 |
スタッフ
[編集]- 監督:J・リー・トンプソン
- 製作:パンチョ・コーナー
- 脚本:ポール・ジャリコ
- 原作:レックス・バーンズ
- 撮影:ギデオン・ポラース
- 音楽:ロバート・O・ラグランド
- 編集:ピーター・リー・トンプソン
脚注
[編集]- ^ “Release dates for Messenger of Death”. IMDb. 2012年3月18日閲覧。
- ^ “メッセンジャー・オブ・デス”. キネマ旬報社. 2012年3月18日閲覧。[リンク切れ]