ユー・ネヴァー・キャン・テル
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「ユー・ネヴァー・キャン・テル」 | ||||||||
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チャック・ベリー の シングル | ||||||||
初出アルバム『St. Louis to Liverpool』 | ||||||||
B面 | Brenda Lee | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
ジャンル | ロックンロール | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | チェス・レコード | |||||||
作詞・作曲 | チャック・ベリー | |||||||
プロデュース | レナード・チェス、フィル・チェス | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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チャック・ベリー シングル 年表 | ||||||||
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「ユー・ネヴァー・キャン・テル」(You Never Can Tell)は、チャック・ベリーが1964年に発表した楽曲。
概要
[編集]1959年12月、ベリーはメキシコで出会った14歳のウェイトレスを連れ回し売春を強要した容疑で、マン法(Mann Act)に違反したとして逮捕され、1962年2月から1963年10月まで刑務所に服役した[2]。「ユー・ネヴァー・キャン・テル」はベリーが刑務所にいたときに書かれた作品である[3]。
1964年7月、シングルA面として発表[1]。ビルボード・Hot 100で14位、イギリスで23位、カナダで11位を記録した。同年11月発売のアルバム『St. Louis to Liverpool』に収録された。
映画『パルプ・フィクション』(1994年)の「ツイスト・コンテスト」の場面で使用されたことで、より広く知られるようになった。本作品にあわせて踊ったのはユマ・サーマンとジョン・トラボルタ。
カバー・バージョン
[編集]- ロニー・レイン - 1975年のアルバム『Ronnie Lane's Slim Chance』に収録。
- ジョン・プライン - 1975年のアルバム『Common Sense』に収録。
- ロギンス&メッシーナ - 1975年のアルバム『So Fine』に収録。
- ニュー・ライダーズ・オブ・パープル・セージ - 1976年のアルバム『New Riders』に収録。
- エミルー・ハリス - 1977年のシングル。ビルボード・カントリー・チャートで6位を記録。
- イアン・A・アンダーソン & マイク・クーパー - 1984年のアルバム『The Continuous Preaching Blues』に収録。
- アーロン・ネヴィル - 1993年のアルバム『The Grand Tour』に収録。
- ボブ・シーガー - 1994年のコンピレーション・アルバム『Greatest Hits』に収録。
- ステイタス・クォー - 1996年のアルバム『Don't Stop』に収録。
脚注
[編集]- ^ a b 45cat - Chuck Berry - You Never Can Tell / Brenda Lee - Chess - USA - 1906
- ^ Pegg, Bruce (2003). Brown Eyed Handsome Man: The Life and Hard Times of Chuck Berry. Routledge. p. 161. ISBN 0-415-93751-5
- ^ "Chuck Berry is arrested on Mann Act charges in St. Louis, Missouri"," This Day in History, History.com, A&E Television Networks, LLC. Retrieved March 19, 2018.