ラヴ・オン・ザ・ビート
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『ラヴ・オン・ザ・ビート』 | ||||
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セルジュ・ゲンスブール の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1984年 ニュージャージー州 スタジオ・ハウス・オブ・ミュージック | |||
ジャンル | フレンチ・ポップス、シンセポップ、ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | フィリップス・レコード | |||
プロデュース | Billy Rush、Philippe Lerichomme | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
セルジュ・ゲンスブール アルバム 年表 | ||||
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『ラヴ・オン・ザ・ビート』(Love on the Beat)は、セルジュ・ゲンスブールが1984年に発表したアルバム。
解説
[編集]ゲンスブールのアルバムとしては初めて、アメリカで録音された。デヴィッド・ボウイのアルバム『レッツ・ダンス』(1983年)に影響を受けて制作されたアルバムで[1]、レコーディングでは同作に参加したスタン・ハリスンやシムズ・ブラザーズを起用しており、ミックス・ダウンは『レッツ・ダンス』が録音されたニューヨークのパワー・ステーション・スタジオで行われた。ジャケットの撮影はウィリアム・クラインによる。
娘のシャルロットとのデュエットによる「レモン・インセスト」は、シングル・カットされて全仏2位に達した。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はセルジュ・ゲンスブール作詞・作曲。
- ラヴ・オン・ザ・ビート - "Love on the Beat" - 8:04
- エンジェルの死 - "Sorry Angel" - 3:57
- フン・フン・フン (疑問と恐怖) - "Hmm Hmm Hmm" - 2:50
- 大胆なキッス - "Kiss Me Hardy" - 4:25
- ノー・コメント - "No Comment" - 5:09
- 風変わりな少年 - "I'm the Boy" - 4:28
- 雌犬のハーレイ - "Harley David (Son of a Bitch) " - 3:01
- レモン・インセスト - "Lemon Incest" (Serge Gainsbourg, Frédéric Chopin) - 5:12
参加ミュージシャン
[編集]- セルジュ・ゲンスブール - ボーカル
- ビリー・ラッシュ - ギター、ベース、ドラムス・プログラミング
- ラリー・ファスト - シンセサイザー・プログラミング
- スタン・ハリスン - サックス
- ジョージ・シムズ - バッキング・ボーカル
- スティーヴ・シムズ - バッキング・ボーカル
- シャルロット・ゲンスブール - ボーカル(on 8.)
脚注
[編集]- ^ 日本盤CD(UICY-3151)ライナーノーツ(ジャン=フランソワ・ブリュー、長島順子:訳)