ラグビーリーグ・ワールドカップ
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ラグビーリーグ・ワールドカップ | |
---|---|
スポーツ | ラグビーリーグ |
主催 | IRL |
創設 | 1954年 |
チーム数 | 16 |
最新優勝 | オーストラリア (2021) |
最多優勝 | オーストラリア (12回) |
ウェブサイト | www.rlwc2021.com/ |
関連大会 | 女子ワールドカップ |
ラグビーリーグ・ワールドカップ(Rugby League World Cup)は、13人制ラグビーリーグのナショナルチームによる国際大会である。第1回は1954年に開催され、15人制ラグビーユニオンのワールドカップ(1987年開始)よりも歴史がある。優勝チームにはフランスラグビーリーグ連盟の元会長の名前からポール・バリエール杯が授与される。
この大会への出場を果たせなかったナショナルチームによる国際大会として、エマージングネーションズ・ワールドチャンピオンシップ(Rugby League Emerging Nations World Championship、ラグビーリーグ新興国世界選手権)があり、2018年にラグビーリーグ日本代表が出場して1勝3敗となった[1]。
大会記録
[編集]男子
[編集]年 | 開催国 | 優勝 | 決勝スコア | 2位 | 決勝戦会場 |
---|---|---|---|---|---|
1954年 | フランス | イギリス |
16 - 12 | フランス |
パルク・デ・プランス(パリ) |
1957年 | オーストラリア | オーストラリア |
- | イギリス |
- |
1960年 | イギリス | イギリス |
10 - 3 | オーストラリア |
グラッタン・スタジアム(ブラッドフォード) |
1968年 | オーストラリア ニュージーランド |
オーストラリア |
20 - 2 | フランス |
シドニー・クリケット・グラウンド(シドニー) |
1970年 | イングランド | 12 - 7 | イギリス |
ヘディングリー(リーズ) | |
1972年 | フランス | イギリス |
10 - 10 | オーストラリア |
スタッド・ド・ジェルラン(リヨン) |
1975年 | 世界各国 | オーストラリア |
25 - 0 | イングランド |
ヘディングリー(リーズ) |
1977年 | オーストラリア ニュージーランド |
13 - 12 | イギリス |
シドニー・クリケット・グラウンド(シドニー) | |
1985-88 | 世界各国 | 25 - 12 | ニュージーランド |
イーデン・パーク(オークランド) | |
1989-92 | 10 - 6 | イギリス |
ウェンブリー・スタジアム(ロンドン) | ||
1995年 | イングランド | 16 - 8 | イングランド | ||
2000年 | イングランド フランス アイルランド スコットランド ウェールズ |
40 - 12 | ニュージーランド |
オールド・トラッフォード(マンチェスター) | |
2008年 | オーストラリア | ニュージーランド | 34 - 20 | オーストラリア | サンコープ・スタジアム(ブリスベン) |
2013年 | イングランド | オーストラリア | 34 - 2 | ニュージーランド | オールド・トラッフォード(マンチェスター) |
2017年 | オーストラリア ニュージーランド パプアニューギニア |
6 - 0 | イングランド | サンコープ・スタジアム(ブリスベン) | |
2021年 | イングランド | 30–10 | サモア | オールド・トラッフォード(マンチェスター) |
女子
[編集]Year | Host | Final | 3位決定戦/準決勝敗退チーム[注釈 1] | 参加チーム | |||||||
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優勝 | スコア・会場 | 準優勝 | 3位 | Score | 4位 | ||||||
2000 | イングランド | ニュージーランド | 26–4 Wilderspool, Warrington |
イギリス | オーストラリア | 3 | |||||
2003 | ニュージーランド | ニュージーランド | 58–0 North Harbour Stadium, Albany |
Template:Country data New Zealand Māori ニュージーランド・マオリ |
オーストラリア and イギリス | 9 | |||||
2008 | オーストラリア | ニュージーランド | 34–0 Lang Park, Brisbane |
オーストラリア | イングランド | 24-0 Stockland Park, Sunshine Coast |
Pacific Islands | 8 | |||
2013 | イングランド | オーストラリア | 22–12 Headingley, Leeds |
ニュージーランド | イングランド | 54-0 South Leeds Stadium, Leeds |
フランス | 4 | |||
2017 | オーストラリア | オーストラリア | 23–16 Lang Park, Brisbane |
ニュージーランド | イングランド and カナダ | 6 | |||||
2021 | イングランド | オーストラリア | 54–4 Old Trafford, Manchester |
ニュージーランド | イングランド and パプアニューギニア | 8 |
- ^ No third place play-off has been played since 1980; losing semi-finalists are listed by order of general campaign.
車いす
[編集]Year | Host nation(s) | 決勝 | ||
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優勝 | Score | 準優勝 | ||
2008 | シドニー, Australia | イングランド | 44 - 12 | オーストラリア |
2013[2] | Gillingham, England | フランス | 44 - 40[3] | イングランド |
2017 | France | 38 - 34 | ||
2021 | イングランド | England | 28–24[4] Manchester Central, Manchester[5] |
France |
脚注
[編集]- ^ “【One Rugbyの絆】スピードと興奮を求めて進化 15人制から派生した13人制のラグビーリーグの魅力”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2020年9月16日). 2023年10月4日閲覧。
- ^ http://www.rlfowc2013.com/wheelchair
- ^ http://www.rlfowc2013.com/article/10384/wheelchair-france-44---40
- ^ “England beat France to win Wheelchair Rugby League World Cup - reaction” (英語). BBC Sport. 2022年11月18日閲覧。
- ^ “Pressure on France in final - England's Halliwell” (英語). BBC Sport 2022年11月18日閲覧。