ヤルミラ・ガイドソバ
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ヤルミラ・ガイドソバ | ||||
基本情報 | ||||
国籍 |
スロバキア (2005–2009) → オーストラリア (2009–2017) | |||
出身地 | 同・ブラチスラヴァ | |||
生年月日 | 1987年4月26日(37歳) | |||
身長 | 174cm | |||
体重 | 67kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2005年 | |||
引退年 | 2017年 | |||
ツアー通算 | 3勝 | |||
シングルス | 2勝 | |||
ダブルス | 1勝 | |||
生涯通算成績 | 590勝424敗 | |||
シングルス | 404勝276敗 | |||
ダブルス | 186勝148敗 | |||
生涯獲得賞金 | $ 2,732,099 | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 2回戦(2015) | |||
全仏 | 4回戦(2010) | |||
全英 | 4回戦(2010) | |||
全米 | 3回戦(2006) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | ベスト8(2014) | |||
全仏 | ベスト8(2012) | |||
全英 | 3回戦(2006・15) | |||
全米 | 3回戦(2011・14) | |||
4大大会最高成績・混合ダブルス | ||||
全豪 | 優勝(2013) | |||
全仏 | ベスト4(2011) | |||
全英 | 3回戦(2015) | |||
全米 | ベスト8(2011) | |||
優勝回数 | 1(豪1) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 25位(2011年5月16日) | |||
ダブルス | 31位(2012年8月27日) | |||
ヤルミラ・ガイドソバ(Jarmila Gajdošová, 1987年4月26日 - )は、オーストラリアの女子プロテニス選手。スロバキア・ブラチスラヴァ出身。2013年全豪オープン混合ダブルスでマシュー・エブデンと組み優勝した。WTAツアーでシングルス2勝、ダブルス1勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス25位、ダブルス31位。身長174cm、体重67kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。結婚により改姓し2009年から2011年まではヤルミラ・グロート(Jarmila Groth)、2016年からはヤルミラ・ウルフ(Jarmila Wolfe)と名乗っている。
来歴
[編集]7歳でテニスを始め、2005年にプロに転向。
4大大会は2006年全豪オープンで初出場した。2006年全米オープンではディナラ・サフィナとの3回戦まで進出した。
2009年にオーストラリアのテニス選手サム・グロートと結婚した。国籍もオーストラリアに変更し、ヤルミラ・グロートと名乗るようになる。
2010年全仏オープンと2010年ウィンブルドン選手権でシングルス自己最高の4回戦に進出した。9月の広州大会の決勝でアーラ・クドゥリャフツェワを 6–1, 6–4 で破りWTAツアー初優勝を果たした。
2011年に離婚し、旧姓のガイドソバに戻した。2011年5月16日付のランキングで自己最高のシングルス25位を記録している。
2012年のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。アナスタシア・ロディオノワと組んでダブルスに出場し、1回戦でロシアのエカテリーナ・マカロワ&エレーナ・ベスニナ組に 1-6, 4-6 で敗れた。
2013年全豪オープンではマシュー・エブデンと組んだ混合ダブルスで決勝に進出した。決勝で&ルーシー・ハラデツカ&フランティシェク・チェルマク組を 6–3, 7–5 で破り優勝した。
2015年10月に再婚し、ヤルミラ・ウルフに登録名を変更した。2016年8月にアメリカ・ランディズビルで開催されたITF女子サーキット大会が最後の出場となり、2017年1月に現役引退を発表した[1]。
2017年11月、第1子の女児を出産している[2]。
WTAツアー決勝進出結果
[編集]シングルス: 2回 (2勝0敗)
[編集]大会グレード | |
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2008年以前 | 2009年以後 |
グランドスラム (0–0) | |
WTAファイナルズ (0–0) | |
ティア I (0–0) | プレミア・マンダトリー (0-0) |
プレミア5 (0-0) | |
ティア II (0–0) | プレミア (0–0) |
ティア III (0–0) | インターナショナル (2–0) |
ティア IV & V (0–0) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2010年9月19日 | 広州 | ハード | アーラ・クドゥリャフツェワ | 6–1, 6–4 |
優勝 | 2. | 2011年1月15日 | ホバート | ハード | ベサニー・マテック=サンズ | 6–4, 6–3 |
ダブルス: 6回 (1勝5敗)
[編集]結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2006年8月13日 | ストックホルム | ハード | エバ・ブリネロバ | 晏紫 鄭潔 |
0–6, 6–4, 6–2 |
準優勝 | 1. | 2007年2月25日 | メンフィス | ハード (室内) |
森上亜希子 | ニコル・プラット ブリアン・スチュワート |
5–7, 6–4, [5–10] |
準優勝 | 2. | 2011年7月17日 | バートガシュタイン | クレー | ユリア・ゲルゲス | エバ・ブリネロバ ルーシー・ハラデツカ |
6–4, 2–6, [10–12] |
準優勝 | 3. | 2012年7月15日 | スタンフォード | ハード | バニア・キング | マリーナ・エラコビッチ ヘザー・ワトソン |
5–7, 6–7(7) |
準優勝 | 4. | 2012年9月22日 | 広州 | ハード | モニカ・ニクレスク | タマリネ・タナスガーン 張帥 |
6–2, 2–6, [8–10] |
準優勝 | 5. | 2016年1月16日 | ホバート | ハード | キンバリー・ビレル | 韓馨蘊 クリスティナ・マクヘール |
3–6, 0–6 |
4大大会シングルス成績
[編集]- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 通算成績 |
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全豪オープン | A | LQ | LQ | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 2R | 1R | 1–11 |
全仏オープン | A | LQ | LQ | 2R | 1R | 1R | 3R | 4R | 3R | 2R | A | LQ | 1R | A | 9–8 |
ウィンブルドン | A | LQ | A | 1R | 2R | LQ | 2R | 4R | 3R | 1R | A | 2R | 1R | A | 8–8 |
全米オープン | LQ | LQ | LQ | 3R | 1R | A | 1R | 1R | 2R | 1R | A | 1R | 1R | A | 3–7 |
脚注
[編集]- ^ “Insider Q&A: Jarmila Wolfe Hangs Up Her Racquets”. WTA. (2017年1月11日)
- ^ “Wolfe joins 2017 mom club after arrival of cub”. WTA. (2017年11月15日)
外部リンク
[編集]- ヤルミラ・ガイドソバ - WTAツアーのプロフィール
- ヤルミラ・ガイドソバ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール
- ヤルミラ・ガイドソバ - 国際テニス連盟