メフルダード・プーラーディー
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名前 | ||||||
本名 | メフルダード・プーラーディー | |||||
ラテン文字 | Mehrdad Pooladi | |||||
ペルシア語 | مهرداد پولادی | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イラン | |||||
生年月日 | 1987年2月26日(37歳) | |||||
出身地 | キャラジ | |||||
身長 | 181cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF(DMF)/DF(LB/CB) | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2002-2006 | ペイカーン | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2006-2007 | ペイカーン | 18 | (2) | |||
2007-2009 | エステグラル | 37 | (1) | |||
2009-2010 | トラークトゥール・サーズィー | 30 | (6) | |||
2010-2012 | メス・ケルマーン | 41 | (3) | |||
2012 | → ペルセポリス(loan) | 0 | (0) | |||
2012-2014 | ペルセポリス | 23 | (0) | |||
2014-2017 | アル・シャハニア | 62 | (5) | |||
2017-2019 | バンコク・ユナイテッド | 10 | (1) | |||
2019-2020 | アル・フライティヤート | 21 | (0) | |||
2020 | ムアイザル | |||||
代表歴 | ||||||
2005-2006 | イラン U-20 | 18 | (0) | |||
2006-2007 | イラン U-23 | 5 | (0) | |||
2011-2015 | イラン | 29 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
メフルダード・プーラーディー(ペルシア語: مهرداد پولادی、Mehrdad Pooladi、1987年2月26日 - )は、イランの元サッカー選手。元イラン代表。現役時代のポジションはMFまたはDFで、守備的ミッドフィールダーや左サイドバック、センターバックで出場する事が多いが、元々はフォワードや攻撃的ミッドフィールダーであったため、これらのポジションやウィンガーとしても出場出来るユーティリティープレーヤーである[1][2][3]。なお、兵役免除証を偽造したため、イラン代表を追放された[4]。
来歴
[編集]クラブ
[編集]ペイカーンFCの下部組織出身で2006年にトップチームに昇格。2007年8月にナーセル・ヘジャージー監督に見込まれてエステグラルFCに移籍。ファジュル・セパーシーFC戦で得点をあげたのがエステグラルでの唯一の得点となった。ヘジャージー監督が解任され、フィールーズ・カリーミー監督になるとポジションを失い、起用されなくなった。2009-10シーズンはトラークトゥール・サーズィーFCに移籍、ここではセントラルミッドフィールダーとして起用され、1シーズンの在籍ながら6ゴールをあげた。アザディ・スタジアムで行われた古巣・エステグラル戦では40mの距離からフリーキックを決めた。
2010年7月にメス・ケルマーンFCに移籍。主にミッドフィールダーとして起用されたが、2011-12シーズンに監督に就任したミロスラヴ・ブラジェヴィッチ監督からは構想外とされ、2012年1月にペルセポリスFCにレンタル移籍した。しかし、リーグの移籍期限日に移籍が間に合わなかったためにリーグでの出場は出来ず、登録が間に合ったAFCチャンピオンズリーグ2012のみの要員になってしまった。同大会では7試合に出場、アル・シャバーブ・アル・アラビークラブ戦ではフリーキックから得点をあげた。その後、2年の契約で完全移籍した[5]。エステグラルでは主として左サイドバックを務めたが、守備的ミッドフィールダーや左ウィンガーとして起用される事もあった。そして彼のインテンシティーの高さはサポーターの気に入る所となったばかりか、2014 FIFAワールドカップでの活躍によってプレミアリーグ所属のサウサンプトンFC、ハル・シティAFC、スウォンジー・シティAFCといったクラブからも注目されるようになった[6][4]。2014年9月17日にイラン・イスラム共和国サッカー連盟は徴兵による彼とペルセポリスの2014-15シーズンの契約に関する判決を言い渡し、この判決によって契約は無効とされ、したがって彼は無所属の身となった[7][8]。
無所属となった彼はミゲル・アンヘル・ロティーナ監督率いるカタールのアル・シャハニアSCに2年契約で加入[9]。2014年12月5日には同じくイラン代表であるマスード・ショジャエイにアシストを決めた[10]。また、2014-15シーズンの終盤には35mの位置からのフリーキックを決めた[11][12]。これらの活躍によって2シーズンの契約延長を掴んだ。
2017年6月にタイ・リーグのバンコク・ユナイテッドFCに移籍[13]。
代表
[編集]U-20代表としてAFCユース選手権2006の3試合全てに出場した[14][15][16]。また、2005年には同じくU-20代表でヴァレンティン・A.グラナツキン記念国際ユース大会で5試合出場している[17]。U-23代表としては2006年アジア競技大会に参加した。
A代表初出場は2011年7月、カルロス・ケイロス監督の下行われたマダガスカル代表戦であった。監督は左サイドバックとして出場させ、彼は代表レギュラーの左サイドバックとして地位を確立した。
2014年6月1日には2014 FIFAワールドカップに挑むイラン代表のメンバーが発表され、彼はこの中に含まれていた[18]。彼は初戦のナイジェリア代表戦で出場しただけでなく、この試合で素晴らしいパフォーマンスをみせ、国際サッカー連盟が初週のベストプレーヤーランキングでトーマス・ミュラーに次いで2位、9.7ポイントを獲得した[19]。第2戦のアルゼンチン代表戦でもその好調は続き、リオネル・メッシらの前でドリブルで魅せた。
同年12月30日に発表されたAFCアジアカップ2015の際もカルロス・ケイロス監督から招集された[20]。年明けて1月23日に行われた同杯準々決勝、イラク代表戦ではベンジャミン・ウィリアムス主審からレッドカードを提示されたが、このレッドカードは物議を醸した[21][22]。その後、兵役免除証の偽造によってイラン代表を追放されたため、代表最後の出場はレッドカードでの退場となった[4][23]。
代表歴
[編集]出場大会
[編集]試合数
[編集]- 国際Aマッチ 29試合 0得点(2011年-2015年)[24]
イラン代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
2011 | 7 | 0 |
2012 | 8 | 0 |
2013 | 2 | 0 |
2014 | 7 | 0 |
2015 | 5 | 0 |
通算 | 29 | 0 |
タイトル
[編集]- エステグラル
- ペルシアン・ガルフ・プロリーグ: 2008-09
出典
[編集]- ^ Iranvij-Group (1 January 2000). “خانه تکانی ویژه در پرسپولیس!”. 1 January 2000閲覧。
- ^ “پولادي هافبك الشحانيه نه دفاع چــــــــــپـــــــــــ !”. 13 November 2017閲覧。
- ^ “پو?لادي: پست بازي بر?ايم مهم نيست”. 13 November 2017閲覧。
- ^ a b c “Mehrdad Pooladi is not coming back!” (27 May 2015). 13 November 2017閲覧。
- ^ Pouladi joins Persepolis Archived 2012-06-06 at the Wayback Machine.
- ^ “EXCLUSIVE: Southampton, Swansea and Hull in for Iran World Cup stars Pooladi and Hajsafi”. dailystar (12 July 2014). 12 July 2014閲覧。
- ^ “انضباطی”. 15 October 2014閲覧。
- ^ admin (15 October 2014). “Mehrdad Pooladi saved by FIFA !”. 15 October 2014閲覧。
- ^ “الشيحانية يخطف الايراني مهرداد من هال سيتي ويوقع معه لمدة عام”. 3 September 2016閲覧。
- ^ “Shojaei and Dejagah on target in Qatar [VIDEO]”. 3 September 2016閲覧。
- ^ Rex Xerxes (4 June 2015). “Mehrdad Pooladi Long Range Goal HD”. 3 September 2016閲覧。
- ^ “Han nets brace as QSC punish clueless Shahaniya 4-1” (10 May 2015). 3 September 2016閲覧。
- ^ “Professional Thai club signs Iranian midfielder Pooladi”. presstv (6 June 2017). 13 November 2017閲覧。
- ^ AFC Youth Championship 2006: Heartbreak for Iran as Japan, DPR Korea go through to last eight
- ^ AFC Youth Championship 2006: Jong, Kim double up as DPR Korea thrash Iran
- ^ Iran rally for 3-1 win over Tajikistan
- ^ RSSSF
- ^ “Queiroz trims Iran squad to 24”. FIFA.com (1 June 2014). 1 June 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。1 June 2014閲覧。
- ^ FIFA.com (18 June 2014). “Muller sets early pace, Pooladi on his shoulder”. 3 September 2016閲覧。
- ^ “Queiroz Names Team Melli Squad”. afcasiancup.com (30 December 2014). 1 January 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。3 September 2016閲覧。
- ^ Gaskin, Lee (24 January 2015). “Former Socceroos blast referee Ben Williams for 'embarrasing' [sic] send-off in Iran's Asian Cup loss to Iraq”. 3 September 2016閲覧。
- ^ “Video - News.com.au”. 3 September 2016閲覧。
- ^ “Iran vs. Iraq”. national-football-teams. 13 November 2017閲覧。
- ^ メフルダード・プーラーディー - National-Football-Teams.com
外部リンク
[編集]- メフルダード・プーラーディー - National-Football-Teams.com
- メフルダード・プーラーディー - Soccerway.com
- メフルダード・プーラーディー - FootballDatabase.eu
- メフルダード・プーラーディー - WorldFootball.net
- メフルダード・プーラーディー - Transfermarkt.comによる選手データ
- メフルダード・プーラーディー - FIFA主催大会成績
- メフルダード・プーラーディー - playmakerstats.com
- メフルダード・プーラーディー - AS.com
- Mehrdad Pooladi at PersianLeague.com
- Mehrdad Pooladi at TeamMelli.com