モノクローム (Uruのアルバム)
『モノクローム』 | ||||
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Uru の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
チャート最高順位 | ||||
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Uru アルバム 年表 | ||||
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『モノクローム』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「追憶のふたり (映画「悪と仮面のルール」ver.)」 - YouTube |
『モノクローム』は、日本の歌手のUruの1作目のオリジナル・アルバム。2017年12月20日にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売された。
概要
[編集]Uruにとって初となるアルバム作品。アルバムタイトルは「『これがUruである』みたいなものがパッと見てわかるもの」ということを前提に、「白と黒の世界から出て来て、そこが出発点でもあるから」「デビュー前はライブ活動を行なわず、狭い世界で活動を行なっていたから単色だった」という理由で付けられた[5]。デビュー曲「星の中の君」から先行シングルとして発売された「奇蹟」までのシングル5曲のほか、タイアップ曲を含む全14曲が収録された[6][7]。
初回生産限定盤(映像盤)、初回生産限定盤(カバー盤)、通常盤の3形態で発売され、映像盤にはシングル5曲のミュージック・ビデオと前年9月に開催されたデビュー・ライブ『Uru Live「SS」』からのライブ映像を収録したBlu-ray、カバー盤にはUruがデビュー前よりYouTubeにて公開していた100曲のカバーからセレクトされたカバー曲と新たに録音されたカバー曲を収録したCDが付属[8]。また2024年6月15日には、デビュー8周年を記念して初回生産限定盤(カバー盤)の収録内容を網羅した『モノクローム Cover Complete Edition』を配信リリースした[9]。
チャート成績
[編集]2018年1月1日付のオリコン週間アルバムランキングとBillboard Japan Hot Albumsチャートで初登場18位を獲得し、同日付のBillboard Japan Top Albums Salesチャートでは初登場16位を獲得した[1]。
収録内容
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「追憶のふたり」 | Uru | Uru | Kan Sano | |
2. | 「奇蹟」 | Uru |
| 冨田恵一 | |
3. | 「フリージア」 | Uru | 岩見直明 | Tomi Yo | |
4. | 「鈍色の日」 | Uru | 川口大輔 | 川口大輔 | |
5. | 「ホントは、ね」 | Uru | 川村結花 | MIHASHI TAKAYUKI | |
6. | 「しあわせの詩」 | Uru | lotta | 田上陽一 | |
7. | 「Sunny day hometown」 | Uru | 内藤英雅 | Shingo Suzuki | |
8. | 「fly」 | Uru |
| 宗本康兵 | |
9. | 「The last rain」 | Uru | Uru | 蔦谷好位置 | |
10. | 「いい男」 | Uru | Uru | 宗本康兵 | |
11. | 「アリアケノツキ」 | Uru | Hidenori | MIHASHI TAKAYUKI | |
12. | 「娘より」 | Uru | 宇佐美宏 | MIHASHI TAKAYUKI | |
13. | 「すなお」 | Uru | Uru | 武部聡志 | |
14. | 「星の中の君」 |
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合計時間: |
全編曲: Uru。 | |||
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「楓」 | 草野正宗 | |
2. | 「たしかなこと」 | 小田和正 | |
3. | 「木蘭の涙」 | ||
4. | 「THE OVER」 |
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5. | 「OH MY LITTLE GIRL」 | 尾崎豊 | |
6. | 「真赤」 | 椎木知仁 | |
7. | 「ハッピーエンド」 | 清水依与吏 | |
8. | 「糸」 | 中島みゆき | |
合計時間: |
# | タイトル | 監督 |
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1. | 「星の中の君」(Music Video) | |
2. | 「The last rain」(Music Video) | |
3. | 「フリージア」(Music Video) | |
4. | 「しあわせの詩」(Music Video) | |
5. | 「奇蹟」(Music Video) | |
6. | 「WORKAHOLIC」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
7. | 「PUZZLE」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
8. | 「ホントは、ね」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
9. | 「Sunny day hometown」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
10. | 「The last rain」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
11. | 「アリアケノツキ」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
12. | 「すなお」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) | |
13. | 「星の中の君」(Uru Live「SS」@東京グローブ座 〜Debut Live〜) |
曲の解説
[編集]- 追憶のふたり
- ファントム・フィルム配給映画『悪と仮面のルール』の主題歌で、別れた元恋人の幸せを願う女性の気持ちで歌ったバラード。アレンジにはジャズやブラックミュージックの要素が取り入れられた[10]。
- 奇蹟
- 5thシングルで、本作からの先行シングル。
- フリージア
- 3rdシングル。
- 鈍色の日
- ホントは、ね
- しあわせの詩
- 4thシングル。
- Sunny day hometown
- fly
- 歌詞は、Uruが幼少期に読んでいた絵本『ラチとらいおん』をイメージして書いたもので、同作に登場するライオンの視点の歌詞となっている[5]。
- The last rain
- 2ndシングル。
- いい男
- アリアケノツキ
- 娘より
- すなお
- 星の中の君
- 1stシングルで、デビュー曲。
以下、カバー盤に収録。
- 楓
- たしかなこと
- 木蘭の涙
- スターダストレビューのカバー曲[7]。
- THE OVER
- OH MY LITTLE GIRL
- 真赤
- My Hair is Badのカバー曲[7]。
- ハッピーエンド
- back numberのカバー曲[7]。
- 糸
出典
[編集]- ^ a b “Billboard Japan Hot Albums|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2018年1月1日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ “モノクローム|Uru”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot Albums|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2018年1月1日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Download Albums|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2018年1月1日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ a b c d e f もりひでゆき(インタビュー)「Uru「モノクローム」インタビュー|成長と変化を刻んだ記念すべき1stアルバム」『音楽ナタリー』、株式会社ナターシャ、2頁 。2020年4月21日閲覧。
- ^ “Uru、1stアルバム『モノクローム』収録内容&アートワーク公開 『奇蹟』発売記念動画配信も”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2017年10月31日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “Uru初アルバムでバクナン、スピッツ、マイヘアほかカバー”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年10月31日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ “Uru、1stアルバム『モノクローム』を12月にリリース”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2017年10月17日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ “Uru、デビュー記念日にアルバム3作品のオリジナル曲+カバー盤を全曲網羅したコンプリート・エディションをサプライズ配信リリース”. skream! (2024年6月15日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ “玉木宏主演『悪と仮面のルール』主題歌にUru抜擢”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2017年10月6日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ もりひでゆき(インタビュー)「Uru「モノクローム」インタビュー|成長と変化を刻んだ記念すべき1stアルバム」『音楽ナタリー』、株式会社ナターシャ、1頁 。2020年4月21日閲覧。
- ^ 須藤輝(インタビュー)「Uru「オリオンブルー」インタビュー」『音楽ナタリー』、株式会社ナターシャ、2頁 。2020年4月21日閲覧。