ラグビーリーグ日本代表
愛称 | サムライズ | |
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統括団体 | 日本ラグビーリーグ協会 | |
地域 | アジア | |
ヘッドコーチ | ヴィリアミ・アホシヴィ(Viliami AHOSIVI) | |
主将 | 福重和紀(Kazuki FUKUSHIGE) | |
最多キャップ | 小西周(Amane KONISHI) (19) | |
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初国際試合 | ||
レバノン 52–28 日本 (1998年) | ||
最大勝利 | ||
フィリピン 4-74 日本 (2019年) | ||
最大敗北 | ||
マルタ 82-0 日本 (2007年1月25日) | ||
ワールドカップ | ||
出場 | 0 (0初出場) | |
最高成績 | 0 |
ラグビーリーグ日本代表(ラグビーリーグにほんだいひょう)は、13人制ラグビー(ラグビーリーグ)の日本ラグビーリーグ協会によるナショナルチームである。通称は「サムライズ」(オージーフットボール日本代表も同じく「サムライズ」)。
歴史
[編集]1993年に13人制のラグビーリーグが日本に紹介され、翌1994年にナショナルチーム結成。同年2月にシドニーで開催されたコカ・コーラワールドセブンズに日本代表として初めて招聘された。 コカ・コーラワールドセブンズには1997年まで参戦。 また、1996年1997年には、スーパーリーグナインズにも参戦。
1997年コカ・コーラワールドセブンズ出場時にカントリー遠征を敢行。Western Suberbs Magpies Colts、NSWカントリーG20選抜に連敗した。
1997年には、宮崎県宮崎市でオーストラリアのニューサウスウェールズカントリー・グループ20選抜と対戦。これが初の国内での国際試合となった。22-42負。
1998年にNSWカントリー&シドニー遠征を敢行。LeetonでのGriffith Black & White戦に18-22負、BathustでのNSWカントリーG10選抜戦に18-102負。シドニーで2試合のセブンスゲームではBondi United12-10勝、St Georgeコルツ8-8分となった。
1998年には、宮崎県延岡市でレバノン代表と対戦。これが初のテストマッチとなった。16-52負。
1999年にはフロリダ州で開催されたW杯2000北太平洋予選において米国、カナダと対戦。米国には0-50で敗れたが、カナダ戦では14-0と勝利。テストマッチでの初勝利を挙げた。
2000年に開催されたW杯ではエマージングネイション(ラグビーリーグ発展途上の国々が参加)の部に招聘された。 グループリーグでモロッコ(8-12負)、BARLA(英国アマチュア代表)(0-52負)と対戦して連敗。 順位決定戦でカナダと対戦したが、16-28で敗れ6位で大会を終えた。
2002年6月には、米国・フィラデルフィア郊外グレンミルで米国代表と対戦。12-26と敗れはしたが善戦した。
2003年には、シドニーで行われるワールドセブンスの予選大会であるSt. Marys Sevensに出場。3連敗の成績であった。 3月に米国代表が来日する予定となっていたものの、米国の中東軍事攻撃により遠征を回避。代わりに横浜・YCACにて、East Japan Bulldogsと試合を行った。78-0勝。 また、6月に米国・ニューヨーク近郊に遠征、米国代表と試合を行なったが、3月に向けて準備していた為、メンバーが揃わず6-78と大敗を喫した。
2006年には、1月下旬に豪州・コフスハーバーに遠征。1月26日に米国代表と対戦、前半は6-12と善戦したが、後半引き離され12-40の敗戦となった。 また、28日にはOrara Varry Sevensに出場。North Ryde、Armidale Rams、Narwan Eelsと対戦したが、3戦全敗となった。 また、10月にはワールドカップ2008予選に出場。米国代表と対戦したが、18-54で敗れた。
2007年にも、1月下旬に豪州・コフスハーバーに遠征。25日にマルタ代表と対戦。0-82と大敗を喫した。 また、27. 28日のOrara Varry Sevensに出場。予選プールを1分1敗。プレートトーナメント1回戦を突破したが準決勝で敗れた。
2008年1〜2月に豪州・シドニーに遠征。1月31日にポルトガル代表と対戦。16-28と敗れた。 また、2月2, 3日のNSWRL & Cabramatta International 9sに出場。予選プールを3敗で終えたが、プレートトーナメントでポルトガルに勝利し、決勝でNewtown Jetsに6-30で敗れた。
以後2014年まで(2012年を除く)NSWRL & Cabramatta International 9sに出場。
2015年4月29日に葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場でタイ代表と対戦。52-16で勝利。
2015年10月15日にタイ・バンコクでタイ代表と対戦。6-30で敗北。 同遠征で出場したアジアラグビーリーグナインズ in プーケットに出場。カップトーナメント準決勝で敗れ、トロフィートーナメント優勝となった。
2016年10月8日に葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場でギリシャ代表と対戦。0-72で敗北。
2017年11月2日に香港・キングスパークで行われた第1回東アジア・ネイションズカップにて香港代表に24-22で勝利。初代東アジアチャンピオンのタイトルを獲得。
2018年6月16日に日本で第2回東アジア・ネイションズカップにて香港代表に20-32で敗北。
2018年に豪州・シドニー西部で開催されたエマージングネイションズ世界選手権2018に参加。結果は下記の通り。
- 10月4日のトルコ戦に0-60で敗北。(於 : セントメリーズ)
- 10月7日ポーランド戦に6-58で敗北。
- 10月9日ソロモン諸島戦に22-44で敗北。(於 : ウィンザー)
- 10月11日香港戦に32-30で勝利。(於 : ウィンザー)
- 同大会のEmerging World Teamに主将の福重和紀が選ばれる。
2018年11月3日には、NSW Country Rugby League Newcastle地区の強豪、Mindaribba Warriorsと葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場で対戦し、10-56で敗れた。
2019年11月9日にフィリピンのオーロラで行われたアジアカップにて、アジア王者のフィリピン代表に74-4で勝利。 2015年に記録したタイ戦の最多得点&最大得点差記録を大きく塗り替えた。
2022年10月9日に3年ぶりの代表戦をオーストラリアのシドニー近郊でエルサルバドル代表と対戦。26-24で勝利。
2024年2月24日、日本代表対タイ代表の国際試合をシドニー(オーストラリア)で行い、0-46で敗れた[1]。
リーグ・ユニオン両方の代表に選ばれた選手として長岡法人・沖土居稔・ヘンリージェイミーがいる[2]。
世界ランキング
[編集]国際ラグビーリーグの世界ランキングは、過去4年間の大会の結果に基づいている[3]。直近2年間の結果は、3年前の結果の2倍、4年前の結果の4倍の価値で計算される[3]。
日本は、57か国中41位である(2024年12月22日閲覧現在)[3]。
脚注
[編集]- ^ (日本語) ラグビーリーグ国際試合、日本代表 対 タイ代表 ・令和6年2月24日@シドニー(Japan Rep. vs Thailand Rep. @ Sydney on 24th Feb. 2024) 2024年3月1日閲覧。
- ^ 地球上にもうひとつの違うラグビーがあった ネタ―ランド王国 2017年12月17日閲覧
- ^ a b c “INTRL - World Rankings”. Rugby League International Federation. 2024年9月1日閲覧。
関連項目
[編集]- ラグビーリーグ(13人制)
- 日本ラグビーリーグ協会(13人制)
- オーストラリアンフットボール(18人制)
- ラグビー日本代表(15人制)
外部リンク
[編集]- 日本ラグビーリーグ協会
- ラグビーリーグ日本代表 (Japaneserugbyleague) - Facebook