リチャード・B・ラッセル (原子力潜水艦)
艦歴 | |
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発注: | 1969年7月25日 |
起工: | 1971年10月19日 |
進水: | 1974年1月12日 |
就役: | 1975年8月16日 |
退役: | 1993年7月1日 |
除籍: | 1994年6月24日 |
その後: | 原子力艦再利用プログラム |
性能諸元 | |
排水量: | 4,364トン |
全長: | 90.8 m (298 ft) |
全幅: | 31 ft 8 in |
吃水: | 26 ft |
機関: | S3G Core 3 reactor S5W Steam Plant |
最大速: | 20+ ノット |
乗員: | 士官14名、兵員112名 |
兵装: | 21インチ魚雷発射管4基、SUBROC |
モットー: |
リチャード・B・ラッセル (USS Richard B. Russell, SSN-687) は、アメリカ海軍の原子力潜水艦。スタージョン級原子力潜水艦の37番艦。艦名はジョージア州選出上院議員、リチャード・B・ラッセル・ジュニアに因んで命名された。
艦歴
[編集]リチャード・B・ラッセルの建造は1969年7月25日にバージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所に発注され、1971年10月19日にイナ・ラッセル・ステーシー(ラッセル上院議員の妹)によって起工した。1974年1月12日にハーマン・E・タルマージ夫人(タルマージ上院議員の妻)によって命名、進水し、1975年8月16日に就役した。
1977年8月、ラッセルはアンテナ・ブイを収めた巨大なハウジングがセイル後部の船体に増設された。(後に建造された潜水艦はアンテナ・ブイを船体フェアリングに内蔵することとなった。)このハウジングはユニークな特徴として「ラッセル・バスル Russell Bustle」として知られるようになった。
1980年に5ヶ月の地中海配備を完了する。1981年には北海での配備を完了し、その功績で殊勲部隊章を受章する。1982年にラッセルはパナマ運河を通過しメア・アイランド海軍工廠で拡張オーバーホールを行う。この間にラッセルは特殊任務艦への改修が決定し、オーバーホール後の短期任務の後広範囲な修正が行われた。ラッセルは第1潜水艦開発部隊に配属され、いくつかの作戦活動に対して殊勲部隊章が授与された。
リチャード・B・ラッセルは1993年7月1日に予備役となる。1994年6月24日に退役、除籍され、ワシントン州ブレマートンで2001年10月1日まで保管された。その後原子力艦再利用プログラムに基づき2002年9月19日に解体された。