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ラーメンたべたい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ラーメンたべたい」
矢野顕子シングル
初出アルバム『オーエス オーエス
B面 HI,HI,HI
リリース
規格 7インチシングル盤
レーベル 徳間ジャパン
作詞・作曲 矢野顕子(作詞・作曲)
矢野顕子 シングル 年表
わたしのにゃんこ
1983年
ラーメンたべたい
(1984年)
愛がたりない
(1985年)
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ラーメンたべたい』は矢野顕子の9枚目のシングル。1984年8月5日発売。発売元は徳間ジャパン(現・徳間ジャパンコミュニケーションズ)。「伝説の歌」とも評される[1]

解説

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1981年に『春咲小紅』がヒットし、私生活でも一男一女の母となった矢野は公私ともに多忙な日々が続いていた。幼い子どもが寝た後の深夜になって、ようやく曲づくりに専念できるようになる。そんなある日の真夜中に「あ〜、ラーメン食べたい」とため息交じりの言葉が漏れる[2]。後に矢野は「(そういった)ラーメンが食べたいときはラーメンじゃなきゃだめ。うどんじゃだめなんです」と語っている[2][3]。そんな実体験に基づいて製作されたのが、本曲である[2]

1994年には三省堂の高校用国語教科書『明解 国語 II』に歌詞が採用される[4]。矢野は教科書の「感じたことを思いのままに書いてみましょう」というコーナーに掲載されたと語っており、上記のようにひねりもない思いから生まれた歌であるとしている[3]

収録曲

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  1. ラーメンたべたい
    作詞・作曲:矢野顕子、編曲: 矢野顕子・坂本龍一
  2. HI,HI,HI
    作詞・作曲:矢野顕子、編曲:細野晴臣

カバー

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出典

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  1. ^ ラジオ関西 (2019年12月4日). “矢野顕子 久々の日本帰国で…やっぱり「ラーメンたべたい」!”. まいどなニュース. 2021年4月8日閲覧。
  2. ^ a b c 関優子 (2018年12月28日). “ごはんができたよ 名曲は鶏鍋から 矢野顕子さん”. NIKKEI STYLE. 2021年4月8日閲覧。
  3. ^ a b 気仙沼においでよ。矢野顕子の音楽の稽古場 2012年12月16日16:35”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2021年4月8日閲覧。
  4. ^ 教科書クロニクル 明解 国語 II”. 三省堂. 2021年4月8日閲覧。
  5. ^ 田中貴、豪華ゲスト参加のCD付ラーメン本発売”. 音楽ナタリー (2015年3月19日). 2021年4月8日閲覧。
  6. ^ 木梨憲武、<木梨の音楽会。>名古屋で開幕”. BARKS (2020年10月7日). 2021年4月8日閲覧。